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人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

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視点:


隠匿:アマノゾズマ

【秘】 探偵 キエ → 不眠症 アマノ

「科学の方程式なんざ何度もひっくり返されているだろうに、何を今更。君は開拓者では無いと見た。舗装された道しか歩いた事が無い様だ」

天井を見ながら煙を口内に含むと暫くして吐き出した。

「大昔、雷は天罰だとされた。
 大昔、噴火は神の怒りだとされた。

 其れがどうだい、今じゃ全て科学的な事になっている。
 非科学的な事なんてねェ、
 只
科学が追いついていないというだけなんだよ
。科学で証明できないからと言って其の事象が本当に非科学的な事であるとは限らないだろう。

 此処まで僕に言わせておいて、君がやるべき事が判らないとは言わせないよ? 大盤振る舞いさ、全く…」
(-22) 2021/10/21(Thu) 22:00:13

【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ

 
 「    」

 「     」

    
「──遺伝子、工学?」


不自然な程に間が空いて、ぽつりと復唱がされます。

それは聞き慣れない単語を聞いたのではなく、
“聞き慣れたが故の”単語を聞いたからの驚きでした。→
(-30) 2021/10/21(Thu) 22:16:40

【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ

 
「……そう。遺伝子工学。
……偶然だね、色々私も縁がある分野だから」

目を逸らして、一瞬、静かになります。
何かを懐旧するような視線の後、再び声を掛けてきました。

「でも、そう。殺戮兵器なりを運用してるし死は見慣れてて、
だからデスゲームに向いてない人間って言ってたの?

レンジ、別に刃持って脅されても怖がらないタイプなの?
レンジまで『死んでもいい』とか自殺願望持ってたりしないよね?」

死を見慣れているのと、実際に身近に死の危険が迫るのと。
違う分野ではある事を知っている為、不思議そうに首を傾げます。
(-31) 2021/10/21(Thu) 22:18:40

【秘】 不眠症 アマノ → 空想 ゾズマ

「チッ……そんな曖昧な能力じゃロクに使えねぇじゃねーか……」

舌打ちをして、やはりこの手の非科学的なことは苦手だとため息をついた。

「うっせーな……気を付けたってどうにもならねぇだろうが」

独りごちに文句を言いながら少年を見送った。
(-182) 2021/10/22(Fri) 23:56:41

【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル

「お前もこっち側の人間か」

馬鹿そうな(失礼)外見に見合わず聡明な理由が理解できた。

「あぁ、実際使用されている現場にはいないが、実験結果の資料としてこの目で確認もしてるし、人体実験もしている。
 仮に死体が目の前に転がってたとして、恐怖に震えたり泣き喚いたりはしねぇだろうよ」

人間の死にざまなど、嫌というほど見てきた。
マウスやモルモットと何の変りもない。

「死にたくねぇよ。だからここから出ようとしてるんだろうが。
 俺はこんな所にとどまってる暇はねぇんだよ……早く帰らねぇと……」

刃物で脅されたら自分はどうなるか、あまり想像はできなかった。
筋力もスタミナも並みか、それより低いぐらいだ。
刃物を持った殺人者を相手に戦闘で善戦出来るとは思えない。


