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人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

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ミズガネスピカを占った。
スピカ骸糾問のようだ。

【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ

 
「……え……」

部屋内で呟きと、グラスらしきものを急いで置いたりなんだり慌ただしくする音が聞こえる。すぐに扉はバン!と勢いよく開かれて、貴方の顔を見て呆然とした顔をした。

「…アマノ?…なんで、あん時確かに死ん、で……」

これでイクリールからの『何とかする』を聞いてなければ、錯乱しかねなかったのだが、なんとかそれは彼女のおかげで防がれ、ただ見上げている。

「……幽霊?」

思わず触った。
(-0) 2022/01/24(Mon) 21:06:23

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

扉の前に立ち尽くしたまま。ちゃんと自分はここにいるとでも言うように、好きなように触らせてやる。

「ちょっと前まで幽霊してたけどな……、魔女の力で戻ってこれたようだ」

あの時たしかに、俺は死んだ。
1枚何かを隔てたかのような世界に誘われ、そこで色んなものを見てきたのだ。

「ここで死んだやつは、お前の言っていた協力者が連れ去る場所と同じところに行くしかけなのかもしれねぇ。
 ……俺は、誰にも声が届かないところから、お前サン達を見ていた……ずっとな」
(-1) 2022/01/24(Mon) 21:14:32

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

「……んっ♡」

唇がかなさると嬉しそうに目を細め、そのまま瞑りました。
首に回した手で相手の後頭部を軽く撫でます。
初めての深い口づけに心も蕩けそうです。

「ん、あっ……♡」

弱い部分へ刺激を受けるとキスの合間に甘い声をあげてしまいました。
その部分はすでにじっとりとしていて、薄い布越しでも準備が整っていることがわかるかもしれません。
じれったそうに貴方を見つめます。

「ミズガネくん……」

貴方の下肢へとを伸ばしました。
指先でくすぐる様に幹をなぞって。

「早く、ちょうだい……♡」
(-3) 2022/01/24(Mon) 23:37:12

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

【4日目 朝】

「ふふ……♡」

恥ずかしさからかうまく言葉が出てこない彼が微笑ましくて愛おしさに笑ってしまいました。

「ええ、仕方ないの♡」

言葉に乗って布団へ入ってきてくれた貴方にぎゅっと抱きつきます。
体力が戻ってないことは本当なので、今日だけは甘えさせてもらいましょう。

「そうね、不老不死とは言えないわ、失敗作だもの。
 ただ、普通の人よりは年を取るのが遅くなっちゃったみたいね」

苦笑いして視線を逸らします。

「でも……この失敗作を飲んで、母は絶望してしまったのよ……?」

治らぬ病と終わりの見えない生は母にとっては地獄様な日々だったことでしょう
(-4) 2022/01/24(Mon) 23:37:27

【秘】 酔吟 ミズガネ → 彷徨民 ウミ

>>0

「期待なんて32年持ってすらなかったのに、これだ。
……それとも、お前の言うようにここが“夢”だからなのかもな」

みつかった。でも。
ウミも言う通り、本来あり得ない事が起きているのなら、これは長い長い夢で、いつか覚めるかもしれない。

「……人は未知を恐れるからな。全員ビビってるだけならいいけど攻撃してくるからたまったもんじゃねーんだよ……」

“魔女”が言った言葉の受け入り。そして未知だった故に、未知ですらない存在すら毛嫌いしている男には、手に取るようにわかる。

「お前も、諦めてるのか。そう言うものだと。
イクリールは人を憎まないで、怯えないでそう言うものだと言い聞かせていた。ある意味許していた」

「俺は……諦めてるが、未だに許せない。“未知”だの“異端”だので爪弾きにしてくる奴を。

だからお前が少し不思議だ。……何でそんな奴らとでも話したい、とか、喋りたいって思えるのか」
(-5) 2022/01/25(Tue) 0:31:30

【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ

 
「幽霊ってお前……幽体離脱とかそう言う類、って事か?……は、
ず、ずっと見てた?」


ヘビメタバンドマンのライブパフォーマンスみたいな事をしていたのを眺めていたとしたら、どんな顔で見ていたのだろう。色々と死にたくなって来たが、楽器を破壊したい気持ちは未だ変わらず。

