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人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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【鳴】 ラサルハグ



   違和感といえばもう一つ。
   美しく成長を遂げたソフィアを前にして。

   いままで抱いたことのなかった感情に
   心が高揚の鐘を響かせる。

   ソフィアを前にし続ければ
   いずれ自分が何かに飲まれていくような。
   しかしそれは嫌悪ではなく、違う感情。

   そんな感覚が渦巻いていく。



(=33) 2021/06/24(Thu) 20:04:16

【鳴】 ラサルハグ




   抱いていたソフィアを降ろした後。

   己の隣に居る彼女の方を向くと
   自然とその口元に己の手が伸びる。

   何故かと問われればラサルハグにも分からない。
   ただ己の心身が彼女に触れることを望んでいる。

   触れることは叶うだろうか。
   叶えば触れた手は頬から耳へと流れていくだろう。

   幼き日とは異なる肌の柔らかさは、
   経つ時の流れを鮮明に物語るものだ。



(=34) 2021/06/24(Thu) 20:06:15

【人】 書生 茅

[純粋で無垢だった心についた染みは、和紙に落とした墨汁のごとく、黒々として、広がってゆく。
『あの村は潰してかまわんか』>>86
問われた言葉に、それは無邪気に笑ってみせた。]

 いいよ!

[今まで気づかなかった、否、目を背けてきたあらゆる『悪意』に気がつけば、それはもう、青年にとっては文字通り騒音に他ならない。
それに……

語る天狗さまの言葉>>87を聞く内、背中の小さな翼がぱたぱたとはためく。
それは恐らく、『ごきげん』のしるし。

ヒトでなくなることに、躊躇は無かった。
だって、嫁にしてくれる。
ずっと、側を許してくれる。
他ならぬ、あんたが。
そして、最後の最後、思い出したように問われた内容に、声をあげて笑った。]
(103) 2021/06/24(Thu) 20:06:57

【人】 書生 茅

 茅、と申します。
 不束者ですが……
 末永くよろしくお願いいたします。

[なんて、わざと三つ指ついてみたりなど。
天狗さまの婚姻は、きっとヒトのそれとは違うだろう。
けれど、“ヒトだった”青年が、本当にヒトを捨てる前に、最後に行う“ヒトの真似事”だった。

そして、“ひとでなくなった”青年が、本当にヒトを捨てて最初に行うのはきっと……]

 ねぇ、天狗さま。
 眷属にしてもらったら、俺でもできるかな?

[あの村を、潰してしまうことが、って。**]
(104) 2021/06/24(Thu) 20:07:16

【秘】 ラサルハグ → ソフィア




      「どうもお前を前にすると
       私はなにか落ち着かない。


       私の話をお前にしなければならぬ時に
       私はお前に触れることを優先してしまう。


       これは一体...どういうことだろうな。」



(-74) 2021/06/24(Thu) 20:07:44

【秘】 ラサルハグ → ソフィア




       「お前を欲しいと思う感情は
        知りたいと形容していいものか。」



(-75) 2021/06/24(Thu) 20:09:43

【秘】 ラサルハグ → ソフィア




    ラサルハグの中の答えは出てしまっている。
    彼女に触れる手が止まらぬのがその証拠。

    あとはただ、答え合わせを欲するだけ。**



(-76) 2021/06/24(Thu) 20:11:40

【独】 書生 茅

/*
頭ん中がもうイチャイチャした過ぎて不穏な会話もニコニコしてしまう(危険
(-77) 2021/06/24(Thu) 20:27:26

【人】 土地神 リン

[ 夢の国──
 その言葉に息を吐き、目蓋を閉じる

 神だからか、単に己がそうなだけか
 幾ら物語に耳を傾け目蓋を閉じようと
 その先にあるのは昏い世界が広がるだけ
 彼の云う彩りなどはありはしない

 昏い中、聞かされた物語の続きを考える
 己にとって物語とは、目蓋の下の闇を払うものであり ]


