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人狼物語 三日月国


204 【RP】Queen's endless Tea Party!【R18G】

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【人】 女王 アン

 
[……現在手元にその紙片は残っていません。
 座席に置き忘れてしまったのか。
 やはりただの夢だったのか。

 端から端まで静かに揺られていた
 わたくしの乗車券。

 きちんと見ておくべきだった気がするのです。

 切り取られたカタチはいったい
 どんなカタチだったのでしょう──……**]
 
(48) 2023/03/18(Sat) 23:44:10

【人】 女王 アン

 
[長い御髪、あたしという一人称、気弱そうな様子。
 たまおさんのことは女性だと認識していました。

 森を抜け改めて姿を見ると
 彼女はとても背が高く
 それまであった確信は俄かに揺らぎました。

 だけどどちらでも構いやしませんでした。

 ……いえ、もしも殿方なら、
 父以外の方と手を繋いで歩いた事実に
 わたくしの頬は薔薇色に色づいてしまったでしょう。

 意識しないようにした、
 というのが正しいかも知れません。]
 
(56) 2023/03/19(Sun) 8:24:28

【人】 女王 アン

 
[森を背景にしても目に痛くない
 クリーム色のクロスのかかったテーブル越しに
 わたくしは背筋をピンと伸ばして椅子に腰掛けて
 向かいのたまおさんが話すのを見つめます。
 気持ちは前のめりでしたがお行儀はよくしませんと。]


    気づいたら? それは驚いたわよね……


[話し方、衣装の珍しさなどから
 たまおさんが遠い異国の方であることは解ります。>>@38

 見知らぬ地に突然という経験はわたくしにもありました。
 あれは夢だったのかも知れませんけれど
 話しかけてくれたのがあの落ち着いた方でなければ
 わたくしは不安が爆発して窓や非常口から
 飛び出して逃げていたかも知れません。

 お転婆と言われるわたくしはあの方のようにはなれません。
 ですがたまおさんには心穏やかに過ごして欲しいので。
 余り驚かせたりしないようにしようと……、
 1ミリほど胸に刻みました。]
 
(57) 2023/03/19(Sun) 8:24:32

【人】 女王 アン

 
[たまおさんはお母様と同じ職をなさっていると。>>@39
 それはわたくしも! 共通項を見出して瞳が輝きます。
 然し聞かされた内容はショッキングでした。
 膝の上で揃えた指先がドレスの裾に皺を寄せます。]


    ま、まあ……っ
    カフェで働く方は、お客様からの接触に
    耐えなければならないのですか?
    そんな大変な場所だっただなんて……!


[侍女に髪や身体を洗われるのは慣れましたが
 カフェには見知らぬ人が立ち寄るのでしょう。
 わたくしは入ったことがありませんが、
 独特な社交場のようです。]
 
(58) 2023/03/19(Sun) 8:24:37

【人】 女王 アン

 
[たまおさんは触られるのがダメとのこと。
 わたくしと手を繋ぐのは大丈夫だったのかしら?
 カフェは手以上の部分に触れられる?

 ……うまく想像することもできません。]


    たまおはよく頑張っているのね
    立派だわ!
    この国の住人はみだりに触れたりしないから
    安心して心ゆくまで過ごして頂戴ね


[給仕が客人に失礼をすることはない筈ですから
 一番怪しいのはわたくしです!

 いえ、わざと人の嫌がることはしませんが
 無意識にしてしまう可能性はあります。
 何分、無鉄砲なもので……。

 今だって、テーブル越しでなければ
 両手を掴んで握りしめている勢いでしたから。

 うっかり触れてしまわないよう
 自分の両手を切断しておきましょうか?
 多分凄く痛いですけど、後でつけ直せば良いですから。]
 
(59) 2023/03/19(Sun) 8:24:42

【人】 女王 アン

 

    たまおさえ気に入ったなら
    この国に移り住んでもいいのよ
    良ければ色々と見て行ってね


[ふふ、と微笑み伝える口調は軽いもの。
 半分は冗談で、だけど半分は本気でした。

 そんな頃合いでしょうか、
 甘い香りとともに紅茶とお菓子が運ばれてきます。
 ケーキスタンドは下段の皿にサンドイッチ、
 中段にフルーツの乗ったケーキ、上段にはスコーン。

 紅茶を注いでくれた給仕が下がってから、
 どうぞ、と声をかけて自らもカップを取ります。
 スートの描かれたカップとポットは色彩の国の意匠で
 わたくしのお気に入りです。*]
 
(60) 2023/03/19(Sun) 8:25:03

【人】 女王 アン

 
  ── 回想:抜き打ち試験を実施します! ──

[しばらく前のこと。

 一箇所に留まれないことで国内では有名なわたくしですが
 その日は大人しく城内にいましたの。
 謁見を望む方がいらっしゃる気がして。

 純粋なお客様第一号はたまおさんになりますが
 その御客人はなんと、
 もてなされるのではなくもてなしたいと。>>54


    イギリス? アリス……?


