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人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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「……セファーは、殺したい相手を具体的に決められない。だから殺したい相手ではなく、処刑ではなく襲撃で死亡させたい相手を選ぼうと思った」

狼は言う。死ぬべきであり殺される可能性も踏まえこの無礼講の場にやってきた人の命を握るのなら、見世物にしたくない、あるいは死の過程を他者と共有したくない人物を選んでの襲撃を選ぼうという心持ちだ。

「セファーが襲撃で死亡させたいのは、現状だと看守に2人と囚人に1人。トムやオリオンはこの中に含まれない」

具体的に聞くのであれば狼はその名を挙げるだろう。ただ、この狼の交友範囲の狭さを思えばある程度察することもできるかもしれない。

「呼び名など。どうぞお好きにお呼びください。
私めの名前など考える時間が勿体ないというのならば、自分で名乗りますが」
/* 呼び名はそちらで決めていただくでもこちらで決めるでもどちらでも大丈夫ですわ!


「そうなると、私も"看守様"とお呼びするのは少々問題がありますか」
「何か相応しい呼び方を考えねばなりません」

「……」
「そうなると敬語使うのも不自然やね……。看守さんにこんな砕けた話し方するんは申し訳ないけど」

「しかし、ほんまに面白いことやね。
ゲームとしての月兎に、看守の兎さんに。囚人さんにも兎を名乗る人がおるやろ?
監獄船やのに随分とまあ、可愛らしいやないの」

「名前を考えるのも、敬語じゃないのもいいんだけど。
君、それ普通にしゃべれるとバレない?」

あ!きづいちゃった!

「あっ」


あっ。

「……確かに、喋ると勘づかれますね……敬語に戻します……」

これは癖のある口調で気づかれることに全く気付いていなかった囚人
(とPL)。

「意欲充分で結構!……私が同僚に忠告する事はない。これは無礼講だ。セファーよ、好きにやりたまえ」

意図を認識したかどうか。
男は満足そうに頷いて、『生存者』のリストを投げ捨てた。

突き立てられた赤熱の剣がリストを赤く炎に染め上げる。
黒く薄い煤が高価な衣服にまとわりつくのも気にせず、哄笑は彼が満足するまで響き渡った。

やってみたかったんだな感が強い一連の行動だが、ここツッコミが少ないのだけ問題多めよな。

←これはリストを作るのもタダじゃないんですよ……と思っている狼の顔。思うけどツッコミに繋がらないしボケを積み重ねてしまうので困った。
PLが。


「オリオンも襲撃死で済ませてやりたい者がいるのならば挙げるといい。
 セファーは
チャンドラ
ダビー
ミズガネ
を候補に挙げる」

処刑ではなく襲撃で死亡させたい相手。
見世物にしたくない相手。

そういう決め方もあるのかと、目が覚めたような顔でセファーを見た。

「……ならば、ならば。
オリオンもそうしたい者がおります。

ですので、セファー様」

チャンドラ様
への襲撃は、オリオンが行ってもよろしいでしょうか?」

これだから、死人どもは怖い。
我々の常識とは異なる、なにかを見ているのだ、と確信させられるときがある。それは幻想かもしれない。それは疑念の作り出す蜃気楼に過ぎないのかもしれない。だが。