「見てたなら声かけろよ!!
 っていうか魔女の力って──イクリールは!?」

貴方に触れていたが突然走り出しかねない勢いだ。これだと誤解のまま突っ込むので、きっと止めてくれた方が平和には収まるでしょう。
(-6) 2022/01/25(Tue) 0:34:44

【人】 酔吟 ミズガネ

>>1 ウミ

「…………。ああ、お前か」

片手にはいつも通り楽器。
先日はこれを破壊し続けていたが、アマノと再会してイクリールの無事も確認した後。
適当なベンチに腰掛けて永遠の夜空を見ているミズガネを見つけるだろう。

「……何だ。魚料理はもう十分だぞ」
(2) 2022/01/25(Tue) 0:40:23
ミズガネは、いつも通りタバコを吸っている。
(a1) 2022/01/25(Tue) 0:48:28

【秘】 彷徨民 ウミ → 酔吟 ミズガネ

『きたいしているのを、わすれてただけかもしれないよ』
『あきらめたフリをしてただけかも』

肩肘張らずに心の赴くまま。
そうできたのは、やはり夢だからかもしれません。
ぱちんと覚めてしまう泡沫の時だからかもしれません。

『ーーウミはあきらめてるのかな』

初めて思い当たりました、と言わんばかりに瞬きます。

『そうなのかも』
『でも、どこかでみつけられるといいなーっておもってるよ』

山になった同族がいると語ったように。
ウミもどこかを見つけたいと思うのです。
石を投げられることなく、忌避されることもなく、存在を許される場所を。

『ミズガネは、あきらめられないんだね』
『ふつうも、だれかといることも、そのままうけとめてもらうことも』

『ウミは、しらないことをしりたいんだ』
『なにをされたらうれしくて、かなしくて、こわくて、よろこぶのか』
『みてるだけじゃわからないから、おはなししたいなーっておもうの』

それがウミの役割でもありました。
(-7) 2022/01/25(Tue) 1:12:00

【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ

/*
現在進行形で体調ややまずの『金魚』です。
ロールが止まっています……申し訳ない。

必要とあれば、あの続きを捏造頂いて構いません。
取り敢えず『金魚』にとってあなたの言葉(愛玩)は図星でした。
という!ロールを!したかったんですが!!!

パワーが足りない……ぐぅ。
(-8) 2022/01/25(Tue) 1:19:36

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「何度も声はかけたさ。
 楽器を破壊しようとしてたのを止めようともした」

ったく、自分の手を傷つけてまでしてんじゃねぇよと。
自分に触れていた手をとって、やんわりと息を吐いた。
破壊してしまいたくなった気持ちは……勿論理解もできるのだが。

「だが……
お前サンに声は届かなかったし、触れも出来なかった。

 文字通り、幽霊になってたってことだ。
 守るって言ったのに、先に幽霊になるたぁな……本当すまねぇ」

(-9) 2022/01/25(Tue) 1:25:09

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「イクリールは……
 これだけの秘術を使ったんだ。何も反動がないわけないだろう。
 ……疲れて眠ってるよ、暫くしたら行ってやんな」

話が魔女の事に移れば、事実を淡々と述べた。
すぐにでも行きたいところだろうが、少しくらいは寝かせてやるべきだろう。
走り出していきそうなあなたを、静かに制止する。

まだ、言いたいことがあるんだ。

「なぁ」

俺は良かったと思ってるよ。

「俺の言った通りだったろ。
 お前サンも、少しは前を向きな。
 お前サンのためだけを想って、彼女は俺を呼び戻したんだ」

大事に思える人ができたなら。
(-10) 2022/01/25(Tue) 1:26:23

【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール

 
「……濡れてる」

一度唇を離した後、ぽつりとつぶやく。わざと声に出したのもあるけれど、ああ。自分相手でも感じてくれてるのはこんな気持ちなのだな、と先ほどの貴方の発言を思い出した。

「……ん、って、こら、待て待て……っ」

布越しの状態から布をそっと降ろして、そこに直接触れてみる。傷付けないようにと触れるものだから、貴方には少々じれったいものかもしれない。

「お前……初めてだろ。……変に痛くさせたくない」

正直この状況で己に指で触れられれば、再び勃つのも容易だ。それでも生唾を飲みながら、本来は準備が完了しているそこを、指でゆっくりと、偶に小陰茎に触れたりしながらひたすら甘やかしていく。焦らしている、になるかもしれないが。
(-11) 2022/01/25(Tue) 1:52:06

