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人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


 

そこには 誰もいません。
 

 

そこには 誰もいません。
 

 

そこには 誰もいません。
 

 

けど ナニカ はいます。
 

 

ああ、たおしちゃった
 

 

 いいや 
 

 

ナニカ はどこかへ 行きました。
 

「ギャハハハハハハ!!
 このままブッ刺し殺してやるぜェェエーーッッ!!」


「……と、チッ。外したか。
 だがこれは唯のマグレに過ぎねェ。
 ──何故なら!」

「オレは天下の殺人鬼『リーパー』様だああ
 ああああああ!!!!!!!!」

………
……


「………嗚呼、そういうことか。真相なんて随分と呆気ないものだね。
 
見る夢というのも存外楽しかったが
これから忙しくなりそうだ。そうだろうリーパー君?」

キエは騒がしい協力者へ微笑う。
夢が醒めるのはいつだって唐突だ。どんな夢にも等しく終演は訪れる。

【人】 探偵 キエ

「おやおや随分と豪勢な食事だ。今日は何かのパーティーかなァ。僕ら新入りの歓迎会かね」

キエは長机の方から満漢全席を物珍しそうに眺めている。どうやら見たことはあるらしく海苔に適当な具材を巻き始めた。
(16) 2021/10/15(Fri) 22:04:18
次に視線の見えない男、仮面を持つ男、探し求める女。キエはそれらに目線をやれば目を細めた。

「それとこの囁きが聞こえる君達………そう、この館に永くいるらしい君達さ」

「ーーーーどうか見逃しちゃあくれないか。従うしかない弱い立場の僕らを哀れんでくれると嬉しいねェ?」

キエは、円卓の方を見て笑った。
(a1) 2021/10/15(Fri) 22:05:43

【人】 探偵 キエ

>>a2 チャンドラ

「君はこの料理は初めてかね。いいかい? まずはこの白い穀物を海苔の上に乗せて好きな食べ物を置くのさ」

教えるようにゆっくり手巻き寿司を作った。手掴みのままかぶりついた。
(21) 2021/10/15(Fri) 22:11:47

【人】 探偵 キエ

>>26 チャンドラ

「なァに、誰だって最初は知らない事だらけだよ。僕も実際に食べるのは初めてさ。匙を使わないなんて僕も初めて見た時ァ驚いたね」

恐らくチャンドラが初めて見る具材もある筈だろう。海苔を指し示した。

「作法も何も気にしなくて良いだろう。あんなものは国が違えば違うからねェ。どれ、僕も一緒に見てるから作らないか?」
(28) 2021/10/15(Fri) 22:32:07
キエは、テラが浮いている仕組みが気になる。
(a14) 2021/10/15(Fri) 22:37:50

【人】 探偵 キエ

「しかしだねェ、こんなに賑やかなら音楽があるとより彩があると思うんだが。どうかなァそこの吟遊詩人さんよ。新入りの僕らに一曲くれやしないか?」

キエは数日間の間探索をしていただけではない。使用人や招待客への聞き込みで、長く滞在する者が誰か程度の把握はしていた。
(36) 2021/10/15(Fri) 22:52:47
キエは、広間の隅で酒を飲むミズガネを見た。
(a20) 2021/10/15(Fri) 22:53:02

【人】 探偵 キエ

>>30 チャンドラ

「そうそう、この米って奴を乗せてからだよ。多すぎると巻けなくなるから気をつけるんだ。上に乗せる具材は好きな物で良くてねェ、そこが自由な料理なのさ」

そんなチャンドラを見ながら白米や具材の前へ移動する。キエは彩りを気にしたらしく色味の違う具材が巻かれている。
(37) 2021/10/15(Fri) 22:56:59
「ンン? あァー……大体わかってきやがった。
 しかし、この館の主サマもセンスもイケてるな!