「──でも、元の世界に難の柵もねぇなら……別に長生きしたいとは思わねぇかもな」
(-187) 2021/10/23(Sat) 0:45:06

【秘】 不眠症 アマノ → 探偵 キエ

「俺は開発者であって冒険家じゃねぇ。
 俺一人の発想で覆せるような常識ならとっくに覆してんだよ」

毒づいて舌打ちをしながら煙を吸い込んだ。
これがないとやってられない。

「だが……俺は冒険家じゃねぇが、未知に興味がないわけじゃねぇ……
 お前の手のひらの上で踊らされんのはまっぴらだから、俺は俺の好きにさせてもらう」

フン、と顔を背けて短くなった葉巻をテーブルに押し付けて消した。

「オラ、ブレイクタイムは終いだ。煙草もってねぇならもう用なしだ」

しっしと追い払うような仕草。
(-195) 2021/10/23(Sat) 1:01:16

【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ


「そうとも言えるし違うとも言える。
さっき私が持っていた本を取り上げようとしたでしょ。
あれと、遺伝子工学が発展してる国なの」

何となく馬鹿に見えたが馬鹿でない。
そんな雰囲気を感じて拗ねたように口を尖らせました。

「そう。うちの遺伝工学と随分違う分野が成長してるね。
……戦争が激しいの?」

「それに、そんなに早く帰りたがる理由があるって事だよね。
大切な誰かか何かが元の世界に居るの?
理由を聞ければ手助けもしやすいとは思うけど……

勿論、帰りたいという気持ちはわかる。
誰だって誘拐された場所は離れたいものよ。
でも、レンジがそんなに必死になって帰ろうとする理由があんまり思いつかなくて」

「……元の世界のしがらみ?」

僅かに聞こえた言葉を拾い上げて復唱してきました。
(-216) 2021/10/23(Sat) 7:39:15

【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル


「へぇ……お前のトコもか。
 案外同じ世界だったりしてな」

冗談を言いながら机から降りて、近くのソファーへと移動した。
貴方と話しているのにも関わらず、ごろりと座面へ寝転がる。

「そうだな。世界規模でドンパチやってるから、そのうち人類滅亡すんじゃねーかってとこ」

帰りたくなる理由を聞かれて、暫く黙っていた。
言うか言わまいか、逡巡した後ようやく口をひらいて。

「……………妹が」


視線を逸らし、ぽつぽつと

「……年の離れた、妹がいる」
(-224) 2021/10/23(Sat) 11:08:39

【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ

 
「ふふ。同じ世界だったら困っちゃうわ。
私、一つ凄く悩んでる事があって。

んー……レンジで例えるなら、『もう戦争が終わらないなら
いっそ世界ごと吹き飛ばす物を開発しよ』みたいな。
ようやくその結論を出しかけてたのに、また迷っちゃう」

冗談めいた言い方に、それは余りにも物騒過ぎる内容で。
これは例えであり研究者でも発明家でもありません。

だからそんな兵器は開発はできませんが、逆に言えば、
それくらいの規模の事を違うジャンルで行っていると言う事。

「でも、──どこも同じなのね。神様も宗教もあるのよね?」

ソファにそれとなく寄って邪魔にならない位置に腰掛けます。
碌に寝れてないように見受けられました。
眠れる可能性がありそうなら、起こしてはいけませんから。

「妹さん?私がお兄ちゃん!って呼ぶよりもっと幼いくらい?
じゃあ、“ここに残ればいいじゃない”とは言えないわね。

でも、……滅亡寸前まで荒廃しているなら、戻っても……
ううん。……そうなるとしても“最期まで隣に居たい“?」
(-225) 2021/10/23(Sat) 11:48:38

【秘】 探偵 キエ → 不眠症 アマノ

「人数なんざ関係ないのにねェ…まるで何もかも“自分にはできない”と道を塞ぐんだもの。
 ……おや休憩は終わりか。しかし僕ァ未だ用がある」

ベッドから起き上がり短い葉巻を深く吸うとアマノの前に立つ。

「何か言う事があるんじゃないかね。ん?
 僕を突き飛ばしておいて、更には科学者としての在り方まで説いてやったというのに。僕ァ君から謝罪と感謝を貰うべきだと思うよ」

勝手に話しただけだがキエの中では“してやった”という事になっている。
そして煙をアマノに吹きかけ、葉巻の灰を其の手に少し落とした。勿論熱い事を知っていながら行っている。
(-230) 2021/10/23(Sat) 13:41:23

【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル

「そりゃ、最悪で最高の提案だな」

肩を竦めて緩く顔を振りかぶる。

「俺も、妹がいなきゃあんなクソッたれな世界……なくなっちまえばいいって――」

深くため息をついて額に腕を置いた。
方法がどうあれ、争いをやめられない人間など、駆逐されてしかるべきなのかもしれない。

「俺はそんなもん信じちゃいねぇが、神を信仰してるやつはごまんといる。
 それに縋るしかねぇんだろうよ」

ソファに貴方が寄ってくるのに気付き、チラリと横目で見るが、それだけで追い払うことはしなかった。

「お前よりは幼いな。つっても、俺よりはお前の方が歳は近いだろうが」

最後まで隣に居たいかという問いには、言葉を詰まらせた。

「………妹は、俺が生命維持の管理をしてんだ…
 一日一度、薬を投与しないといけない」
(-289) 2021/10/23(Sat) 20:59:36