156 【身内】One More×Happy!【R18】
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う、
[か、と顔が赤くなって。]
い、1日って…… お前そんなに余力残ってんの!?
…………、いや、俺はいいんだけどさ……………
……んっ、ぁ………っ
[ごにょごにょしてる間に
首筋にキスマークが増えて息をつめた。
最近あんまり休み合う日がなくって
俺も結構溜まってたもんだから
昨日はその、…あられもなく乱れちゃったりして。
まあがっつりヤった次の日だし
賢者モードなのかなーくらいに思ってたけど
別にそういうわけでもねーのかよ。
俺はまあ、こいつとイチャついて過ごすの好きだし。
それも贅沢な休みの使い方だと思ってるからいいんだけど。
要がなんか休みの日にしたいことあるならそれも聞きたいわけよ。]
ぁ、っ…… 要、……
…ぁぅん……ふぅ、…っ
[とか言いつつ、にんまり笑う要が布団の中に消える。
乳首に感じる刺激にぞくぞくと腰が重くなって。
柔らかかった俺のがぴくりと震えて大きくなり始める。
後ろを緩く触られるとまだ柔らかいそこが
どろりと中の残滓を零して、きゅうと収縮した。]
| [触りあいながら尋ねれば、やけに具体的な国の提案。 へーお前って拘りあったっけー?なんて思いつつ。]
そっか、南半球は冬かー。 ん……ぁ、 じゃ…オランダかカナダかなあ。 せっかくだし夏感満喫したい。 どっちも景色きれいなイメージあるし。映えそ…… ……っ
…………、
[考えながら、緩い愛撫にとろんとしかけてたけど、 さらっと告げられた言葉にぱちぱち瞬きして。] (17) 2022/06/30(Thu) 10:52:06 |
|
…………。 ……結婚式?
[誰と誰が。いや俺ら以外にいないけど。 え、俺ら結婚すんの?なんて、 思わず間抜けに聞き返してしまったわけで。**]
(18) 2022/06/30(Thu) 10:52:56 |
「一晩寝たら元気だって。
仕事疲れはあるけどまだまだ若いってこと。
まあ、酒は相変わらず苦手だけどな〜。」
営業にとっては致命的かもしれないけど、俺はどうにも酒に弱い。
ふにゃふにゃになって、育夢への想いが止められなくなるくらいにはあの頃から弱くて。
まあその勢いのおかげで今があるけど、仕事はそうはいかないからな。
そこは話術でなんとかしてる。
それはそれとて、休みの日にはイチャイチャしたい。
必要なものを買うとか、珍しいところに出かけるとか。
そんなのも楽しいけど、一緒に住んでるから。
こうしてぐだぐだ、イチャイチャ、一日過ごすのだって贅沢だ。
ほら。触るとすぐに甘い声。
俺のがまだ残ってる菊花は収斂するけど残滓のお陰で指先はぬるりと入り込むことができた。
くちくち、入口を掻き回してほぐしていく。
乳首から更に下へ。肋骨の辺りに唇を這わして、その硬さを楽しんだ。
脇腹にたどり着くとかぷ、と甘く噛んで。
| 「うん。結婚式。興味ない? 日本だと同性カップルは法的に云々、だけどさ。 さっき挙げた国だと認められてるし。 あっちで式あげたら日本でどうなんだとか 詳しいことはまだあんまりだけどさ。 俺は興味あるな。 日本だと養子縁組とかになるけど。確か。」 なんて。 シーツの中から答えたけど、流石にちょっとな。 こういうのは顔を見ながらじゃないと。 だから、布団を軽くあげて。育夢の顔を見て。 (19) 2022/06/30(Thu) 15:14:02 |
| 「まあ、海外で法的に結婚するには そっちの国の国籍取得しなくちゃとか色々あって。 式をあげるだけなら、日本でも良いらしいけど。 …少なくとも。 俺はずっと、育夢と一緒にいたいからさ。」 だから、さ。 に、と笑って。言葉にしなくても、考えといてほしいって。ね?** (20) 2022/06/30(Thu) 15:14:27 |
あ、そぉ……
……んっ、 はぁ…… ふ……
[本人の申告通り、昨晩あんだけしたのにピンピンしてて。
まあ1日寝たら回復するのは俺も同じではあるし
ちょっと触られるとすぐスイッチ入っちゃうんだけどさ。
まだぬるついてる後孔は
すぐに要の指を受け入れて
きゅう、と甘く締め付ける。
要の頭がだんだん下へ下へと下がっていくから
一旦下肢を弄っていた手を離して、
は、と熱っぽい息を吐きながら
髪をゆるゆると撫でた。]
| [そんな中、要の言葉にぽかんとしてしまって。
興味ない、っていうか、 いや、まあ、あれよ。
思い返してみれば前々からこいつ うちの親をお義母さん呼びだったりとか、 指輪貰った時に左手に嵌める時は……とか それっぽいニュアンスのことは言ってた。
言ってたけど、長年日本の異性愛者として生きてきた俺は 同性で結婚するって認識がそもそもなかったわけで。 寝耳に水と言いますか。
もそもそシーツから這い上がってきた要が 俺の顔を見てにっと笑う。] (21) 2022/06/30(Thu) 18:41:39 |
| [これは、えっと、なに? いわゆるプロポーズ的な何か?ってこと? って、思い至った瞬間、ぼふっと顔が真っ赤になった。]
え、 あ、え――――………???
