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人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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素直で従順そうな『スロウス』。
華やかで享楽的な『グラトニー』。

「………………ぁは」

自分にはないもの。羨ましいな。


「うん。それじゃあ、後ほど」

簡潔に挨拶をして一人の獣も通信を切る。

秘密の集いは、こうして一度終わりを告げた。
次アジトに定めた場所に集う時は、きっと。

──最初の"獲物"が落ちた時。

「…………」

「……そうそう。伝えたいことがあと一つあったんだった。
……ねえ、聞いているかな?この集いをどこかで盗み聞きしている人がいるよね?自分は君に話しかけているよ」

「あのね……」

「自分は貴方とも仲良くお話がしたいなあ?
明日にでも会ってお話できる方法を実行しようと思うから、興味があるなら是非お話しようね」


「……それだけ。それじゃあ、またね」

【人】 ボディガード テンガン

>>103 ラサルハグ

「くふ、その真面目さから探究している、とすれば、
 それほど違和感もないかもしれませんね」

 真面目であることは否定せず。

「それでは、この辺りで。
 ……朝食の席に邪魔して悪かった。

 あ、コーヒーの飲み過ぎには気を付けて。
 せめて5杯までが目安ですよ」

 絶対じゃありませんが、と言葉をつけたし、
 一礼をして席を立つことだろう。
(110) 2021/07/01(Thu) 0:25:20
/*狼AのPLですわ。挨拶が終わっていい感じにまとまった空気ぶち壊してでも狼仲間さん達にお聞きしたいことがありますの……

ところでわたくし気づいてしまったんですけれど……ヌンキ副船長襲うロールとか考えている方いらっしゃいます…………?

私の妹
自分を慕ってくれている妹との久方振りの再会にもダビーの表情は変わらないが、声音と目元が僅かに和らいだことにあなたは気付くだろうか。
気付こうと気付くまいと、手の届く距離まで近づいた彼は両手を差し出す。

「その姿にも訳があるのでしょう、理由あってのことであれば咎める理由もありません。
 …ですが困りましたね、あなたへの卒業祝いが用意できていません。更に、下船してしまえば社に入るまでにまた会える保証もない。」

いじらしい妹の反応を見て温まるだけの心は持ち合わせていたらしい。ふっと鼻で笑いながら言葉を続けた。

「アン。ほしいものがあれば言いなさい。できる範囲で手配しますから。」

/*

そう、早め早めに聞いておこうと思って忘れてました。
襲撃ロールしたい方が居れば譲りますし、
今手一杯だからやってほしい〜という感じであれば引き受けます。
いつかロール的に襲撃行きたい人が出たら譲ってって言うかも。

スロウス側の方針としては多分全体通してそんな感じかな。
副船長も特に襲撃ロールやりたい人居なければ
こちらで軽くロールで言及しておきます。
今は完全にノープラン。

【人】 ボディガード テンガン

>>104 バーナード

「若輩であることは認めますが……
 そこまで離れてはいないでしょう、見かけでは」

 皿の上が賑やかになったため、
 どことなく態度が軟化した風である。

「勿論。しかし、
 臨時の雇い主が暴漢となれば、
 遠慮なくしょっぴいて差し上げます。

 この身は従業員ではなく、警備員であることを、
 お忘れなきように頂ければ……お好きにどうぞ」

 ではいただきます、とキャラメルの包装を剥いて、
 それなりに物の入る口へと放り込んだ。
(113) 2021/07/01(Thu) 0:51:03
/*わたくしはスロウスPLさんと似たような方針ですわ。

襲撃ロールしたい方がいらっしゃるならその方優先で譲りますわよ!
あとエンヴィーはこだわり無いので基本ランダムで襲撃決めますが、ロールの流れによっては襲撃担当したい〜!と挙手するかもしれませんの。
(でも、メタ的に見ると他二人の希望を優先的に叶えてあげたいですわね……寿命的に。ロール次第ではPC視点からも優先的に叶えてあげたい可能性もありますが)

