148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ
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| ──『MiraggiO』入口〜店の中へ── [自分が全き清廉の士であれば。 妖の類は怖れなくて良いはずなのだ。そう、思う。 けれど幾多の屍を越えてきた。 三年前までは 死体の数だけ、恨みつらみを踏み台にしてきたはずだ。 後ろ暗いことがあるから、少し── 怖い ゴーストが店をやっている >>0:n4とは、半信半疑…というより、そこまで信じていなかった 今のところは。 魔法が飛び交う世の中だし、何かが歪んで伝わったのでは? 例えば、とても陰気な酒場だとか……] (130) 2022/05/23(Mon) 22:26:07 |
| [けれども扉を開いた途端 店内は思いの外、アットホームな雰囲気が感じられて] わあ、何だろう、魔法かなぁ……綺麗。 [小さく淡い光がひらひら舞い踊る >>52そして店の中から聞こえてくるのは元気な声だ >>46店内は思いの外、アットホームな雰囲気が感じられて。 セーラ服…セーラー服というやつだな! ……海鮮料理があるっていうのは、嘘じゃなかったんだ。 店員が一人も手が空いていないのなら、 まずはどこかに腰を下ろさせてもらおうと 店内をきょろきょろと見回す]** (133) 2022/05/23(Mon) 22:29:00 |
| ──『MiraggiO』店内── ……あ!エアハートさん! [この国でたった二人の知り合いのうちの一人、 知った顔を見つけて、声をかけた。 目上の人は姓で呼んだ方がいいのかな? でも、オルグレンっていう発音が咄嗟に出て来なかった。 お話しやすい口調でいいって言ってたから >>0:306多分、大丈夫だよね? ]* (140) 2022/05/23(Mon) 22:54:40 |
| [ターバンの男性の褐色の肌が気になって、ちらりと見ていた。 お国はどちらですか、と聞こうかと思っていた所だった。 >>122なので、ターバンの男性と、先程のセーラー服っ子のやり取りが耳に入った >>136]* ゴースト………ウソでしょ (142) 2022/05/23(Mon) 22:56:54 |
| (a21) 2022/05/23(Mon) 23:07:24 |
| え、ええ!奇遇ですね >>144 あ、あの……あっちの方で“ゴースト”って聞こえて。 >>142 あっちからも“死なない”とかなんとか不穏な言葉が聞こえてくるんですけど… >>147[ちょっとだけ、怖くなって ここ、普通じゃないのかな?なんてエアハートに耳打ちする] うー、でも、アタシ、このメニューにある“船盛のお刺身”頼みたい。 [食欲は、ある] あの店員さんは、普通の人、なのかな? [手招きされたのを見つけて >>1:154] 一緒に行きませんか?エアハートさん。 ……あの、一人より二人で…… [怖気づいている]* (161) 2022/05/23(Mon) 23:32:39 |
| ……えっ! おごり!!! [反応するのはまずそこかと >>1:162自分ながらツッコミを入れたくなりつつ 笑みが零れてしまった] (164) 2022/05/24(Tue) 0:14:29 |
| そうですね、せっかくだから。 い、行きます、行きますね。 [席には先ほどの店員が案内してくれたのだったか。 とにかく、エアハートとは一緒の席につくことになっただろう] 怖気づいていたためギクシャクとしていた動きも しばらくすると落ちついてきて] “船盛のお刺身”をお願いします! >>1:155[欲望のまま、遠慮せず高そうなヤツを頼んでしまった] 取り合えず取り皿、二つお願いします。 [それから、店員に向かって] ちなみに貴方は…… いい ゴーストさんですか? [エアハートの質問に、続けるように聞いてみた] (165) 2022/05/24(Tue) 0:26:51 |
| [敬語のエアハートに倣って いつの間にか下手くそな敬語を使ってしまっている。 ……実は少ししゃべりづらい。 そのうちお酒が入れば、崩れてくるだろう。 ──故郷には、悪霊や怨霊の伝説がある。 ゴーストとは…… ここへ来るまでそれに近いイメージを持っていたのだが。 今のところは、それとはかけ離れた雰囲気だったので。 でもそれでいけば、 いい 悪霊というのもおかしな字面ではある。 美味しい料理を出してもてなしてくれるのなら いいゴースト……そんなうまい話があるはずが… というよりも、普通に考えて 初対面の人(?)に聞くには唐突で不躾だったかも] あ、いえ、変なこと聞いちゃった…ごめんなさい。 [頬をかいて、下を向いた]** (166) 2022/05/24(Tue) 1:05:07 |
| (a27) 2022/05/24(Tue) 1:24:06 |
| ──『MiraggiO』店内── [一度怖いと思ってしまったせいなのか 店員が両手をひらひらと振る様子は >>174おちゃめというよりは……威嚇にも見えて。 彼がエアハートと言葉を交わしている間も しばらくは猫が毛を逆立てるような 緊張状態にあったのだが……] (207) 2022/05/24(Tue) 13:04:49 |
| え?笑われた? >>179 ゴーストって笑うの? [しかも、ちらりと盗み見た彼の笑顔は 伝説の怨霊の、不気味に高笑いする姿とは程遠く。 それから、飲み物がお茶かと聞かれれば] どぶろく! ……は、多分ないと思うから焼酎を! [東洋系というのは 西洋の人からみると童顔に見えるようで。 勿論、残念ながら個人差はある…! 故郷にいた頃には、少しばかり高めと思っていた身長も このへんで見る限りでは、平均的といってもいいようだ。 旅の途中で、実際より年下に見られたことは、何度もある。 フィアンメッタは、こっちでは小さい方なのかな? もっともWリスペタWの平均身長はわからない だから、さほど気にしていたわけではない。 ないはずなのだが、咄嗟に見栄をはってしまった] (208) 2022/05/24(Tue) 13:08:43 |
| ……焼酎を、何かお勧めの果汁と炭酸で割ってくれる?
