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人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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アンタレス中堅看守 アンタレス

【人】 中堅看守 アンタレス

足元が覚束無いにも関わらずちゃんと処刑室に来た男。
恐らくナフの問いは聞こえたが、何も言わずに壁際に寄った。

参加してもいいが、この速度で死を更新したくは無い。

ショーなら......、誰かしらが上手くやるだろうと。
そもそも1度殺しあったから私はもういいだろう。

肩に羽織った上着は若干ずり落ちているが、それを直す余裕もないほど疲れきっていた。
無礼講が終わった後は絶対長い休暇を取ろうと決めた。
(5) 2021/10/14(Thu) 21:52:51

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

押し当てる力が強くなった事に対し、顔をこわばらせた。
ナフに叩き斬られた際の記憶が蘇る。


「...っ、あ゛......、」

裂いた瞬間のみ激しく 噴水のように
が飛び散り、その後は湧き水のように流れ出て止まらない。

はく と一度口を動かして......、

ろくな叫びも 呻きもなく、身体がぐらりと 傾いた。
(-6) 2021/10/14(Thu) 22:39:47

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

傾いた身体は自然と ではなく、貴方の手によって
特に抵抗もなく
押し倒された。

震える手で傷口を押さえようとするも、流れていく血は止まらず 呼吸が浅く 荒くなる。
...力を使えば止めることは可能だとしても、今はそれを選ぶことは出来ない。

ああ 寒い


顔は青白く、急激な出血による寒気に身を震わせ 瞳は虚ろに揺れて。ガチリと 歯がぶつかる音がほんの一瞬 無意識に。

氷を操る男も、こうした寒さには強いわけもなく。

さむ い


言葉を返す余裕は 勿論のことだがありもせず。
故に、貴方の問いに 男の答えが返されることは無い。

暫くすれば物言わぬ死体が出来上がるだろう。...あとは貴方の思うままに。

すぐ傍には、上司チャンドラの配慮により蘇生装置が控えている。
(-10) 2021/10/14(Thu) 23:46:09

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

壁に背を預けたまま、声がする方に視線だけを向ける。
カウンセリングも難無くこなしたとはいえ、元気には見えない。

「......しない。」

短く 簡潔に。
何をするにも 酷く疲れに変わる。


特に面白い反応はなく 気怠い様子と、

「...君、次 は、」

どうするのかと、約束のための問いかけをするくらいだ。
その際には首を撫でた、...傷がないことを確認するように。
(-40) 2021/10/15(Fri) 7:47:44

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

やる気があるというよりは、"約束"だからと。
忘れたフリをして しらばっくれて、それが出来るならもう少し違う返事を用意できたわけだが。

上着については他者にかけ直されたことで、自分がそんなことさえも気を回せないほどに疲れているのだと気づく。

「......分かった。」

短く返事をして、側から離れる貴方のその後の一悶着も見ていた。
別に何か口を挟むこともないから、本当に見ているだけ。

欲しかった"食材"が手に入らず、八つ当たりされそうだのなんだのくらいは思考して、溜息を零す。

そうして皆が退室する頃、自身も部屋に戻り貴方を待つ訳だが......現れなかった理由は翌朝に知ることとなるだろう。
(-50) 2021/10/15(Fri) 12:51:25
アンタレスは、処刑が終わるまで見届け、皆が退室する頃に自身も部屋へと戻っていくだろう。
(a7) 2021/10/15(Fri) 12:52:57

【人】 中堅看守 アンタレス

ふらつく足でロビーに向かう。
そういえば空腹だったかもしれない。

まともなものをくれと願ってメニューは任せた。

栗蒸しパンfoodオレンジジュースdrinkシナモンスティックvilが来た。
(42) 2021/10/15(Fri) 18:09:42
アンタレスは、栗蒸しパンを1口サイズにちぎりながら食べている。
(a10) 2021/10/15(Fri) 18:10:12