 まさか、このオレを選ぶとはよォ!
 ……ま、あの『探偵』? とかいう、
 知ったカオしてやがるヤツがお仲間なのはいけ好かねえが」

「オレの足、引っ張ってくれるなよ?
 あァあと、一発目ヤるのはオレだ。」

勝手に決めている。
が、キエ。あなたはべつに、断りを入れたっていい。

「え、えぇと……。ミズガネさん?
 あ、あなた、あたしの声が聞こえるんですかっ……?」

【人】 探偵 キエ

>>39 チャンドラ

「そして手掴みのまま食べるんだ。あのシトゥラ君……緑色の髪をした男だね。彼が作っている寿司って食い物もそうだが、手掴みで頂く物は案外多いんだ。まああの仮面を持ってるトラヴィス君は匙を使っているがね?」

円卓へ視線を移して残りの手巻き寿司を口に入れた。
(45) 2021/10/15(Fri) 23:17:50
キエは、トラヴィスへ微笑みかけた。
(a29) 2021/10/15(Fri) 23:18:00

「やる気充分で僕ァ嬉しいよ。僕も頑張らせてもらうとするさ。探偵が犯人っての、陳腐だけど単純で面白いだろう?」

キエはそんな協力者へ朗らかに告げた。今宵はゲイザー、否リーパーに任せるつもりのようだ。

「なあリーパー君。僕ァ探偵としても楽しみたいんだ。だから遊んで来て調べる振りをしてもいいかい?」

【人】 探偵 キエ

>>49 チャンドラ

「おにぎりってのもあってね。きっと使用人に言えば作ってくれると思うよ。其れもねェ、手掴みで食うんだ」

使用人から濡れ布巾を貰い手を拭いた。チャンドラが食べ終えれば差し出すだろう。

「これでも色んな場所を巡ったんだ。ちいとばかし変わった場所が多かったがね? 月の沈まぬ国や太陽の泳ぐ国だって見たことがあるとも」
(52) 2021/10/15(Fri) 23:42:09
「……ま、面倒くさそうな探偵サンをこっちに呼んでくれたのは
 オレとしても好都合だ。
 ゲヒャヒャ! アンタも随分とやる気だねェ。

 で、だ。そいつは歓迎するよ。
 勿論オレの邪魔をしねェのが大前提だがな!
 オレはマヌケでノロマなゲイザーとして紛れてやるさ」

【人】 探偵 キエ

>>55 チャンドラ

「そうだなァ、旅人とも言うね。美味しい物を探して色んな国を巡ったものさ。チャンドラ君は月の沈まぬ国が気に入ったのかな」

キエは月の沈まぬ国について語り始めた。
その国は広い海を支配し広い土地を支配したという。国では空を飛ぶことが禁じられ、月に触れることは禁忌とされた。
しかしある日、月を目指し飛び立った鳥がいたそうだ。
(57) 2021/10/16(Sat) 0:37:27
「聞こえていないと言ったらどうするんだ。
お前は……そう、確かゲイザーと言ったか。別の給仕から聞いた。それと、噂もな――」

「お前、噂の関係者だろ?」

礼を告げ相槌を挟みながらゲイザーの話を聞いた。“邪魔をしない”ことに関しては「勿論さ」と笑った。

「そりゃあ良い。ああして下手に出てるのも油断を誘う為だろう? 中々手馴れているねェ」

「僕も頼れる探偵としての立ち位置を固めたいモンだ。折角だ、一人目をどんな風に誘ったか後で教えとくれよ。始めから答えを知ってるなら推理なんて容易いだろう?」

【人】 探偵 キエ

>>58 ミズガネ

キエは笑った。しかしミズガネが休業を宣言していることを知りながら詩を強請ったから、そんな音を意に介さない。

「おやおや手厳しい。噂について嗅ぎ回っていることは否定しないとも。しかし館についてだけじゃないさ」

「君の事だって気になってるんだよ。歌わないなら何故堅琴を肌身離さず持ち歩くのか? 謎めいているじゃあないか。僕ァ謎なら何だって正解が知りたいんだ」
(59) 2021/10/16(Sat) 0:56:02
「ふ、ふええっ? なんでそう思うんですか!?
 う、噂程度で……あ、あたしを疑うんですかあ!?」

【人】 探偵 キエ

>>61 チャンドラ

キエはその瞳を見るや申し訳無さそうにした。

「……その子はなァ、暫くは順調に飛んでいたのさ。でも神様は怒っちまったんだ。厚い雲で月を隠しちまってね。
 結局鳥は月に触れる事が叶わなかったんだよ」
(62) 2021/10/16(Sat) 1:08:22
「オイオイ、探偵ってのは推理をするシゴトだろ〜が。
 プライドとか無ェのかよ。ま、どーでもいーけど!