[しかし、見栄を張り切れなかった。
昼間の崖での出来事がふと頭を過って ──正体がなくなる程飲むわけにはいかないと 思い直したのだ] (209) 2022/05/24(Tue) 13:10:52 |
| いいヤツばかり…… >>181[さっきの彼の笑顔、 それに少し前に見えたセーラー服っ子の笑顔の敬礼 >>167それらを思い合わせてみれば、本当なのだろう、と思う。 扉の前にいた青薔薇の人の、 どこか厭世的な表情は気になるけれど。 綺麗なオッドアイをしていた。 綺麗な瞳の人って、迫力があるよね。 …… 『深みに嵌まらなければ』 というのも心に留める] [合ったばかりで不躾だったかと思い謝罪した、その質問に。 彼は多分、できる限りの誠意で応えてくれた。 そう思い至れば、視線は自ずと上へ >>182、 >>183彼がゴーストでも、人でも、何だとしても。 ──とにかく、 この国での知り合いが増えた >>175店を出るまでには名前を聞いて、覚えておこう。 通りゃんせ──帰りも通してもらえるならば ]* (210) 2022/05/24(Tue) 13:16:53 |
| [──扉が開いた >>206入ってきたのがフィアンメッタだと気づくのはもう少し後。 彼女は誰に案内されて店内に入ってきたのだろう。 店内に案内したのが背の高い人なら 彼女はその陰になっていたかもしれないしね? フィアンメッタの姿に気が付いたなら、 あるいはあちらが自分に気付いてくれたら、 ぶんぶんと手を振る。 まずはお礼を言わなくてはと気がはやり こっちこっちと手招きし、同じ席へと誘う。 彼女の同意を得られたら その時誰か傍にいた店員に 取り皿をもう一枚、頼んだはずだ]** (211) 2022/05/24(Tue) 13:39:32 |
― 3年前 ―
[出会いたくない奴に
出会いたくない時に出会う。
そんが運命ってやつならどぶに捨ててやりたいものだ。]
「久しぶり」
[月を背負って現れた女は、
妖艶という言葉がよく似合った。]
……お前っ!
よくもまぁ、今頃顔を出せたなぁ
[流石にヘラヘラ笑うだけの余裕はない。
娘を俺に預けたあの女が、
アイシャを捨てた母親が目の前にいた。]
「今までありがとう
私ね、再婚が決まったの。
アイシャも育てる余裕がやっと出来たの
だから迎えに来たわ」
[ギラリ、と刃が光った。
今のユスターシュなんて片手間で倒せると油断しきってる。実際力なんてもうほぼなくて、立っているだけでやっとだった。]
ふざけんな!
あの子がどんだけ傷付いたか
苦しんだのかわかんねーのか!
お前はもうあの子の母親の資格はない!
[彼女は実に楽しそうに、笑った。]
「やぁだ。真剣になっちゃって。
なに? 幼女趣味だったの?
手を出されてたらちょっと困るんだけど?」
ふざけんな!!!
[怒りで頭が沸いた。
あの子をそんな目で見るのが許せなかった。]
「人って変われば変わるのね。
ふふ、でももう貴方は父親じゃない
[避ける体力すらなくて
握ったままの薬も手から零れる。
最期の力で彼女に火の魔法を向けた。
それは、服を僅かに焦がしただけ。
哀しい程、現実は、無情で
胸に剣を受けた。
薬草も取られたのは見た
空っぽの手のまま
ユスターシュは この世から 去った ]
(あぁ……悔しい、悔しい悔しい
あの子が苦しんでいるのに
俺を待っていてくれているのに
死にたくなんてねぇよ!!!
