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人狼物語 三日月国


28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】

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視点:


【人】 平騎士 バジル・クレソン

 
[自覚した途端、愛おしさのようなものが込み上げる。
 いや、ずっとずっと前から思っていたのだろう。
 ただ、名前を知らなかっただけで。

 抱きしめた彼女は大人しく腕の中にいてくれる。
 それでも不安が拭えなくて、
 痛くない程度に力を込め>>2:349]

  ……え?

[駄々を捏ねている自覚があったから
 彼女の告白に、虚をつかれた顔をしてした>>2:350
 どこかに行こうとしている彼女と、
 まさか両想いだなんて思っていなかった。

 それなら、なんて続けようとした口は
 しかし、彼女の続けた話に止まってしまう>>2:353]
(1) 2020/05/19(Tue) 0:58:05

【人】 平騎士 バジル・クレソン


  さぎ、し……、

[告白は思いもよらぬもの。
 思わず緩めた腕から、彼女が抜け出していく>>2:354

 詐欺師。嘘。騙していた。
 様々なワードが脳を駆け巡って
 頭の中をぐちゃぐちゃにして。

 そんな混乱している状態でも
 彼女の言葉は止まらない>>2:355]
(2) 2020/05/19(Tue) 0:58:23

【人】 平騎士 バジル・クレソン


[どうしよう。どうしたらいいだろう。
 焦りの気持ちが心を満たし始める。

 騙されたという不快感。
 好きだという想い。
 騎士の誇り。

 ぐるぐると巡るものがあるのに
 時間は止まってくれない。

 だから。]
(3) 2020/05/19(Tue) 0:58:41

【人】 平騎士 バジル・クレソン


[息を吸って、吐いて、深呼吸。

 騎士たるもの、焦りに身を任せてはならない。
 冷静でいなければ、大事なものを守れないから。]


  ……聞かせて欲しいことがあるんだ。

[目を閉じれば、視界が闇に包まれる。
 隙だらけの今なら街に逃げることだって
 出来るんじゃないだろうか。
 
 それでもよかった。
 でも、そうしないのなら。]
(4) 2020/05/19(Tue) 0:59:22

【人】 平騎士 バジル・クレソン

 
[……ゆっくりと、目を開ける。

 そして、彼女がまだいるのなら
 こう、尋ねよう。*]


       君の名前を、教えて。
  
(5) 2020/05/19(Tue) 0:59:40
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。
(a1) 2020/05/19(Tue) 1:01:14

【人】 平騎士 バジル・クレソン

 
  アダム。

[教えられた名前を、舌で転がす>>-99

 それは男のような名前で
 彼女のような可憐な女性には
 似合わないものなのかもしれない>>18
 もしかしたら、嘘を吐かれているのかも。

 でも、その名前は彼女にしっくりくる気がした。
 だから、いいんだ。
 自分にとって、彼女は"アダム"。]
(26) 2020/05/19(Tue) 14:51:59

【人】 平騎士 バジル・クレソン


[アダムに名前を問われる>>19
 それに、どこか晴れやかな顔向ければ、
 口を開いた。]
(27) 2020/05/19(Tue) 14:52:12

【人】 平騎士 バジル・クレソン

 
[騎士ではない、ただのバジル。

 それは追わないということ。
 彼女に罪を問わないということ。

 騎士として有るまじき行為。
 けれど、大切なものを守りたいと、
 そう心に決めたから。]

  ……あ、流れ星。

[落ちていく星はなにを表しているのか。
 そちらに意識を少し逸らせば、
 すっかり暗くなった世界に気づく。]
(28) 2020/05/19(Tue) 14:53:37

【人】 平騎士 バジル・クレソン

 
[彼女に視線を戻せば、
 どんな表情をしていたか。
 緩く微笑めば手を差し伸べる。]

  帰ろうか、送るよ。

[手を取ってくれるのなら言った通り。
 ただ普通に、彼女を送り届けよう。
 けれど、別れを惜しむように、歩みはゆっくりと。*]
(29) 2020/05/19(Tue) 14:53:51

【人】 平騎士 バジル・クレソン

 
[願い事。
 流れている間は見惚れてしまって
 考えている暇もなかったけれど>>31]

  ……ううん。
  願い事は、自分で叶えるから。

[握っている手は温かく柔らかい。
 もうすぐなくなってしまう温もりを感じながら
 二人、並んで。]
(38) 2020/05/19(Tue) 19:09:41

【人】 平騎士 バジル・クレソン

 
[彼女が行ってしまう>>32
 思わずその細い体を抱きしめたくなるけれど
 背を向けた彼女にぐっ、と拳を握って耐える。
 
 "今は"まだだめだ。
 その行為は、決意を鈍らせてしまう。
 彼女と共にいたくなってしまう。]

  ……っ、

[彼女の言葉は、出会った数日前を思い出すもの>>0:79
 表情が歪みそうになるのを
 唇を噛んで、やり過ごして。]
(39) 2020/05/19(Tue) 19:10:18

【人】 平騎士 バジル・クレソン

 
[別れる時は笑顔でいたい。
 自分の笑顔を、覚えていて欲しい。

 そうして、彼女が去っていくのを
 その背中が見えなくなるまで見つめていた。]
(40) 2020/05/19(Tue) 19:11:41

【人】 平騎士 バジル・クレソン


[──彼女と別れて少し経った頃。
 荷物を纏めれば、機関車に乗り込む男がいた。

 騎士団に辞表届けを出した時にはとても驚かれた。
 説得を数日受けたり、理由を聞かれたり。
 その都度真剣に答えていれば、やっと受理され。 
 引き継ぎも済ませてから、今ここにいる。

 この国のことは大好きで。
 ずっとずっと守っていこうと思っていて>>0:27
 
 けれどそれよりも、
 守りたいものが出来てしまったから。]
(41) 2020/05/19(Tue) 19:12:10

【人】 平騎士 バジル・クレソン

  
  うわぁ……!

[窓越しに海が見えれば、乗り出してじっと見た。
 世界には様々綺麗なものがある。
 それを、彼女と見られたらいい。

 人を頼りに、君を探そう。
 そしてまた出会えたら。
 君の声で、名前を呼んで。**]
(42) 2020/05/19(Tue) 19:12:43