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人狼物語 三日月国


204 【RP】Queen's endless Tea Party!【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


 
[料理人や給仕は大忙し。
 厨房の床で寝たり過労で倒れる者は
 少なくありません。

 だけど回復すれば元の持ち場へ戻り
 仕事をやめるものはおりませんでした。

 本職を休んで彼らを手伝うものもおります。

 それは、女王が時間を止める本当の理由に
 不思議の国の国民達は薄々と気づいているからです。

 多くの愛と優しさによって
 この国は支えられていました。*]
 

(心の叫び)

 わぁ、すごい、すごいわなにこれ!

 花が踊ってる、木が笑ってる、なんて面白くて素敵なの!
 これが不思議の国なのね!
 あぁ、こんな国のお茶会ってどんなものなのかしら?

 そもそも、お茶会って初めてだわ
 どこに行けばいいかしら、あぁ、本当に楽しみだわ!

[魔王…魔王とは、あの魔王なのか。
多くの物語に登場する者。そしてもしこの世界に存在したとしても、それは悠久の彼方に消えた存在だと思うもの。

本当に…と思うのは、数多見かけた『魔王』と呼ばれるモノと。
夢の世界の、数多の人が作り上げた偶像。
おどろおどろしい、いかにも悪と言うものや、人とは思えない美しさを持つが、あからさまに人とは違う、角や翼があったりと
そのどれでもないから。

と言っても、実際魔王と言うものがどんなものか、きっと誰も知らない。
それは全て想像上の登場人物。
だから、目の前の人物が、本当に魔王か違うかもわからない]

 
[不思議の国の君主は女王が務めるのが伝統です。
 王家の女は代々魔力が強いためです。

 不思議の国を不思議の国たらしめるのは
 女王の魔力であり肉体であり精神であり
 女王は不思議の国そのものでした。

 男が君主になることは非常に稀で
 あったとしてもあくまで表面上のもの。
 不思議の国を維持するのは
 いつの時代も王家の女でした。]
 

 
[一度即位すれば国とひとつになり
 国を離れることは出来なくなります。

 そうして生涯を女王として過ごしたのち
 その命が尽きる直前に
 新たな女王に位を譲ることで国は続いてきました。

 先代の女王——ジュディス、アンの母親は
 それはそれは素晴らしい君主でした。
 これまでのどの女王よりも
 資質に優れていると言われていました。

 彼女がいる限り不思議の国は安泰である。
 国民の誰もがそう思っていました。**]
 

【人】 女王 アン

 
  ── 招待状を撒いてすぐ ──


    ちっ


[やはり避けやがりましたわ。>>@11
 彼には首刎ね以外の罰を考えないといけません。
 チェシャ猫の弱点って何でしょうね?]
 
(11) 2023/03/20(Mon) 11:59:44

【人】 女王 アン

 
[地面に激突するくらいでわたくしは死にません。
 うまく受け身を取れば怪我もしないですし
 悪くて死ぬほど痛い程度の問題です。

 別にそれでも構いやしませんけど。

 いまはそうさせないで欲しい程度に
 この不思議な生き物に甘えてました。

 わたくしの身体は無事空中で捕まえて貰えて、>>@12
 ……いえ、あの!
 
お姫様抱っこなんて聞いてませんわ〜!!

 
(12) 2023/03/20(Mon) 12:00:37

【人】 女王 アン

 

    
きゃーーーーっ!!



[急、降、下。>>@13
 あのですね、一人で降りるのはへっちゃらなんです。
 ひとに捕まって降りるのは全くの別物です!

 然も猫らしく回転まで入れてくるから
 わたくしの内臓はひっくり返りました。
 ウッ……きもちわる……。]
 
(13) 2023/03/20(Mon) 12:02:02

【人】 女王 アン

 

    はぁぁ…… っ!!!!


[そして一息ついている所にこの発言です。>>@14
 折角カードを見られないようにしましたのに
 実測でバレてしまうなんて……!!]
 
(14) 2023/03/20(Mon) 12:02:20

【人】 女王 アン

 

    
イヤーーーーッ



[大声で叫び、じたばたと暴れます。
 羞恥で顔から火が出そうでした。
 ついでに今回もばっちり見られた事を思い出します。>>@10
 何度見られても恥ずかしいものは恥ずかしいの!]


    ばかばかっ
    気づいても言うものじゃありませんよっ
    不敬っ! 不敬ですわっ! ばか猫っ!
    下着も毎回覗くんじゃありませんわ〜っ!
    お婿のなり手がいなくなったら
    一体どうしてくれるんですの〜〜〜〜!!


[国としては由々しき事態ですよ。
 ドレスで空を飛ぶ方が悪い?
 これ以外の衣装が許されてないんですから
 仕方ないじゃありませんか。*]
 
(15) 2023/03/20(Mon) 12:03:04

【人】 女王 アン

 
[たまおさんがしてくれるお話は楽しくて
 時間が過ぎるのはあっという間。

 過ぎてもずっと15時なのですけれど。]


    まあ、たまお一人で大丈夫?
    ええ、会える。会えるわ!