ご、ごめ、ちょ、ちょっと急で、混乱してるってか その、もちろん、嫌とかじゃなくって、 俺だって要とずっと一緒に居たいし……… 男同士でもそーゆーことできるんだなって、考えたことなかったから……
[てかこいつは結構前からそんなこと考えてたんかな!? ってしどろもどろしちゃったけどさ。] (22) 2022/06/30(Thu) 18:46:34 |
| [俺はさ、別に式にも結婚自体にも そこまで夢見てたわけじゃないし。
法に縛られなくてもずっと要と一緒に居れるなら それでいいかな〜くらいに考えてたんだけど。 でも、要は興味あるって言う。
こいつがさ、自分が「フツー」じゃないってこと どことなーくひけめに思ってるの あんま自分から表にはしねえけど、 付き合ってく中で俺は何となく感じるとこはあって。
だからさ、なんだろう。 要がそういう…上手く言えねーけど、 関係を形にしたい?みたいなのがあるなら 出来るだけ希望を叶えてやりたいとも思うんだよな。] (23) 2022/06/30(Thu) 18:47:45 |
| [というようなことを俺は、 少し視線を落として数分考えまして。
ぱっと勢いよく顔を上げて、 頬を両手で挟んで要を見た。]
よし!わかった!結婚しよう、要!!
[いや、どういう形が可能とか、難しいことは 調べてみないとまだよくわかんねーんだけど。 まあ何とかなるだろ。 思い切りの良さは俺のいいところ!だと思う!多分!] (24) 2022/06/30(Thu) 18:48:27 |
|
不束者だけどよろしくな、ダーリン♡
[ちゅ、と唇にキスを落として まだ赤いまま、にへーっと笑みを浮かべた。**]
(25) 2022/06/30(Thu) 18:51:47 |
| 俺の中のフツーは。 …世間的マイノリティーであっても、育夢に恋したこと。 (26) 2022/06/30(Thu) 19:20:09 |
| でも。やっぱりマイノリティーはマイノリティーで。 結婚、なんて単語、思いつかなかったみたい? >>22お〜、戸惑ってる、戸惑ってる。いや照れてる? でも。 >>24数分黙って考えてたから、俺も触るても唇も止める。 いや。こっそり引き抜いた。…いやほらずっと入りっぱなしもアレかなって。 悪い返事はないとは思う。 前向きに検討してくれるとは思うけど。 恥ずかしいとかなら、式はしなくても良いしさ。 でもほら、養子縁組はなんか変な気がするし。対等じゃないって言うか。 でも同棲してるだけじゃ、手術の時とか立ち会えないんだよな。同意書書いたりとかできないとか聞いた。 だから、俺は対等に、それでいて一緒に相手のことまで責任とれるようにって。 できればそうしたい。叶えたい。 具体的に詰めたらいつになるかわからんけどさ。 (27) 2022/06/30(Thu) 19:20:27 |
| でも、数分経つうちに少し不安になって。 首を傾げながらじいっと見つめる。 …だめかなあ。 ちょっと気落ちしかけた、そんな時。 パッと顔を上げた育夢が俺の顔を挟む。 目を丸く見開いて。 でも、告げられた言葉にカアッと頬が赤らんだ。 次いで、へへ、と笑ってしまう。 この思い切りの良さ。さすが育夢だよな。 (28) 2022/06/30(Thu) 19:20:43 |
| 「ん、改めてよろしく、マイハニー? まあ気長に調べていこうぜ。 そのうち日本で同性婚認められたらベストなんだけどなー。」 まあ、そのうちに、俺が考えてた普通の形とか、対等に相手に責任持てる立場になりたいこととかも語ると思う。 でも今は。 むねいっぱいに幸せが溢れてる今は。 …することなんて決まってるよな? (29) 2022/06/30(Thu) 19:21:01 |