【秘】 中堅看守 アンタレス → 模範囚 メサ

これはいつかの時空。
疲れは取れていないが貴方の様子が気になったもので。

部屋にいれば部屋を訪ねるし、他の場であれば見つかるまで。

そんな感じでやってきました、看守の一人。
突然の訪問失礼致します。
(-97) 2021/10/15(Fri) 18:27:34

【秘】 中堅看守 アンタレス → 墓守 トラヴィス

そういえば、貴方は男とイクリールの約束を知らないんだったか。
大仕事の後の疲れだと思わせることが叶うならそれがいい。

「...嗚呼。」

疲れに対しての答え、ここまでくれば隠す必要は無いだろうと。
そもそも、同僚に隠す自体必要のないことで。

「...構わない。元よりナフには負けるつもりだったからな。
守りながら闘うのは、苦手だ。」

守らなくていいと言われそうな囚人No.1イクリールが近くにいたものだから 派手に暴れることはしなかった。

だからこそ、自分が死ぬ以外にナフを止める方法もなく。
裏切り行為については、特に気にしている様子はない。


「君が選んだものを、私は否定しない。」
(-99) 2021/10/15(Fri) 18:38:59

【秘】 中堅看守 アンタレス → 墓守 トラヴィス

「...既に起こったことを、掘り返すことに意味は無い。
...とはいえ、危うく死体の人質役にされる所だったらしい。

わざと負けてそんなことになれば上の怒りを買いそうだ。」

困る めちゃくちゃ困る。
真面目にやってきてそんなことになったら辛すぎる。

「......、そうか。」

貴方の言葉には、短く返事をするくらいしか 今は思いつかなかった。

口数を増やすと、今なお死の約束があることも告げてしまいそうで。...それと、照れ隠しも混じっている。
(-106) 2021/10/15(Fri) 19:40:39

【独】 中堅看守 アンタレス

/*
時空を遡るのがあれなのであれ。
2度目の蘇生は尺の都合でカット。

気が向いたらやるかもしれない。
(-111) 2021/10/15(Fri) 20:10:49
アンタレスは、部屋へと戻る。今の今までロビーにいた。
(a14) 2021/10/16(Sat) 0:09:35

【独】 中堅看守 アンタレス

壁伝いに時折休憩しながらも部屋へ。
彼女が来ようがどうだろうが、戻るったら戻る。

薔薇の香りがする。
同僚が男へとくれたもの。花瓶も用意した。


「......八つ当たりが来ないことを、願おうか。」

ベッドに横になる、目を閉じて......少しの休息を。
(-128) 2021/10/16(Sat) 0:19:54

【秘】 中堅看守 アンタレス → 墓守 トラヴィス

「......休めば休むほど、別の問題が出てくる。」

自分の持ち場を荒らされそうで困る。
まともな看守を配置してくれ。

「...頑張るといい。君は君なりに。」

私のようになる必要などない。
できる範囲でやり遂げれば、同じ評価を得るのだし。

それから、ため息をひとつ 零して、

「嗚呼、......疲れた トラヴィス。」

周りの者に聞こえぬよう 改めて疲れに対して小さく呟いた。
(-134) 2021/10/16(Sat) 0:46:30

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

目を閉じたところでろくな眠りを得ることは出来なかった。
ノックの音に身体を起こし、息を吐く。

尋ねてくるのは何人か予測できるが......。

出来ることなら暴食の彼女でなければいいなと願った。
願っただけで、それは叶わない。

蘇生により正常な身体も、精神が追いつかぬからこそ疲れは一向に癒えてこない。
壁に手をつきながら扉まで向かえば......、

「...っ、ぐ.....................、」

ナイフの輝きが見えた。

とはいえ反応が鈍い今は上手く反応することが出来ず、せめて大腿の動脈に掠らなければと身体を少しずらしてその勢いのままに壁にぶつかり、力が抜けたかのようにその場に座り込む。

普段見下ろす側なわけだが、こうなると視線は遥か上に。

ナイフによる傷は、大腿の横側(外側)に軽い傷を付けるのみで留まっているだろう。

髪は下ろし 上着もなく、普段とは違う姿と 疲れ切った顔で貴方を見つめている。
(-142) 2021/10/16(Sat) 1:20:40

【秘】 中堅看守 アンタレス → 墓守 トラヴィス

「......まともと言うのは、名乗り出るものなのか?」

そして私は口にしただろうか。
まとも云々......、した、したか?