[彼女の口からは理解できない言葉も飛び出しましたが
 細かいことを気にするたちではありません。

 10歳そこそこに見える少女に来客が口にするものを
 任せて良いものかと苦慮する料理長の内心も
 わたくしの気にするところではありません。]
 
(61) 2023/03/19(Sun) 9:02:12

【人】 女王 アン

 

    フィエ、貴方面白いわね
    では試験をしましょう
    貴方の一番得意な料理を一皿振る舞って見せて
    その結果によって許可を出します

    女王を満足させるのは容易ではなくてよ?


[挑発めいたことを言いますが
 この女王は割とちょろいことで有名です。
 結果を先に申し上げると、
 彼女は望むポジションを得られたのでしょう。]
 
(62) 2023/03/19(Sun) 9:02:32

【人】 女王 アン

 

    ええ、招待状はたっくさんばら撒きましたから
    そのうち世界中から来るはずよ

    忙しくなるわよ


[撤回して逃げ出すなら今のうちよ。
 悪戯っぽくウインクして伝えますが
 彼女がそうしない予感がわたくしの中にありました。**]
 
(63) 2023/03/19(Sun) 9:02:47

【人】 女王 アン

 
  ── 閑話 ──

[所でわたくし、懺悔したいことがあります。

 全部ではなかったかしら。
 招待状のカードの何枚かには>>@15>>@30
 自分のシルエットを載せましたの。

 でも、その……少し、盛りましたの。
 いえ、正しくは、一部減らして一部盛った、でしょうか。
 あのその、出来心だったんです!]


    あう〜……
    やめておけばよかったでしょうか……


[鏡の国で作られた手鏡を覗き込んでは
 頬をつんつん、二の腕ふにふに、胸元ぺたり。

 皆さんが到着する前
 自室で自らを確認する姿がありました。

 毎日お菓子ばかり食べてるものですから
 思ったよりぷにぷにだったり
 見栄を張った部分がぺたんだったりしても
 スルーしてくださいましね……!不敬ですわよ!*]
 
(64) 2023/03/19(Sun) 9:18:02

【人】 女王 アン

 
  ── 回想:ちょっと前 ──


    ひ……っ


[聞こえてきた声にさっと青ざめます。>>@42
 招待状に施した小細工は>>64
 彼にだけは気づかれる訳にはいきません……!
 だって絶対イジられてしまいますもの。多分。

 まだその辺を漂っていたカードは
 慌てて爆速で各地に飛ばしました。

 それからわたくしは真下に狙いを定めます。
 いつもお前はそこに現れるのですから!]
 
(74) 2023/03/19(Sun) 10:39:09

【人】 女王 アン

 

    
不敬罪ーーーー!



[ハートの日傘を白銀の大釜に換えて
 首を落としにかかります。
 裁判にかけるまでもありませんわ!]
 
(75) 2023/03/19(Sun) 10:41:15

【人】 女王 アン

 
[尤も、溶けたり消えたりする彼に
 大したダメージを与えられないだろうことは
 解っていました。

 腐れ縁のお約束、茶番ってやつです。

 日傘を武器に換えてしまえば
 あとは落下するしかないのですが
 地面に叩きつけられることがないよう
 受け止めてくれるだろうとも思っています。

 それくらい気心知れた相手でした。]
 
(76) 2023/03/19(Sun) 10:42:08

【人】 女王 アン

 
[わざわざ覗かなくても白と赤しか履かないのは
 何度も見てきた貴方は知っているでしょう!*]
 
(77) 2023/03/19(Sun) 10:42:42

【人】 女王 アン

 
  ── 回想:抜き打ち試験 ──

[何年も15時のお茶会が続いている不思議の国。
 わたくしは眠くなったら寝ますが
 わたくしが起きている限り厨房は稼働しています。
 調子が良ければ三徹することもあります。