 と・に・か・く!
 背筋も凍るような真相をお届けしてやるよ……。
 それまで精々遊んでいることだな、探偵モドキ!」

「僕ァ探るのは好きだが考えるのは嫌いなのさ。ずるができるなら其れに越したこたァないだろう?

 嗚呼楽しみにしているとも。沢山遊べる様に色々と考えておくよ。
 そうだなァ、最初の1人がいなくなってから一寸した催し物を考えてるんだ。勿論僕らが動き易くなるような内容にするからね」

「中身が纏まったらまた教えるよ。きっと楽しい宴になる」

くく、とキエは小さく喉を鳴らした。

「はァ〜ン?
 オマエの”遊び”とやらにゃあ興味無ェ。
 オレが愉しいと思えるのは──そう! サツジンだけさ!」

響く声色には喜色が滲む。
性根の捻じ曲がっている、下卑た声色。
けれどもあなたもきっとそれは同じ。

「だが、ま。オレ達『愉しい』のセンスは異なるが、
 どうやら目的は同じらしい。文句は言わねえさ……」

「……オレに聞こえるトクベツな会話は二つ。
 オマエとのコレと、あともう一つ。
 ”共鳴”することで聞こえる声だ。

 そんで、ミズガネが掛かった。」

「だが、妙なコト言ってやがるな。
 アイツ何か嗅ぎまわってるのか?

 まァいい、また連絡する。
 じゃァな、ニセ探偵!」

そうして、連絡は途絶えた。

 

そこには 誰もいません。
 

 

けど ナニカ はいます。
 

 

……やーめた。今きれいにしても、意味なかったや
 

 

ナニカ はどこかへ 行きました。
 

「きっと館の主様も探偵と殺人鬼の組み合わせを見てみたかったのかなァ。そうでもないとこんな偶然有り得ないよ。まあ、『愉しみ』は違えど今暫くは夢の饗宴共演といこうじゃあないか」

囁きが途絶えてからキエは告げられた名前を下の上で転がした。この声が聞こえる観客達へ向けて、胸中で事足りる思考を敢えて口にする。

「ミズガネ君が言っているらしい妙な事と彼が何か調べている可能性。ふゥむ、確かに気になるな。しかしそれを此方が一方的に知っている以上有利なのは現時点で僕らだ。…特に僕ァまだ彼の捜査網にかかっていないからねェ。
 
いざとなったら2人には囮になってもらおうか。


 ーーーくく。朗報だねェ、
怪しげな人物がもう二人もいるよ


キエは愉悦を享受すると一度瞬きをした。そして一種の静寂が訪れる。


……
………

【人】 探偵 キエ

>>82 チャンドラ

その言葉にキエは首を傾げた。

「君の国では月は自由な物なのかい? 僕が知っている月は大体不自由な物だったが…ほら、自分の好きな時に浮かんで降りられないだろう。まるで闇を照らすことを強いられているみたいじゃあないか」

しかし自由な月が在る国があってもおかしな事ではないとキエは考える。太陽だって泳ぐのだから月だって泳いでも良いだろう。
(85) 2021/10/16(Sat) 10:58:23
キエは、トラヴィスの部屋へ向かった。
(a42) 2021/10/16(Sat) 11:31:53

「俺の気に入っている給仕がそういう噂をしていたから」

最悪な理由だった。

「火のないところに煙は立たないと言うだろう?お前、何が目的でここの下女を志望しているんだ?折角客人として招かれたのだから、わざわざ働かなくてもいいだろう」

【人】 探偵 キエ

>>87 チャンドラ

「へェ、君の国は月を愛でているのだね。月に意思を見る程に。しかしそうするとだなチャンドラ君」

チャンドラの髪飾りを見た後瞳を見る。キエは目を細め僅かに揶揄うように笑った。チャンドラに意味が伝わらなくとも彼女が動揺してもキエは愉快そうに笑うだろう。

「月なら今此処にも在るんじゃあないかねェ」
(89) 2021/10/16(Sat) 12:31:09

【人】 探偵 キエ

>>88 ミズガネ

「……? おかしな事を言うのだねミズガネ君。神隠しなんざ誰だって巻き込まれたくない悪夢に決まってるだろう。余計な詮索をしなくたって犠牲になる可能性はあるというのに、君ァ自分が犠牲にならないと知っているようだ」