地の文を読まれた疑惑を抱いた。

苦情の処理をしているかどうかは果たして。
睨みつけるように見つめれば大半は逃げていくものだから。
目付きが悪いのは理解している。


「............嫌では、ない。」

貴方の 腕の中へと。こちらからは腕を回すことはない。
寄りかかるように疲れとともに身を預けた。
(-151) 2021/10/16(Sat) 1:48:55

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

扉が閉まる。その音に、どこか絶望に似たものを感じた。
どうやら 一時さえも休息を許されないらしい。


「い゛......、ぁ あ゛っ......!」

貴方の言葉に返事を返す間もなく、踏みつけられた傷痕の痛みに小さく呻く。たとえ防音性に優れていようとも、なんとなくそれが嫌で、自身の口元を覆うように右手を動かした。

壁に身体を預け 痛みによる吐息を時折漏らして、視線だけは貴方に向ける。

襲撃の話を聞いた時、その後の同僚の言葉を聞いた時、貴方を襲ったのは彼なのだろうと察してはいたが......、こうして誰かより確かな言葉を聞くと 本当に彼が という感情が湧いてくる。

...くるのだが、完全な八つ当たりを前にそうした思考に身を預けるのはまずいと 今の状況の理解に頭を回した。

正直 昨晩貴方が来なかったことにほっとしたのは言うまでもない。
(-156) 2021/10/16(Sat) 2:02:14

【秘】 中堅看守 アンタレス → 墓守 トラヴィス

威張っている声がする。確かに表情変化が乏しく、発言も簡潔なのだから怖がられることは無理もないだろう。

...ただ、私はそんなに怖いだろうか。

怒鳴ったりはしないが......、睨むことはある。
うるさいやつを黙らせるのに便利なわけだから。

貴方の話を黙って聞いて、お礼に対して緩く笑んだ。
腕の中にいる以上、貴方には見えないだろうけれど。

「......私が、したくてしている事だ。
嗚呼、でも......、素直に受け取ろうか。」

疲れるのは、男が堕ちていないからだ。

そちらを選ぶことが楽だとしても、願いを 約束を それがあるからこそ、アンタレスはまだ 耐えている。
(-162) 2021/10/16(Sat) 2:30:14

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

協力してくれた分 という言葉に酷く嫌な予感がした。
思考した通りでなければいいと 願う。


言葉を返すため口を開こうとするも、またそれは阻まれて。

フォークを突き刺された痛みに身をビクリと振るわせ、左手の指は跳ねるように動いた。

その際に叫び声をあげそうになるが、既に口元を覆っていたものだから耐えるように右手に力を入れて......、くぐもった声くらいは、小さく漏れ出すかもしれない。

間違えたなどと言うが、絶対にわざとだと理解出来る。
指摘をするほど、余裕はないが。

見せられたそれに嫌な予感はますます増して、顔を顰め 本当に 本当に嫌そうに貴方を見た。...首を小さく 横に振る。

"そんな"ものは 口に入れたくない。

流石に拒否をした、した上で 身を引くように身体を後ろへと逸らす。
(-167) 2021/10/16(Sat) 2:45:33

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

確かに匂いは普通のものと変わりはない。
...だとしてもだ、それに対していい気持ちは抱けない。

掴まれた手首と それを剥がすように込められた力に、眉を寄せる。

「......や、めて くれ。」

先は行動で、今度は言葉で拒否を表すために小さく呟いた。

自分の方が力が強いことなど当たり前で、かつ振り払うように手を動かせば 簡単に貴方から距離を取る事も叶いそうだ。

それでも、男はそれを選ばなかった。
ほんの少し力を込めて抵抗を見せるのみ。

普段であれば弱りを囚人に見せるつもりは無いし、こんな言葉も告げないのだが......色々な事象から、強く在ることが出来なかった。
(-174) 2021/10/16(Sat) 3:19:29