[森の中で出会った時の様子を思い出すと
 つい心配になってしまうのでした。>>@15

 人に向かってこう言うのはなんですけれど、
 あの時のたまおさんは
 警戒心の強い獣のようでしたから。

 いえ、単にわたくしがたまおさんのことを
 離したくなかっただけかも知れませんね。

 また会えるか訊かれれば強く頷くのでした。]
 
(16) 2023/03/20(Mon) 15:34:33

【人】 女王 アン

 
[たまおさんの顔が顔に近づいてくれば
 石像のように固まりました。

 これもしやキキキキスを!! され、されます?!

 スキンシップが激しいたまおさんの国(風評被害)は
 キスくらい朝飯前なのかも知れません。
 (不思議の国的に言えば昼飯後です)

 異国の方々をお招きするからには
 それぞれの挨拶の仕方を受け入れる覚悟は
 ありましたけれど……、

 けれどけれど! キスはやはり、
 想い人同士でするべきでは
ないのかしら
……。]
 
(17) 2023/03/20(Mon) 15:36:51

【人】 女王 アン

 
[初めてのキス、場所やムードは諦めるにしても
 せめて! せめて、目は閉じましょう!

 そう思い薔薇色の睫毛を伏せました。

 ……然し温もりが届けられたのは
 覚悟した唇ではなく]


    (……、頬……!?)


[片目だけ開いて盗み見しますと
 触れ合うのが頬と頬でホッとしますが……、
 
たまおさんすべすべで気持ちいいですわ……!


 これはこれで恥ずかしいですわね……!]
 
(18) 2023/03/20(Mon) 15:37:13

【人】 女王 アン

 

    ではまた……


[半ば放心状態でたまおさんの背中を見送りました。

 それからいつもの調子を取り戻すのに少しかかって。
 給仕や衛兵にたまおさんと接する時は
 不用意に驚かさないようにと言っておきました。
 どうかこの国では穏やかに過ごせますように。*]
 
(19) 2023/03/20(Mon) 15:38:22

【人】 女王 アン

 
[来客の方のわたくしへの挨拶は任意ですわ。
 勿論していただけたら嬉しいし
 自分から進んでしに行きもしますけど
 自由に楽しんでいただけたらいいのです。

 挨拶は、それだけで終わることもあれば
 そのままご一緒にお茶を楽しむことも。

 一部の方々には別の対応をすることがあります。]


    ! 貴方は蒼の区画の……
    どうぞこちらへ


[既に面識のある特定の方と特定の職業にある方のみ
 人目を避けるように案内しながら
 城内の奥へと消えて行く姿があります。]
 
(20) 2023/03/20(Mon) 16:51:05

【人】 女王 アン

 
[この先は不思議の国の民でも
 一部の者しか知らない、立ち入れない。]


    良いですね? 他言は無用ですよ


[そう言いつけて重い扉を幾枚も通り抜け
 辿り着くのは────森を模した室内庭園。]
 
(21) 2023/03/20(Mon) 16:51:18

【人】 女王 アン

 
[部屋の中央に向かうと
 ひらりひらりと何かが舞い
 わたくし達の横を抜けて行きました。]


    ……?


[わたくしが連れてきた覚えのない
 色彩豊かな蝶>>0:@88>>0:@89のようでした。
 どなたが入れてくれたのでしょうか?]
 
(22) 2023/03/20(Mon) 16:51:51

【人】 女王 アン

 

    心なしか今日は機嫌が良さそうです


[今の子達がお話をして行ってくれたから?]


    それではお願いしますわ
    彼女を救う手立てを……何としても……


[部屋の中央にかかる蔓で編まれたハンモック。
 その上で寝息もなしに眠るのは薔薇色の髪の女性。*]
 
(23) 2023/03/20(Mon) 16:52:37
女王 アンは、メモを貼った。
(a4) 2023/03/20(Mon) 17:02:32

【人】 女王 アン

 
  ── 招待状を飛ばした直後 ──


    言質! 言質取りましたからね!


[怪我なく下ろしてもらい、
 誰もいなくなった空間に念を押しました。

 保険になってくれるとのことですけど>>@21
 わたくしは彼の実態をよく知りません。

 実は既婚で子供が5人とか居たり……?
 無理に愛せとは言いませんけど、
 それは流石に微妙な気持ちになります……。

 もしもそうなったら厳罰に処しましょう。]
 
(26) 2023/03/20(Mon) 21:13:11

【人】 女王 アン

 
[女王であるわたくしをおちょくって遊ぶのは
 世界広しと言えどもチェシャくらいのものですよ。

 不敬! 不敬です!

 不思議の国の住人の中でも
 とびきり不思議な彼の弱点を知るものは
 きっといないでしょう。

 であれば色々と試すのみです。]


    猫……猫じゃらしとか、マタタビかしら?


