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人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

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【神】 探偵 キエ

>>【ハロウィン】

中庭のキエは大きな角が生えた山羊の頭蓋骨を被っている。
傍らのテーブルに置かれたバスケットの中には焼き菓子や飴玉が沢山入っていた。

…さァて、ショータイムだ


飾付けられた庭を見渡す。
(G0) 2021/10/17(Sun) 21:05:27
キエは、誰かへ語り掛ける様に呟いた。「今日は“月がよく見える日”だね」
(a0) 2021/10/17(Sun) 21:06:10

【秘】 巫女 キンウ → 探偵 キエ

>>1:186
「うむうむ、遠慮するな。われ、かたくるしいのは好かぬのだ」

隣に掛けた探偵の言を聞けば、しかりと頷き。

「われらにしかできぬことも、われらでは叶えられぬこともあるものなぁ〜。
 うむ、タンテイの、よくよくものを知っておるようだなぁ。
 かしこきものがタンテイになるのか? 名はなんという?」
(-4) 2021/10/17(Sun) 21:17:20

【独】 探偵 キエ

>>G0 ですが、本来用意していたのは以下の文。


>>【ハロウィン】

中庭のキエは大きな角が生えた山羊の頭蓋骨を被っている。
傍らのテーブルに置かれたバスケットの中には焼き菓子や飴玉が沢山入っていた。

「…頃合いかな?」

飾付けられた庭を見渡す。


せっかくなのでショータイムしました。たのし。
(-6) 2021/10/17(Sun) 21:22:45

【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ

「はあ……?何、お前なんでいきなりそんな――」

差し伸べられた両手。差し伸べられた言葉。

「悪、夢……?」

お前は何を言っていると言いたい筈なのに。瞳は揺れて、乱れて、震えている。
目の前の相手の事など何も知らない。これは悪魔の囁きなのだろうか、とさえ思ってしまう。

(――でも、それでも、いいか)

内側から凍り付いてしまいそうな寒さがずっと纏わりついている。
寒くて、寒くて、
寂しい。


男の指から帽子が離れる。
命令に従うように、その体は、探偵の腕に収まった。
縋るように全ての力を抜いて、貴方に冷え切った体を静かに預ける。

落ちていく。
眠りの海。悪夢の底。
さあ紡ごう。
吟遊詩人の記憶のはなし。


(-8) 2021/10/17(Sun) 21:30:15

【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ

探偵はまず館の一室を視界に入れる。どこにでもあるような、ゲストであれば誰もが借りているような特筆すべき点のない客室。

「ああ、クソッ、俺が欲しいのはこんな視線じゃない!それは俺が嫌いな種類の奴だ!

「……っ、何、何だ?何なんだよ!誰かいるんだろ!?」
「……気持ちが悪い……なんだこれ……おいっ、姿を見せたらどうなんだ!なあッ!」

部屋の真ん中には吟遊詩人が立っていた。どうやらここは彼本人に用意された部屋のようだ。
竪琴を抱えた男は狂乱したように叫び、血の気の引いた顔で辺りを見回している。しかし貴方が同じように部屋を見渡しても、吟遊詩人以外の姿を捉える事などできないだろう。

カン・コン・カン。

机や壁を叩く小気味よい音がする。
男は硬直し、喉から小さな悲鳴を上げたその瞬間。

竪琴が耳障りな音を立てて転がり落ちた。
その直後、男は両腕をぴたりと体にくっつけながら苦痛に顔を歪める。まるでその姿は「誰かに抱きしめられている」ようだ。
コートには深い皺が刻まれていることから、かなりの力で締め付けられていることが分かるかもしれない。

(-9) 2021/10/17(Sun) 21:31:47

【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ

もし途中で手を伸ばしても、男はキエの存在は知覚できないままだ。ただ、夢の中の男に触れるだけ。悪夢は否応なしに続いていく。

「っひ」「ぅ、あ」「なに、ゃ、め」「ぁ、あ、あ」「たす、け」「ぃ」

ただ、もし探偵が男に触れ続けているのなら。抱きしめられたまま悲鳴をこぼし始めたあたりから、急速に体が冷たくなっていくことに気付ける筈。
体温が失われている、というよりも何かを注がれて無理矢理上書きされているような感覚に近いだろうか。

