02:36:15

人狼物語 三日月国


90 【身内】ifかもわからん!【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【徒】 一年 黒沢誉

別に興味が全くない聖人ではないし。
一人部屋でもなくて兄も妹もよくくっついてくるから、
できるだけその手の方向に考えを持っていかないように
抑えておく習性があるくらいだった。

「なんかゴネるとこありました?」

今だって表にはあまり出ない。

「そうすね。
 学年別になるか消去法でこうなるかって感じだったし……
 ……まあ大丈夫か」

一人明確に機嫌の悪かった先輩を思い返して、
ちょっと申し訳なくはなったが。

「飯すか。何食おうかな……」

メニューがわかりやすいやつならいいな、と思いながら
移動するならついていく。
(.1) 2021/08/16(Mon) 13:04:34

【徒】 一年 黒沢誉

「いや……そもそもねえっしょ。俺に声かけるようなの」

大多数からは対象外と認識している。
言われなくてもたぶんそうなる。

「何かと甘いすからね、先輩ら……」

自分もだいぶ甘い。棚に上げている。

「あー。無難なもん選びがちっつか……
 どこで食ってもハズレなさそうな……?」

選んだのはたぬきそば。
揚げ玉をのせたそばを想定して押したが、
関西圏だと別のものが出てくるとされています。

どこでも座れそうな食堂で、
向かいなり隣なりに陣取って食べ始める。
(.3) 2021/08/16(Mon) 16:01:22

【神】 一年 黒沢誉

人の気配が無な方の食堂でそば食ってる。
たぶん別の店。
(G2) 2021/08/16(Mon) 16:04:42

【徒】 一年 黒沢誉

「すんませんね。妹の横で虫除けしかしてなかったんで」

「…………。ちゃんと断りますけど。嫌だし」

わざわざ妬かせて喜ぶ趣味はない。素直。

そうして出てきたそばは微妙に見覚えのないタイプ。
『京風』を見落としたのかもしれない。

「? あんかけだあ……」

細かく切ったおあげと長ねぎが乗ったあんかけそば。
特に困らないので食べはする。

「特に聞いて……ねえすね。そういや。
 現地解散じゃあねえと思ってたんすけど」
(.5) 2021/08/16(Mon) 17:35:47

【独】 一年 黒沢誉

(いたら食べてたがそこにいなかった黒沢)
(-2) 2021/08/16(Mon) 18:39:31

【徒】 一年 黒沢誉

「ねえすわ。
 …………なんで想像して勝手に腹立ててんすか。
 ねえっつってんのに……」

本当にないか、回りくどい言い方をされて
何が言いたいのか問い詰めて逃げられたとか。
わかっていないだけかもしれない。

「思ってたのと違えけど、ハズレじゃねえんでいいっす。
 手元にねえとか? ……長風呂なんすかね」
(.7) 2021/08/16(Mon) 18:54:17

【徒】 一年 黒沢誉

「何が……?」

恥ずかしがるポイントがわからなかった。
鈍感系後輩。

「どこのたぬきなんすかね。…………」

「……。
 明らか様子変ならバレんじゃねえすか。
 気まずくなりたかねえんで抑えて欲しいんすけど」

「そこそこしぶといつもりすけどね。
 体力だけなら、まあ」
(.9) 2021/08/16(Mon) 19:28:07

【徒】 一年 黒沢誉

「何……?」


主人公ではないが。
鈍いと言われたのはまあわからないでもない。
主人公ではないが……

ちょうどれんげであんをすくって口に入れかけたところで、
噴き出しかけてむせた。

「どこで何見てんだ……」

「……準備。いるんすか。めんどくせえなあ〜人体……」

れんげを置いてスマホを気軽に取り上げた。
下準備のあたりを無言で読んで、

「結構時間食いますね」

返す。
(.11) 2021/08/16(Mon) 20:05:59

【徒】 一年 黒沢誉

「イチャイチャ」

「……まず想像できねえ……かな……」

そもそもこんな感じになることすら不明だったので。
機嫌良く女の子と並んで歩く図が想像できない。

返してから淡々と椀を空にし始める。
健啖ぶりは相変わらず。

「できねえってことはねえすわ。
 揃えてもらってんならそれ使うんで。後で借ります」

「そんくらい先輩だって待てんでしょ?」
(.13) 2021/08/16(Mon) 21:34:10

【徒】 一年 黒沢誉

