…カエルさんが、本当にお兄様なら…きっとお兄様は見つかります…。

お兄様は、どうしていなくなってしまったのでしょうか…グレーテルさんをおいて、いなくなってしまうなんて…余程の理由があったのでしょうか…だって、わたしがグレーテルさんのお兄様なら…黙っていなくなったりなんて、しませんから…。


…わたしは、グレーテルさんのお傍にいますよ…。
お兄様が帰ってくる日まで…ええ…ずっと…。

あ。阻止しそびれた。

……べ〜ぉって名前のライブ会場にいた奴……？アイドルかなにかか……？「お」で終わる名前はともかく「ぉ」だと芸名かなにかっぽいよな……

近付いてくれた彼女を、そっと包むように抱き締める。広い胸板に顔を埋めてほしい。
彼女の背中に回した手。離さない、離れたくない。

「ずっと、こうしていられたら…いいのに。
時が止まればいいのに」

祈るように天を仰いだ。

…運命の人は、クラウスさんですか…？
…わたしは、応援します…ええ、全力で…。


りんごはそのままでも美味しく、加工しても食卓のお供に最適で…健康に良いのです…。

…えっと、真面目お話、お食事会は…どのタイミングでいくのでしょうか…？
色々考えましたが…ヨツヤさんのご意見をお聞きしたいなと…。

ちょっともう！オレ寝るところだったのに！
カワセサンとシラユキサンとオレの三人でご飯いく約束、忘れてないんだからな！

……今日はオレ、もう寝ちゃうから。先にカワセサンとシラユキサンだけでゆっくりお話してってね！

おやすみ〜

ウッ……ちょっとね！ちょっと気になる程度のアレね！
向こうはその気多分ないし！……ぐすん。

カワセサンが来たタイミングだし今切り出そうかなって思ったけど、オレもう寝るんだよね……

先にカワセサンとシラユキサンでお話しておいて〜
じゃ、おやすみなさい。

忘れてません、大丈夫。

お休み

お兄様は、奴らに連れ去られ……て……
私は、探しに行って……うぅ……

記憶が、曖昧だわ……
お兄様、どうしていなくなってしまったのかしら……？

シラユキ……ありがとう。ｷﾞｭｯ

アマテラス……今日のご飯が……ないわ……

お腹が減ってはなんとやら……と言うからな！
俺から、がさつ^personaな気分になる五香粉^chomi入り白米^foodの差し入れだ！

[近づいた自分よりも大きな姿。自分よりも大きな、あなたの胸板に、そっと顔を伏せる。
背中に回った自分よりも大きな手の温もりに…最初に芽生えたのは、安心感だった…。
そっと自分の手を、彼の背に回し…弱い力で抱き締める。
この温もりは、決して嘘ではないのだと…あなたが教えてくれる。]

…カワセさん、わたし…あなたのことが…好きです…。

[少しずつ…あなたを知って、求めて…辿り着いた…答え]