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人狼物語 三日月国


170 【身内RP村】海鳴神社の淡糸祭

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 ……。
 寧ろ。泣いちゃいけない、なんてさ、
 誰が決めたんだよ。

[弱々しい手の平の力に、ただ、動かさない。
あんなに『頼れる海音』だけど、一人の人間だ。

人が、嬉しい時に笑うのは普通で。
悲しい時に泣くのは普通で。
怒る時に怒るのは、普通で。

海音は、俺にとって特別な存在だ。
でも『特別な存在』であるだけの、普通の人間。]

 幾らでも。
 ワーッ、って泣いて、
 ワーッって、酒を浴びるのも悪くないな。

[そのひととき、ひとときに、俺が側にいてやって。
悲しみが、笑顔に変わる瞬間に立ち会いたい。

俺がお前の悲しみを埋めて、
笑顔
にさせてやりたいんだ。]

 今も、いくらだって怖がれよ。
 『それでも俺に会いに来てくれた』みたいに。

 お前なら、それが出来る。
 一番頼りになる保証人だろ?

[俺がお前に声をかけるのも、相当勇気がいったのだけど。
きっと、お前だって、同じようなこと、思ってただろ?

俺のことばかりじゃあ、なくて。
お前の全てに、
どうか後悔の無いように。]**

【置】 闇崎 宵稚

― 拝啓、高吟 ― 


[親父、おふくろ。元気してるか?
俺はおかげさまで。今は海音と二人で暮らしてる。

実はさ、あの時からは想像つかない位、
俺、結構稼いでるんだ。
ケチケチする癖みたいなのは、抜けてねーけど。

元々住んでたトコ、それなりに広い部屋があってさ。
作曲の為の楽器の物置に使ってたんだけど、
使うもの絞って、防音室につっこんで、
空けた一部屋に、住めばいいじゃんって。

海音の事、呼んだんだ。]
(L0) 2022/08/31(Wed) 19:40:22
公開: 2022/08/31(Wed) 20:00:00

【置】 闇崎 宵稚

[俺の今の仕事はさ。
手放したって、良いとも思ってた。

こんな事ばっかり繰り返して、
本当に、海音やおふくろ達に、伝えられんのかって。

でも、それが解消された今なら、
今やってることも別に悪くはないと思ってる。

もちろん、自分の名義で売れれば、
喜びみたいなのはあるし、違うんだろう。
でも、どの曲も作曲者名前が違くてもさ。
「俺の曲」なんだって、今なら胸を張れる。

有名にならなくていい。
闇崎宵稚が知られなくてもいい。

作った歌そのものが、多くの人間に
届けられればいいんだ。

音楽を続けてるって、親父とおふくろと
…海音が知っててくれれば。>>D80]
(L1) 2022/08/31(Wed) 19:40:41
公開: 2022/08/31(Wed) 20:00:00
 
 
 [その問に、俺は迷わず、躊躇いなく。
 当たり前のように答えていた。]

  当たり前だろ。
  *海音が聞いてくれる限り、ずっと作るさ。*
 
 

【置】 闇崎 宵稚

[そんな事言ってたらさ。
海音のやつ、一緒に曲作ろうって。

懐かしかった。学生に戻ったみたいだった。
学生気分でやってたものから、
大人になって得た知識を継ぎ足して、

昔作ったやつのリメイクとか、
いちからの作曲だってやった。

全部、公開したいんだけど、
俺が出せば事務所通さなきゃいけないから…
>>D81 今は少し、難しいかもしれない。

けど、海音…声優やってるからさ。
海音が例えばネットで、配信とか始めて、
その時歌う歌の、「ゴーストライター」に、
さりげなくなっちまったりしたら、
…怒るかね?世間様は。わかんねえけど。

それが俺の考えだよって、
>>D84海音には、ちゃんと伝えてるし。
すぐには無理でも、追々な。]
(L2) 2022/08/31(Wed) 19:41:45
公開: 2022/08/31(Wed) 20:00:00

【置】 闇崎 宵稚

[結局、俺もおふくろと親父の息子ってこった。
海音に生涯取り憑く霊……、縁起でもねえか。

ま。裏方同士、ひっそりやっていこうな。

 それじゃあ、また。
 祭りの時には村に帰るよ。
 家の掃除もやっとくから。

                敬具。]
(L3) 2022/08/31(Wed) 19:42:21
公開: 2022/08/31(Wed) 20:00:00

【置】 闇崎 宵稚

 
[ ……追伸。
そういや、作った曲の中で、
聞かせたいものがあったんだ。
次に帰った時までには、二人で歌えるようにする。

楽譜を添付しとくから、
暇な時にでも『みんな』で読んでくれよ。


海の何処かで、共に歌えますように。]**


 
(L4) 2022/08/31(Wed) 19:43:20
公開: 2022/08/31(Wed) 20:00:00


[ 君の瞳に映る俺。
  その瞳に俺は弱いんだ


  だって、ずっと求めて欲しかったものだから。 ]