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

その言葉の意味は よく理解出来る。
それでも、せめての抵抗を やめたくなかった。

「...ん、ぐっ......ぁ、」

無理矢理含まされたそれに 嫌悪感が隠せない表情を見せて、咀嚼も行えないまま 口の中でどろりと 液体が喉を通っていく心地がする。

「...っ、ふ 」

肉だけがまだ舌の上、嫌だと首を小さく振って 吐き出そうと試みる。その際、離された右手を貴方の肩辺りに置いて その身を緩く押すように。

自分の一部だと知った中、どうして食べれるなどと思うのか。
(-179) 2021/10/16(Sat) 3:46:05

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

近くなった貴方の顔にまず驚いて、それから目の前で行われたその行為に、目を見開いた。

口からは嫌悪すべきものは無くなったというのに、気分が晴れない。貴方の嫌がらせは大成功と言えるだろう。

「...そんな、問 だ——」

言葉の途中、また紡ぐことを阻まれた。

「あ 、ぁあ゛ あ゛あ ぁっ .........!!!」

呻いたり、くぐもった声に止めていたものはここに来て叫びとなる。この声は 誰に どこまで 届いたのだろう。

「...は、ぁっ......、」

壁にもたれかかり、肩で息をする。
首を切られて直ぐに死ねる方が余程ましだ。

痛みに苛まれる中、床が自身の血で汚れる様に あとで掃除をしなくては とか、先の叫びで誰か気づくのだろうか とか、今考えるにはどうでもいい事ばかり頭に浮かぶ。
(-216) 2021/10/16(Sat) 11:53:53

【神】 中堅看守 アンタレス

あんたれすくんからのおたより せかんど!


『この速度で死ぬのは嫌だ やめてくれ 苦痛だ』

簡潔。昨日は昨日、今日は今日。
4度目
の死は流石に重い。


ジャックから蘇生装置にいる時間が多すぎる。
(G5) 2021/10/16(Sat) 12:03:15
アンタレスは、返事を返さない。...確認するな、ダビー。
(a21) 2021/10/16(Sat) 12:19:33

【神】 中堅看守 アンタレス

3度目のお便りコーナーは中止。
急遽ボイスでの発信に決まりました。

「......私としてはだが...、
私、チャンドラ、ルヴァ以外
の誰かに入れることを薦めたい。

薦めたいというよりは、頼む。死んでくれ。」

つまり同僚、アマノ、メサの誰かに(自分の代わりに)死んでくれのお願いである。もう口に出しているが。
(G11) 2021/10/16(Sat) 12:47:26

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

「あ゛ 、ぐ、...い゛ う っ、あ゛っ......、!」

何度か繰り返される行為に、その度に小さく悲鳴を零す。途中からはまた口元を覆っていたはずだが、声を我慢することには繋がらない。

血に濡れることも厭わず ヤケになっているような貴方を見て、男はほんの少し
恐怖した


左手は皮膚に爪が食い込むのではないかと また、刺さったままのナイフで手を切るのではないかと言うほどに強く握りこまれている。いっそ痛みに気を失えれば楽だろうが。

「......、たん ま 、つ......が、」

あるだろう と、部屋の奥にある机に視線を向ける。

この足では這いずって取りに行く以外に他ない。
だからこそ貴方に示した。

もうひとつ言葉には何の返事も返さない。
嘆願をするほど心はまだ堕ちていない。...堕ちる予定もない。

身体をくの字に曲げて肩での息を続け、痛みによる気持ちの悪さからか 上がってきた胃液を飲み込んだ。
(-225) 2021/10/16(Sat) 13:16:10

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

口を覆う手を外し、端末に手を伸ばした。まだ痛みも傷もない方の太腿の上に端末を置いて、微かに震える指で操作を。

恐らくこの様子では直ぐには死ねないだろうと、部屋の前で蘇生装置の待機時間を少なく済むように適当な時間に設定。あとはそのまま申請して端末を閉じた。

ナフのように骨を折るなどの苦痛がない分マシだろうか?
...そうでも無いな とすぐに答えを思い浮かべた。

寧ろこちらからの反撃ができる分あれはまだいい。
黙って自分が解体されることに耐えるのは、頭がおかしくなりそうだ。
(-232) 2021/10/16(Sat) 14:25:36

【神】 中堅看守 アンタレス

「...明言、しよう。......私は...、アマノへ。」

他3人になどと口にしながら(してはいない)、同僚を選ぶのはなかなか気持ち的な問題で難しい。メサはちょっとした事情。

あと命乞いしといて他人を選ぶのは最低。本当に最低。
そういうところから男に票入れてもOKである。

本人は嫌だって言ってるけど。強制では無いため。

静かな死に関しては地の文を読む能力は無いので何も言わなかった。...勿論、指摘されても言わないが。
(G14) 2021/10/16(Sat) 14:59:37
アンタレスは、イクリールの私怨を受け入れたみたいで嫌だなとはほんの少しだけ思った。
(a23) 2021/10/16(Sat) 15:01:45