ちなみに連絡ですが明日明後日、木曜日と金曜日はPLのリアルが不定期ドタバタお嬢様なので反応頻度が逝去なさいますの。ごめんなさいね。

その為副船長に襲撃ロールに関しては、もし可能ならスロウスとグラトニーにお任せしたく思います。かしこ。

【人】 ボディガード テンガン

>>112 ラサルハグ

「構いませんよ、ある程度……
 要人の警護で、この様な場に来た経験がありますから

 そもそも俺とで楽しめるかは別問題ですが」

 船の者としての業務と、
 ひとりの人間としての会話力はまた別の話だ、と、
 また苦笑を交えて、皮肉気に言うのだが。

「自分はテンガンと申します。
 これからの船旅、よろしくお願いします、ラサルハグ。
 ……見てますからね、警備で培った目で」

 飲んじゃダメです。再三重ねて圧をかけた。
(116) 2021/07/01(Thu) 1:15:03

【人】 ボディガード テンガン

>>115 バーナード

 暫く咀嚼して、何かを考え込むように。
 咽てしまいそうなほどの甘さは、
 だが、それほど嫌いな味ではなかった。

「ふむ。その時間ならば問題ないでしょう。
 
 ……絶対秘密、とは言われてないので隠しませんが、”可能性は”0ではないかと。突然襲われるというほど物騒ではないだろうが」

 言葉を選ぶ、一拍ほどの呼吸。

「───この船は、
裏の顔
がある。
 噂通り客が従業員に、は流石に荒唐無稽ですがね、

 でも、ここに来る際それだけ教えられました」

 それなのに警備の仕事を志願したのは、
 ある程度どうなっても大丈夫だから、とも言う。

「つまりは、
 用心には越したことはない、ということですよ」
(118) 2021/07/01(Thu) 1:29:36
ちい兄様
差し出された両手に応えて再会のハグをした。
こうするのも何年ぶりだろうかと感慨深く。
しかし人目を気にして手短に。

「これはお父様が来れないからどうしてもと仰って……。」

男装のことだ。
虫が寄らないようにと、その親心はわからないでも無いし、家族に愛されている自覚はあるが、過保護過ぎはしないかと少し呆れる。
自分だってもう成人だ。

「でも、ダビー兄様が来てらっしゃるのなら、その必要も無いですよね。
 とは言ってもドレスの用意がある訳でも無いのですが。」

/*

エンヴィー側の方針と連絡了解です。
スロウスとしても現状あまり襲撃先に拘りはないので、
(というかこの顔ぶれから一人選ぶのはかなり難易度が高い
正直5人くらい纏めて落としたい)
ロール的な理由とかお二人がこの人襲撃したい!とか無ければ
[[/who]]振って出た人を客からの要望という事にして
襲撃するのも一興でありますことね。

寿命に関しては極論全員明日をも知れぬ命でしてよ。
PC的なものはともかくPL的にはご遠慮なさらないでね。
副船長襲撃はグラトニーが忙しそうならスロウスが担当します〜

【人】 ボディガード テンガン

>>122 バーナード

「概ねそれで間違いありません。
 賢いことは、実に結構だとも。

 とはいえ、ええ。
 私はただの警備員でしかありませんがね」

 自分とほぼ変わらない身の筋骨でなにを、
 と思わないでもなかったが、
 ”仕事”という建前があるかどうかを考慮し、閉口する。

「部屋なら戸締りさえしっかりしておけば、
 それなりに寛げるのではないかと……
 まさか盗聴でもされるわけじゃあるまい。

 ……テンガンといいます。
 見ての通り、民間のボディーガードです。

 精々何事もないことを祈りますよ、バーナード」
(124) 2021/07/01(Thu) 2:20:19
/*
おはようございますわ!
そういえばこの中の人間で早速副船長を畳むんでしたわね……システムに甘えていましたわ……
もしよろしければ私が華々しいスタートを切って副船長で派手な花火をブチ上げたいところですわ。
めちゃくちゃ緊張する。本当に自分でやる気? グラトニーやります。初仕事承ります。
どんな目にあってほしいかリクエストあったらおしえてくださいね……

私もせっかくなら3人(4人?)でいい塩梅にターゲッティングを回していきたいですわね。
とはいえ今の所こう! という流れもないので、基本は私もランダムに賛成ですの。
死なば諸共一蓮托生、仲良く共食に勤しみたいところですわ。

【人】 ボディガード テンガン

 >>126 バーナード

「……断る理由もない、か」

そう結論付けて、一旦思考を止め置く。

「ああ、構わない。余程のものでないなら

 もともと一部の客に話すつもりではありましたし、
 加えてもしその余程、だった時のために保険はあったほうがいい。
 ……盗聴に関しては此方が浅慮だったかもしれませんね」

 いざとなれば字として残せるように、
 心の内で、ペンとメモを持ち歩くように決めた。

「生憎、神や仏は信じていないもので。
 ……でも、お気に召さないのでしたら言い換えましょう。

 ───
”無事でいられるよう動け”
、お互いに」
(133) 2021/07/01(Thu) 8:31:14
テンガンは、食後のデザートにレモンケーキsweetモンブランsweetを手に取った。
(a51) 2021/07/01(Thu) 8:36:58