キエは喉を鳴らして笑った。

「それでは探偵キエからも忠告をひとつあげよう。
 
その物言いはまるで君が犯人であるかの様に見えるよ。
きっと君は味方を必要としていないが敵が欲しいわけじゃあ無いだろう? だったら怪しまれる様な事は言わない方がいいねェ。

 しかし君の事がもっと気になってしまったなァ、自由にするのは危なさそうだ。なあミズガネ君、怪しい人物を野放しにするのは良くないと思わないか。そこでだ、
僕の助手にならないかい?
(90) 2021/10/16(Sat) 12:52:28
 

「 
いっけないんだ〜
 」
 

 

「 
せーんせーにー いっちゃーおー♪
 」
 

 

「 
いや、せんせーとかいないんですけどね
 」
 

【人】 探偵 キエ

>>91 チャンドラ

その様子を眺めながらキエは満足そうに笑った。求めていた初心な反応に気を良くした。キエは性別が曖昧だが性差がわからぬ訳ではない。男女どちらの心もわかると自負している。

「正解、正解。反応も満天だ。
 その心を忘れぬようにしていればきっと月に触れる事さえできる筈さ。月とは空に浮かぶだけでは無いからねェ?」

キエは上機嫌で新たな海苔を取り白米を盛った。先ほどとは違う具材を選び乗せれば黒い海苔で覆い隠す。
(95) 2021/10/16(Sat) 13:37:00
キエは、何者かによって捨てられる煙草の空箱を興味深そうに眺めていた。
(a45) 2021/10/16(Sat) 13:38:21

【人】 探偵 キエ

>>94 ミズガネ

「本当に在るかどうかを探るまでが僕の役目さ。
 
“無い”という事を証明するまでは事象の有無などわからない
んだよ、ミズガネ君。
 君ァ初めて見る鳥を、其れが飛ぶ鳥か飛ばない鳥か直ぐ判るのかね。…ほうら、飛び立つまで観察しないとわからないだろう? この鳥を追い掛け回して本当に飛べないのか確かめるのが探偵さ」

キエは舌打ちをされても気にしない。

「楽で責任の無い仕事だから誘ったんだがねェ、残念だ。しかし気が変わったら直ぐ言いたまえよ、不味くなった酒だって代わりに飲んであげよう」

ミズガネの苛立ちを察せない程キエは疎くない。判った上で言っている。
(97) 2021/10/16(Sat) 14:03:53

【人】 探偵 キエ

>>98 ミズガネ

「僕に与えられた時間がどれだけかはわからない。今日や明日かもしれないし100年後かもしれない。しかしだよ、もし100年後だとすれば悪魔だって証明できるかもしれないだろう?」

だから・・・気が狂わないようにデザートが欲しいのさ。それとも何だね、君の謎は悪魔よりも証明が難しいのかな」

堅琴をちらと見れば、不躾に帽子の下にあるエメラルドグリーンを覗き込んだ。
(99) 2021/10/16(Sat) 14:49:45
「あ、あたしは……。ただ……」

「グズでノロマでダメな女だから。
 誰かの役に立てるようになりたかっただけです。
 で、でもきっと。ダメだったんですね、あたし。

 きっと嫌われちゃったんだ。
 だから、ヘンな噂が立ってる……」

「ね、ねぇ。あの。あなたに会いに行っても良いですか?
 こんな、テレパシーじゃ。きっと気持ちも表情も伝わらない」

【人】 探偵 キエ

>>100 ミズガネ

キエはミズガネの背中を呼び止める事なく見つめていた。その顔は予想通りの反応に満足している。

じゃあ知ってれば良いんだねェ、って話になるのに。

 おうい、これ貰ってしまうよ? ………なんだ、不味くなってなどいないじゃあないか」

残された日本酒を美味しそうに飲むと湿った唇を舐めた。
(103) 2021/10/16(Sat) 15:41:11
「…………。
 おい、やめろ。それ以上卑下するのはよせ」

