201 【身内】甲斐なき星の夜明け前
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
―
回想
―
[願いさえ一致すれば、
性格の不一致はガン無視なんだろうか……。
願いを叶えるために戦う事を選んだオレたちは、
何故か寮の部屋が変わることになり、しかもお隣になった。
どう考えても作為的で、
女神なんてファンタジックな存在だけが
これらに携わっている訳ではないことを悟った。]
(もうこんなもの、取っておくこともないか)
[白いゴミ袋に、布製のクマが収まる。]
[願いを同じくしているのだから、
改めて「貴方の願いも叶うよう精一杯戦うから!」
と宣言することに意味はあるのか。
無意味なことを考えながら迎えたオレたちの初戦。
これを運命の悪戯の一言で片付けられたら、
堪ったものではない。
そんな悲劇の舞台が洗礼だった。]
(母さん……?)
[聞こえるのは彼女だけ、声にならない呟きが漏れた。
生きているかどうかも分からなかった存在が、目の前に。**]
| うん。無理はしなくていいけど …… 待ってるね [時間を聞けば寝坊しないよう目覚まししないと と心に誓った。寝坊は流石に格好悪すぎるよね。] はーいっ [いつも通りののーてんき風に返答。] (30) 2023/02/20(Mon) 8:12:51 |
| [アルカ君の手が、私の髪にのびて ふわり、と桃色が揺れた。
私の顔色は、桃色よりずっと濃い朱に染まる。]
……っ
[衝動のままに、私はアルカ君に抱き着こうとする。 それが叶うのなら、私の強い鼓動が アルカ君にも伝わるかもしれないし 拒否するなら一歩離れた距離のまま。] (31) 2023/02/20(Mon) 8:13:26 |
- 回想 -
[私の方は真逆なら足りないとこ補いあえていいねって
のーてんきに笑っていたな。
全然違う考え方、でも願いは同じ。
それが面白いなって思っていたよ。
なお、宣言は大事だと思うんだ。
気合いというかさ、言葉にするのに意味があるんだよっ
初戦はでも、そんな甘ったるい思考を吹き飛ばす
そんなものだった。]
えっ……!?
[その言葉を聞いて流石に強く動揺したんだ。
初めてなんだから勿論戦いは不慣れ。
仲間はいたけど、私は場所が悪く敵の攻撃を受けて
一回動けなくなるくらいの状態になったんだ。]
[情けなかった。
私の心はこんな、弱かったのかって。]
…‥ほん、とに アルカ君のお母さんなんだ?
[ぐっと力を入れ直した。
戦う仲間に下がっていていいって言われたけど
それを聞き入れずに、無理をした。
してしまった。
]
だったら、なおのこと……負けたりしないっ!
世界を壊させたりしないから、
絶対にっ!
[私がそのくまさんを見たのは戦いの後だったかな。
処分するくらいなら私が貰うっ!