【人】 ボディガード テンガン

>>135 アルレシャ

「ああ……いえ、余り頓着しないだけで。
 美味も甘味も等しく、好ましいものですよ」

 物怖じしないその振る舞いに、
 ほんの僅かに微笑ましそうに目を細めて。

「警備員の身であるというのに至れり尽くせりで、
 少しだけ悪いな、とすら思っているところです。

 ミズ、よろしければデザートの席を共にしても?」

 モンブランを飾るマロングラッセのように、
 まろやかな茶髪を風になびかせて、恭しく誘いを申し出た。
(136) 2021/07/01(Thu) 9:25:19
/*

ヌンキ副船長を送り出すのに相応しい良い朝ですわね。

では今夜の襲撃ロールはグラトニーにお任せ致しますわ。
え?グラトニーが襲撃ロールするんだ……ワクワクしてきた…
正直キツいやつでもエッチなやつでも胡乱なやつでも楽しそう
スロウスの襲撃はすごく無味乾燥な対応になると思うので、
お二人にはもう少し熱の籠もった襲撃をしてあげてほしいなと。
ともあれ気負わず愉しくやって頂けたら感無量でしてよ。

ではこの先襲いたい人ができたらその時は
皆で仲良く上手く回していきましょう。
同じ船の人を食う仲ですからね、我々

/*ごきげんよう素敵な朝ですわね。絶好の副船長墓下出航日和ですわ。
それではグラトニーどうかよろしくお願い致しますわね。いやですわ大変興奮してきちゃいましたわどうしましょう。

匿名箱でも襲撃の仕方に関してお悩みのようでしたけれど、例えば仮面のモブ従業員を引き連れて多勢に無勢でどこかに呼び出した副船長を取り囲んで拉致していく……なんてシチュエーションとかどうかしら。先輩らしさやVIP感マシマシですわ。あくまで具体例の一つですけれど。

わたくしはエログロ胡乱全て美味しく嗜むお嬢様ですので、どんなジャンルの襲撃方法でも愛しますわよ。ですからグラトニーのやりたい事をやって楽しんでほしいですわね。

お二人ともノリが良くて大変素敵ですわ。仲良く愉しくみんなを食べていきましょうね。

テンガンは、ボルロク以下のボル族たちのことをほんのりと考えていた。
(a54) 2021/07/01(Thu) 10:35:22

【人】 ボディガード テンガン

>>139 アルレシャ

「滅相もない。自分とて高貴の出というわけでなし、
 ただ“業務外では客らしくいろ”、と
 仰せつかっているだけですから」

 皿で互いの手が塞がっているため、
 『お手をどうぞプリンセス』などとは言えなかったが、

 それでも気持ちはまるで従者か何かのよう。
 気の利いた台詞というのは、いつも心の中で消化してしまうのだけが、残念なところだ。

 うんといい景色が見える席まで先導するとしよう。

「朝食が終わればまた暫くは警備。
 束の間の贅沢、出来る限り味わい尽くさねばな」
(152) 2021/07/01(Thu) 11:19:47
/*
いいですわね! やりたいことまでの導線も引けてかなり助かりのある案ですわ。秘匿はまだ解禁してないからとりあえず連行ロールまでで今回はおしまいになりそうな形ですわね。
そう、お前はこれからこのように連れていかれるぞという宣言のリハーサルができないから難しいハアハア目が泳ぎますわよ。
一呼吸おいてからまた連行直前結集ロールを置こうと思いますわ。結集しなくてもいいよ。

/*頑張ってくださいませグラトニーPLお姉様…!私応援していますわ!大丈夫いけるいける自信持って連行ロールなさって!襲撃ロールなんてやった事ある人の方が少ないでしょうから、どうか胸張ってお姉様だけの連行ロールを描くんですのよ!

結集ロールについても了解しましたわ。めちゃくちゃ乗りたいですが更新時間より手前から深夜までほぼ村に来れないので、乗れなかったらエンヴィーが大人しく近くにいたとか確定ロールでいたことにしてくださいまし。

私の妹
締め付けない程度に緩くハグを仕返しすぐ身を放す。親族であることを隠すつもりはないが人気のない場所で若い男女が抱き合っていたという下世話な噂を流されてもたまらない。

「…ああやはり、父様はアンタレスについてのみ正しい判断をなさる。しかし私にも招待状を渡しておいてあなたには私の乗船を伝えない、その意図が読めないな…。」

父の意向に賛成する素振りはあれどそれ以上の言及はしなかった。男装の要不要については自分が決めることではないし、父にとって愛娘であるあなた
には
それだけの環境を求めているのだろうと察せられたため。