自虐を聞きたくないと言わんばかりに口を開く。

「お前まだここに来てそこまで経ってないだろう。噂はともかく、嫌われたなんて話は聞いていない。ダメと決めつけるには早すぎるし、そもそもダメかどうかは周りが判断する事だ。
 そこでぐすぐすしてる暇があったら挽回する為に動け、いいな?」

慰めなのかそうでないのか。非常に分かりにくいが、貴方に嫌悪を抱いているわけではないのは確かだ。

「構わないが、酒の一つや二つ……お前そもそも成人しているのか?あー……素焼きのナッツとドライフルーツ。手土産に持ってこい。そうしたら歓迎してやる」

「…………。あなたが疑ったんでしょ。
 あ、あなたにとって、あたしは、怪しい人物の筈なのに……」

届く声色は、困惑と、……少しの喜色。
それから、意気込んだ声に変わる。

「わ、分かりました! い、いいお酒を持ってきます!」

……もし、あなたが本当に女を疑っているのなら。
決して気を緩めてはならない。

ひょっとしたら、
薬のひとつでも入れられているかもしれないのだから。

【人】 探偵 キエ

>>108 チャンドラ

「ずっと隠したままじゃ他の生き物だって困るだろう? 神様はその鳥を罰した後ちゃあんと直ぐ空を晴れにしたさ」

そう言うとキエは手巻き寿司を頬張った。

「…僕ァ此れを食べたら満漢全席の方に行ってみるよ。あれも沢山料理があるから見てるだけで楽しい筈さ。君はどうする?」
(114) 2021/10/16(Sat) 19:28:50

【人】 探偵 キエ

>>109 ユピテル

「おやユピテル君、聞いていたのかね。心配しなくても良い、ミズガネ君は照れているだけさ。大した問題でもないよ」

「アマノ君達の方は一寸わからないがねェ。いざとなったら僕が仲裁に入ろうか」

キエはこの空気を生んだ元凶の1人である自覚を持っている。しかし穏やかな表情でユピテルへ顔を向けた。
(115) 2021/10/16(Sat) 19:34:28
キエは、紫水晶を見て愉しそうに笑っていた。
(a52) 2021/10/16(Sat) 19:54:04

………
……


「やあやあリーパー君。仕事をしながらで構わないから耳だけ貸してくれたまえ。

 催しなんだが内容が纏まったよ。君はハロウィンという祭を知っているかね? 簡単に説明すると仮装をした人間が菓子を求めたり悪戯をして歩き回る催しだ」

何処かからキエの喜色に満ちた囁き声がする。

「これならば君が普段では考えられない場所にいても“祭の準備をしていた”と言えば済むだろう? 悪くないんじゃあないかね」

【人】 探偵 キエ

>>117 チャンドラ

反応から見るに鳥よりも月に重きを置いて正解だったとキエは思った。

「沢山食べるのは良い事だよ。
 ………なあチャンドラ君は甘い物も好きだろう? 親睦会も兼ねて催しを考えているんだけど君も気に入る内容だと思うんだ。子細は後で張り紙にでもするから見ておくれよ」

そして食べ終えるとチャンドラに手を振ってその場を後にした。
(122) 2021/10/16(Sat) 20:43:44
 

そこには 誰もいません。
 

 

けど ナニカ はいます。
 

 

『 
いえ〜〜〜〜い 見えてる〜〜〜〜〜???
 』
 

 

 

 

 

「 
……こんなの貼って どうするんだろうなぁ
 」
 

 

ナニカ はどこかへ 行きました。
 

キエは、やはり変わらず笑っていた。
(a56) 2021/10/16(Sat) 21:52:46

 