「あ」

これ以上ないくらい男の体が冷え切った後。突然糸が切れたマリオネットのように男はその場に崩れ落ちた。
ここからは、現実の貴方も知っている情報だろう。床には竪琴や帽子が転がり、残されたのは凍死寸前まで冷え切った男のみ。

貴方はただの一度も、犯人の姿を見ることが叶わなかった。
(-10) 2021/10/17(Sun) 21:32:20

【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス

>>1:190

「おや自分から追う気は無いのかね? こういうのは駆け引きさ、追いたくなる様に時々ちょっかいを出さないと」

キエは始めから大して待つ気も無いようだった。直ぐに座らないと見るや結局自分が座ってしまった。
足を組みポルクスへ視線を向ける。

「愛想を尽かされたという事になるか」
(-12) 2021/10/17(Sun) 21:40:21

【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテル

>>1:195

「僕としちゃ優しいつもりなんだがねェ? どうも彼等は僕が考えるより気難しいようだ。次は気をつけるさ」

キエは呆れた様子で話をした。しかしキエが配慮をした所で結果は目に見えているかもしれない。

「僕ァ昔からこうだよ。魔法や科学かはわからないがきっと生まれつきだろうね。

 さてユピテル君、僕ァ君について気になる事があるんだが良いかい?」
(-15) 2021/10/17(Sun) 21:46:14

【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ

「俺から追うことは出来ないよ。
 俺と彼は月の表と裏のような存在でね。決して表に出ることができない彼が、俺を殺したいほど愛してくれたんだ。
 出会えばそれは俺が死ぬ時。
 簡単に殺されては面白くないだろ?だから俺はずっとずっと逃げていたのさ。……離れていても彼の囁きは俺には届くから」

椅子に座るのを見届けると近くまで歩いてくるだろう。
まだ話を続ける気はあるようだ。

「そう、その声がもう随分と聞こえない。
 彼に何があったのかは知らないけど……いくら血を分けていても、気持ちが離れることはあるって事なんだろうね」
(-20) 2021/10/17(Sun) 22:08:51

【秘】 探偵 キエ → 巫女 キンウ

「僕の名前はキエという。男女何方でもあるからどう扱うかは任せるよ。賢さなど無くとも探偵を名乗れば探偵になるのさ」

「して、キンウ君。君は迷い子らしいが同時に巫女だろう、自分自身を導く事はできないのかね?」

キエの本題は此方であるようだ。
(-23) 2021/10/17(Sun) 22:21:33

【秘】 巫女 キンウ → 探偵 キエ

キエの言にいくつもの障りを感ずるものの、一つ一つ取り立てて尋ねはせず。彼の本題とすることに答う。

「思うようには導けぬよ。それは叶わぬことのひとつだなぁ。
 しかし……なあ、キエよ。ここはとつくになのであろう?
 われ、迎えのものを待つしかなかろうか……」
(-26) 2021/10/17(Sun) 22:48:22

【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ

ミズガネが腕の中に収まればキエは漸く抱き留めた。冷えた体温がキエの身体に混じり僅かに和らいでいく。
しかしキエにとって其れはどうでも良い事だ。

キエは誰かが自分を求めれば応じるし縋れば応じる。其処に優しさや憐れみは一滴も在りはしない。只付け込む隙を探す為だけにキエは応じた。

「…犯人君には感謝しなくちゃなァ」

小さな呟きはきっと誰にも拾われる事無く。

………
……
(-29) 2021/10/17(Sun) 23:30:28

【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ

「……。」

最初こそ興味を示していたが、最終的にキエは退屈そうに犯行の様子を眺めていた。

カン・コン・カン。

小気味良い音にぐるりと部屋を見回し、やはり部屋に他者がいない事を認めた。

「目的がどうも読めないなァ。そうだろうミズガネ君? 意図が判らない程恐ろしい事は無いもの」

当然夢の中のミズガネから返事は返って来ない。触れられない頬に触れながらキエは悲鳴を漏らす顔を只々見つめていた。
ミズガネが味わった感覚を、キエも夢を通して味わっている真っ最中だ。