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

初撃は既に肩に当てられた刃で理解したからか ぐっと強く噛みしめて大きな叫びを堪えた。勿論全てが消せる訳では無いから、貴方にだけ届く男の悲鳴がここに。

叫びを堪えた理由としてはここは看守の部屋で、ならば近くに他の看守の部屋もあるわけだ。
扉近くで何度も叫びを漏らせば、折角気付かずにいる同僚トラヴィス後輩ダビーも気づくかもしれない。既に知っているであろう チャンドラは除いて。

「...い、ぎっ...、ア゛ッ...、あ ァア゛......ッ」

最早叩くように振るわれる刃が、露出した肩に食い込む度に嫌な音がする。それとともに血が舞い、自分の叫びも合わせて頭がおかしくなりそうな音ばかりがこの場に存在して。

耳を覆おうにも無事だった右手は肩とともに落ちていくし、左の手はナイフと爪とで傷だらけだ。役に立たない。

骨を伝う痛みが何度も 何度も 何度も、繰り返されて。

もはや貴方の話など耳に入らないほどの苦痛に脳を犯されている。世間話のように語られるそれに答えることなど出来ない。

玩具のように落とされた自分の右肩を見た時でさえ思考が定まらず、されるがままに今度は腹部へ刃が突き立てられた。叫びは段々と無くなり、身を揺らして、時折呻く形へと変化していく。

乱暴さはないとはいえ、スムーズに進まない刃は苦痛を増すだけの最低のものだ。今度は胃液ではなく、血が口内を満たし、血反吐を吐く。瞳は虚ろへと変わり、その中には何かしらの恐れが見えるかもしれない。
(-246) 2021/10/16(Sat) 15:52:55

【秘】 中堅看守 アンタレス → 墓守 トラヴィス

痛い。口には出さないが痛い。
軽くでも今は身体に響く気がした。

「......うるさい、トラヴィス。」

静かにしてくれ、というように寄りかかる重みが増すだろう。

「私は、...この場でも、真っ当でありたい。
...故に、君の願いは......、支えだ。」

だから別に負っているつもりはない。
ないし、...彼女のことは色々言われそうだからやめた。

「だから、......耐えているわけでは、」
(-248) 2021/10/16(Sat) 15:58:46

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

口元を拭われるが、そちらに視線を向ける力もない。どこを見つめているのかも分からない程に少しずつ瞳は濁っていく。

男の身体を横たえるその動作もまるで人形で遊ぶかのように、その身に端から意思など無かったかのように、簡単に行うことが出来るだろう。

背も髪も、床へと面する全てが血で汚れてしまった。これがただの人であれば、ここで命を絶えて終わりなわけだが。

...男は、自分の意思で動かないけれども、まだ生きていた。
もはや死んでいるのではないかというほどの浅い呼吸だ。

...あッ、......ぅ ア゛、ン、.........、


死んでいれば楽なのに、貴方が傷口を広げる感覚も 器具が入り込む感覚も 臓器が切り離される感覚も、全てを感じてしまった。

小さな声で、喘ぎにも似た呻きがその場に零される。
そして男にこれを発している自覚はない、無意識だ。

事切れるまではその声と 僅かな身の揺れがあるが、暫くすれば完全に静かになることだろう。
(-267) 2021/10/16(Sat) 17:49:25
アンタレスは、部屋の中。処刑の時刻まで出てくる気がなさそうだ。
(a27) 2021/10/16(Sat) 17:50:48

【独】 中堅看守 アンタレス

*これはイクリールによる1度目の死の時空*
つまり2回目の死 頚部切創!


目を開ける。狭い空間の中 身動きの取りづらさを認識して。...ここはどうやら上司チャンドラが去り際に用意してくれた装置の中らしい。

この無礼講の中で入るのは2度目、...早すぎる2度目。

「......嗚呼、...最悪だ。」

この死はそれなりに早く死んだとはいえ、慣れるものでは無い。
右手を動かし首に触れ、繋がっていることを確かめた後に暫くしてからカプセル内より出てカウンセリングルームへと向かう。

ここで引っかかればいいのだが、難無くこなしたものだから早々に出て本編時空へと繋がってしまうのであった。
(-269) 2021/10/16(Sat) 18:07:41