[準備だけはしておこうと心に留めたのでした。**]
 
(27) 2023/03/20(Mon) 21:14:10
 

 「王女様、また城を抜け出して
  村の子どもたちと遊んでたんですね
  将来良き君主になれませんよ」


  だいじょうぶですよ
  おかあさまがいらっしゃればあんたいなのですよね?
  わたしがじょおうになるのはなんじゅうねんもさきです
  おうぞくのべんきょうはそのころでいいとおもいます

 「またそんな事を仰って……
  それに私どもに敬語を使わないで下さい
  身分が違うんですから」


  だってみんながわたしにつかんですもの……
  わたしだけうくのは、いやなんです

 

 
[お母様は誰より強く、厳しく、恐ろしいおひと。
 この世界が物語なら魔王役は彼女だったでしょう。
 そして人の心を惹きつけて止まないおひとでした。

 母が赤い薔薇を好きだと言えば
 国中の白薔薇が真っ赤なペンキで塗られました。
 母がクロッケーをしたいと言えば
 フラミンゴとハリネズミが自らを道具にと志願しました。
 母が首を刎ねると言えば
 揃って最期に口にするのは女王陛下万歳でした。

 わたくしもそんなふうに
 恐れられながら愛されるお母様を慕っていました。

 鷹が産んだ鳶がわたくしです。

 要領が悪くて、甘くて、弱気で……、
 薔薇は白いのも好きだし球技は下手くそだし
 母と似ているのは髪の色くらい。
 誰からも期待されていないのは
 子供ながらわかっていましたから
 毎日怠けて遊んでばかり……。]
 

 
[完全無欠だった筈のお母様は
 ある日突然お倒れになりました。

 とてもお苦しげで
 活動できる時間は日に日に減っていく。
 一体どうして……。

 暫く経って謎の病の仕組みが明かされます。
 原因は……、わたくしでした。]
 

 
[お母様の魔力とわたくしの魔力は
 性質が真逆だそうでした。

 まるで磁石のように反発しあい
 ぶつかりあった魔力は毒となり逆流し
 母の肉体を蝕んでいました。

 わたくしの方はなんともないのに……。]
 

 
[成長するにつれわたくしの魔力は増し
 国内の術者や学者たちは匙を投げました。

 ジュディス女王は余命幾ばくもないと。
 救う手立てはないと。

 国中が嘆き悲しみました。
 母は天命として受け入れていました。

 私、は……]
 

 

    
そんなのイヤッ お母様死なないで……っ



 

 
[……狂った茶会の始まり。

 新たな女王を迎えた、国民たちは。

 覚悟していた先代女王の訃報が
 いつまでも流れることのないままであることと
 止められた時間とか
 完全に無関係であるとは思わなかったでしょう。

 表立って触れるものこそいませんでしたが。]
 

 
[わたくしは……、
 お母様のかわりにはなれない。
 お母様のようになれない。
 首は刎ねるけれど決して殺さない。
 誰にも死んでほしくないのです。
 たとえそれが過去どんな罪を犯した人であっても。
 みんなが求めているのは母のような君主なんだわ。
 母のようにならなくちゃと日々思ってはいるけど……]
 

 

   わたしなんて
   うまれてこないほうがよかったんだわ…… **


 

【人】 女王 アン

 

    ……そうですか
    いえ、お気になさらないで

    どうぞお茶会を楽しんでいらして
    こちらがメインなんですから
    診て頂けただけで有り難かったですわ

    お茶会の会場はこちらからどうぞ


[肩を落とす時もありますがわたくしは大丈夫。
 この国に相応しい女王を取り戻すためなら
 わたくし何でもするわ。

 客人を連れて城の外へと戻れば
 幾つか言葉を交わしてひとりになりました。]
 
(38) 2023/03/21(Tue) 8:16:12

【人】 女王 アン

 

    それにしても沢山の方々が来てくれて
    うれしいですわね〜!


[想像してたよりお茶会は大盛況。
 色彩の国でティーパーティ用品を
 たくさん買っておいてよかったわ。
 格式高いデザインもあればキノコのテーブルや椅子とか
 かわいらしいものも揃っているの。]
 
(39) 2023/03/21(Tue) 8:16:17

【人】 女王 アン

 

    そうだわ!
    W当たりWを引いた人はいるかしら!


[料理長に無理を言ってケーキやお菓子の中に
 混ぜ込ませたものがあります。
 指輪や、金貨などをいくつか。
 それらはプレゼントだから
 持って帰って貰ってよろしいのですけど、
 飲み込まないように気をつけて下さいましね。
 あ! きちんと消毒してますわよ!]
 
(40) 2023/03/21(Tue) 8:17:06

【人】 女王 アン

 
[さてさて、わたくしはふと思いついたことがあるので
 働き者の小さな料理人を探します。]


    フィエ〜いるかしら〜?


[厨房に乗り込んで彼女を見つければ
 仕事の区切りがつくのを待ってから切り出します。
 つまみ食いは……我慢しましたとも!]


    猫……と言っても完全に猫じゃなくて
    猫っぽい人が喜んで夢中になりそうなお菓子
    フィエなら思いつくかしら?
    良かったらわたくしも
    フィエと一緒に作りたいのだけど……


[あのどこからともなく現れる不思議生物が
 何を食べるかちっとも見当がつきません。
 だけど猫まっしぐらにさせたなら
 首を狙うのも容易いんじゃありませんこと?*]
 
(41) 2023/03/21(Tue) 8:18:55
女王 アンは、メモを貼った。
(a6) 2023/03/21(Tue) 8:25:26

【人】 女王 アン

 

    たまお、猫っぽかったかしら……?
    うーん……? ええ、そうかも?