【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール

  
彼女にむしろ甘えっぱなしな部類だ。男も一応は男なので、甘やかしたい気持ちだってある。だから抱き付いてきた貴方に穏やかな顔で背を軽く叩いて、撫でる。

「言うほど失敗作にも思えないけどな。確かに結果的にお前の母親はそう見えたのかもしれないが……お前、薬が作れるのに作らないでそのまま看取るのも、多分出来なかっただろ。

 ……天国ってもんがあるのかは知らねえが、お前の母親なら分かってくれてる筈だろ。そいうのも全部」

その時は苦しみで何か酷い事を言われたのかもしれないけれど。でも、不運だっただけで、本来は延命はよき事だ。彼女は成せなかったが、その間に見つかった可能性だったゼロではない。

「……って、本題からそれちまった。
お前、言ってただろ。“さみしい”って。それは一人ぼっちで暮らしてるのもあるだろうが、その『副作用で年取らずにおいていかれるから』も大きいんじゃないのか」

「じゃあ、飲んでやるよ。不死になる訳でもないんだろ」
(-12) 2022/01/25(Tue) 1:57:59

【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ

 
「……壊したくもなるだろ。何が嬉しくてその日抱いた抱かれたした相手をよりにもよって、……“これだけは”って決めてた“人殺し”しちまったんだから。

 自殺しなかっただけマシだと思え。……まあ、そんな音を弾いちまって殺した俺が言える事じゃ、本当は何もないんだけどな」

皮肉めいたように視線を逸らして、笑う。本当に、もう一人の彼女がいなければ。そのまま楽器じゃなく、凶器は自然に自分に向いていた。その気質を読み取れない二人でもないだろうが。

「……だから断るって言ったんだよ。
 お前ら、基本的に俺みたいなタイプの人間の事を本気で分かってねーんだよ。今からイクリールにもキレるつもりだがよ……

俺みたいな根本的に大事なものがない人間は、『相手自身』が大事なんだよ。大事にするなら、こっちを守るよりも自分を守れ。……結果的に、一人にされたら生きていけねえんだ。だからそう言ってたのに、どいつもこいつも……」

止められて、足が止まる。言いたい事が何となく伝わったのか、ひたすらに愚痴を、愚痴と言う名の泣き言を漏らす。

「……わかってる。でも、」

「これが夢かも知れないと思うと、怖くて踏み出せない」

だって、全部踏み出した後、起きて見るのがいつもの天井だったら。それはどれだけ、絶望的な光景だろう。
(-13) 2022/01/25(Tue) 2:31:06

【秘】 酔吟 ミズガネ → 彷徨民 ウミ

 
「……そーかもな。でも気付かない振りをし続けてる方が楽なんだよ。“ある”事を思い出すと、なくした時何時も辛いからな」

自覚がなかったのか、とばかりに瞬く。
いや、むしろそんな事を考えている方が稀なのかもしれない。さっきはああ言ったが、結局の所男が何もかも卑下しすぎなのだ。

「…………」

貴方の言葉に答えられない。さっき言った通り、完全に自覚してしまうと、それ自体の重みに潰れてしまう。それが答えである事からも目を逸らす。

「……お前らを諦めてる、は言いすぎかもな。現実を見据えてる、或いは割り切りが上手いだけなんだろう」

「なら、希望を探してるのか。
 正に
星探し
だな。あの無数の中から、腐った人間だらけの中からそう言う世界と場所があるのかを」

「……その言い方だと、探知捜索機みたいだけどな。相手を知る為にあえて対話と言う厄介なものを、よくも選んだもんだ」

言葉自体はきつくても、声色自体は厳しくないもの。
(-14) 2022/01/25(Tue) 2:47:57

【人】 酔吟 ミズガネ

>>3 ウミ

「……お前でもあるだろ」

子供のようなやり取りだ。特別火を消したりはしないけれど、貴方に視線を向けて、その話に耳を傾ける。

「金魚?」

その単語自体には、全く聞き覚えがなさそうに首を傾げるも、ラサルハグの話を聞くと、ああ……とぼんやりとした言葉を返す。

「アイツもいないのか?……隠れてるだけじゃねぇの。霊体化だかなんだかそう言うの使えそうだろ。
“城の主の協力者”ならよ」


“善意”でそれを口にした。言い切りに近い確信を乗せて。
(5) 2022/01/25(Tue) 2:53:22

【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ

/*
はあい!了解しました〜!体調優先で無理せずなさってください!
愛玩、図星だったんですね、嬉しい!なんでそうなったのか聞きたかったな〜!何かロールに挟みこめそうなら入れて見ます!