「 
いいなぁ
 」
 

【人】 探偵 キエ

>>129 ユピテル

慣れた様子で一礼をするとやはり慣れた口調で自己紹介を始めた。

「僕ァ探偵だからねェ、客人の名前は全部把握しているとも。どうかキエと呼んでくれたまえ。性別はどちらにもなれるから好きな様に扱っておくれよ。
 探偵という職業に関しての説明はいるかい?」

肯定すればキエは簡易的な説明をするだろう。
(132) 2021/10/16(Sat) 22:02:58
「あァ……? ハロウィンだあ〜?
 ああ、血みどろで着飾って雑魚どもをビビらせるアレか!
 いいねェいいねェ、妙な恰好していても誤魔化せる。

 あァ悪かねえ。面倒だから準備は全部オマエの好きにやれ。
 オレもオレで、好きにやらせてもらう!」

キエは、美味しいものが好きだ。
(a62) 2021/10/16(Sat) 22:53:08

「勿論僕の方で進めさせてもらうさ。信用も得る必要があるからねェ、名前を売るには丁度良い。そしてここからが本題さ」

「僕の調べによると死体は神隠しに遭い易いみたいでね。きっと殺せば消えるのだろうが……もしも消えなかった場合は君が第一発見者になりなさい。
 悲鳴でも上げてくれれば僕が駆けつけるさ。得意だろう?

 犯行の痕跡がある場所も教えてくれると助かるよ。君が戦果を見て欲しいなら参加者を其方へ誘導するし、隠したままにしたいなら其方から遠ざけよう」

「ハイハイ、わーったよ。
 ま、オレだって死体は神隠しされた方が都合がいい。
 悲鳴と苦悶の表情を見るのは好きだが、
 別に死体をXXXする趣味は無ェモンなぁ!!
 ヒャハハハ!!」

下卑た笑い声。

「だが、万が一が起きた時はそうさせてもらおうか。
 オマエも探偵らしく振舞いたいんだろ?
 チッ。プライドもへったくれも無ェ、気味悪ィヤツだぜ」

 

「 
子どもの頃かあ、いいなぁ……
 」
 

キエは、騒がしい部屋のドアをノックした。
(a70) 2021/10/17(Sun) 0:20:33

「プライドなんてものは無い方が快適だと思うがねェ? あんなものが在るから人は望むものさえ掴めず…さらには手放してしまうのさ。
 
しかしだからこそ人は夢想してくれる
、有難い事だよ」

キエは溜め息混じりに笑う。

「もしも死体が消えなかったら…そうだねェ、悲鳴を上げるのは祭が始まって少し経ってからが良いな。和やかな空気が一変した方が其れらしいと思わないかね?

しかし他の誰かに見つけさせれば君の望む表情だって見れるだろうし其処は任せよう。きっと菓子を求めて歩き回ってくれる人がいるし、菓子を配ってくれる人もいるだろうから」

【人】 探偵 キエ

>>145 ユピテル

「趣味と実益を兼ねた良い立場さ。気になる事に首を突っ込むと其れが仕事になる。
 今はだねェ、無性にはなれない不思議な身体だよ」

反感を買う事はあれど其れは大きな実益の前では何の不利益にもならないという考えをキエはしていた。キエの望む品は危険を冒さなければ得られない。
キエにとって性別は可変である事が当然であるからユピテルの反応に何も疑問を抱かなかった。
(153) 2021/10/17(Sun) 9:59:51
キエは、ポルクスとアマノの方を見て肩を竦めた。
(a75) 2021/10/17(Sun) 10:01:34

【人】 探偵 キエ

>>148 キンウ

「迷子なのかいキンウ君。其れならそうと言ってくれれば良いものを、正しく探偵の仕事じゃないか。
 僕ァ探偵という探す事が生業の人間でねェ」

キエは柔かに現れると一礼をした。広間での様子を見るにこうした方がキンウにとって自然だと考えたからだ。
(154) 2021/10/17(Sun) 10:09:14
キエは、広間の壁や掲示板に貼り紙を貼って回っている。
(a76) 2021/10/17(Sun) 10:47:38

