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人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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視点:


【鳴】 看護生 ミン

「ああ、これ私も使えるようになったんですね」

「はい、白雪様」
「こうしてお話しできたこと、私も大変嬉しかったです」
(=1) 2021/10/17(Sun) 9:37:40

【秘】 看護生 ミン → 『不死兎』 ニア

他の人とも話をしていて、自分が奇妙に見えるというのは理解してきた。だから、怯えることもなく答えることができた。

「もちろん、痛いのも処刑も『それそのもの』は好きやないよ。ただ、ニアはんの言う通りただ罰が欲しいだけなんよ。
しんどいのに耐えてる間は、『囚人として正しいことしてるなぁ』って思えるから。ちょっとだけ気持ちが楽になるんよ。
……それでも、あの処刑はさすがに辛かったけどなぁ」

そう言ってから、自身の処刑のことを思い出したのか。少し目を伏せる。でもそれはごく少しの間だ。

「けど、普通に見えるっていうのは嬉しいわ。ありがとうなぁ」
(-46) 2021/10/17(Sun) 20:06:04

【秘】 看護生 ミン → 『不死兎』 ニア

「そうやねぇ。ミンはたっくさんの罪を犯した。世の中にはミンのことを恨んでる人がいっぱいおる。だから償いたい。って、そう思ってる」
「……あ、ううん、気にせんといて。あの処刑が怖かったんも事実やけど、そうしてって頼んだんはミンやから。自分のしたことを思ったら、怖いとか痛いとか言うてられへんもん」

彼女の疑問に答えていくことで、自分自身の考えを再認識していく。
当時の自分が、そして今の自分が何を思っているのかを意識しながら、ひとつひとつゆっくりと言葉を返す。

「正しい存在……どうなんやろ。人の痛みを忘れるような人間にはなりたぁないな、って思っとるけど。それが人として正しいことなんやとしたら、そうなんやろうね」
「ええんよ、別に自分がやった罪のことは隠しとらんし。そうやねぇ、ミンは記録上、『教唆犯』……他人に罪を犯すよう唆した共犯者やけど。
被害者もたくさんおるし、いっぱい犯人を作ったんも、『罪のない人に罪を着せた』ってことやからなぁ。法律で決められている量刑より、よっぽど重いことをしたと思っとるよ」

人格矯正手術を受けなければ……犯した罪を悔やむよう、人格を故意に歪められなければ。星に埋められて終わりだったはずの命だ。
自分はそれだけの罪を犯したし、見せしめとして苦しみながら生かされるだけの恨みを買っていると思っている。
(-72) 2021/10/18(Mon) 10:49:08
ミンは、ロビーに来てあんパンfoodスティックキャンディvilを注文した。
(a40) 2021/10/18(Mon) 12:01:47

【秘】 看護生 ミン → 『不死兎』 ニア

「せやねぇ、今は自分のやったことを自覚するんが当たり前やと思っとるからねぇ」
「窮屈……なんかなぁ。ずっと、それが当たり前やと思っとったけど……そうやないんやね」

この無礼講で色々な人と話して分かったこと。他人から見て、自分は少しばかり極端すぎるということ。
そして、案外自分を気にかけてくれている人がいるということ。

「無礼講で……無礼講ご飯?」

唐突な(この囚人には見えた)意見、いや誘いだろうか。に首を傾げる。

そして他の人にも、無理をしていないか、と聞かれたことを思い出す。
仮に彼女の言う通りなら、無礼講で気を緩めることを許されているということなのだろう。
少しぐらいなら羽目を外してもいいだろうか……と考えたところで、ふと思う。

「……それって、ニアはんと一緒にってこと?
それやったら、行ってみよかな。ニアはんと話すん、楽しいし」

深い意味はない。ただ思ったことを素直に口に出しただけだ。
(-121) 2021/10/19(Tue) 16:13:19