[ただの人に見えましたけれど、
 獣みたいだと思った瞬間は確かにありました。
 言われてみればそうかも知れません。>>43

 そうだわ、上手にできたらたまおさんにも
 ひとつ持って行きましょう!
 喜んで頂けると良いです。

 ……そんなことに想いを馳せていたので
 ニンニクやタマネギは聞き漏らしました。
 チェシャの弱点をつけたかも知れませんのに!]
 
(54) 2023/03/21(Tue) 14:27:28

【人】 女王 アン

 
[ぶつぶつと呟きながら考えていた様子の
 フィエですが、良い品が思いついたみたいです。>>45


    もう思いついたの! 流石だわ
    甘いもの……わからないけど
    苦手でも食べさせるからいいわ!
    

[だってわたくし女王様ですから!
 料理長からエプロンを借りて待機します。

 お、おお……!?]
 
(55) 2023/03/21(Tue) 14:27:38

【人】 女王 アン

 
[改めて近くで見ていますと
 フィエの手際の良さに圧倒されます。
 一体どれほどの年月をかけて
 これ程までの技術を身につけたのでしょう。

 そういえばフィエは24歳だと
 料理長が言っていました。
 わたくしより歳上ではないですか!

 彼女自身への興味がむくむくと湧いてきます。

 いえ、これまでもなかった訳ではないのですが
 いつも厨房は忙しそうでしたから(※わたくしのせい)。]
 
(56) 2023/03/21(Tue) 14:27:43

【人】 女王 アン

 

    ! わたくしの出番ね!
    これを押すのね……?
    わぁ、同じ形ができるのね!


[ぺたぺた、パイの型抜きをしていきます。
 考えなしにやって、一つ一つの間隔が広く、
 結構な面積の生地が残ってしまいました。
 フィエ先生をちらり。
 これって何か再利用できるのかしら……!?

 反省しながらミンスミートをつめて、
 星形の蓋をしていきます。]
 
(57) 2023/03/21(Tue) 14:27:50

【人】 女王 アン

 

    ひとつだけ目印にハートにするわ!


[星形なのはきっとなにか意味があるのよね?
 けどわたくしはハートの女王なので!
 パイの一つだけ、持ち込んだ物を中に仕込んで、
 ハートの蓋をしました。これもW当たりWです。]
 
(58) 2023/03/21(Tue) 14:27:54

【人】 女王 アン

 
[オーブンの周りでソワソワしつつ
 フィエに話しかけます。
 焼き上がったら厨房を去りますから、それまでのお話。]


    すっかり馴染んでくれているけれど
    フィエとゆっくりお話したことなかったわね
    良かったら色々と聞かせてくれないかしら?

    記憶が飛んでるって言ってたわよね
    覚えている範囲でいいの
    そうね、たとえば、その……


[つい歯切れが悪くなってしまいます。
 ああ、もう、わたくしは女王ですよ!!]
 
(59) 2023/03/21(Tue) 14:28:14

【人】 女王 アン

 

    けっ、結婚とか! 恋人がいたりだとか!
    キ、キキ、キスはっ!
    したこと、
あるのかしら
……


[仕事に打ち込んで来たなら、
 そういう時間はなかったのかも知れませんけれど。**]
 
(60) 2023/03/21(Tue) 14:29:53
女王 アンは、メモを貼った。
(a10) 2023/03/21(Tue) 14:34:56

【人】 女王 アン

 

    クッキーもこうやって作ってるのね


[豪快に余らせた生地はフィエが
 こね直してくれました。>>62
 食べる専からすると新鮮なことばかりです。

 プライベートなことを訊ねてみると
 フィエが珍しく声を張って動揺しました。>>64


    そ、そうなの……フィエもなのね!
    畏まらなくていいのよ


[経験談を聞けず残念な気持ちも少しはありましたが
 それより、ホッとしました。
 自分ばかり置いていかれているような
 漠然とした不安がありましたから。]
 
(69) 2023/03/21(Tue) 16:47:07

【人】 女王 アン

 

    え……、え……っ
    お店の店員と客が軒並み……
    そ、そんなことあるんですの?


[その店は魔法でもかかっていたのでしょうか。>>65
 結婚促進、少子化対策……?
 いえ、たまたまそうだったようですが。]


    そう、だから貴方の料理は凄いのね
    これでまだ修行中だというのが驚きだわ
    この国では料理長よりも腕が上だし
    見たこともないお料理を沢山作れるし

    このままずっと居てくれたらいいのに……
    いえ、こんなこと言ってはダメね
    貴方の帰りを待ってる方がいるでしょうし


[恋人はいなくとも、家族とか友人とか、
 彼女の料理を心待ちにしているお客様とか。]
 
(70) 2023/03/21(Tue) 16:47:18

【人】 女王 アン

 

    ああ、謝らないで!
    ……わたくし、女王になるのは
    もっとずっと先のつもりだったの
    結婚して子供を産んで成長を見守って……
    そんな頃合いに

    でも突然に即位することになったから
    はやく立派な女王にならなきゃって焦ってるの
    早く婿を迎えろとも言われるけど
    同時にそんなに出来ないわ
    どういう相手を選んだら良いのかも解らないもの

    職務で手にキスをされるのも慣れなくて
    いまだに恥ずかしいの……!
    一体どうしたら慣れるのかしらね……っ?