「……オマエ何者?」

「いいや。別にオマエと仲良しこよしするつもりは無ェ。
 ゲイザーのほうはどうだか知らねェが……。

 が、そりゃあ一理ある。
 だが、今回は第一発見者はオレでいい。

 チュートリアルってヤツさ! 
 アイツらがマジでビビリ散らした表情を拝みたい!!」

「そうそう、今夜襲撃するニンゲンを決めた。
 『庭師のクロノ』だ。

 アイツはミズガネみたいに厄介なことを考えなさそうでいい。
 オレの思い通りになってくれるだろうなァ……」

「おいキエ! テメー抜かったな、
 開催日時書き忘れてんぞ!!」

「日時って…おかしな事を言うねェ、ここに時間の概念など存在しないというのに。まあこれから慣れていけば良いけれども」

来館時期は大差ないがキエは此の世界の理に馴染んでいた。現実で生きる為に必要な常識が無いのかもしれない。

「“襲撃”かァ、君が決めたのなら其れで良い。
 しかしゲイザー君の本性が君なのかと思っていたがどうやら違う様だね。異なる人格であるらしい」

キエは、刻の流れが存在しない此の館では自分が“当日”と思えば“当日”になると考える。
(a78) 2021/10/17(Sun) 13:33:18

【人】 探偵 キエ

>>157 アマノ

「…おっと。今の僕が男じゃなかったら吹き飛んでいた処だったよ、君? 後で葉巻でもあげるから機嫌を直して僕に謝ると良い」

キエは蹌踉めいたがなんとか転びはしなかった。残り香を嗅ぐとやはり肩を竦めて見送った。
(163) 2021/10/17(Sun) 13:45:30
キエは、優しくする理由が無いので触れていた手を離した。
(a79) 2021/10/17(Sun) 14:21:14

【人】 探偵 キエ

>>164 ポルクス

「心配をかけたねェ、大丈夫だよ。僕もつい先程ミズガネ君の機嫌を損ねてしまったからおあいこさ。似た者同士だなぁ僕らは」

声に振り返るとキエは無事である事を示すように軽く腕を広げた。
(165) 2021/10/17(Sun) 14:25:47
「あ? 何バカなこと言ってやがる。
 オレに文句つけんじゃ……、
 あ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

気付いた。その通り、女はこの館に来たばかりであり。
まだここの理に慣れていなかったらしい。

「オレのことが気になんのか?
 だったらこんな妙なとこで会話してないで、
 オレに直接会いにくればいい。

 オマエの前であれば、オレも顔を出してやるさ!」

【人】 探偵 キエ

>>166 ポルクス

キエも手を差し出し握手に応じた。

「ポルクスだね、知っているとも。僕の名前はキエと言う。
 性別は何方にも成れるから男女どっちの扱いをするかは任せるよ。ちなみに今は男さ、判るだろう?」

握る手は僅かに骨張っており男の手である事を感じさせる。
(178) 2021/10/17(Sun) 17:11:36
「なら祭の最中にでも会いに行くとするか。
 尤も、その時はゲイザー君を宥める事になっているかもしれないがね。健闘を祈るよ」

そうして、奇妙な囁き声は小さくなっていった。


……
………

【人】 探偵 キエ

>>180 ポルクス

「能力かと言われると難しいなァ、僕にとっちゃ此れが当たり前だもの。息をするのと同じ様なものさ。
 …嗚呼、君は追われているんだったか。お相手は余程君にご執心と見えるが何かしたのかい?」

握手を終えると手を離し1人掛けのソファへ向かう。キエは座席部分ではなく肘掛けに浅く座り、ポルクスへソファへ座る様に促した。
(183) 2021/10/17(Sun) 17:59:26

【人】 探偵 キエ

>>181 キンウ

「ではお言葉に甘えさせて貰おうか。

 …そうだねェ、神様の力を借りられない者達が探偵という職業に就くのさ。後は様々な事情で神託を得られない時もあるだろう? 神様が怒り悲しみ隠れてしまっている時は僕らの出番だ」

隣へ腰掛けるとキエはさらに付け加える。

「しかし探す事はできても露頭に迷う家族を導く事はできない。其れはキンウ君の様な者にしかできぬ事だからねェ」
(186) 2021/10/17(Sun) 18:27:08