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人狼物語 三日月国


267 冬暁、待宵の月を結ぶ

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【雲】 幸阪結月



[ コンビニ限定のミルクアイス。
  普段のミルク味だけじゃなくて
  メロン味も出てたから別々のを買って
  分け合う時間。

  彼氏彼女ならこうするって役割を
  二人で考えてなぞっていく時間が
  楽しくて、幸せで。

        二人で作り上げた甘い時間。
        この時間は嫌いじゃない。 ]


  
(D0) 2024/06/13(Thu) 23:49:36

【雲】 幸阪結月



[ ラーメン好きなんだ?
  今度あのお店行こうよ、
  あそこの塩ラーメン本当に美味しいから、なんて
  他愛ない話をして、二人きりの時間に浸る。

  こんなふうにのんびりするのもいいね、
  今度は私の部屋に来る?なんて
  軽い気持ちで誘ったりもして。 ]


 
(D1) 2024/06/13(Thu) 23:50:14

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



    
―――――?


  
(-2) 2024/06/13(Thu) 23:51:05

【雲】 幸阪結月



[ お互いの体温が感じられる距離、
  誰にも見せたことのない無防備な笑顔。
  怖さなんてあるはずがなかった。
  
  私を傷つけるようなことはしない
  それがたとえ義務感からだとしても
  大切にしてくれてる君だから信じられる。 ]


 
(D2) 2024/06/13(Thu) 23:51:42

【雲】 幸阪結月



[ 初めて名前を呼ばれた、
  それに反応する前に唇に触れる柔らかな感触。

  驚きに目を見開いて、
  それからゆっくり目を閉じて受け入れた。

  胸の鼓動が聞こえてしまいそう、
  どうしてこんなにドキドキするんだろう。 ]


 
(D3) 2024/06/13(Thu) 23:52:39

【雲】 幸阪結月



[ 長いような、短い時間。
  エアコンが効いているはずなのに
  心なしか体温が上がったような気さえして


  でも、君の言葉で冷水を浴びせられたかのように
  すぅっと現実に引き戻される。 ]


 
(D4) 2024/06/13(Thu) 23:53:26

【雲】 幸阪結月



   
……なんで謝るの?



[ キスされて嫌だ、なんて思ってないのに。
  なんでだろう、謝られただけで
  心が騒めいて仕方ない。 ]


 
(D5) 2024/06/13(Thu) 23:54:02

【雲】 幸阪結月



   恋人、なんだからこれくらい普通でしょ?


[ 慌てたように離れる君を追って距離を詰めて ]

  
(D6) 2024/06/13(Thu) 23:54:23

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁




       
暁。



 
(-3) 2024/06/13(Thu) 23:55:11

【雲】 幸阪結月



[ 初めて、名前を呼んだ。
  今まで名字でさえ、出来る限り呼ばずに
  ずっと君、って言って来たのに。

  何処かでだめだって思いながら、
  もう、止まれなくて。 ]


 
(D7) 2024/06/13(Thu) 23:58:12

【雲】 幸阪結月



    
もっと、したい………。



[ 曖昧な線引きを踏み越えて、
  君に抱きつくと、胸元に顔を埋めたんだ。 ]*

 
(D8) 2024/06/13(Thu) 23:58:48

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 気が早ってしまった僕は
   待ち合わせ時間より早く来ていたから

   彼女が来てくれたのが見えた時
   ここだよと手を振って。

   だんだんと近づいてきて
   くっきりとしてくるシルエットに
   僕は思わず目を奪われた。      ]


(-4) 2024/06/14(Fri) 22:27:43

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ その人の普段と違う姿を見ると
   嬉しくなってしまうのが人間の性というもの。

   何か特別意識してくれたらそれもいいし
   そうじゃなくても私服を見るだけで
   自分は相手にとって特別って錯覚できるからだ。

   普段見ることの無い幸阪の私服姿、
   髪型ひとつ違うだけで印象も変わる。

   なにより嬉しく思えるのは
   この幸阪を今僕が独り占めできるってこと。
   ]


(-5) 2024/06/14(Fri) 22:28:14

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   う、ううん。大丈夫、待ってないよ。


 [ 思わず見惚れたなんて
   言えるはずもないから。

   慌てた様子で
   大丈夫だって幸阪には伝えて。   ]

(-6) 2024/06/14(Fri) 22:28:42

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   そ、そう?
   それはきっとお互い様だよ。


               幸阪だって、
可愛いんだし。




(-7) 2024/06/14(Fri) 22:29:58

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 改めて言うのは少し恥ずかしい。
   照れたように幸阪に微笑みかけて
   手を繋ぐかという問いかけに頷くと。  ]


   そうだね。寒いし、それに…

         せっかくのデートだし。


 [ 理由をもうひとつ付け足して
   彼女の手を取り、行こうと目配せをした。  ]*


(-8) 2024/06/14(Fri) 22:30:53

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   え…?

