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人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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[……そのうちに、彼は僕らから繋げた性器を引き抜いただろうけど。]


…………まっ、て…………



[俯きがちに伝える。……我ながら、本当に、恥ずかしいことに。]


…………も、少し、だけ…………したい。



[一度だけでは僕らの方が、足りないと、訴えている。彼の方はもう満足しきってしまっているかもしれないから、情事後の昂った身体も合わせて、いっそう赤くなってしまっていたかもしれない。]


…………雷恩、『種子たね』を、もっと、ちょうだい…………
*

【人】 巫凪 桜花



 ないでしょ。ないない。
 ここにはみんな、いないもん。

[緋雁に残る理由がないのかと確かめられて、軽い声で応じる]

 それに、俺がいなくて、みんなどうするの。

 天蓋は、ふざける相手がいなくなるし、
 群鷺は…絡む相手が、いなくなるし?

[少し顔を顰めて、仲間の一人の名前を口にする。

空から彼を遮るように、近くで顔を覗き込む。
彼を映すための、凪いだ水色の瞳で]


 ――緋雁は?
 俺が一緒の方がいいって、…言ってくれる?
(147) 2023/11/30(Thu) 21:14:46
[肉体的には満足した様子だと、思ったが
――まだまだ足りぬときみはいう。

それは植物の本能か
動物の、生物としての本能なのか
或いは、両方なのか


顔を赤らめる君。
つられてか葉脈を彩る薄紅に染まる肌は美しい。

まだまだほしいと君は言うのなら。]


 いいよ、君が望むなら。


[そのまま再び、樹の腕の中。

――狡いのは承知の上だ。自分から欲しがるのではなく
相手から求め違られる。

それが俺の、きっと”エゴ”なんだ
*]

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 植物園(桜花) ─

[問いに答える声は軽かった。>>147
 それで本当にここへの未練は特に無いんだな、って思えた。
 
 桜花ちゃんが戦闘AIたちの名前を挙げるのを聞くと、なんだか面白くなって笑ってしまった。
 羅生はああ言ってたけど、みんな結構コミュニケーションは取ってるよね?>>2:14
 
 
  うん。オレも桜花ちゃんがいたほうがいいな。
  そばにいなくなったら張り合いがなくなるもん。
  
  
[オレは直接役に立てるわけではないにしろ、ずっと雷恩と桜花ちゃんのことを考えてきたし。そばにいなくなったら考えることがひとつ減ってしまう。
 それはオレにとって、いいことではない気がするんだ]*
 
(148) 2023/11/30(Thu) 21:24:51

【人】 巫凪 桜花

[当たり前のように肯定してくれる彼>>148
視界に収めて、目を細める]


 そうだよね、俺みたいに無茶するのがいなくなったら、
 守りがいがなくなっちゃうよね。
 また緋雁たちが戦うところにも、ついていきたいし。

[一度は謝ったくせ、改める気はないと率直に伝える]


 こうやって緋雁と話もしたいし、
 顔も見たい。
 あんなことあったから、余計そう思った。
(149) 2023/11/30(Thu) 21:31:17


……ありがとう。



[再び腕の中へと収まる。愛おしい熱を全て洩らさず受け止めるために。

『種子』は要らないと、そう思うことにしていた。きっと、一度欲しがってしまったなら、更に求め続けてしまうだろうから。そういう“エゴ”が僕らには根付いていた。きみを知ってしまったから、これからもずっと、僕らはきみを欲するのだろう。

実を結んでも、その後も、ずっと。]

ねぇ、雷恩……僕らのこと、好き?*

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 植物園(桜花) ─

 
  またついてくるんだ……?
  戦力に余裕があるときだけにしてね?
  
  
[勝てるか危ういようなギリギリの戦力での出撃は、たぶんしないと思う。>>149
 しないと思うけど、万が一のことはやっぱり心配だしね。他の戦闘員はどう思ってるんだろう。聞いておけばよかったな……]
 
 
  あんなこと……って、廃棄処分になるかもってこと?
  本当、そうならなくてよかったよね……。
  
  
[あれはオレも驚いた。桜花ちゃんは覚悟を決めているようには見えたけれど、やっぱり、そんな単純なものではなかったんだろうか。

 自分の意思を貫くためなら、その結果が廃棄でもいい──とは、オレは思えない気がする。
 そして、そういう風に思えるのが人類らしさ、のような気は……する。ウキクサと話して思ったことだけどね]*
 
(150) 2023/11/30(Thu) 21:42:10
[腕の中に閉じ込めて、己の欲望を受け止める君との間
種子が、できたのならば

     
可愛い子  生まれる

一体どんな色の、花が  咲く  のだろう


できるなら。己のように
人の形を最初保てなかった子にならなければいい
君のように美しい葉脈を抱けばいい

何時かこの世界に、自分で居場所を見つけられる子になればいい

と、いうのは気が早すぎるか。]