[こんなこと漏らして困らせてしまうでしょうか?
 自国民にはとても聞かせられません。
 明かせたのは先ほどのキスの質問への反応で
 彼女もわたくしと同じだと思ったから。*]
 
(71) 2023/03/21(Tue) 16:49:11
(心の叫び)
 おいしーい!
 さくっとしてて甘くて、今まで食べたことがない感じだわ!

 だって海辺じゃすぐに湿気てしまうし、塩味がついてしまうんだもの

 せっかくだし、ここにいる間にいろんなお菓子を食べようかしら?

 わぁ、お茶もいい香り!
 聞いた話ではお茶にもいろんな種類があるっていうけど、これは何なのかしら
 あぁ、さっき聞いておけばよかった!
 おかわりをすれば聞けるかしら? でも恥ずかしい子って思われないかしら?

 いいわ、だって、すぐに帰るんだもの、ちょっとくらい羽目を外してもいいわよね!?

(注:それを「旅の恥は掻き捨て」って言うんだぞ?)

【人】 女王 アン

 
    ── 厨房 ──


    な、なるほど……心と胃袋を掴む……
    恋愛に重要な要素なんですね!!


[将来どんな方が婿になってくれるか解りませんが
 料理の腕は磨いておいた方が良さそうです。
 フィエ以上の腕前の料理人がゴロゴロいるだなんて
 俄には信じられませんけれど>>77
 ならフィエだって素敵なお相手を捕まえられる筈です。
 お話だって上手で、こんなに楽しいんですもの。]
 
(85) 2023/03/21(Tue) 22:24:50

【人】 女王 アン

 

    特別な一…………

    ふふ、このお茶会が評判なのは
    フィエの料理の効果が絶大よ
    だからこちらこそ感謝してるのだけど
    そう言って貰えると嬉しいわ

    ええ、よろしく頼むわね


[いつか帰ってしまうかも知れないのが寂しいですが
 こうしているとの言葉に励まされます。>>78
 フィエがいま居てくれることを大事にしましょう。]
 
(86) 2023/03/21(Tue) 22:25:11

【人】 女王 アン

 
[こんな風に自分の話をしたのは初めてでしたが
 フィエは親身になって聞いてくれました。>>79


    立派だなんて……、どのような?
    それはですね!
    誰よりも恐ろしくて強くて厳しい女王ですわ!
    そこにいるだけで身震いして平伏したくなるような!


[彼女の知る物語の不思議の国には
 ちょうどそんな女王がいるでしょうか。
 それが理想だと答えました。
 お母様はそんなひとで、皆に愛されていた。
 いえ、愛されています。いまでも。

 強さだけであればもう満たしていたかも知れません。
 わたくしの魔力はほぼ無尽蔵ですので
 自分の身は自分で守れますから
 わたくしを守るための兵士や護衛は不要なのです。
 自分で守れない程の敵と出会したら?
 その人達は犬死にするだけですからね。
 的は小さい方がいい。]
 
(87) 2023/03/21(Tue) 22:27:13

【人】 女王 アン

 
[キスへの慣れ方についても
 フィエは案を出してくれました。]


    イメージ、トレーニング……


[ジャヤート様から受けた時を思い出します。

 少し硬い男性の指、
 薄めだけど柔らかい唇、
 あたたかな吐息……。

 
あああダメです、死にそうです!!

 この案は無し、無しですわ!
 
手が敏感になってしまいます……。

 
(88) 2023/03/21(Tue) 22:27:26

【人】 女王 アン

 

    意中の方! それは良いですわね!
    つくりますわ、意中の方!


[イメトレよりは確実に良いので別の案に飛びつきます。
 フィエは天才ですわね。
 用意の仕方もわからぬままに讃えました。

 そんな頃合いでしょうか?
 オーブンから香ばしい香りがしてきたような。]


    どうかしら、綺麗に焼けたかしら?


[初のお菓子作り。
 と言ってもフィエがほとんどやってくれましたから
 わたくしが行った工程はほんの少しですけれど。
 どきどきしながら出来栄えを確認します。*]
 
(89) 2023/03/21(Tue) 22:29:07
[聞けば聞くほど、描いてしまうのは、残酷な『女王様』ではなく、
無垢であどけない『お姫様』。

無垢で無邪気に踏みにじると言う人もいる。
だけど、そうは聞こえない。聞こえないだけと思いたい。
思いたいけど…周りの声は、それを許してくれないような気がしてしまう。]

(心の叫び)
あ、そうだわ!
まだ気になるものはたくさんあるんだもの

前に一度、入江に来た人がくれた貝の形の「マドレーヌ」とか
リヴァイさんが話してた「シフォンケーキ」とか
シュークリームとかタルトとか、それからそれから

全部は無理でも、できるだけ食べておきたいわ!
だって、もうこんなことはないかもしれないじゃない!