と保護したんだったよね。
ぬいぐるみコレクターとしても放置出来なかったし。
それがお母さんの手作りだって、教えて貰えたかな。
アルカ君みたいな性格の人が持つには違和感あったし
アルカ君のなの? って聞くくらいはしたよ。]**
―
回想
―
[一度零れ落ちた水は、二度と盆に返ることはない。
動揺を出さないようにはしたものの、
そんなもの無意味に決まっている。
初戦で不慣れな上に、敵に対する困惑、
更に輪をかけてシオンが無理を通すものだから、
あの時共闘した人たちには、迷惑をかけてしまった。
オレの所為だと思ったが、
自責以上に戸惑いの気持ちが強かった。]
[もう少し落ち着いて戦えていたら、
オレは自分の身の上を話さなかっただろう。
でも、その所為で色々な人に迷惑をかけたのも、
シオンに無茶をさせてしまったのも事実。
オレの母親は父親の自死を受け入れられずに、
幼いオレを置いて何処かへ行ってしまったこと。
父親も嘗て同じように敵の支配を受けて、
それを苦に死を選んだこと。
心への負荷が重くなりすぎないよう、ざっくりと説明した。
だから、ゴミ袋の中のクマが
誰の手によって生み出されたのかも、
君が見つけたその時に話していた。**]
| [髪が梳かれる感覚が心地よくて目を閉じて >>32 体を預けていた。でもそれも終わってしまう。] ……うん。ゆっくり休んでね [ ……もうちょっとくっついてたかったなぁ。 と思いつつもゆっくり離れた。 大事な日に睡眠不足はよくないからね。 時に、 愛がちょっと足りないんじゃないかな? いや、それはさ寝坊やらかしたら私が悪いけどさ。 その思考は知らぬが仏。 ] (34) 2023/02/20(Mon) 19:57:01 |
| [クマさんはアルカ君に預けて部屋に帰ったよ。 いつも部屋でお話しかけしてたから いないと変な感じしたな。
寝坊はしなかった。余裕のセーフだもんっ。 ちゃんと時間前には扉をたたいたよ。]
おはよう、アルカ君
[様子はどうかな? とこっちが緊張した顔してる。] (35) 2023/02/20(Mon) 19:57:50 |
- 回想 -
[私は迷惑とは思っていないけど
周りに心配かけちゃったのは事実だったよね。
そこは反省したよ。
そして、聞いたのはアルカ君の身の上。
それは……家族に恵まれて、愛されてきた
そんな優しい世界にいた私には想像もつかないもの
話を聞いただけで涙をぼたぼた零した。]
……そうだったん だ……
[それはどれだけの絶望なんだろう
どれだけの悲しさや、孤独なんだろう
理解出来る気が全くしなかった。
ただただ、そんな重く、哀しい世界が悲しかった。
流石の私でもうまく言葉を出せなかったよ。
ただ泣いて、ごめんって繰り返した。]
[分かってあげられなくてごめんね
悲しい思いをさせてごめんね
負けなかったから最悪だけは回避した。
でも、それだけだ。]
[─────
お節介をしよう
そう決めたのはすぐだった。
理解から遠くて、違う世界に生きてきた私でも
アルカ君の隣にいることは出来るんだから。]
あ〜るかくんっ!
今日一緒に寝よう!
[そうやって、私の突撃は始まった。
却下は聞かなかった。
]
私はアルカ君のパートナーなんだから
一緒にいるのが当然なんだよっ!
[手元にやってきたクマのぬいぐるみ
これもいつか、アルカ君に必要となる日が来る
私はそう信じて大事にしてきた。
家族ならきっと、また会える
根拠なんてないけどそう信じていた。
そして、誰も傷つかない世界を目指す理由
それがまた増えた。]
[
アルカ君が、傷つかない世界がほしい
それは今でも抱えたままの 願いなんだよ。
]**
―
回想
―
[どうしたって、こんな反応は避けられない。
説明する度にこうなるのは、
こちらも見ていてしんどいものがあり、
だからこそ身の上話をすることはもう殆どなかった。]
いや、泣くようなことじゃない。
幸い伯父さんが引き取ってくれて、
普通の生活は送ってきたから。
[父がしっかり遺産も残してくれたからな……は
別に不要な情報だと思うので、言わなかった。]
は???
[何がどうなってそうなった?
何一つ理解できる要素がなかった。
性別が逆だったら通報一つで終わる話なのに……。
オレは初めて男に生まれてきたことを呪った。
そして男性だけ圧倒的不利に立たされている法律を呪った。]
[勿論全力で却下した。
だが、どれだけ説教しても引かないので、
こちらが折れざるを得なかった。
誰か助けてください。
何度かそういうことになっても、
オレは根気強く止めてほしい旨は伝えた。
根負けしただけで、合意したことは一度もない。]
プライバシーという概念をご存じないのか?
親しき中にも礼儀あり。
パートナーだからこそ、弁えて適切な距離でいるべき。
もう率直に言おう。
迷惑だ!
[これでも引かなかったんだから、オレは悪くないよな?]