「誰にでも声かける方じゃねえっしょ。
 そうだったら……見境ねえなあ〜〜って思う」

妬くより呆れが勝つのはなんというか。
甘い。甘いのだ。
それで済ませられるくらい。

「ごっそさん。……今持ってねえすよね。
 渡してもらったら」

「…………。済んだら部屋ァ行くんで」

トレイを持って返却口の方へさっさと歩いていく。
(.15) 2021/08/16(Mon) 22:09:03

【徒】 一年 黒沢誉

「俺ァ怪我させてえ訳じゃねえんすよ。嫌だし」

「…………なんで持ち歩くんすか…………」


どこかに置いておくタイミングもないといえばない。
部屋へ置いてそうならなかった時に見られる心配もない。
ないが。

「どーも。……勢喜先輩でも緊張するんすね」

戻ってきて、特に表情を変えず受け取った。
ビニール袋のがさがさした音がやけに響く。

「じゃ。また後で」
(.17) 2021/08/16(Mon) 22:36:27

【神】 一年 黒沢誉

そのへんのカプセル筐体を回していた、
限定ホウカくんピンズ(全8種)。

「変に出来いいのはなんなんだよ」

適当にジャージのポケットに突っ込んですたすた歩く。
館内探索かなにかを続けるのかも。
(G21) 2021/08/16(Mon) 23:15:17

【独】 一年 黒沢誉

「落ち着く訳ゃねンだよな」

いくら飲んでも食っても冷めないし、
『そういうこと』への知識なんかほぼ皆無だ。

あんまり待たせても悪いから。
見た通りの準備くらいはちゃんとやるけど。

「…………」
(-5) 2021/08/16(Mon) 23:18:46

【独】 一年 黒沢誉

「食う前に聞いといて
 さっさと準備した方がよかったんじゃねえのこれ」

基本的に効率を考える方。
わざわざ吐くまではしない。さすがに。
(-6) 2021/08/16(Mon) 23:27:53

【徒】 一年 黒沢誉

三十分。一時間。
焦れて探しに行かずには済むくらい待たせて、
ようやくノックの音がする。

「先輩」


声変わりはとっくに終わっている。
抑えた小声でも響く。
(.19) 2021/08/16(Mon) 23:40:51

【徒】 一年 黒沢誉

「疲れたっつーか、手間かかんだなあって感じすね。
 まあ大丈夫すけど」

首にかけていたタオルは見当たらないし、
上まで閉めていたジャージは暑いのか開けっぱなしだ。
中に着たややいかつい和柄のTシャツが見えている。

「……広」

物珍しげに部屋を眺める。
修学旅行で泊まるような二段ベッドを想像していた。
(.21) 2021/08/16(Mon) 23:50:18

【徒】 一年 黒沢誉

「爺ちゃんの趣味すわ。
 そろそろ着る齢じゃねえからって主に俺に」

そこで頓着しないのも怖がられる要因ではある。

「へえ。……財布、わりと多めに持ってきたつもりすけど。
 そんだけ安くなんならありがてえかな……」

敷かれたビニールシートの存在が目に留まった。

「…………殺人前の仕込み?」

ふと刑事ドラマ方面に考えが脱線した。
意味がわからない訳ではない。つい口をついた。
(.23) 2021/08/17(Tue) 0:06:15

【徒】 一年 黒沢誉

「汚す気なんすかァ?」
(.25) 2021/08/17(Tue) 0:41:34

【徒】 一年 黒沢誉

「……や。どうなるかわかんねえか。
 気ぃ使って困るこたねえ…………
 想定されてそうな気もするんすけど。まあ」

敷かれた方のベッドへ何気なく座った。

「自分で買わねえんすよ。選べねえから。
 先輩が選んでくれんならついてきますけど」
(.26) 2021/08/17(Tue) 0:41:43

【徒】 一年 黒沢誉

「そりゃあもう、付き合うとかじゃなくて」

「…………」

「……言ったなあ。そういや。
 いや……別に嘘じゃあねえし。本気すけど」

撫でられるのが好きだ。
小さく唸る。

「ちったあ加減して欲しいんすけどね。
 べっつに……今日だけってこともねえんだし……」

待たせた間も下がらなかった体温はあつい。
(.30) 2021/08/17(Tue) 1:19:55

【徒】 一年 黒沢誉

「く すぐってえ…………」
唸る。

握りしめた拳を解く。息を吐く。
この距離まで近付かれたら顔狙いで距離を取れ、も
ナメた態度は潰せ、も喧嘩の頭だ。振り払う。

一番近いものに誤認するのは経験がないせいだ。