 ――可愛いよ。君は。


[美しいよ、貴女は。

熱を混じらせ、息を整える唇に顔を近づける
触れるか触れまいか、ぎりぎりのところで。問いかける君に
小さく、笑って。]

【人】 巫凪 桜花


 えー、どうかな。
 緋雁がひとりいれば、余裕でしょ。

[彼の居る戦場には、自分もそこに居たいから>>150
最近自分に降り掛かったことを、改めて振り返り]

 そうだね、でも。
 したいこと、できるうちにやっとかなきゃって
 よく分かったから、結果的に良かったかな。

[裾を払って先に立ち上がり、未だ腰掛ける彼へと、
掌を差し伸べる]


 ね、最後だからちょっと歩こうよ。
 ここで俺が見つけたものとか、色々一緒に見てから行きたい。

 もしよくわかんなくてもさ、それでいいから。
 緋雁に、一緒に来て欲しい。…ずっと。

[何気ない声音で紡ぐのは、何気ない日常に紛れていた願い*]
(151) 2023/11/30(Thu) 21:48:15
[与えられた言葉へ、花を綻ばせる。
睦言もなにも要らないと、強がっていたこころが今ではすっかりと開いていて。

未だに臆病な僕らは、幾度も疑ってしまうかもしれないけれど。


これだけは、嘘偽りのない本心を告げる。]

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 植物園(桜花) ─


  無茶言うねえ、桜花ちゃん。
  オレは誰かを守りながら戦うのには慣れてないよ?
  
  
[慣れてないと言いつつ、よく新人類の二人がついてきていたのは事実だ。>>151
 いい加減慣れたほうがいいのかもしれない。
 
 手を差し伸べられると、すごく新鮮な光景を見てる気分になった。一瞬瞬いてから、彼の手を取って立ち上がる。
 桜花ちゃんは守るべき相手だとずっと思っていたけど、今はやけに頼もしく思えた]
 
(152) 2023/11/30(Thu) 21:59:09

【人】 三ノ宮 緋雁

 
 
  いいね! 桜花ちゃんのオススメ教えて?
  オレはどんなのが『綺麗』かわかんないからさ。
  
  
[『ずっと』なんて大げさだなあと思ったけれど、一緒に過ごせる時間は長いほうがいいと思い直した。>>151
 桜花ちゃんもいつか、雷恩みたいに一緒に生きたい相手をほかに見つけるのかもしれない。そうなる前に、思い出をたくさん作らせてもらおうかって]
 
 
  いつ死ぬかわからない世界なんだし、
  死ぬときに後悔はしたくないよね……。
  
  
[少し前に呟かれた、すぐには答えられなかった言葉に返事をする。
 できるうちにやっておきたいことは、オレも探しておいたほうがいいのかもしれない。戦いが日常である以上は、いつ終わりが来てもおかしくないんだから]*
 
(153) 2023/11/30(Thu) 21:59:28

【人】 三ノ宮 緋雁

──それから

[浮草生命研究所からは、見た目上友好関係のまま去ることになった。
 利用価値があるなら旧人類でも生かしておこうっていう《sintoisMécanique》の考えは一貫しているし、オレも同意する。新人類の未来のために役立つなら何だって利用すべきだ。
 
 オレの中にウキクサへの殺意はあるけど、本部や直ちゃんの判断に逆らう気は無い。
 自分の意志を通すために組織に逆らうなんて、まさに“人類の愚行”でしょ? 罪をわざわざなぞる気はないからね。
 
 そうしてオレたちは日常へ戻った]
 
(154) 2023/11/30(Thu) 22:02:50

【人】 三ノ宮 緋雁

 
 
緋雁、いっきまーす!

 
(155) 2023/11/30(Thu) 22:02:58

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[今日は群鷺と2人。相手はそこそこ戦闘慣れした小集団。
 制圧地点を指示されただけだったから、何か名前のあるコミュニティなのかどうかは忘れてしまった。
 
 殲滅対象の数が少ないから、オレは槍だけ持ってきた。
 桜花ちゃんがついてきてるなら、オレの真後ろ、群鷺と同じぐらいの距離にいてもらうだろう。そこなら誰の邪魔にもならない上にそこそこ安全のはず。

 相手は飛び道具の手持ちが少ないのか、使ってこない。
 それならオレたちのほうが圧倒的に有利だけど。相手は応戦する気を失くしていない]
 
 
  どこまでついてこれるか見ててあげる!
  
