148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ
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[ 霧の深い夜は全てを覆い隠すように
辺りを染める。
その中でも光る街灯に違和感はないか?
その先に進んで大丈夫か?
ほら、聞こえるだろう
導く者の声が……
ど
こ
か
ら
と
も
な
く
。
]
| いや、だってほら実際そうだし? [あくまでカラリ、とヘラヘラ返す。 困惑されている気配は伝わる。 >>146 それは仕方ないだろう。 だから肩を軽くすくめた。] おっ、言うねぇ。 [はっきりした物言いに >>147嬉しそうに笑う。 なにせ自分が死んだ上に 同類に囲まれる生活を送っている身。 知人生者にそう言って貰えるのはおじさん心として嬉しさはあった。 あの時と同じような行動をしながら、 あの時と違う結果に苦笑いしか出来なかった。 >>147 それが、やはり少し……寂しかったが隠した。] (192) 2022/05/24(Tue) 9:02:01 |
| [続く言葉を聞けば…… >>148 流石に表情が固まった。 気持ちはわかる。 守るものを手にし、己の生を中途半端に終えてしまった。 そんな己の事情を知らないノアが悪い訳じゃない。 だが、それでも。 男の心の傷が、疼いた。] (193) 2022/05/24(Tue) 9:02:24 |
| ─── 守るものが出来たからってな 死 なない保証はねぇよ。 (194) 2022/05/24(Tue) 9:02:31 |
| [つい、言葉に出てしまった。 しまった、という顔をしてすぐ気を取り直したが。 でも悪い、と口に出来ないまま ヘラヘラした調子に戻る事になった。 死 は重い。 >>149 知人となればなおさら。 分かっているから彼は笑う。 誰かの死を一々抱えていたら生きるのが苦しくなる。 生者は生きる為に抱えるものが多い。 それ以上無意味に増やすことはない。 そう彼が思っても相手はそうはいかないのだろう。 >>149 戻る頃には普通にしているようだが 気取れない程鈍感じゃない。 鈍い振りはいくらでも、するが。] (195) 2022/05/24(Tue) 9:02:42 |
| [美味しそう、と評価がくれば >>150自分の手柄のようにドヤっとした顔をした。] そうだろそうだろ〜? あそこにいる金髪のやつ、 あいつの料理なんだけどな。 凄いだろ? [店員自慢はしっかりと。] おう、そうしてくれ。 湿っぽいのは苦手なんだよ そっか、色々そっちもあるよな ……あぁ、俺もお前と話がしたい [お互いあれこれ突っ込むにはまだ再会したばかり。 おまけに自分は店員という立場。 世話になっている分は働くのが恩義への流儀だろう。 それでも、自分の願いを >>51放置する気はなかった。 相手の事も気になる。] (196) 2022/05/24(Tue) 9:03:42 |
| なんだよ、ワイングラス一杯位 葡萄ジュースと変わらないってーの お前だって年食ったなら酒位飲むだろ? 遠慮すんなってほらほら [3分の1よりは多めの4分の3で仕方なく止めた。 カイルから声がかかったのはそんな時 >>172] え? そうなのか? わかった。 [そう言って見送った。 重く捉えないで、と言われれば 任せとけ 、なんていい笑顔を返した。 いい笑顔の使いどころはきっと、そこではないであろうが気にしない。 ノアのその時の様子を知らないから、こっちは心配はすれど現状そこまで重くは捉えていない。] (197) 2022/05/24(Tue) 9:04:08 |
| おい、ノア。お前さん具合大丈夫か? うちの店員が前にお前さん調子悪いの見たって 今聞いたんだよ。 ……気を付けろよ。 ここはなにせゴーストの酒場だ 只のみ食いするだけならいいけど うっかりすると 引きずり込まれたり…… そんな噂、知らないか? >>0:n4[彼らがむやみにそういう行為をするような奴らでないとは思っている。 それでも、ここはゴーストの酒場に変わりはない。 脅し過ぎだっただろうか。 それならば悪いな、と軽い調子で笑っただろう。] (198) 2022/05/24(Tue) 9:04:35 |
|
そういやお前さんも物好きだな そんな噂の場所に来るなんてさ。
怖いもの見たさでもあったのか?