[オレのことに親身になってくれたし、
寄添おうとしてくれた。
温かい思い出はいっぱいある……。
だからこそ、あくまでただの人間として、
2人が傷つくことのない世界を作りたいと思えたんだ。
とは言え、オレの部屋に無暗に泊まりに来ることに関しては、
未だにどうかと思っている……
それは分かって欲しい。
**]
| 緊張するなって方が無理だよっ! [隠さずわたわたそわそわする。 >>37] は、 はいっ! [なぜか敬語で背筋を正した。 >>38 駅につくまで抱っこさせてってクマを要望した けど貸して貰えたかな。] (41) 2023/02/21(Tue) 7:10:27 |
| そうなんだね。 [てっきり一日時間作ってかと思ってた。 >>39 ……アルカ君のお母さん。 蒸発して、一人で生きてきた人…… 今頃何を思っているんだろう。] うん。大丈夫、 ちゃんと大人しく待ってるよ [待つだけだけど拳を作って気合を入れた。] (42) 2023/02/21(Tue) 7:10:43 |
| [ここは電車の中。話題は当り障りないものに どうしてもなってしまう。 やっぱり自分の頭の悪さがうらめしいよ。 気が利いた言葉一つ出てこないんだから。 私が降りる時、一緒に降りてくれたのは >>40 わりと嬉しかったよ。] うん……ええ、と 昨日言った通りだから [連絡出来なくても気にしない。そう伝えたつもり。 私はアルカ君の手を握って、上下に振った。] (43) 2023/02/21(Tue) 7:11:26 |
| (44) 2023/02/21(Tue) 7:11:31 |
- 回想 -
[だって、だって、
アルカ君が泣かないから。
それが余計に私の涙を止めなかったんだよ。
そんな事があって、お母さんにこんな形で会って
何も感じない訳がないのに。]
泣くことだもんっ!
ばかっ!!
[貴方がそうやって傷を当たり前のように受け止める
それが悲しいんだよ。
だから私がその分泣いた。泣き続けたんだ。]
***
そこまでいやがる事ないじゃん、ぶーぶー
[そう言いつつ笑みで距離をつめていく。
話なんて聞かないよ?
知ってるよ。夜中聞いちゃった。うなされていたの。
だから私はやめなかった。
そうやって怒ってる内は、私の事だけ考えるでしょ?]
私達は一心同体運命共同体!
だから問題ないないっ!
ははは、やだなー、アルカ君ってば照れちゃってー
[嫌われるかな? とは思ったけど
その時はその時考えよう
精神だった。]
[そこまで嫌がるから手出しうんぬんは
危険性全然感じなかったよ。
何もないなら問題なしっ!
でも、でもね。仮に何かされたとしても……
それでも良かったんだよ。
アルカ君が感情を吐き出してくれるなら
それを私にぶつけてくれるのなら
私は全部を受けとめるつもりだったんだ。
結果はちゃんと、負う覚悟はあるんだよ。これでも。]**
―
回想
―
[何も感じていない訳じゃないから動揺したのだが。
というのは兎も角、中々泣き止まないものだから困った。
寝つきが悪いことはあったけど、
だからと言って余計な人間が部屋にいたら気疲れする。]
そこまで嫌がる程の
迷惑行為であることを理解して欲しい。
性別が逆だったら、立派な犯罪だ。
[いや、性別で犯罪か否かが変わるのはおかしいか。
まぁ結局、
本当に嫌だったら力づくでどうにかできるだろって
話なのかもしれないが、
それはそれで別の法律に抵触する。]
[相手の覚悟は知らないが、
そんな覚悟はいりません。
生憎感情的になることに対しての経験値が乏しいので、
そもそもやり方が分からない。**]
| [預かったクマさんを袋から出して抱っこした。 >>45 袋は皺にしないよう手に持っていたよ。 ずっと一緒にいたから半分くらい私の物って感覚 もう預かる必要なくなるのかな。 この子とお別れかなって思ったら嬉しいけど寂しい。 駅に着く時には袋に戻して返したよ。 ぎゅっと抱きしめて託しておいた。] (51) 2023/02/21(Tue) 21:05:14 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る