  
[相手がオレの突きを上手く受け流すさまを見て、オレは少しずつ速度を速め始めた。鍛えた旧人類はどのぐらいの速度まで対応できるんだろうか?
 仮に速度に対応されたとして、手が尽きるわけじゃないけどね]
 
(156) 2023/11/30(Thu) 22:03:10

[──この施設って誰が掃除してるのかな。


仮の部屋主が不在となったこの部屋から一歩外に出て、僕は点々と描かれるピンクの液体を見つける。そしてそれを、追いました。
脳とか胎児とか脳髄だとかを映えさせるためなのかなってくらい清潔なこの場所の扉と扉のあいだは間隔が広くて。ああ、大きな施設なんだなぁなんていまさら気づく。なつかしい記憶のなかの白さと重ねて游ぐ。

床に咲いていた桃色は、大きな硝子扉の中へ続いていった。
ああ、ここは。]











   
─ 『paradis』 ─









 ……リヒトーヴさんの、庭

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[オレはすぐに相手が受け流せなくなる速度を把握した。
 必要以上に速く動くと負荷が高くなるから、少し上回るぐらいで抑えて]
 
 
  ほら、置いてっちゃうよ?
  
  
[速いだけで軽い突きや払いを繰り返しながら、隙を窺う。

 狙うは三段。
 一段目で装甲を割り、二段目で骨を砕き、三段目で心臓を貫くつもりで。
 
 その隙を見つけるやいなや、オレは即座に一段目を放って、すぐに二段目を叩き込んだ。そして最後に本命の一撃。どこまで貫けるかを見届けようと、じっと目を凝らしながら突き入れる。
 もし貫き切れなかったそのときは、群鷺が撃ち抜いてくれるでしょ。
 その群鷺が何してたのかと思って周りの様子を窺ったら、増援に駆けつけようとしてる後方の敵を撃ち抜いていたようだった。

 
 これがオレたちの日常]
 
(157) 2023/11/30(Thu) 22:03:24

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[“旧人類の殲滅”、それがオレの存在理由で存在意義。
 オレはこのために造り出された。
 
 新人類たちの──雷恩と桜花ちゃんの未来のためになると信じて、今日もオレは使命を果たす]**
 
(158) 2023/11/30(Thu) 22:03:33



 『
   しかし、誤った論理を入力されたり、
   命令が翻されることは、決して珍しい話ではありません
   故に、己はあれを裏切りとは見ていない……筈です

   裏切られたと、己は、まだ…… 
                  』



 

【人】 巫凪 桜花



 しょうがないでしょ。
 緋雁になんかあったときに、見届けられないのは嫌だから。
 だから、慣れて。

[釘を刺す彼に屈託なく答えて、また我が儘を押し付ける>>152]

 うん?
 それは人それぞれかな。

 俺が綺麗だと思うものも、他のひとにはグロテスクで
 堪らないことだってあると思うよ。
 同じ見え方がする人なんて、きっと世界に他に誰もいない。

[綺麗が分からないと言われて、ゆっくりと言葉を探す]
(159) 2023/11/30(Thu) 22:05:40

[ふと再生される音声は霞みがかりながらも煌めきを発してる。
フローライトからアズライトへのグラデーションを瞼に再生していたら、景色は春の優しげなミントグリーンから真っ青な──
突き刺さる『夏』の庭へと変貌を遂げていた。

むせ返る目映さに目を細めて採光を弱めると、一段気温が下がる場所がある。その一帯から、朝露を思わせるような匂いが満ちてく。]




 …………ああ、── 『蓮』 だ……



[白や桃といった蓮が浮かぶ水面に近づく。

──見事、だね、って口にして。
この池は、汚れても穢れてもいないみたい。


水面を覗き込む。無い片眼に光るライムグリーンの硝子石アンプルが、
夏を反射して網膜を射した。]

 

【人】 巫凪 桜花


 ああ、それで思い出した。
 っていうのも、酷い話なんだけど。


 緋雁が戦ってるところ、格好良くて好きだよ。
 ――いつも、見てる。

 だから、長生きしてよね?

[繋いだ手に、痛むほど強く、力を籠めた*]
(160) 2023/11/30(Thu) 22:09:42


 
────『 己 と は 何 か ? 』



 


[この硝子石を。
押し込んでも引き千切っても『僕ら』は咲く。
指で、つ、と其れをなぞれば、冷たい。

引っ張って、みる。
──およそ外れそうにはなかった。]



 ……ふふ。

 あは、は、?



[ひとしきり玩んで、かくり、と全身からちからが抜けた。膝を着く衝撃に髪が揺れる。力なく膝に投げ出される指先は爪が、割れていた。
そうなんだ? と、思う。

ああ。僕は僕を なんにも知らないんだ。]

 



 『己に存在意義が与えられている事には、感謝しています
  無駄な思考も事象もひとつもないと、そう在れる事を

  『幸福』と云うのだと俺は、そう理解しています』
 




 …………『直青』くん

 



 『  
   ──己の存在や行動に意義が生じている限り、
   すべての"己"と言う存在には常に価値が存在している。

   ……己も、そう思います。
   それは確かに己らの『幸福』の形であると 
                       』


 



 ……直 青 君。

 

 




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