― 閑話 ―

[私は、獣人と言うものが苦手である。

それは、昔の…旅に出てすぐのころの話――。]

獣人って、本当に、動物の耳なのね。
触って…ダメか…そうよね。私も耳に触っていいと言われたら嫌っていうわ。

[動物は好き。可愛いものも好き。
可愛いとは離れているけど、話に聞いた獣人と言うものに会った私は、とにかく浮かれていた。
姿が、聞いたように動物の耳、尻尾がある。
それが不思議で、とにかく話を聞きたいと、その日は長く話していた。

だからだろう…その夜、私は紛れ込んでしまった……悪夢の中に。]

[夢を渡るときの姿は、その時によって違う。
蝶だったり、鳥だったり、4足の獣だったり…。
その日は、ひらひら舞いたいと言う気分だったから、蝶の姿で、夢を渡っていた。

そこで、一つの夢にたどり着いた。
真っ赤な、真っ赤な夢の中。
そこにいるのは、昼間話していた獣人…話したことにより、繋がりが出来ていたのかもしれない。
だから、その日の夜に夢を訪れたのだろう。

が、そこにいた獣人は昼間の穏やかな装いとは違い、とても凶暴で、人を――私を襲っていた。
夢の中の私と、訪れた私。
それがリンクしてしまったのだろう…気づいたら私は獣人に襲われているところだった。
身体に走る痛みと恐怖。急いで逃げて、隠れて…。
すぐにこの夢から出ないといけないのに、痛みと恐怖で、逃げ出し方を忘れてしまった。
痛い。どうしよう。痛い。どうしよう…。

そう繰り返していたら、ふと、痛みがなくなる。
なぜと思うと、いつの間にか獣人がまた目の前に。
なぜと、思う間に、また私は襲われる。

痛みが走り、怖くて逃げだす。
そんな同じ事が、何度も何度も…終わらない。終わりが見えない。

獣人が目が覚めれば抜け出せるかもしれない。
なのに、何度も繰り返すから、瞬きの時間が、永遠のような時間に思えるほど。
痛くて、怖くて――ここで自分はと思うほどに…。]

[悪夢は終わる。終わった…。
イルレーラとウルリア…旅の仲間の二人が助けてくれたから。

終わった事に安堵し、助けてくれた二人に、素直にお礼を言えた。
この時、自分の中にあったプライドが粉々に壊れていたから。
内包魔力が多い、アルの称号を持っているからと、どこか驕っていたと実感したからと。
そして、忘れるなというように、実際の身体に痣が残ってしまった。
何度も切り裂かれた場所に――。

それ以後は、心を入れ替えたように励むことにした。]

[ただね…翌日に会った獣人に、どうしても怯えてしまった。
終わらないと思う恐怖を味わったせい。
それが本人の無意識か、それとも自覚ある願望化が解らないから。
怯える自分に、訝しげられたけど、夢見が悪くてなんて誤魔化すしかなかった。

別に彼が悪いわけではない。
そして獣人が悪いわけでもない。
人だって、そういう夢を見る人はいる。

――ただ、あの体験がどうしても蘇ってしまうから、獣人は苦手になってしまっただけである**]

【人】 女王 アン

 
[わたくし、国民を恐怖で支配する
 恐ろし〜い女王様ですから!
 給仕達を死ぬほどこき使ってますから!
 悪い子は首を刎ねてしまいますから!

 ……ただの良い人のように思われていると知ったら
 ショックで寝込んでしまいますわね。

 ま、まあ、周囲に知れ渡っていたら
 誰もお茶会に来てくださらなかったでしょうし
 客人に聞かせることでもありませんので
 仕方がないのでしょうが……(ごにょ)。]
 
(100) 2023/03/22(Wed) 10:30:14

【人】 女王 アン

 
[意図的に他人を怪我させるとか
 建物を破壊するとか

 余程のオイタを働かない限り
 客人の首を刎ねることもありませんから
 安心してくださいましね!>>@36

 ……でも、目の前で
 ミミズみたいなナニカをぷらぷらされたら
 びっくりして首ではなくそのミミズを
 刎ねてしまうかも知れません。

 ちゃんとしまっておいて下さいね!]
 
(101) 2023/03/22(Wed) 10:31:14

【人】 女王 アン

 

    ぽかぽかで気持ちいいですわね〜


[フィエとケーキを焼いた後
 わたくしは上機嫌にお空のお散歩中です。]


    ふふっ、これで覗かれても大丈夫!


[下着は万が一にも見えないよう
 かぼちゃパンツ、見せパンを重ねて対策しました。

 不意に見上げてしまった客人に
 見苦しいものを見せてしまうのは悪いですし
 不敬を重ねてくる不思議生物に
 何度も無料で見せるのも癪ですから。

 元々パニエでそんなには見えない筈なんですけどね。]
 
(102) 2023/03/22(Wed) 10:31:43

【人】 女王 アン

 

    意中の方ってどうしたら
    見つけられるんでしょうね〜


[カップルを見つけたら
 お話を伺ってみるのも良いかも知れません。]


    ……あら? あそこは……!