[あくまで軽い調子で。 返答を拒否されればすぐ引くつもりで問いかけた。 ちらりと見渡した感じ、もう少し話していても大丈夫だろうと話を続けた。] (199) 2022/05/24(Tue) 9:04:48 |
| [時に、ユスターシュは娘が出来てからは大分酒は減った 酒好きはそうは変えられない。 カクテルの気に入っているやつなら いくつかはレシピは覚えている。 細かいオーダーさえされなきゃ 応えは出来る、そうだ。 >>134 (作るより飲む方が好きだから半飲み専と自称しておくよ) ]** (200) 2022/05/24(Tue) 9:05:01 |
| [理不尽な死なんて経験しないに越した事はない。 命は一つ。 知らないまま穏やかに死ねるのなら、それが一番いい。 だからこそ警告する。 理不尽はいつ、どんな形で来るか 誰にも予測出来ないのだから。 名を呼ばれても視線を向けただけ。 >>220 守る存在がいるのなら、 忘れてほしくなかったから。] (236) 2022/05/24(Tue) 20:41:05 |
| ……別に。 分かればいいんだよ。 [それは紛れもない本音。 >>221 踏まれて痛い場所だからといって 大人げない態度をしているとは思っている (そんな顔させたくねぇんだけどな)
折角の再会だと言うのに。 ノアはどこか 彼の地雷を踏んだ以上に何か あるように見えた。 >>222 今はまだ、鈍い振りをしておいてやるよ。 それは優しさじゃない。 踏み込むのが下手糞な性分のせいだ。] (237) 2022/05/24(Tue) 20:41:13 |
| [カイルを褒められれば嬉しそうに笑う。 >>224] だろだろ〜? [ここの奴らを褒められるのは悪くない。 なお、自分が作ったのを褒められたとしたらその時もドヤ、とした顔はしただろう。] なぁーに言ってんだよ 酒の一杯なんてアルコール実質ゼロだぜ? [どこの世界の話だろうか。 単に彼基準の話である。] ……なん…だと!? そんな飲まなくてお前よく平気だな!? [あくまで自分基準ではありえない。 信じられない、という慄いた顔をした。 流石にワイングラス8分目程度で止める予定だった。 >>225 飲んだらつぎ足すつもりだったと加えつつ。] (238) 2022/05/24(Tue) 20:41:23 |
| あ、そんな前の話だったのか? そっかそっか。 ……ってなんで具合悪い時にこんな何もない建物んとこに? ま、普通に噂くらいは聞くよな。 俺も生前聞いてたし。興味なかったけどな ははっ、店員だからと思っとけ ま、んな事する気ないけどな。 [自分は、その気はない。 >>226 生きていてくれるのが嬉しいのだから。 その言葉に軽く、そうかよと返した。] (239) 2022/05/24(Tue) 20:41:39 |
| あー、成程成程? 年取ると人間色々あるからなぁ…… なんだ、 結婚するのか? [言い回しで >>227誤解して何でもないようにサラリと質問。 さて、反応はどうだったか。] ……知ってる。 ギルドで見なくなったし、そうだと思ってたよ。 [そこの事情に突っ込んでほしいのかどうか 探るように相手を見た。
不真面目はいつもの事か。 客の話を聞くのも仕事の内と見て貰えるか。 呼ばれたら立つつもりで席にドカッと座った。 視線を合わせて相手を見る。 相手から来たのは己への質問。 >>228] (240) 2022/05/24(Tue) 20:41:58 |
| そうだな。否定しない。 あったよ。 いつ死んだって未練なんかなかった そんな10年以上前とは違う 大きな事があった。 [己の話を話したいか、話したくないか それで聞かれると後者だ。 だから酒場のやつらにもろくに話してないのだから。 だがそれでも、今この場で話さないといけない理由が己にある。] それで、 人間に頼みたい事もある。 悪いけど、少し聞いてくれるか? ……面倒に巻き込まれたくないなら この時点で断ってくれていい。 [強制は出来ない。 断られるのならそれを受け入れるつもりはある。 いつになく真剣な顔をして ノアの目をじっと見た。]* (241) 2022/05/24(Tue) 20:42:13 |
― 3年前 ―
[出会いたくない奴に
出会いたくない時に出会う。
そんが運命ってやつならどぶに捨ててやりたいものだ。]
「久しぶり」
[月を背負って現れた女は、
妖艶という言葉がよく似合った。]
……お前っ!