「はーぐむっ♡」
満面の笑みで起き上がって。
改めて育夢に飛びつくようにして抱きついて。
育夢の軽いキスじゃ収まらないとばかりに唇を重ねる。
舌先を捻じ込んで、両手で頭を挟み込んで逃さないようにしながら舌先で歯列をなぞる。
深く深くキスしながら腰を揺らす。中に挿れてないけれど、早く入りたいとせがむように。
いや、やっぱり我慢できない。
頭を挟み込んでいた手を片方は脚に回して。
後頭部を押さえ込んで深くキスしたまま、肉杭の先端で菊花を探る。
脚に回した手は片膝を折らせて。
菊花を探し当てたなら、ぐっと腰を押し込んでしまう。
入るかな? それとも、ずれて強く擦り付けることになるかな。
それとも流石に一気には入らない?
でも早くしたくなって。早く愛し合いたくて。
気が逸るままに腰を揺らして、早く繋がりたいと全身で強請る。**
| [要に恋して、愛し合えること。 そんな何気ないフツーの日々が、俺を特別にしてくれる。]
(30) 2022/06/30(Thu) 22:03:20 |
| [空気を呼んだのかそっと指を引き抜いて 要がじっと俺を見つめていた。 式恥ずかしい……とかはねえんだけどさ、 なんせ女子のためのもの、みたいな印象あったんで いまいちピンと来てねえのはあるかなあ…… あーでもタキシード着た要は多分カッコイイから見たい。 …ってまあ、とりあえずそれは置いといて。 ぱっと顔あげて要を見れば なんかちょっと不安そうに首傾げてて >>28それが俺の言葉で赤くなって、ほっとしたように緩んで。 あ〜〜〜〜愛しいなあお前〜〜〜〜〜って思っちゃうんだよな。 くふくふ笑いながら、少し照れ交じりにおう、と答えて。] (31) 2022/06/30(Thu) 22:04:03 |
| そうなー。 あー、なんだっけ、同性で結婚はできなくても、 パートナー制度…?みたいなのあるらしいじゃん。 俺もよく知らんけど。
[俺も同じ籍に入りたいってわけじゃないし 養子縁組とかはなんとなく違う感じがするので こないだ聞きかじったばかりの単語を出してみる。
式挙げるならあれよな、 手続きしやすいとこがいいよなー、とか。 まあ考えることはあるんだけど。
今はほら、目の前の幸せを満喫するとするかな?]
(32) 2022/06/30(Thu) 22:06:43 |
うぉわっ、………んんんっ、
[勢いよく覆いかぶさってくる要に
ぼふっと背中がベッドに沈んだ。
両手で頭を固定されて深々とキスされて、
息も上手くできないまま口内を貪られる。
性急な口づけになすがままにされながら、
体にじんわりと熱が灯っていく。]
ん〜〜〜〜っ……
[その間にも要の手が下半身に伸びて
ぐりぐり後ろに熱が押し付けられる。
やがて孔を探し当てたらしい要が、
ぐいぐい腰を押し付けてきて、
先端がずりゅっと穴を強く擦りつけた。
多分入ろうとしてるんだろうなって思うけど、
勢いの方が勝ってるのかなかなかうまくいかないっぽい。]
……っは、かなめっ……
[要が唇を解放してくれないので
ぺちぺち軽く胸を叩いて、喋らせろの合図。
はあはあ軽く息を整えた後に、
抱きついたまま勢いつけて横に体重をかけ
ごろんと体勢を逆にしてしまおうか。]
な、かなめ?
たまには俺が動いてやろっか♡
[せっかちなダーリンに
いわゆるマウントポジションを取れたなら。
孔に要の先端を擦りつけながら、
要を見下ろしてにまっと笑おうか。
いや、いつも要がガツガツ動く体位が多いからさ?