「んー…お仲間ではないか。しかし敵に回すのは面倒な相手だねェ、嫌な依頼を受けちゃったな」
(-30) 2021/10/17(Sun) 23:31:24

【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ

「…やっぱりあそこだなァ、うん、1番最初がいっとう美味しかった」

“ああ、クソッ、俺が欲しいのはこんな視線じゃない!それは俺が嫌いな種類の奴だ!”


「…全部食べたら可哀想か」

“  、   、俺が欲しいのはこんな視線じゃない!     嫌い      !”


キエは狙いを定めると夢の中でミズガネの目に触れる。其処から見えない
何か
を引き摺り出して口に含んだ。

それは感情と呼ばれるものの中でも、濾過され透き通った一品。


夢とは記憶から生まれる。夢を食べるということは記憶を食べる事に等しい。無作法に食べ散らかしていては夢を産み出す土壌が痩せてしまうとキエは考えていた。

だから口に含むのは
夢を見て心に滲んだ感情だけ

人には想像力がある。
記憶さえあるならば
また同じ夢を見て、当時の自身の心情を思い描く事ができる
。こうしておけば、またいつか美味しい食事にありつけるという訳だ。
(-31) 2021/10/17(Sun) 23:32:51
キエは、嬉しそうに囁いた。「いただきます。」
(a2) 2021/10/17(Sun) 23:34:13

【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ


……
………


「…ミズガネ君、起きなさい。僕だって寝るならベッドで寝たいんだがねェ。それとも本当に添い寝されたいのかい?」

現実のミズガネへ声をかける。緩く抱きしめながら背中を軽く叩いた。
先程現実で味わった恐怖は、
寒さは
、当然残っているだろう。しかしその
頂点が低くなっている筈だ
。多少和らいだ様に感じるだろう。
そこは悪魔が食べてしまったから。
(-32) 2021/10/17(Sun) 23:35:12

【秘】 巫女 ユピテル → 探偵 キエ

「うん。……うん。
キエはそのままでもいいような気もしてきたわね」

最初は肯定的なうん。続くは疑問交じりのうん。
そう、キエの性格上むしろ気回しをすると、
余計なトラブルが増える可能性に薄々気付きだしました。

「生まれつき。種族か素体がそんな仕組みか、
探偵なのに、その理由を気にした様子はないのね?」

「……聞きたい事ではなく気になる事?
何かあったかしら。ええ、私は構わないけれど、なあに?」
(-36) 2021/10/17(Sun) 23:48:15

【赤】 探偵 キエ

「ほほう、噂は本当だったのか。其処を確かめられたのはかなり大きいねェ。
 リーパー君が楽しそうで僕ァ嬉しいよ。消える前に顔を見れたのなら何よりだ」

キエはリーパーが求める苦悶の表情を見る前に死体が消える事を案じていた。しかし杞憂だったようだ。

「仔細を有難う、お陰で楽ができそうだよ。凶器に関しては君に管理を任せようかな。

 …嗚呼そうだとも、
 
がひとつ消えた所で何も世界は変わらない
。屋敷の仕事を手伝う見えない誰かもいるようだし誰も困らないだろうよ」
(*4) 2021/10/17(Sun) 23:59:36

【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ

「……ん、……ぁ……?」

言葉にもならない音を溢しながら瞼を持ち上げる。
寒さが薄れている。誰かが背中を叩いている。一人ではない。
微睡みに足を浸したままの男は、緩く抱きしめられる感覚をもっと得ようとばかりに力なく貴方のほうへと体を寄せる。

