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人狼物語 三日月国


140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智

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【人】 魔法使いの弟子 リアント


   
ゲ。



   
うわっなにあれ気持ち悪っ


 
[ 落ちそうになった。

  いや、落ちかけた。
  どちらかといえば落ちてた。

  落ちたけど止まった。というのが正しいな。 ]



   今ほど命綱の有難さを知った日はないよ
   

 [ 咄嗟に浮くことは難しかったけれど
   気を取り戻せれば浮くことは可能で。

   オペラの声のお陰で気を早く取り戻せたから>>33
   大丈夫というように手を振って。

   うねうねと下から伸びる触手から逃げるように
   上へと登っていく。


   落ちたらどうなるのか、
   それがありありと想像が出来てしまって
   嫌な予感が背筋を通り抜けたように体が震えた。 ]

 
(57) 2022/04/14(Thu) 20:03:12

【人】 魔法使いの弟子 リアント


 [ 段々と落ち着いてくれば
   心配そうにする彼女に応えることも
   出来るようになり>>34 ]


    やばかったな
    ああ、大丈夫だ

    君のお陰だな

    大きい声、よく響いてたよ
   
    だから落ち込む必要はないさ
    だが勉強にはなったな

    次はこうはいかない、だろ?


[ 失敗があるからこそ次への成功につながる。
  今回は失敗じゃなくてちょっとした油断だな。
  何事も”かもしれない”という想定をすることが
  大事だと学ぶことができた。 ]
 
(58) 2022/04/14(Thu) 20:04:52

【人】 魔法使いの弟子 リアント


[ だからオペラの頬が赤くなったのを
  見つけたら>>39
  同じようにほんのりこちらの頬も色付いて。 ]



   そうだな。急ごうか

  
[ 足早に向かうオペラへ声で追いかけて
  足はゆっくり進んでいた。 ]*
 
(59) 2022/04/14(Thu) 20:06:34

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   先生
   私の腕はそう簡単に無くなりませんよ


[ 相変わらずな先生の様子に>>44
  すんっと冷静に返して
  でも心配してくれることには
  有難いと思っていますよ。

  今では私のことを心配してくれるのは
  先生ぐらいしかいませんから。
  そのことは言いませんけどね。 ]

 
(60) 2022/04/14(Thu) 20:07:11

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   
叡智
Grimoire
……

   ええ、言われなくとも
   
私は引き継ぐ気は満々ですよ


   なんていったって先生の弟子ですからね
   何でも吸収させてもらいますよ


[ 不敵に笑ったのも束の間。
  夜に、と聞けば緊張が走り
  いよいよ……と気が早る。 ]
 
(61) 2022/04/14(Thu) 20:08:03

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   禊……

       先生……私は良いですけど

   
   女性もいるのですから
   そういうことは早めに言っていただかないと


[ そうだった。
  先生はそういうところは大雑把だったな。
  楽しそうに禊へと向かう先生は
  多分最初に人払いの魔法などしっかり準備は
  してくださるのだろうと思うのだけれど
  説明が足りないのだ。

  オペラが戸惑っていたのなら
  安心してほしいと
  湖の準備のことを伝えるだろう。 ]**
 
 
(62) 2022/04/14(Thu) 20:08:49



[ ─────突然の別れだった。 ]




 



[ さよならもしっかり伝えられなかった。
  そんな別れ方。

  貴方の眉間に皺が消えて

  出会って二年の時が過ぎて

  いろんな思いが変化して

  弟子をとるつもりのなかった貴方に
  約束を取り付けたのはきっと直前だったはずで

  楽しみにしていた20歳の誕生日。
  その日を境にもう貴方に会えなくなるなんて

  想像すらできなかった。 ]


 



   最後に見た貴方の姿が
   思い出せないの

   どうしても


        
思い出したいのに……


 



[ ただ
  湖に伸ばした手が届かなかったことだけは
  鮮明に覚えてる。



  
そして私を庇って
***
しまったことも……。



  目の前で光った


          蒼鉛

              が覚えている唯一の……。 ]


 



   ねえ、私の姿
   あの時の姿から変えてないの

   貴方と別れた時から
   止まってしまった姿……って言えたら良いけれど
   でもね、見つけやすいようにって……思って

   別れた時のまま
   
刻が止まったのは私の心
川を渡ってしまった貴方を探している


 



   私は今でも歌う

   川の向こうにいる貴方へ

   弟子だった小さな貴方へ

   立派に成長した貴方へ



   私の歌を望んでくれる限り


            続けるわ、いつまでも



 


[ どこを見ても

  そこを探しても

  城に貴方の居た名残は見つかるのに


              
貴方だけがいない。 ]




[ 城は光が入らなくなり
  花は枯れ
  城は廃れていったわ。

  主人を失ったのですもの
  城も悲しみに暮れ

  私も何もできずに城と泣いたわ。


  荒れ果てた城はいつしか不気味だと
  悪い噂が流れ出し
  人間達が城を壊そうと押し寄せた時もあったわ。 ]

 



[ 

   壊れた方がいい
   
壊れたい



            でも……

            貴方の場所を無くさせはしない。 ]


 



[ 落ち込んでるだけなんて
私らしくなかったわ


  でも貴方を思って悲しむ時間は
  私にとっては必要だった。
  それは今この時まで続いている想いと寿命を
  繋いでくれた。


  謂わば私と城は戦友なのよ。

  貴方の言葉に答えは出たわ



  此処にいること、私は望む

     
    ─────────自らの意思で決めたの ]

 





   
[ 貴方を待つことを。 ]




 


[ その膨大な魔力。そしてこの城を。
  私は引き継いだわ

  貴方の為? いいえ、
私の為。



   ただ

        ただ

            会いたい


  
                貴方に



            会いたい


      その想いだけ         ]


 



[ 
女は執念って言ったでしょ?