 それらが一部の方々に与えている影響に
 わたくしは未だ気づいておりません。>>36

 不規則と高稼働のために過労で倒れるものは少なくなく
 料理長は床で死んだように寝ていた仲間を
 別の部屋に移してからフィエを厨房に通しました。

 そして手際よく精密な働きをする彼女に────、
 第一印象とは真逆の感想を持ったことでしょう。]
 
(81) 2023/03/19(Sun) 11:39:56

【人】 女王 アン

 

    ……? み、みんな見てるわ……
    ほ、ほら、貴方たちもお食べなさい
    試験は一切れで大丈夫ですから


[すっかり頼もしい戦力を見つけた気持ちで
 あわよくば世界中からの来客が終わった後も
 帰したくない……逃してはいけない……。
 料理人たちの病的な眼差しに刺されながら
 フォークを手に取ります。なんて良い香り。]
 
(82) 2023/03/19(Sun) 11:40:01

【人】 女王 アン

 
[ひと口。またひと口とフォークを運びます。]


    …………まあ。まあ、まあ。……はぁ


[そうして皿をあけたあとにほぅと息を吐きました。
 食レポのお仕事はわたくしには務まりませんわね。]


    ああ、ええ、ええ、是非お願いするわ
    フィエ、貴方ってすごいのね


[それから思い出したように合格を告げました。>>36
 周囲がどっと湧いたのは言うまでもありません。*]
 
(83) 2023/03/19(Sun) 11:40:07

【人】 女王 アン

 
  ── たまおさんと ──

[優しさは女王に必要でしょうか。>>@50
 そこは課題ですが、褒められればむず痒く、
 悪い心地はしませんでした。

 曖昧でも頷きが返されればにっこり微笑みます。
 元の国にはご家族などたまおさんを
 待っている方がいるでしょう。
 簡単に承諾されないことは承知の上でした。]
 
(90) 2023/03/19(Sun) 13:51:56

【人】 女王 アン

 
[わたくしは一人で自由に文字通り飛び回っているので
 給仕を伴って移動することはありません。>>86

 たまおさんを連れて着いた席、
 真っ先に駆けつけてくれたフィエが会話に参加しても
 給仕兼お客様ですから
 特段咎めたりはしませんでした。]


    まあ、お店の方って意地悪なのねえ
    すきなものを食べさせてくれれば良いのに


[店の方の心も知らずにそう呟きました。>>@55
 それからオムライスについてやりとりする
 二人の姿を眺めていました。
 黒い髪と白い髪、コントラストが美しいです。]
 
(91) 2023/03/19(Sun) 13:53:01

【人】 女王 アン

 

    わたくしもひとつ
    ハートを描いてちょうだいね


[頃合いを見てフィエにリクエストを追加します。
 わたくしはハートの女王様ですから。*]
 
(92) 2023/03/19(Sun) 13:53:20

【人】 女王 アン

 
  ── 元魔王様と ──

[お茶会には様々な方が来てくれました。
 文化も立場もそれぞれに違います。
 違いを楽しみながら挨拶を重ねていました。

 ある時は魔王を名乗る方がいらっしゃいました。>>@52
 魔王とは、物語で見るあの魔王でしょうか?
 ともあれ王とつくからには過去のものであれ
 相応の対応が必要と判断しました。]


    お初にお目にかかりますジャヤート様
    不思議の国女王
    アン・ロズハートです


[女王の身分になってからすることのなくなっていた
 カーテシーで挨拶しました。
 普段もですが身分の高い方と接するのは特に緊張します。
 お母様ならどんな相手でも卒なくこなしていたのでしょうが。]
 
(94) 2023/03/19(Sun) 15:59:42

【人】 女王 アン

 
[と、呑気に過ごすわたくしを守るように
 周囲の兵士たちがジャヤート様との間に入ります。
 彼が紳士的な表明をすればかえって
 彼らの間には緊張が走ったようでした。>>@52


    御客人に失礼ですわよ
    下がりなさい
    首を刎ねられたいの?


[他に気掛かりなこともありましたが何より……、
 彼の言葉が嘘だとは思えませんでした。]
 
(95) 2023/03/19(Sun) 15:59:47

【人】 女王 アン

 
[命懸けで守るべき存在自身から
 命を脅かす発言をされてしまえば
 兵士たちも引き下がらざるを得ません。

 いえ刎ねて暫く飾ったら
 元通り戻してあげますけども!