襲撃ロール、吊りになっちゃいましたし、『こっちを襲う前に(ウミの所を去って、ミズガネの場所に辿り着く前に)ラサルハグ自身が神隠しに在っちゃった〜』がそちらがパワー不足なら自然で気楽かな〜しております〜
(-15) 2022/01/25(Tue) 2:59:19

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

「もうっ、そんなこといわないで!」

恥ずかしかったのか、少しすねた様子で顔を背けますが、すぐに微笑みます。

「ふふ♡ 気を使ってくれてるの?
 ミズガネくん優し……、ぁっ♡」

じらす様に触れられるたび、甘やかな声をあげてしまいます。
そのたびにとろりと内から蜜があふれ出し、貴方の手を汚してしまいました。

硬さを取り戻した彼の先端を嬲りかえします。

「ミズガネくんも……もう限界じゃない?」
(-16) 2022/01/25(Tue) 4:32:55

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

【4日目 朝】

「わかってくれるかしら……」

失敗ばかりする愚かな娘を。
彼が言うように今は天国で穏やかに過ごしてくれてるのでしょうか。
本当にそうならいいと、心の底から思いました。

「そんな、貴方まであんな薬飲まなくたって……」

貴方と一緒に暮らしたいと思った時も、貴方を看取るつもりでいました。
看取った後、母のように死を選ぶのも悪くないと。
幸せな日々の先の死なら本望だろうと。

でも彼が同じ速度でこれからを歩み続けてくれるつもりだと知り、おもわず涙がこぼれました。

「だ、だめよ……そんな……」

ダメと言いながらも、嬉しさからある触れた涙は止まりません。
人々に畏怖されるたり罵倒されることよりも、魔女は何より孤独が辛かったのです。
その涙が、貴方の言葉の肯定を意味していました。
(-17) 2022/01/25(Tue) 4:42:03

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「それについちゃ本当に……すまなかったと思ってるよ」

ほんの少しだけのつもりだったし、弾いた本人もそのつもりだったろう。
自殺をほのめかすような事は言われていたとは言え、
曲そのものが人を殺してしまうほどの力があるとも思ってはいなかった。

「それでもなぁ。
 ”相手が大事”ってぇのは、お前サンだけに言えた話しじゃねぇだろうが。
 イクリールはお前サンが大事だから、お前サンのためだけに力を使って俺を生き返らせたんだ」

