123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】
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『つ か ま え た』
がおー。
ひとりでいた城主をぎゅっと腕の中に抱えて鯨はあなたのもとへ。
他の人に見つからないよう、泳いできたでしょう。
金魚は鯨の帰りを今か今かと待っていた。
身体が大きく不思議な力が使えるようだとはいえ、ひとりで行かせたのは失敗だったのでは ──と。
そうこうする間に、城主を攫い戻ってきた鯨の姿を見つけると、顔を上げて綻ばせた。
「── おかえり、鯨。
城主様には楽しんでもらえたかな?」
鯨と城主の姿を柔らかく見つめた後、コートの下に手を伸ばす。
……すぐに、手を戻し。
「何はともあれ、上手くいったようでよかったよ。
もとから姿を見せない城主様だから、消えたことには誰も気付かないのかもしれないけどね」
『ぎゅーんとお城のてっぺんまでお散歩した』
『きっと楽しんでくれた!』
ねー。と問う鯨の声に、城主はなんと返したか。
『帰りたい人はいっぱいだから、その内気付くんじゃないかな』
『帰り道、知りたい人きっと多い』
城主を抑えたまま、あなたは何をするのだろうとじっと見ている。
「ふふ、そうかな。
どう見ても、帰り道を素直に教えてくれるような城主様ではなさそうだけど」
それでも探す人間はいるだろうか。
溺れるものは藁にも縋るとも言う。
「
── いい加減、怖気付いていないで仕事をしてくれないかな
」
もう一度コートに手を入れ、ひとりごと。
ゆっくりとその手は、複雑な模様の沢山刻まれた銃を取り出す。
大きなコートは、これらを隠すための蓑である。
── 銃の引鉄は、固い。
はぁ、と短く吐息を漏らす。
「私の方からおもてなしは出来ないようです。
申し訳ありませんね、城主様」
| >>1 ミズガネ 「ふふふ、そーお? じゃあミズガネくん、ね」 年齢にはあえて答えませんでした。 年上でも年下でも、貴方がそうしてほしいならチャン付けで呼ぶことはないでしょう。 「あら、人とお話しするのが苦手なのかしら? ミズガネくんはクールなのね」 繋がれることなくおろされた手はさみしそう。 けれどどこか微笑ましげに笑みを湛えながら後をついていきます。 「もう危ない事しようとしちゃ めっ よ?」 建物ではなく、貴方が怪我をするかもしれないことが心配です。 (2) 2022/01/18(Tue) 0:46:32 |
おやおや。
銃を取り出したあなたを見る。
これが、夢を見るための道具なのかな。
けれど、待てども鉄の塊が鉛玉を吐き出す気配はない。
『金魚のはできない?』
『なら、鯨と高い高いだ』
城主を抱えたまま、上へ上へと浮かぶ。
―― 引き止めなければ、鯨はジェットコースターのような動きで宙を駆け回る。
そうして何度か視界から消えた後、あなたのもとへ手ぶらで戻ってくるだろう。
「ああ、すまないね、鯨。
私の分も、城主様のおもてなしをお願いするよ」
溜息と共に、銃をコートの中に戻す。
気紛れで仕方のない相棒だ。
代わりに次の機会は思う存分力を発揮してくれるだろう。
やや釈然としないながらも、あなたの帰りを待つこととなる。
| >>3 ミズガネ 「………ふふ♪」 人付き合いが嫌いなのに自分と話してくれるこの子は、根はとってもいい子に違いない。 魔女はそう思い、視線を逸らされても何も言わずに楽しげに笑いました。 「お薬を作るときに使うのよ〜 傷薬や胃薬……痛み止めなんかにも使われるわね」 歩調を早めて隣に並びます。 帽子に隠れ気味になっている貴方の表情を覗き込んで 「もし怪我をしたら言ってね。 私、薬を作ることだけは得意なの♡」 (5) 2022/01/18(Tue) 4:54:37 |
| 2日目。 目が覚めた後お庭で一人、魔女は考え事をしています。
舘の主の断りもなく採集したハーブは数種類。 手持ちのカバンに持ってきた分を含めても、求める量にはすこしたりませんが、とりあえずは満足です。
「舘の主様は私たちを閉じ込めて何がしたいのかしら〜」
コキの蕾とケランの実を乳鉢ですり潰しながら一考します。 ふわりといい香りが漂ってきたら精製水を少々。
「不安になってる子もいるみたいだから、何とかしてあげられたらいいんだけど……」
考え事をしていても、製薬の手順を間違えたりはしません。 (6) 2022/01/18(Tue) 4:58:06 |
『任されたー』
と、夜空に消えたしばらく後。
すいすいと泳いで戻ってくる。
『落としちゃったら、消えちゃった……』
探したけど見つからなかったと、しょんぼり。
「── 落としてしまったのかい?