俺は、何も、出来ないまま
[そうして、この世に未練を抱えたゴーストがまた一人
現れることになった──── ]**
―― ――
セシリーは誰にでも好かれる魅力的な人。
それは里の外でも、同じだったらしくて。
とある小さな国に遊びに行った彼女は
忍んで出かけていた王子に見初められた。
彼女も何度か会ううちに惹かれていった。
想いあう二人は一緒になりたい、と思うようになる。
でも、それは叶えてはいけないことだった。
王子には婚約者が、既にいたから。
そもそも、貴族でもない女性と一国の王子…
しかも、将来王になる人が。
釣り合うと言ってもらえるわけがない。
周りは許すはずもなかった。
どんなに優秀でも、持って生まれたものは
覆せないのだ、と。
ほぼすべてを持っていたセシリーと
欲しくもない力だけを持っていた私のように。
二人は、周りの説得を諦めて
駆け落ちしようとした。
地位も何もかも捨てて。
それでも一緒に生きたいと願ったから。
私は―――――。
それが上手くいかないことを、知っていた。
当然、伝えようか悩んだ。
悩んで、悩んで―――――。
セシリーは……
王子を誑かした魔女として
殺
された。
未来なんて知らなければ
ただの被害者として私は生きて行けたのに。
姑息な考えになる自分自身がたまらなく嫌いで
何より、知っていたが故の罪悪感が
私を苦しめ続けていたの。
知っていたのに止めなかった。
それが里の皆にバレたら……
怖かった。逃げよう、と思った。
預言者としてのフィアンメッタなんて捨てて
どこか遠くへ行ってしまおう、と。
誰も、私を知る人が誰もいない場所へ行こうと。
何もかも、捨てたかったのに
セシリーから貰ったブレスレットだけは
―――――捨てられないまま。
[ 生きは良い良い、かえりはこわい?
此処から帰りたくなくなれば
ずっとここにいられるぜ?
そんな甘言は必要か? ]**
[再びメニュー表や店内を眺めながらも
キンウと彼の会話は耳に入っていた。
何処か忠告のようにも聞こえる言葉。
やはりゴーストが経営するだけの酒場ではないのか。
ともあれ、入口の青い薔薇の青年が
言っていたように。
来ることを選んだのは自分自身だ。
| フィアンメッタ―!また会えたね! >>1:245[嫌がられなければ、思わずハグしてしまったかもしれない。 ほ、ほら、命の恩人だし! ──友達になりたいと思った人に、また会えたのは嬉しい けれども耳打ちされた言葉には目を白黒させた >>1:246] そ、そんなんじゃないよ。 だいたいギョクトよりイイ男っていないし! [それから、少しバツが悪そうにエアハートに向き直って] 大丈夫だから! アタシまだ、この国に二人しか知り合いいないんだよ? 二人とも、一緒に座ろうよ。 [……それから、はっと思い出したように] そうだ、さっきの店員さんも、もう知り合いなんだった。 “俺流最高仕立の焼酎割り”のどんなだろ?ワクワクだね。 [ちょっと嬉しそうにそう言って 厨房の方向を見やった]* (262) 2022/05/24(Tue) 22:34:25 |
| 機嫌よく見える? >>266 それはもう、エアハートさんが奢ってくれるっていうし! 舩盛なんて久しぶりだ―! 食べたいけど、お財布がギリギリだったんだよー! [腰袋をパンパンと叩く。 蓋布の端から、薬草が一輪、はみ出ている。 この国で最初の仕事の記念にと 一輪だけ残しておいたものだ。 故郷の花に例えるならば 白くて小さな花が連なる所が、スズランに似ている] ……じゃなかった、そうじゃなくって。 フィアンメッタに会ったら伝えたかったんだ! (270) 2022/05/24(Tue) 23:49:09 |
| [にこっと笑った後に、ふと真顔になった] アタシね、薬草採取の時、二度、命拾いした。 ウッカリ、崖から落ちそうになった時と…… 運よく草場に着地できた時に、こう、左の首筋をね。 [シュッと、まるで首を切るような仕草をして] 何かが飛んできた。 ……棘が掠ったような痛みがあった。 [吹き矢だったかもしれない可能性…… 虫だとか植物の棘だとか、自然界の物だったかもしれないが] 運動神経には自信がある方だけどね! その時のは油断してた!危なかったんだよ。 ね、助かったのは…… フィアンメッタが別れ際にかけてくれた 魔法のおかげだと思うんだ。 九死に一生を得たから、今日はハイになってるのかもね?* (271) 2022/05/24(Tue) 23:58:27 |