「わかってるだろ、”相手が大事”なお前サンならよ」


「……ま、お前サンが怖がるのはわかるけどよ。
 こりゃあ、どっちかっていうと誰かの夢の中に引きずり込まれてるような……そんな感覚だぜ」

男は一度、向こうの世界に連れて行かれた。
その時見たもの。
誰にも関われないその様相は、確かに夢の中を覗いているような感覚だった。

「城の協力者の様子も見たぜ。
 ……ラサルハグとは会わなかったが、もうひとりはあの漂ってる奴……、ウミだ」

この事を俺は、多分、誰かに伝えていかなければならないんだろう。
(-18) 2022/01/25(Tue) 8:34:35

【秘】 彷徨民 ウミ → 酔吟 ミズガネ

『なくすぐらいなら、さいしょからないほうがいい?』

そういう事もあるかも、とウミは想像してみます。
ここで居心地の良い場所を知ってしまったのです。
また彷徨を再開した時、温かさを惜しいと思う事はあるでしょう。

『げんじつをみることも、きりかえがはやいことも』
『それはきっといいことで、ミズガネのさいのうだ』

『きぼう!かっこいい。ウミはきぼうをさがすもの!』
『ひとがおほしさまなら、そうなのかも。けど、』

内緒話をするように、ウミは笑います。

『――ウミは、
星そのものになるんだよ


『いいものをいっぱいあつめて、ためこんで。
 ねづいたばしょがなくなるとき』
『ウミたちはあつまって、
になるの』

誰かは、彼女達を星生みと呼びました。
誰かは、彼女達を星海と呼びました。
ずっとずっと昔の事で、ずっとずっと先の話です。
ウミが死んだあとの話でもありますから。

『おはなしはソウゴリカイのいっぽなんだって』
『しなくてもいっしょにいられるけど、できたらしなかったときより、あいてのことがわかるの』

少なくともウミは、話す前よりはあなたの事を知ったつもりでした。
(-19) 2022/01/25(Tue) 21:05:35

【人】 酔吟 ミズガネ

>>6 ウミ

「……もしかしてラサルハグの事言ってんのか?」

赤くて、ひらひら。
確かに金魚には彼女の事を思うと首を傾げますが、
容姿だけを形容するなら、まあ。くらいの顔。

「…………。俺は知らねぇよ。
 協力者でも、協力者の協力者でも、それを誰かに教えて貰ったわけでもねーからな。ただ──」

「使えないんだろ、お前の様子見る限りだと」

自分が“協力者”なのを知っているのは、ある種の特異例なのは薄々感じていた。これが与えられた役割で、“協力者”とやらもそうなのかも、結局『金魚』には何も聞けずじまいだった。

ただ、テラスでぼんやり、
ほんの僅かに互いの棘を取ろうとしていただけ。

「……アルってあのガキか?
 そういや全く見かけなかったが…あれも消えてんのか」

帽子を弄りながら考える。己が殺したと思ったアマノすら、正確には本当に一度死んで、“神隠し”とやらにあってたとは聞いた。“協力者”を何故か認識できるのも、知っている。

「悪いが、俺もアイツに心当たりはねぇよ。
 お前は俺らと違って単に消えた奴が見えなくなってるだけってしってたんだろ?……それで見つからないなら、機嫌でも損ねたか、逆に先に帰っちまったのかね」
(10) 2022/01/25(Tue) 23:20:09

【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール

 
「…わ、悪かったって。
 けど、お前も人のこと……くっ、ほら!」

仕返しとばかりに嬲られて再び硬さを取り戻す。こちらはいつでも、本当はすぐに挿れたいのは山々だったけれど、傷付けたくない一心で耐えていた。

「……煽ったのはイクリールからだからな。
 ほんと、痛かったら、すぐ言えよ。
 ……挿れる、な」

くちゅ、と彼女の陰部を触っていた手を引き抜き、そこに己の昂りを当てて、ゆっくりと奥に沈めていく。苦しい様子を見せれば、こちらが苦しくてもすぐに止まるだろう。

「……熱……っ、……平気、か?」

そっと反対の手で貴方の手をシーツに縫い付けるように貴方の頭の横に押さえ込んで、恋人繋ぎまでする勇気は出なかったけれど、そっと上からその可憐な指を握り込む。僅かに汗ばんでいて、男の興奮と緊張も伝わるだろう。
(-20) 2022/01/26(Wed) 1:37:32

【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール

 
「……お前の母親に会ったことはない。
 でも、魔女と呼ばれても魔女になろうとしなかったお前を育てた母親なら、そう考えると俺は信じる」

ぽん、と彼女の頭に手を置いて、こちらから抱き締める。強く。「構わない」との答えと意思を伝えるように。その孤独を少しでも癒せるように。

「……寂しくて、ひとりは嫌ってお前言ってただろ。
 ただ側にいるだけじゃ、無意識のお前の孤独感は消えない。別に苦しみもしねえしな。……なあ、イクリール。……俺は、決めたよ」

そっと身体を離して、貴方の瞳を見つめる。
やや緊張した目に、それでも決意は篭る。

「愛するお前と同じ時間を刻んで、歩んで行きたい。
 お前を、独りにしないよ、イクリール。
 一緒にいよう。そして、側にいてくれ。ずっと」
(-21) 2022/01/26(Wed) 1:47:03

【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ

 
「……俺は夢なら耐えられないと言った。
 でも、あいつは、夢でもいいって言ったんだ。

 探しに行く目標ができるからって。」

貴方にやはり夢の話の可能性を聞いて、だからこそ覚悟を決める必要を決めた。何も言わないで夢が覚めれば、全部忘れられるのだろう。けれど──

「……わかってる。それだけ想われてるなら、いい加減俺も『怖い』だけの理由なら、逃げ続けてないで向き合わないといけないのも。
 例え……夢が覚めた時、別れが来るとしても、な」