 




  ね、宵稚
  俺も、俺も
大好きだよ


  蕩けるくらいに君を愛して
  俺を刻み込みたい


  息、止めないでね
  君の『音』
  誰も知らない音を俺にも聞かせて

  俺の音はもう君に漏れてしまったから

  もっと、もっと聞かせて


 


  ─ これからのいつか ─ 


 

[ 俺の夢、まだまだあるよ。
  もし俺が声優として売れ出す、
  なんてことがあったら
  俺は君の歌を歌わせてもらうんだ。

  むしろ君の曲以外はお断り!
  それくらいのこだわりが持てるくらいに
  有名になってみせるんだ! ]


 



[ 俺は君が君自身の曲として
  世間に伝わって欲しいから。

  君がそれを望まなくても
  君は認められるべきだって俺は思うよ。

  だって世間って結構見てるんだ。
  俺が気がついたように
  いつか聞き手は気付くよ。

  君の曲の癖
  隠しきれない曲への想い

  君の音楽への愛

  俺が何かする前に
  きっと君は世間に見つかる。

  
世界が君を見つけてくれる。
 ]


 



[ 俺の家族のことはどうなったかって?

  海鳴村に来ることが
  俺も宵稚も増えた。

  
これが答えになるんじゃないかな。


  できた溝はすぐ埋まらないだろうけど
  言葉があるのなら
  伝わるし
  伝えられるから。 ]

 



[ 宵稚の家に住むことになって。

  君の実家にも
  一緒に掃除に行ったりね。

  俺だってお世話になってたんだから
  なんて言いながら
  宵稚の部屋のベッドで寝たりして。 ]


 



[ 俺の耳に当たり前のように響いて
  血のように身体を巡って
  心臓を揺さぶって
  煮えたぎるんだ血潮が

  綺麗な音、自然の音
  寂しい音………全部全部君の音


  
……好きだよ全部



         
 今は聞こえるから。
 ]

 



[ これからも後悔すること
  上手くいかないこと
  沢山あると思う。

  そういう時は歌を歌おう

  君と一緒に

  君と繋がる音を響かせよう。 ]

 



[ 何より君が作り続けてくれるのなら。
  その答えを聞けたら俺は ]



  歌って

         聞かせて


  俺の
きな音
  
の奏でる音

 





  海が綺麗だね




[ いつかの月の綺麗な夜
  曇っていても
  海が見えなくても

  俺はこの言葉を君に言うよ ]



         (俺は君に溺れています)


 



  宵稚、俺は君が好きだ
  好きだよ



      (ずっと、君だけを愛している
         これまでも、これからも)



  伝え続けよう
  言葉で、歌で
  俺達には声があるから



     君の願いのその先を、俺は叶えたい
     2人でならいつか叶えられる






  
海鳴神社の
    
    
淡糸祭
   



  始まりはここから
  繋ぐ未来を
  君と2人で



            
 
L'istesso
tempo
*
*








 ( わたくしは 淡になるしかありませんでした )



[ それでも
  
また
貴方の姿を見ることが出来るのでしたら
  淡となって良かったのかもしれませんね。

  わたくしの見えている姿が
  見たい姿を映し出した形だとしても……。

  個の集合体のあなた達
  誰かの願いの中にもしかするならば─────。 ]


 






 ( わたくしは 繋いでみせましょう )

 




 「 この村には 
言い伝え
がありました 」



 



 海鳴神社の鳴く音よ
 波の音と混ざりあえば
 ここではない世界へと誘う

 提灯の色に気をつけて
 赤はこの世、黒は隠り世

 
そこは禁じられた宴の席

     
闇の魅せる狂乱の戯れ


 
素顔を見られてはいけないよ

 
顔を覚えられてしまうから

     
何かに憑かれてしまうのでしょう


 
名前を知られてはいけないよ

 
連れ戻されてしまうから

     
波に攫われてしまうのでしょう


 
願ってはいけないよ

 
その願いは叶ってしまうから

     
その願いは大切な何かを失うのでしょう


 
 





[ 
海鳴神社。

  神社に奉られているのは―――
龍神
 ]