そのまま一秒…二秒…三秒……

「……。……あぁ!?探偵!?
 誰がお前に添い寝されるものか。願い下げだ」

我に返った。何をしていたか、朧げながら記憶がふつふつ湧き上がってくる。
慌てて跳ね起きて、次に気付いたのは自分の体。震えるような、心を揺するような肌寒い何かがどこか遠くに消えてしまったような感覚。

「……さっきの嫌なものを見た筈なのに、寒気が少し和らいだ……?
 おい、探偵。お前何かしたのか?いやそれよりも報酬は払ったことになるのか?俺にとっての悪夢は確かに見たが……お前は見ることが出来たのか?」

矢継ぎ早に質問を重ねまくる。
(-38) 2021/10/18(Mon) 0:02:10

【神】 探偵 キエ

>>【ハロウィン】
>>G2 キンウ

「おやおや嬉しいねェ、此れは受け取らねば悪戯されても文句は言えないや」

キエは金平糖の詰まった小瓶を受け取った。月明かりに透かせば淡い赤や青がキエの目に映る。

「ちなみに与える者と言う者は違うんだ。勿論両方を兼ねるのも僕ァ賛成だがね。だって此れは祭だから第一に楽しむ事が大事さ。

 …さあキンウ君、此処にクッキーの入った小袋が在る。此れが欲しいなら何と言うべきだろう?」

リボンで入り口を縛った小袋を手に持ちキンウへ見せるが、まだ渡す気配は無い。
(G10) 2021/10/18(Mon) 0:36:27

【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ

「其の儘甘えれば可愛げもあったのに、不器用なものだねェ。喧しいよ、詩人なら美しい言葉を短く紡がないか」

溜め息を吐きながらミズガネを面倒そうに見る。

「まず1つ、犯行の様子を見る事はできた。此れに関しては見ただけで判る事でも無いから吉報を待つと良い。
 そして2つめ、
着手金は
確かに頂いた。代金は捜査が終わったらまた貰いに来るよ」

つまり対価はこれからという事だ。口振りからミズガネと同じ夢を見た事がわかるだろう。

「…その時はもっと良い物を見せておくれ? こんなものでは直ぐ腹が減ってしまうよ」
(-42) 2021/10/18(Mon) 0:50:09

【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス

「確かに面白くない。探偵としても見物人としても味気の無い終わり方だと思うね。

 …そりゃあそうさ。親子だろうと心が離れる事はある。口振りからして兄か弟かねェ」

値踏みする様にキエはポルクスを見ている。ポルクスの瞳が映す誰かを覗こうとしている。

「して、君からは愛していたのかな? 話を聞くに彼からの想いは感じるが君からの想いが見えないんだがね」
(-44) 2021/10/18(Mon) 1:01:26

【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ

「煩い。俺は今休業中なんだ。休みの時まで強要するな」

減らず口は止まらない。

「ふゥん、そう。あれだけ偉そうに言ったんだ、きちんと仕事をしてくれることを期待しているからな。
 それで……何、はあ?着手金?おい待てそんな話聞いていないぞ!まだ払えっていうのか?……お前やっぱり今すぐ探偵名乗るのやめて詐欺師にでも看板変えたらどうなんだ」

最後になるにつれて語調が弱まっていったのは、何をされたかはともかくとして――そもそも気付いていないのだが――貴方が干渉したことにより己の気分や体調が良い方向へ変わっていったからだ。あまり強く言わないことにした。
(-45) 2021/10/18(Mon) 1:05:52

【秘】 探偵 キエ → 巫女 キンウ

「自分から帰る気は無いのかね? 帰り道が判らないのならば其れを探すべきだと僕ァ思うよ。アマノという白衣の男が色々やっていたらしいが、其の様な必死さがあまり見られないかなァ」

キンウが受け身である理由に察しがついていながらキエは尋ねる。歯に衣着せぬ物言いは誰に対しても同じ事。

「もしも気を悪くしたらすまないね。だが判らない事は必ずしも悪い事ではないよ。

 “判らない”という事は答えがある証拠さ」
(-50) 2021/10/18(Mon) 1:10:19

【赤】 探偵 キエ

「全くさ、僕も化け物には立ち向かいたくないなァ。だって其れは勇者の責務であって探偵の責務じゃないもの。
 ポルターガイストの件については僕で調べを進めておくから、君も何かあったら知らせておくれ」

気色悪いと言われた事を気にもしない。
キエを“化け物”側に数える人間は既にいるのだが、キエにその自覚はこれっぽっちも無かった。

「…さて、次の狙いはどうするんだい?