城主を?」
さすがに少し驚いた。
しかし、その程度で死んでしまう城主でないことにも既に確信を得ていたものだから。
「……まぁ、きっと遊びに満足して帰ったんだろう。
よくやったね、鯨」
しょんぼり姿のあなたの頭へ手を伸ばそう。
『落としちゃった』
『くるんと回った時に腕の中から消えちゃって……探したけど、姿も赤いのも見つからなかった』
しょぼしょぼ。
頭を下げて金魚に撫でられます。
『そうだったらいいな』
『次はもーっと高くていい所に連れて行ってあげよう』
やがて、気を取り直したのか顔を上げます。
『……次の悪戯は、誰にする?』
「ふふ、そうそう。その意気だ」
浮かぶ鯨の髪を柔らかく撫で。
城主がただの人間でないと確信を持てるから、こうして穏やかにいられるのか。
いや、城主がただの人間だったとて ──
些細なことだ。
「── そうだね。次だ。
私はミズガネに悪戯をしたいと考えている」
青い帽子を目深に被って、リュートを持った男だとあなたに説明を添えて。
「興味があるからね。
悪戯をされて、彼がどんな反応をするのか」
/*
言っていた占い役職はミズガネです。
この時点でまだラサルハグはミズガネが占い役職ということも、自分が占われたということも知りません。
が、実はCO受ける前に襲撃候補に入れていた相手だったのでそのままGOします。
『もくもくの人だ!』
説明に姿はすぐ紐づいたようで、頷きます。
『どんな反応するかな。びっくりするかな?』
『鯨も楽しみにしているね』
/*
承知しました。ミズガネ、最初に隠される運命にあるのかな……。
襲撃頑張ってください。GOGO!
「ああ、頑張るよ。
鯨はどうだい? 悪戯の相手、見つかりそうかな?」
さすがにまだかな、と笑いながら。
漸くあなたを撫でる手を止め、緩めた瞳で見上げている。
『鯨はまだだよ』
『決められなかったら、この人だー!って思った人に会いに行く』
<<イクリール>>whoとか、<<アマノ>>whoとか。
広間にはまだまだ、悪戯しがいのある人はいっぱいいましたから。
「ふふ、ああ。それがいい。
きっと喜んでくれるよ。綺麗な景色に、ね」
子どもでも大人でも。
何だか候補は大人が多そうだが。
「そうと決まれば少し休もうか。
君、食事はとるかい?」
訊ねたのは、取らない存在もあることを知っているからに他ならない。
| >>9 ミズガネ 頑なに視線を逸らす貴方と目を合わせたくて、逸らされた視線の方へと移動して覗き込みます。 仮に貴方の視線が谷間へと吸い込まれても、魔女は笑顔を向けるだけです。 みてもいいのよ? 「えぇ、私にはそれぐらいしかできないから」 柔らかく微笑む表情の奥に少し悲しい色が混じります。 もっともっと、自分にできる事がたくさんあればいろんな人の手助けができるというのに。 (17) 2022/01/19(Wed) 0:38:13 |
| 起き抜けに作った薬が乾燥したようなので小さな紙に包みました。 一回分包んでおけば処方する時も便利なのです。
「ふぅ……」
遠くで楽しそうな声が聞こえました。
「ふふ、楽しそう♪」
ここへ来た時、舘の探索に夢中になっていたせいで人の輪にはいりそこねてしまった魔女は、人々の談笑を離れた場所で聴いていました。 内容までは聞き取れませんでしたが、元気そうなのはとってもいい事。