迷って、手をついて、代わりにシーツを握った。
少なくとも反応できない速度では手が出ないように。

「…………」

「ベッ……ドより先に、服。
 どうにかした方が……よくねえすか。…………」
(.32) 2021/08/17(Tue) 1:50:58

【徒】 一年 黒沢誉

我慢できるからこうなっている。
皮膚の薄いところを何度も触れられる不快感より
くすぐったさが勝つ時点で、根本的に気を許してはいた。

「…………」

「着……替え、あんま、持ってきてねえんで……」

シャツはやや湿って重たく手にはりついてくる。
明言するらしい否定と違って肯定は回りくどい。
伝わるだろうと信用しているのかもしれないが。
(.34) 2021/08/17(Tue) 2:12:15

【徒】 一年 黒沢誉

ぞわぞわする。
うまく拾えるほど感覚は育っていない。

「まだ。大丈夫、なんで」


少し考えて、裾を軽く引く。
服が伸びない程度。

「……先輩は?」


自分一人恥ずかしいから、というよりは。
当然汚れるんじゃないか、の心配が強い。
視線は見上げも見下ろしもせずまっすぐだ。
(.36) 2021/08/17(Tue) 3:20:12

【徒】 一年 黒沢誉

「んん゛……」


「良かァねえなあ。ちったあ自制してもらわねえと」


腕が伸びる。
やや汗ばんだ硬い掌が頬に当てられ、そのまま上へ滑って
自分よりか長い髪をくしゃりと撫でた。

「怪我させたかねえんだって。跡なんか残ったらもったいねえし」


「な。先輩」
(.38) 2021/08/17(Tue) 11:58:09

【徒】 一年 黒沢誉

「せっかく気に入ってんでしょ。その顔」


撫でる。まだ撫でる。

「ぅ゛」


口を塞がれると頭に置いたまま固まった。
抑えてこれかと言いたげなやや渋い顔。

息苦しさが勝てば振り払うところを、
手は爪も立てずにそのまま。

「…………」
(.41) 2021/08/17(Tue) 12:33:21

【徒】 一年 黒沢誉

多少なりと息を整えて、
返事を考えたところでまた塞がれたので、
ぐ、と力を込めて引き剥がした。

「聞くなら待てよもう十秒くらい」


またべたべたと濡れている。

「この距離で見てて困んねえくらいには好きですけど。
 ……文句ァねえでしょ」


よしとでも言うように、剥がしたまま抑えていた手を離した。
(.43) 2021/08/17(Tue) 13:17:12

【徒】 一年 黒沢誉

「犬じゃねえんだから……」


一旦は受け止めてから、後ろに倒れ込んだ。
ぼふんとマットレスの柔らかい感触がする。

「重い」


自分の方が多少体重があったとしても、
同じくらいの人間にのしかかられれば重い。
試しにそうさせてみたのは自分だが。

「……着ててもこれじゃあダメなんじゃねえすか。先輩」
(.45) 2021/08/17(Tue) 14:02:03

【徒】 一年 黒沢誉

困ったなあ、と思っている。

さんざっぱら撫でられて、機嫌そのものはずいぶんいい。
いつもより人を甘やかしてもいいくらいに上向きだった。

あんまりこのまま甘やかしてもよくないが、
あんまりしっかり抑えすぎても反動がまずそうだ。
だから、困ったなあ、と思っている。

困っているのだが。

今度はやけにふわふわしてくる。
元から我慢できる程度にしか苦しくもなかったけれども。

背中の方へ腕を回して、あやすように軽く叩く。
もうほとんど犬か子供にするようなことをしているので、
これでいいのかやっぱり困ってもいる。
(.47) 2021/08/17(Tue) 14:46:08

【徒】 一年 黒沢誉

「……。そりゃ良かった」


ため息が深い。

「何が? ……いや、大丈夫なんじゃねえすか」


体力以上にやたらと精神的に疲れている気はするが、
目を瞑っていい範疇だ。

「勢喜先輩は?」


確認する必要もなさそうだが一応聞き返す。
好き勝手していた方が疲れるかどうか、
というのはよくわからない。
まだぽすぽすと背を叩いている。
(.50) 2021/08/17(Tue) 15:50:06

【徒】 一年 黒沢誉

「ああそう……」


とうとう聞きもせずに脱がせにかかってきたので、
片方の膝を立てるようにして腰を浮かせた。
寝転んでいるままよりは楽におろせる、はずだ。

「ん」
(.52) 2021/08/17(Tue) 16:49:23