「ドレスなら買えばいい。ヒールも髪飾りもアクセサリーもあなたに似合いのものを持ってこさせましょう。もちろんその姿でも美しさの本質は変わりませんがね。」

/*

ではお見送りはスロウスが。
仲間の出陣を見送らない理由はありませんのよ。
こうして先陣切ってくれるなら尚の事ですわ。

ともあれこうして狼陣営に生まれたからには
色んな襲撃・連行・前準備ロールが見たく思いますわね。
その後には研修ロールもあると思うとブチ上がりますのよ
ちょっとくらいガバっても事後対応で幾らでも巻き返せますわ。
手を取り合って色々挑戦していきましょうね。

……時は少しばかり経った頃。『グラトニー』は観賞室に座していた。
ここを借り切るにあたって話を通して、ついでに我が儘も言って。赤い薔薇の咲き誇る痛烈な人間劇か無音で流れている。
レストランにいた時よりもいささか豪奢な装いで、ヴェネチアンマスクで唇を隠した。
待ち合わせて入ってきた者があれば、その微笑みの前に晒されることだろう。
「来たのだね。ちょうど彼を迎えにいくところだよ。
 それとも、君達も彼の姿を拝みに行きたいかな?」

長い脚をするりと組み合わせてから皮張りの椅子から立ち上がった。妖しい輝きを照り返す白狐のコートが惜しげもなく床に端をつく。
首元にかけられたルビーのネックレスはまるで血がこぼれるように簾を作っていた。首を切って、赤が弾けるよう。
点々と赤が白い素肌を彩っている。派手すぎぬよう、けれど真珠色の煌きに翳るつもりもないように。
狐のコートの下はそれ以外一糸たりとも纏っていなかった。同じように赤いエナメルのヒールが、かつりと音を立てる。

「それでは行こうか、『エンヴィー』、『スロウス」?」

照り返す赤が、あなたを彩る装身具の一つのように
けれどそれらに負けじとぎらりと煌めいた。

「ご一緒しましょう、『グラトニー』
なぜならこれが、『僕達の』初めての仕事なのだから。」

今夜、フィクションよりも鮮烈な舞台を綴るとしよう。
それによって互いの技倆を確かめるとしよう。

白を基調としたスリーピースのスーツに身を包んで、
哀れな獲物の血を被った狩人のように付き従う。
この夜ばかりは、狩られるのは羊達だ。

靴底が床を叩く音がして、斯くして狼達の侵攻は幕を開ける。

かすかな靴音が鑑賞室の空気を裂いていく。

「折角の初仕事なのだから、目に焼き付けておこうと思って」

その姿は演者を支える黒子か、或いは全てに寄り添う影か。
シャツも、燕尾服も、革靴も、四肢を覆う全てを宵闇を溶かし込んだような純黒で揃えたその人物は、ペストマスクを模したこれまた黒い仮面を外して嫋やかに微笑う。

「ああ、行こう。
『グラトニー』。お手並み拝見といこうじゃないか」

その腹に其々業を隠した者達の、秘めやかな劇のはじまりはじまり。

ちい兄様
思わぬ再会に浮かれてしまっていたが、指摘されれば確かに謎である。
頬を抑えて思案してみる。

「確かに、何故でしょうか?
 サプライズというにも、お父様らしくない大雑把さな気がしますし……。
 何かお考えがあっての事なのでしょうか?」

考えても答えは出てこない。
謎は残るにしても卒業祝いとして来たのは事実だ。
気持ちを切り替えて、折角の兄妹水入らずを楽しんでも良いのかもと思った。

「でしたらちい兄様、アンのドレスを見繕ってくれないでしょうか?
 暫くはこのままでも、最終日くらいはちゃんと着飾って楽しみたいんです。」

卒業祝いのドレスを、きっと船を降りたあとも社交パーティ等の機会で袖を通すことがあるだろう。

私の妹
「父様のご意思が読めないのはいつものことですが、それにしても真意は何処にあるのやら…虫除けを望まれるのであればそもそもこの船にアンタレスを乗せるべきではないでしょうに。」

仮面の従業員の噂は自分も聞き覚えがある。常連である父がいつぞやの社交の場で機嫌よくかつ含みを持った言い回しで語っていたのを覚えている。父のほうで真偽がついていたのかは分からないが少なくとも自分は聞き及んでいない。

「私があなたのドレスを、ですか?もちろんです、私の最善を尽くしましょう。だからあなたも一族の華として…咲き誇る姿を存分に見せつけて差し上げなさい。」

思惑渦巻く我が一族の中で最も愛されているであろう華[あなた]を。