「もしかして私って結構引っ込みじあんなのかしら? ミズガネくんにえらそうなことはいえないわね〜」 (18) 2022/01/19(Wed) 1:02:19 |
| >>19 ミズガネ 魔女は漸く目を合わせてくれたことに満足した様子です。 嬉しそうに微笑んで軽くステップを踏みながら貴方の傍を歩きます。 ステップの度たわわな果実が揺れることは特に気にしていません。 「ん〜……それは心当たりあるわね〜」 魔女の人生の道程嫌われることの方が多かったように感じます。 彼のいう嫌われるしか能がない人間というのは、もしかしたら自分の事なのかもしれない、なんて少し考えてしまいました。 「まぁそれぐらいなら……でもそんな事は一人暮らしなら誰だってできる事でしょう〜?」 (21) 2022/01/19(Wed) 2:03:07 |
『そうだといいな!』
候補に選べそうな者に意外と子供がいないのかもしれませんね。
『いいね』
『鯨、ご飯食べれるよ。魚が好き』
『金魚は食べる?なにが好き?』
| >>23 ミズガネ 「まぁ」 ぱちくりと目を瞬かせました。 自分にとっては当たり前の事だったが、彼にとっては違ったようです。 でも、できないということはできなくても問題なく生活できている環境にあったということ。 「ご家族と一緒に住んでたのかしら〜?それとも恋人?」 庇護してくれる誰かがいるのなら、それはそれで幸せなことだと思いました。 「うちは代々薬づくりが得意な家系だからかしら〜 薬草が手に入る山奥に住んでるし、草ばかりこねているし、気味が悪いのよきっと」 魔女はにこやかに答えました。 言われ続けた差別的な言葉も、今ではそれほど気にはなっていないようす。 自分の理解の範疇を超える変な人を見れば、誰だって怖いだろうと理解しているのです。 (25) 2022/01/19(Wed) 3:23:59 |
| >>26 ミズガネ 「あら!ミズガネくん、高貴なお家の出身なのね〜! でもお世話してもらえる環境なら、できないのは当然だし 恥じる事はないんじゃないかしら〜? 役職のお仕事はわからないけど……初めは誰でもできないものじゃない?」 慣れればいつかは、と軽々しくいってしまいましたが 貴方の事を何も知らずに言ってしまった事を失礼だったかなと魔女は心配になりました。 様子を伺う様な顔で貴方を見ています。 「ダメよ〜お薬はね、人を助けるためにあるものなの それに……そんなことしたら私は本当にみんなの思う様な恐ろしい“魔女”になってしまうわ」 (27) 2022/01/19(Wed) 4:28:48 |
| >>28 ミズガネ 「そう……」 自分よりもずっと下の子たちができる仕事できない、そんなコンプレックスに彼がずっと苦しめられてきたことはわかりました。 「そのお仕事は貴方には不得手だったのかもしれない でも……できない自分を失格だなんて思わないで?」 扉の向こうからは楽しげな人の声が聞こえます。 あの輪には入れたらきっと楽しいでしょう。 魔女はあの輪に入りたい。 「案内ありがとう〜 ……でも、私はミズガネくんといっしょがいいわ」 それ以上に貴方を独りにはしたくありませんでした。 (29) 2022/01/19(Wed) 13:53:56 |
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