  私の執念のしつこさは1000年なんて余裕よ。

  ただ貴方も1000年待たせた男なのだから

  覚悟してよね。
  私の1000年分の執念を受け止める覚悟を。

  ええ、私ってこういう女なのよ。
  知ってるでしょ?
                貴方なら。どの貴方でも ]

 



[ まず、この魔力と城は返すわ。
  私の魔力はそれで終わる。
  魔力が尽きれば人の生も終わる。


  わかるの、私は転生出来ないだろうことが。
  魂の輪廻の理からは外れてしまった存在。

  でもそれでいいの、十分生きたわ。

  リアントはもうすぐ一人前になれそうだし
  万能薬が無事に出来て
  貴方に依頼した品を受け取ることが出来たら。

  そしたら……。 ]

 
 



[ 報酬に貰った全てをお礼だと押し付けて
  笑顔でお礼を言って
  ダッシュで逃げてそのまま消えてやろう。

  これが私の1000年前からの計画よ

  どう?計画性バッチリでしょう!
  計画通りの顔もできるようになったのだから
  この時に使ってみせるわ。



               一世一代のチャレンジ
               しっかり熨斗を付けて
               渡すのだから
               
当然
喜んで受け取ってくれるわよね? ]


 



[ でもこれを実行するのはもう少し先。
  まずは薬を完成させて

  依頼主からガッポリ報酬をもらわないとね? ]**



 

 
[はたして、それが叶ったなら。

い石に宿る魔力を見て、
ようやく今、弟子の言葉を思い出し。

――ようやく、その意味が繋がった気がして。]


 ……師匠。もしや、
          以前、姉に
を――――



[送って下さいましたか、と言いかけ。
…先程考えていた、我が師の気質を思い。]


 ……いいえ。
 ありがとう、ございました。


[皆まで言わず。受け取った
へ、礼を伝えた。
素材に対する礼にしては、
少々湿り気を帯びてしまったかもしれない。]*

 

 
[怪我をするっていうのは。
比喩じゃなくて。


……この仮面には呪いが掛けられているのだ。



       無理矢理外そうとすれば、
       その者に災いが降りかかるように。]
 

【人】 魔法使いの弟子 リアント


[ ヴァイスシュヴェルト

  という国がかつて存在した
  今では地図から消えた国
  白き剣に誓いを立てる騎士の国であった

  勿論宝石魔術とは縁が無く
  輝く宝石を体に持って生まれた俺は
  魔物や悪魔といった卑しき者、異形として恐れられた。


  この国の王家のものは白き剣の声が聞こえるらしい
  俺には一度も聞こえたことはなく
  代わりに聞こえたのは動物たちの声だった。 ]

(77) 2022/04/14(Thu) 23:34:12

【人】 魔法使いの弟子 リアント



[ 剣の声の聞けない出来損ない。
  それどころか人間としてすら認められず。

  俺は牢から出してはもらえなかった。

  この国は綺麗だと人は言う。
  そうだろうな
  見られたくない汚い部分は隠しているのだから。 ]


(78) 2022/04/14(Thu) 23:34:35

【人】 魔法使いの弟子 リアント



[ それでも俺の味方になってくれる人は
  少なからず居た。
……居たんだ。


  白き剣と黒き盾の話を教えてくれた人がいた。

  白き剣と黒き盾は元は共にあった。
  お互いがお互いを認め
  二つが揃って”強”とされた。

  だが単体では……?
  盾は剣のおまけであり
  剣は盾がないと役に立たないと言われ

  二つは一つになることを恐れ”個”となった。 ]


(79) 2022/04/14(Thu) 23:34:57

【人】 魔法使いの弟子 リアント



[ この話は実話を元に作られたらしい。
  白い剣は文字通りヴァイスシュヴェルト

  黒い盾もそうなのだろうか。
  そうであれば名は


       
シュバルツシルト



             
なのだろうな。 ]


(80) 2022/04/14(Thu) 23:35:31

【人】 魔法使いの弟子 リアント


[ この時は単純に物語を知った者として
  白き剣の者として会ってみたかった。黒き盾に。

  けれど

  国が滅ぶ時
  そのまま崩れた城の牢で埋もれて死ぬはずだった俺を
  助けてくれた人。
  俺の恩人。
  俺に物語を話してくれた人。

  俺を逃す為に殺された人。


  逃げる傍らで振り返れば
  黒き盾の紋章が目に入った。 ]


(81) 2022/04/14(Thu) 23:36:35

【人】 魔法使いの弟子 リアント



[ これが、黒き盾……。


  焼かれ炎の上がる城
  朽ち果てた身内、そして恩人。
  その残骸の上に立つ黒き盾の紋章が
  目に焼き付いて離れない。


  感謝をすればいいか? 城から出るきっかけになったと。
  憎めばいいか? 恩人を殺されたと。


  わからない。どうすればいいのかわからない。

  確かめなくてはと思った。

  けれど小さな子供である俺は力を持たなかった。
  先生に拾われるまでの二年間。
  それはとても人に言える生活ではなかったと
  自分でも思う。 ]

 
(82) 2022/04/14(Thu) 23:37:28

【人】 魔法使いの弟子 リアント



[ それでも生きることに必死だった。
  魔法の才があることを知った。
  この体にある宝石が悪いモノではないと知った。
  無知は罪だ。


  だから”私”は知りたいと思う。

    
白き剣
黒き盾

  この二つの因果関係を。
  それはまたいつかの話。

  遠く近い物語。
の物語。






  
はじまりはすぐそこに───────。 ]**


 
 
(83) 2022/04/14(Thu) 23:38:37
 




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