 僕ァ長生きだからねェ、定命の君の意向を優先したいんだ。嗚呼、真逆全員殺す気ではないだろうね? 流石に1人位は僕に寄越しておくれよ」
(*6) 2021/10/18(Mon) 1:21:42

【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテル

「当たり前だろう? 君は何故自分が呼吸をするか考えたことがあるかい。何故瞬きをするか考えながら目蓋を動かすのかい。
 何も不便が無いのだから、其れで良いだろうよ」

キエの視線は躊躇なく足元へ向かう。

「聞きたい事でもあるねェ。謎があるなら暴きたいのが探偵の性というものさ。…服装に関しても謎はあるが其処はさておき。

 なあ君、足首の痣はどうしたんだい? まるで枷を課せられていた様じゃあないか」
(-54) 2021/10/18(Mon) 1:30:28

【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ

「勿論。愛しているよ、誰よりもね。
 だから俺は逃げ続けてたんだ、兄が……追い続けてくれるようにね?」

簡単に殺されてなどあげない。
殺されれば愛を受け取ることができるけど、一瞬で終わってしまう。
そんなのはつまらない。

「決して重なることの出来ない追うものと追われるものなのさ。
 追ってこなくなって初めて離れることは出来ても近づくことは出来ない事に気づくなんて……皮肉だよね」
(-55) 2021/10/18(Mon) 1:39:19

【神】 探偵 キエ

>>【ハロウィン】
>>G13 キンウ

「そう、正解さ! 意地悪をしてすまなかったね、さあどうぞ?」

手の皿にそっと小袋を乗せる。クッキーが数枚入っている重みがキンウの手の平に加わった。

「しかしキンウ君がそう言われる事もあるから、そんな時は先程の金平糖を渡せば良いんだよ。
 そうして君も相手も楽しくなれたら僕ァ嬉しいんだ」
(G15) 2021/10/18(Mon) 1:49:44

【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ

「可笑しな事を言うねェ、詐欺師も探偵も同じ様な物だろう。
 
真実は必ずしも1つとは限らないのだから
他方から見れば常に詐欺師は探偵で、探偵は詐欺師さ」

一度瞬きをすればミズガネを抱えて立ち上がった。そして飛んで来たであろう文句を無視してミズガネをベッドの上に放ってしまった。

「死ぬかもしれないんだから着手金くらいは貰わないとやってられないよ。
 …その代わりに。

 報酬は
たとえどんな手段を使ってでも徴収する
。宜しくね」
(-60) 2021/10/18(Mon) 2:07:02

【独】 探偵 キエ

ハア ハア ハア

やっと世界に追いついて来た
(-61) 2021/10/18(Mon) 2:16:06

【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ

「……本当にお前に依頼してよかったのか、今更になって疑問に……なッ、おい!お前何を!離せ馬鹿!」

案の定文句が飛んでくる。
ぐるりと世界が反転してシーツの上に転がされても、既に疲弊している体はまともに動かなかった。
叶うならせめてもと両肘で支えてほんの少し上半身を起こそうとするし、それが出来なくても貴方を逃さず睨みつけようとする。
ただ、ちゃんと睨めたかどうかは分からないけれど。

「……っお前、それ脅迫じゃないか……。
 クソッ、俺が取引したのは悪魔か何かだったっていうのか……!?」

忌々しげに、けれどかすかな怯えを宿して吐き捨てる。
(-62) 2021/10/18(Mon) 2:22:02