         そ、そんなの、だって…>>D5




(-9) 2024/06/14(Fri) 22:35:34

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



         僕も、したい。

(-10) 2024/06/14(Fri) 22:38:07

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月





        結月とだから、したい。


      

(-11) 2024/06/14(Fri) 22:38:35

【雲】 幸阪結月



[ 分かっていた。

  私じゃなければだめなんだ、なんて謳って
  本当は私じゃなくたってよかったことくらい。

  たまたま出会ったのが私だっただけ。
  たまたま私が受け入れたから成立しただけ。

  そう、私じゃなくたってよかったのに。
  私じゃなければいけなかったと
  思いたくなってしまったんだ。 ]


 
(D21) 2024/06/15(Sat) 2:03:49

【雲】 幸阪結月



[ 君が私を大切にしてくれるたびに
  少しずつ芽生えていく想いから目を逸らして

  これは恋人という役を演じてるだけだと
  ずっと、思い込んで、思い込もうとして。

            ―――――………。 ]


 
(D22) 2024/06/15(Sat) 2:04:12

【雲】 幸阪結月



[ 逃げ道が必要なら作ればいい。

  痛みを伴うとしても、私は…………。 ]


 
(D23) 2024/06/15(Sat) 2:04:28

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   
―――――嫌じゃ、なかったから。


  
(-12) 2024/06/15(Sat) 2:05:00

【雲】 幸阪結月



[ 逃げ道を作って、退路を断ってしまう。

  嫌じゃないから、この先も大丈夫。
  恋人ならみんなしてるでしょう、と。

  この先にすることも全部、
  役割の延長だから、気持ちに見ないふりできる


             
―――つもり、だった。 ]


 
(D24) 2024/06/15(Sat) 2:05:31

【雲】 幸阪結月



[ 君には、君にだけは置いていかれたくない。

  ずっと、ずっと一緒にいたい。



        
そんなの叶わないと知っている。 ]


 
(D25) 2024/06/15(Sat) 2:06:09

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 知っているから、私の全部を刻んで。
  私のことを手折って、思い出にしてほしい。 ]


 
(-13) 2024/06/15(Sat) 2:06:28

【人】 幸阪結月



[ 君と出会ってから季節がもうすぐ一巡りする頃。
  コートにマフラーも欲しくなる季節。
  
  いつものように朝からご機嫌な君に挨拶して
  他愛ない話をする朝。

  気づけば君がいるのが当たり前になっていた。 ]

 
(8) 2024/06/15(Sat) 2:06:52

【人】 幸阪結月



   おはよ、今日も寒いね。


[ 夏休み明け、君からされた提案には
  いいよ、ってすぐ頷いたから
  君といる時間は前より少し増えた。
  だって、断る理由なんてなかったし
  何より私だってそう言おうか迷ってたから。 ]

  
(9) 2024/06/15(Sat) 2:07:07

【雲】 幸阪結月



[ 外の音が微かに聞こえるほど静かな部屋の中
  二人しか知らない甘い時間に浸る。

  全く不安がなかったわけじゃない。
  何もかも初めてなんだから。
  それでも私がすべて受け入れられたのは
  君が丁寧に大切に愛でてくれたから。

  何度も唇が重なって、触れた場所から
  君の気持ちが、欲が伝わってくる。
  目を閉じて、君の想いをひたすらに受け止めて。
  時折目が合えば、頬を染めたまま微笑んだ。
  今、すごく幸せだよ、って。
  
  明るい中で肌を晒すのは恥ずかしい。
  その相手が暁なら、尚更。
  日焼けしていない白い肌。
  呼吸するたびに上下する柔らかな膨らみ。

  全て晒されても隠さないけれど、
  恥ずかしさから君を直視できなくなって
  ふっと目を逸らしてしまう。

  でも、嫌じゃないのは伝えたかったから
  君の手を取ると、胸元まで持っていった。
  触って、ってお願いするみたいに。 ]


 
(D26) 2024/06/15(Sat) 2:08:00

【人】 幸阪結月



[ いつもよりもっと近い。
  指先同士を絡める繋ぎ方。恋人、みたいな距離。

  握り返すとそれだけで幸せだなって思う。 ]

  
(10) 2024/06/15(Sat) 2:08:16