よくもまぁ、今頃顔を出せたなぁ
[流石にヘラヘラ笑うだけの余裕はない。
娘を俺に預けたあの女が、
アイシャを捨てた母親が目の前にいた。]
「今までありがとう
私ね、再婚が決まったの。
アイシャも育てる余裕がやっと出来たの
だから迎えに来たわ」
[ギラリ、と刃が光った。
今のユスターシュなんて片手間で倒せると油断しきってる。実際力なんてもうほぼなくて、立っているだけでやっとだった。]
ふざけんな!
あの子がどんだけ傷付いたか
苦しんだのかわかんねーのか!
お前はもうあの子の母親の資格はない!
[彼女は実に楽しそうに、笑った。]
「やぁだ。真剣になっちゃって。
なに? 幼女趣味だったの?
手を出されてたらちょっと困るんだけど?」
ふざけんな!!!
[怒りで頭が沸いた。
あの子をそんな目で見るのが許せなかった。]
「人って変われば変わるのね。
ふふ、でももう貴方は父親じゃない
[避ける体力すらなくて
握ったままの薬も手から零れる。
最期の力で彼女に火の魔法を向けた。
それは、服を僅かに焦がしただけ。
哀しい程、現実は、無情で
胸に剣を受けた。
薬草も取られたのは見た
空っぽの手のまま
ユスターシュは この世から 去った ]
(あぁ……悔しい、悔しい悔しい
あの子が苦しんでいるのに
俺を待っていてくれているのに
死にたくなんてねぇよ!!!
俺は、何も、出来ないまま
[そうして、この世に未練を抱えたゴーストがまた一人
現れることになった──── ]**
―― ――
セシリーは誰にでも好かれる魅力的な人。
それは里の外でも、同じだったらしくて。
とある小さな国に遊びに行った彼女は
忍んで出かけていた王子に見初められた。
彼女も何度か会ううちに惹かれていった。
想いあう二人は一緒になりたい、と思うようになる。
でも、それは叶えてはいけないことだった。
王子には婚約者が、既にいたから。
そもそも、貴族でもない女性と一国の王子…
しかも、将来王になる人が。
釣り合うと言ってもらえるわけがない。
周りは許すはずもなかった。
どんなに優秀でも、持って生まれたものは
覆せないのだ、と。
ほぼすべてを持っていたセシリーと
欲しくもない力だけを持っていた私のように。
二人は、周りの説得を諦めて
駆け落ちしようとした。
地位も何もかも捨てて。
それでも一緒に生きたいと願ったから。
私は―――――。
それが上手くいかないことを、知っていた。
当然、伝えようか悩んだ。
悩んで、悩んで―――――。
セシリーは……
王子を誑かした魔女として
殺
された。
未来なんて知らなければ
ただの被害者として私は生きて行けたのに。
姑息な考えになる自分自身がたまらなく嫌いで
何より、知っていたが故の罪悪感が
私を苦しめ続けていたの。
知っていたのに止めなかった。
それが里の皆にバレたら……
怖かった。逃げよう、と思った。
預言者としてのフィアンメッタなんて捨てて
どこか遠くへ行ってしまおう、と。
誰も、私を知る人が誰もいない場所へ行こうと。
何もかも、捨てたかったのに
セシリーから貰ったブレスレットだけは
―――――捨てられないまま。
[ 生きは良い良い、かえりはこわい?
此処から帰りたくなくなれば
ずっとここにいられるぜ?
そんな甘言は必要か? ]**
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