[ふよふよ漂っていると
 庭園の外れを歩く背中が見えました。>>92

 立ち入り禁止の看板を立てていた筈ですけれど
 朽ちてしまったのか、風で倒れたのか……、
 確認している暇はありません。

 迷わず降りて日傘を大鎌へ換えながら駆け寄ります。]
 
(103) 2023/03/22(Wed) 10:32:50

【人】 女王 アン

 

    
危ない、下がって!



[少女を守るように前に飛び出して
 鞭のように伸びてきた荊棘を鎌で受け止めます。
 荊棘は巻きつきながら鎌の刃、柄を辿り
 手や腕にまで絡み付き棘を食い込ませてきました。]


    ……っ
    ここの荊棘は女と魔力が大好物なんです

    先代の女王の血を吸うような
    不敬な輩ではなかったんですけど
    お恥ずかしながらわたくしは舐められています

    お仕置きをしますわ、貴方はお逃げになって


[彼女の魔力に惹かれたのかしら?
 こんなに充分奥に誘い込んでから襲ってくるなんて。
 まとめて焼き払ってしまうのが早い。
 けれどそれだと少女を巻き込んでしまう。
 地面を
で汚しながら逃げてと訴えます。]
 
(104) 2023/03/22(Wed) 10:34:24

【人】 女王 アン

 
[彼女は動けそうかしら?
 魔力はあるようだけれど戦闘の心得は?

 或いは騒ぎを聞きつけて誰か来るかしら?

 どうあれ少女がわたくしに話があるというなら
 落ち着いてから伺うことになるでしょう。**]
 
(105) 2023/03/22(Wed) 10:35:44

【人】 女王 アン

 
[荊棘はわたくしの血を吸い上げて
 白い花弁を赤へと変えていきました。
 母の好きな花なので枯らさずに来たけれど
 わたくしであってもいつもこうして襲ってきます。

 襲われないのは、お母様真の女王だけ。
 わたくしが不思議の国について知らないのは
 民のわたくしへの心くらいのものです。]


    ッ チェシャ……!?


[思わぬ加勢に目を見開きます。>>@77
 腕に巻き付いていた荊棘は剥がされ
 わたくしは自由を取り戻しました。]
 
(112) 2023/03/22(Wed) 14:16:35

【人】 女王 アン

 
[彼がこんな風に怒り狂う姿を
 見たことがあったかしら。
 いつも笑っているではありませんか。

 妙に胸が落ち着かない心地になりますが
 いまは何はなくとも客人の安全が第一です。]


    貴方に任せるわよ!
    けどそれは猫の血だって好きなんですからねっ
    無事に戻らなければ首を刎ねますわよ!


[叫びに応じて踵を返します。>>@78
 貴方でなければ背中を預けたりしないわ。
 怪我しないで欲しい……、を女王訳すると
 首を刎ねるになるのは御愛嬌です。]
 
(113) 2023/03/22(Wed) 14:16:59

【人】 女王 アン

 
[少女に手を伸ばします。
 彼女の方も伸ばしてきている所でしたが>>111
 その手は取らずに俵抱きにして駆け出しました。
 その方が速いですから。

 荊棘の攻撃は傷をつけたチェシャに集中しているから
 進行方向を遮る僅かな荊棘を払うには
 片手が空いていれば充分です。]


    ……。


[走りながら脇に抱える彼女が後方のチェシャに
 何か強化系の魔法をかけているのはわかりました。
 それに何とも言えない気持ちになりましたが
 攻撃的なものではないので良しとして
 荊棘の園を駆け抜けました。]
 
(114) 2023/03/22(Wed) 14:18:11

【人】 女王 アン

 
[園から充分に離れてから少女を下ろします。
 看板は矢張り倒れていたようで。
 余程彼女は餌として魅力的だったのでしょう。
 荊棘たちは必死に気配を消して
 奥まで入って来るのを待っていたのですから。]


    ……失礼しましたわ
    貴方のお召し物
    わたくしの血で汚してしまいましたわね
    代わりを用意させますわ

    ああ、あと、申し遅れました
    アン・ロズハートと申します
    この国の女王ですわ

    楽しんで頂くためにお呼びしたのに
    怖い思いをさせて御免なさい
    こんなこと二度とないように
    危険な場所は塞いでおきます


[ハンカチで自らの傷の手当てをしつつでしたが
 挨拶と謝罪をしました。**]
 
(115) 2023/03/22(Wed) 14:20:10

【人】 女王 アン

 
    ── 厨房 ──

[ええ、ええ、と人生の先輩から
 有難い助言を頷いて聞いていたのですけども。]


    も、もうっ、何て嬉しいことを
    言ってくれるのかしらっっ


[立派な女王だなんて言われた時には
 舞い上がってしまいました。>>107
 わたくしより小さなフィエを両手で抱え上げて
 その場でぐるぐる回ってしまったかも知れません。]
 
(126) 2023/03/22(Wed) 19:13:18

【人】 女王 アン

 

    まあこれも何ていい匂い……!
    こんなに美味しそうなら
    きっと喜んで飛びつくわね


[焼き上がったケーキをバスケットに詰めます。>>108
 これで彼奴を仕留めますわ。
 一番の敵はわたくしでしょう。
 気をつけないと自分で全部食べちゃいそうです。
 次会うときまでに何個残しておけるかしら?]
 