 ふと視界が少しだけ暗くなります。
 背の高いジャヤート様が近くに来たためでした。]


    お近づき……? ……っ


[その言葉と続く行動にフリーズしました。
 瞬間、国を覆い尽くす魔力による結界が
 炎のように揺らめくのに気づいた方はいるでしょうか。
 それはほんの一瞬のことでしたが……。

 
(96) 2023/03/19(Sun) 16:00:21

【人】 女王 アン

 
[手の甲への口付けは挨拶の一つ。
 この立場になってから受けることは
 何度かありましたが
 何度されても慣れませんでした。
 恥ずかしいし気が引けるところもあるのです。
 位が高いからという理由ではなく
 口付けは想うひとにだけして欲しいと。
 お近づきになりたいと言われはしましたが
 こんなちんちくりんに本気で仰ったとは思いません。]


    っはわわ……っ 失礼いたしました……っ
    わ、わたくしなんてダメですよ……っっ


[数拍ののち頬を薔薇色に燃やし
 慌てて手を取り戻すわたくしの仕草の方が
 よほど不敬というものでした。
 誰かわたくしの首を刎ねて下さいまし!!]
 
(97) 2023/03/19(Sun) 16:00:52

【人】 女王 アン

 

    存分に楽しんで行って下さいまし
    わたくしも後でお話したいですわ


[必死に落ち着きを取り戻して見送ります。
 方向的に前髪引かれる思いとでも言いましょうか。
 兵士に囲まれても彼が動じることはありませんでした。
 底知れなさは感じます。
 魔王だったというのも嘘ではないでしょう。
 だけど今の彼は夜風に晒される蝋燭の火のように
 不安定な存在に思えて仕方がありませんでした。*]
 
(98) 2023/03/19(Sun) 16:02:14
女王 アンは、メモを貼った。
(a12) 2023/03/19(Sun) 16:16:14

【人】 女王 アン

 
  ── 森の入り口 ──


    ええ、ええ、ハートは可愛いのよ
    この形のことね


[ドレスの肩口に描かれた柄と
 胸元のペンダントを順番に指さして
 たまおさんに説明しました。>>@58

 その柄の描かれたお揃いのオムライスが
 運ばれてくれば、
 バターの香りが拡がって食欲をそそります。

 大好きな形ににっこりと微笑みました。]
 
(112) 2023/03/19(Sun) 19:53:04

【人】 女王 アン

 
[客と同じようなものを食べてはいけないと
 言われてきたたまおさんに
 食べ方がわかるでしょうか?>>@55
 これまでどんなものを食べてきたかも知りたいけど。

 たまおさんがなかなか手を付けないようであれば
 示すようにスプーンを手に取り
 ケチャップライスと卵を一口掬います。]


    たまおは熱いのが苦手なのよね?
    こうして食べると食べやすいわ


[マナーとしては良くないけれど
 ここにうるさいひとはいないでしょう。
 ふーふー、と十分に息を吹きかけて
 それから口の中に運びました。]
 
(113) 2023/03/19(Sun) 19:53:08

【人】 女王 アン

 

    〜〜おいしい。フィエの料理は最高だわ


[近くにいればこの素晴らしき料理人の方を向いて
 賛辞を送りました。*]
 
(114) 2023/03/19(Sun) 19:53:13

【人】 女王 アン

 
[美味しいものを従業員には食べさせないだなんて
 カフェとは酷い店だわ。
 風評被害は留まるところを知りません。]


    フィエが作るものはみんなおいしいの
    さっき食べてたケーキも
    彼女のお手製なんだから

    
[自分は何もしていない癖に
 鼻高々に紹介してしまいます。>>@84
 彼女はすっかり看板料理人になっていましたから。

 それにしてもたまおさんの喜びぶりときたら
 こちらまで嬉しくなってきます。

 元来堅苦しいのが苦手なわたくしには
 美味しくて落ち着いてられないと
 言わんばかりの食べ方は寧ろ好ましいもので。

 こちらも負けじとスプーンを動かすのでした。]
 
(128) 2023/03/19(Sun) 22:56:26

【人】 女王 アン

 

    ありがとう。思いついたら呼ぶわね


[フィエだってお客様だから自由に動いていいのです。
 時には席に着いてくれたって。
 下がる彼女をにこやかに見送り
 湯気の上がるカップに口をつけました。>>121*]
 
(129) 2023/03/19(Sun) 22:56:33