たまにはこーゆーのもありかなって?**]
| パートナー制度。そういえばそんなの聞いた覚えある。 それで俺の望む形に近づけるならそれも良いかな。 結婚や式にこだわることはない。 いや、でもやってみたくはあるんだけどな。 確かに女の子が主役って感じはするけど。 育夢のタキシードもかっこいいと思うし? 写真だけなら、お互い女装したヴァージョンとかも楽しそう。 みんなの前ならお互いにベストにカッコ良い奴着てさ。 まあ、こぢんまりでも良いからさ。 俺たちずっと一緒です、って形にしたい。 そしてお互いずっとを大切にしたいんだよな。 だって。 俺はずっと、育夢に夢中なのは確かだから。
(33) 2022/07/01(Fri) 6:19:07 |
「ん〜…、んんっ?」
深く口づけしながら、早く入りたいと意思表示して。
するとぺちぺち叩かれたから唇を外した。
なに?と首を傾げると反転する世界。
普段あんまりしない体位で、育夢が誘ってくる。
ゾクゾクと背筋が震えるような期待。
ちょっと驚いたけど、へらっと気の抜けた笑みを浮かべた。
「育夢が誘ってくれんなら喜んで♡
ああでも、俺がガツガツやりたくなって
またひっくり返すかもしれないけどな。
だって、上で腰振る育夢絶対エロいもん♡」
それならと、俺は自由になった両手を育夢の体に伸ばす。
育夢の太ももに添えて安定させながら、指先でさわさわとその感触を楽しむ。かつ、撫で揉むようにして反応を見て。
いつもは自分からなものだから少し期待するような眼差しを送り、育夢の行動を待つ。
先端はもうその期待から先走りが光っているし、育夢の中にも俺の残滓がある。
たぶん、ローションなしでも大丈夫じゃないだろうか。
それに、育夢の中は俺の形になってるから。俺専用だから。
なんて考えると、柄になくドキドキして。
太ももに添えてた指先を桃尻に伸ばして、もみもみと動かしてしまうのだった。**
[体をひっくり返せば少し驚いたような要の顔。
それが意図を察したのかすぐに笑みへと変わる。]
な、なんだよ、それえ…
[じわ、と顔が赤くなる。
いや、まあさ。
俺もこいつにガツガツヤられるの好きだから
あんまり上にならないってのは大いにあるんだけど。
たまにはね?
要が安定するように太ももを固定して
尻やらを撫で揉むのに促され。
ぬるついてる要のを何度か孔に
擦りつけて位置を確かめた後に
ぐぐっと重心を落としていく。
昨日も散々抱かれて柔らかいそこは
そこまで抵抗なく熱を飲み込んで。]
んんんっ………
[思えば付き合って数年。
数えきれないほど体を重ねてさ。
こいつを受け入れるのにもずいぶん慣れたもんだけど
やっぱり要のが入ってくるこの瞬間は
押し広げられて太いので満たされる
心地よい圧迫感に背筋がぞくぞくする。
一番広い傘の部分を飲み込んで、
何度かぐりぐりと入り口に擦りつけて広げた後
ゆっくり腰を落としていく。
押し出された残滓がどろりと太ももを伝って
要の腰を汚したかもしれない。]
はぁ………んんっ………
ん、ぁ………っ
[時々、イイところに引っかかって悶えつつ。
全部入るまで降ろし切って要の方を見た。]
ん、はぁ、……はいった… かなめの………っ
んん……、デケ、……っ はぁぁぁ……♡
[要はどんな顔してたかな。
俺は既にきもちよさそうにとろんとしてて。
なんか、自分のペースで入れるとさ
より要の形を感じる気がするんだよな。
奥の奥まで熱くて太いのがみっちり埋まってて、
ぴたっと吸い付いてフィットしてる感じ。
それだけでなんだかたまんなくって
甘く息を吐いて表情を蕩けさせた。
せっかくなんで馴染むまで少し
そのまま動きを止めて
要の感触を堪能することにする。
体を前に倒して要にキスしたり、
首筋に吸い付いて痕残したりしてるうち
中がきゅうきゅう蠢いて、腹の奥がうずうずして、
どうしようもなくなってきて。]
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