(127) 2023/03/22(Wed) 19:13:36

【人】 女王 アン

 
[去り際、フィエに最初のひとつを渡しました。
 彼女ならいつでももっと綺麗に作れるでしょうけど
 わたくしが関わったものを貰って欲しかったのです。]


    協力してくれてありがとう

    そしてこの国で良いご縁がありますように
    わたくし、お茶会で頑張ってみるわ
    フィエも気になる方がいたら遠慮なく行くのよ?


[笑顔で厨房を後にしたのでした。**]
 
(128) 2023/03/22(Wed) 19:14:02

【人】 女王 アン

 
    ── 庭園の端 ──

[姿に見覚えなく、初めて会う方だと思い
 こちらは名乗りましたが、
 名前は教えて貰えませんでした。>>116

 何か事情でもあるのでしょうか。
 気にはなりますが無理に訊ねはしませんでした。]


    まあ、ありがとう。ではこちらも


[彼女は無言ながらハンカチを巻いてくれるようでした。
 それなりに広範囲怪我していたので
 手持ちの限りのハンカチを渡して全て巻いて貰いました。
 包帯ぐるぐる女王様ですわ。]
 
(129) 2023/03/22(Wed) 19:25:10

【人】 女王 アン

 
[言葉を詰まらせながら彼女は話し出します。>>117>>118
 まるで見えない薔薇の棘が刺さっているように
 彼女は何かに傷ついているようでした。

 わたくしは真っ直ぐに彼女を見つめて
 最後まで聞いてから口を開きました。]


    まず招待状について
    受け取った方が迷惑に感じていたとか
    貴方に無理矢理押し付けたとか
    貴方が無理矢理奪ったと言うなら
    悲しい気持ちにもなりますけれど
    別に構いません
    持っていない方でも参加を歓迎しますわ


[だからお気になさらないで? と一度微笑み。
 あとは笑みを消し、困り顔で続けます。]
 
(130) 2023/03/22(Wed) 19:25:39

【人】 女王 アン

 

    そして休息のことだけれど……
    わたくし奪っていませんわ
    みんな疲れたらそこで眠るし夢も見ます
    一日中寝ている者だっておりますわ


[質問の意図がわからず実情を素直に答えますが
 そう言う意味で言われているのでは
 ない気がしています。]


    ……どうして貴方はそんなに苦しそうなの?
    わたくし達、誰かに迷惑をかけていますか?


[名前も素性も不明の少女。
 彼女はわたくしを以前から知っているようですが。*]
 
(131) 2023/03/22(Wed) 19:25:51
女王 アンは、メモを貼った。
(a19) 2023/03/22(Wed) 19:44:13

女王 アンは、メモを貼った。
(a20) 2023/03/22(Wed) 19:45:10

【人】 女王 アン

 
[身体の怪我は何てことはない。

 それよりわたくしは荊棘の園に残してきた
 不思議で不敬な彼奴のことが気がかりで
 どうにかなりそうでした。

 客人の手前、顔に出したりしませんけど。]
 
(133) 2023/03/22(Wed) 22:03:14

【人】 女王 アン

 
[彼女がわたくしの質問の幾つかを無視したように
 答えられない間柄というのはあるのでしょう。>>132
 それはお互い様でした。

 新たな彼女の二つの問いかけは雲のよう。
 ただ言わせたい台詞があるのはわかりました。
 それが何かまでは考えずに自分の意見を。]


    疲れるまで女王に尽くすのは当然でしょう
    民は誰のためにいるのです?

    女王は誰より横暴で傲慢で恐怖を与える存在
    迷惑なんて気にしてどうなるの?


[問いかけの形でしたが、
 答えは求めていないので続けます。]
 
(134) 2023/03/22(Wed) 22:04:33

【人】 女王 アン

 

    民の命脅かすは女王の役目
    民畏れさせるは女王の役目

    外の方々に好きにはさせなくってよ


[国民たちを一番苦しめて、
 生殺与奪すら握るのはわたくし。
 異国の方々を招くことが出来るのは
 誰ひとり害させない自負があるからこそ。
 守れなかったとき立場を追われる覚悟があるからこそ。

 
自身を探る動きなど取るに足らない。

 
振り払う必要もないか弱き火の粉。

 
(135) 2023/03/22(Wed) 22:07:37

【人】 女王 アン

 
[口早に言えば何か言うそぶりがあっても遮って
 駆けつけた給仕に彼女を引き渡します。]


    良く来てくれました
    この方がお召し物を変えられる場所へ
    着替えをお持ちでないなら見繕って
    怪我もしていないか念の為確認して
    していれば治療をしてから解放を

    ……ご免遊ばせ、お嬢さん


[ドレスを翻し、荊棘の園に引き返します。
 彼女の言葉は分断を望んでいるようにも聞こえました。
 やるなら受けて立ちますけれど、今ではない。*]
 
(136) 2023/03/22(Wed) 22:09:21