「……ウミが?……信じられない、とまでは言わない、
 残ってるのが、そこしかないからな。
 ……逆を言えば、それしか理由もなかった。
 ……あいつらは、悪意でこんなことやってんのか?」

もう、ミズガネが城に、あるいは元々持っていた何らかの異能を知らない人は、たった2人。そのうち1人は、今貴方をこうして会話させてくれている。──わかっていたことだ。それでも、確信を持って言える根拠にはなる。
(-22) 2022/01/26(Wed) 1:56:03

【秘】 酔吟 ミズガネ → 彷徨民 ウミ

 
「……だと、いいが。才能、か……」

褒められた事はない。そもそも会話をする相手もろくにいない。そういう意味では、対話を求めて彷徨っていた彼女は、もしかすると自分と近い存在だったのかもしれない。

「…………お、おお?おお……?」

スケールのデカイ話に面食らったようにポカンと口を開けて。でも、そもそも別の星、などの話をしていたので納得はできなくとも、いきなり他の面子に言われるよりはまだ、何とか飲み込もうとはするだろう。

「星探しじゃなく、星自身にお前がなる?
 ……それ、食うものが悪いとまずくないか?ヤベー星になるだろ。俺の星が希望が絶望かどの星かはわかんねーが……」

「お前がいつか星になるなら、『希望の星』になれよ」


「……もっと贅沢言うなら、俺みたいなのが生まれねえ国の星がいいがな。そう思うと俺と話してても『いいもの』は得られないと思うがな?ま、綺麗なもんのみしか話さないと耐性もつかねえとかなら、……この会話にも意味があったのかね」
(-23) 2022/01/26(Wed) 2:09:28

【人】 酔吟 ミズガネ

>>11 ウミ

「見かけだけならな……」

男女と呼んでいた相手を素直に称賛するのは何か癪らしく、そんな半端な返し。

「……アマノは、戻ってきた。
 イクリールが無理矢理何とかしてな。

 話は聞いたが、本当に見えなくなるだけで俺らの方ずっと見てたって言ってたぞ。神隠しってやつだな。……だからそんな落ち込んでたら、それこそあのガキが側にいてお前見てたら、悲しがるんじゃねえの」

落ち込む様子を見てため息をつきながら言う。正直、ラサルハグについては自分もまるでわからない。けど、あの子供の方ならそんな特殊な消え方じゃないなら、可能性はあるように思えた。

「だが、そもそもこれを知れたのもイレギュラーだろう。
 根本的に決めないとだ。なあ、"協力者"。
 ラサルハグが本当に去ったかどうか、確かめる手段は──夢から覚めるのを願う事、じゃないのか」

アマノは夢に引き摺り込まれてる感覚があると言っていた。解除条件なんか、知るわけがない。ただ、漠然と彼女がそれを願うか、拒否するか。いずれにしても何か鍵があるとは思った。だって彼女はラサルハグと"同じ"なのだから。
(12) 2022/01/26(Wed) 2:21:20

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

「あっ…♡…ん、……ぁ〜…っ♡♡」

ゆっくりと中へ入ってくる感覚は久しぶりです。
けれどそれ冷たくてかたい張形とは、質量も熱も全く違う。
受け入れる事に痛みは感じないものの、圧迫感を感じて息を乱します。

「だい、じょうぶ……、痛くないわ……」

呼吸を整えながら、貴方を見上げました。

「これが、ミズガネくんの形、なのね……」

白い足を腰に絡め、欲望のままに引き寄せます。

「もっと……♡ もっと頂戴♡♡」
(-24) 2022/01/26(Wed) 4:51:46

【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ

【4日目 朝】

「っ……私、……寂しかったの…ずっと……
 ほんとは、もう見送るのも、一人になるのも……っ嫌……」

子供のような本音を涙と共にぽろぽろとこぼしながら貴方に縋りつく様に抱き着きます。

私だけのカナリアになってくれたら……そう思ったこともありました。
でも貴方はただのカナリアではなく、生涯のパートナーになってくれるのですね。
魔女はこぼれる涙が止まりません。

「ありがとう……
 貴方がそうしてくれたことを後悔しないよう……
 ずっと守って幸せにするわ……」
(-25) 2022/01/26(Wed) 4:58:50