いま立っている常識が正しいのか、酷く不安になるのは、【彼ら】の側にあるときだけだ。

無論だ。


オリオンに視線を投げかけたこの狼は即答した。
きっとこの狼よりもオリオンのほうが彼の襲撃に望ましいため。

「存分にやりたまえオリオン。セファーはオリオンを唆したことなど素知らぬ振りで悼んでみせよう」

「……愛されているねえ、我らの金糸雀は……」

『否定の意を表明しない』ことで、彼は同意を表現した。
あまり多くの言葉を使えば、複雑な心境が口から漏れ出す様な気がした。

煤の香りが鼻につく。
不要な感情をこうしてしまえたらどんなにか便利だろうと、視線を僅かに落とした。

「お二方のご厚意に感謝致します。トム様、セファー様」

深く礼をする。

「では……本日はオリオンとセファー様、どちらが致しましょう?
オリオンは今日でも明日でも、構いません」

こちらで伝えても、耳打ちしても構わない。

「愛、か。セファーが言うのもどうかと思うが、そんな歪な愛を持たれてしまうチャンドラに心底同情する」

ひとらしさを好む彼がこの"愛"を受け取った時に何を思うのか、セファーは知り得ない。

「……セファーは……」

口をつぐんだ。ミズガネはなんかさっき死んでたし……名前を具体的に挙げて指定したくはないし……どちらもセファーの口から言いにくくて……明日チャンドラなら今日は[[.or]]を振って決めるしかないのでは……?みたいな顔をしている。

/*もちろん今日チャンドラ明日[[.or]]でもいいと思っています。念のため付け足し。

「―――」

燻っていたそれに名を付けられた気がした。

「トム様。セファー様。
だからこそ行うのです」

罪人がそのような感情を持っていい筈がない。

オリオンは罪を償うため此処におります。
オリオンは幸福を感じるために此処へ来たのではないのです。
そのようなものを抱いていい筈がありません」

そうではない。そのはずだから。
いっそ幻滅してくれる事を私は望むのです。

「ふ、ふふ…っ、君可愛い事するね?」

「あ、ねぇ。名前なんだけど、『紅華』こうかなんてどう?僕の国にはなかった桜って花の品種だけれど。
貸し出し端末からなら調べれられるし、気になるなら見てみて。」

【書き置き】

『観客』はナフ。
その点注意したまえ。
つまり、噛んでも死なない役割というわけだ。

『ナフ様♡』『ファンサして♡』のうちわを掲げておきます

こほん。
……つまり先日の疑惑は正しかったわけですね。
承知いたしました。

この狼は半分安堵半分残念といったところ。
……理由は、狼自身ですら理解できていないが。

「セファーは襲撃先を決めた。ゲームの脱落は早くても遅くても構わないと聞いたから、高みの見物と決め込めるようにという意味合いもある」

見世物ではない死を望んでいるのもまた事実だが。
狼は口を開く。

「セファーによる、今日の襲撃対象は――
ミズガネだ。


ランダムを振らずに決めた、対象の名を二人へ。それと、これを盗み聞く君へ。どうか止めてくれるなと。

「セファー様のご健闘を、オリオンはお祈り申し上げます」

「どうか無事に果たされますように」

「ファンサだな」

ありがとう。でもウインクできてないぞ。

「許可する!好きにしてやれ、っ……セファー!」

芝居がかったついでに名前呼び間違えかけた!
あぶねっ!のポーズ。すなわち顔を逸らして天を仰ぐ格好いい私。

「お見苦しいところをお見せしてしまって……」
RPではなく素でやらかしたので割と恥ずかしい。


「紅華……まあ、なんと美しい。このような花は初めて見ました。
こんなに可憐な花の名を私めが名乗るなど勿体ないことですが、貴方様が決めたことであれば」

「……では、そうですね。私からは『白雪』様と呼ばせてください。
貴方様がそうしてくれたように私も美しい言葉で飾りたいのですが、生憎と言葉を知らぬもので」

「勿体なくないよ。僕は君に似合うとおもったからつけたの。
…夜に咲く桜はとてもとても妖しくて魅力的なものだしね」

「それと。僕の名前も、君なりに綺麗な物の中から選んでくれたのでしょ?とっても嬉しいよ。
『白雪』か…ふふ、じつは僕の故郷。雪が綺麗な場所だったんだよ。だから、なんだか照れちゃうね」

人狼は血が苦手なのかもしれない。
キンウはそう思いました。

…………

きっともうばれていますし、何もなかったフリをしようと思いました。
ファンサしてくれたナフ様、ありがとうございますね。