  夢の世界とはよいものなのだろうな……

   火も、眠りも嫌いだ
     お前たちは歳を経るごと長く眠るようになる
       やがて眠ったまま目を覚まさなくなっていく

     ──蘇芳も、緋扇もだ
         夢の世界から帰ってこなくなる
            我は夢の世界が少し、にくい

  
[ ポツリと吐き捨てた言葉は半ば独り言
 やがて話題は火へ、鍋の蓋へ移り変われば
 心の中に巣食う靄も少しずつ薄れていき
 
 賢いと彼を褒めた頃には
 すっかりといつもの調子を取り戻し ]
 
(105) 2021/06/24(Thu) 20:47:22

【人】 土地神 リン


  ほ、ほら。香りは離れていても届く
      完全にではないが、多少はな

   だが味の方はそうもいかない
       だからこれぐらいの我慢なら……
        ……あ、こら!笑うなっ!!!
     

[ 盛大な笑い声に、地団駄ひとつ
 ぷい、とそっぽを向きかけたものの
 美味しい予感が加われば怒るに怒れなくなり ]


  匙はそれだ
    ふうふうは、してほしいが
      お前に頼むと食べられそうだ


[ せめてもの憎まれ口
 そのくせ、自分で吹くことなく口を開け
 早くくれとばかりに着物をついと引っ張って

 そんなふうにして夕餉ができれば── ]
(106) 2021/06/24(Thu) 20:47:43

【人】 土地神 リン


  なぁ、冥桜。夕餉が終わったら
     先に約束した通り……曲を
         

[ よく笑い、話し、動く新たな嫁
 ──冥桜と過ごし違いを見たためか
 眠った緋扇はもう目覚めない
 うっすらとそういう予感が胸にあった

 緋扇の分の膳をと求めることなく
 茶碗を二つ、箸を二膳、二人分の盛り付けをして ]
 

  それでな、冥桜
    縁側で食べぬか……?


[ 風が涼しく、心地よいから
 そんなふうに理由付けをし、問いかけを* ]
(107) 2021/06/24(Thu) 20:47:57

【妖】 土地神 リン


  そうだな、早速今夜
    暑くもない、寒くもない
      試すにはよいときだからな


[ ちらり、冥桜の様子を見やれば
 なんとなく裏のありそうな笑みが見える

 妙な予感を感じつつ
 楽しそうならそれでよいと結論づけ ]


  補い合い、時には共に謳う
    そうだな、補い合うだけより
      その方が新たなものがつくれる


[ 確かに、と、こくり頷いて* ]
($13) 2021/06/24(Thu) 20:48:21

【念】 白竜 ヤオディ

 はしたない婿は、ダメか?


[彼の手にしごいていたものを奪われてしまって。それと同時に腰を揺らされては喘ぐしかなくて。
唇に口づけされて、それが心地よくて嬉しくて、それに自分からも口づけを返す、気持ちいいのお返し]



 全部、全部好きだけど……っ


[中が気持ちいい。
彼と一つになれている感覚と、そして気持ちいいところを押しつぶされている感覚。だから]
(!53) 2021/06/24(Thu) 21:19:27

【念】 白竜 ヤオディ


 かんぅどのぉ……ぎゅうして……ぇっ


[手が足りないなら、いっそ、抱きしめられながら、押しつぶされるようにされながら押し込まれるのがいい。
それだと、全ての箇所に彼を感じるから。
盛り上がるかんぅの肩の筋肉がすごいなぁと感心しながらも、

愛しておる、の言葉にすら感じて、きゅんきゅんと締めてしまう]
(!54) 2021/06/24(Thu) 21:19:44

【念】 白竜 ヤオディ

 かんぅどの……っ
 
 あいしてる、からぁ……っ


[バカの一つ覚えのように、これしか言えなくなってくる。
気持ちよすぎてどうすればいいかわからない。
大きな波のようなものが、後から後からやってきて、それに自分が小舟のように立ち行かなくなっていく]
(!55) 2021/06/24(Thu) 21:20:05

【念】 白竜 ヤオディ


 あああああっ!


[何度ともなく感じた絶頂だけれど、この波が一番大きくて、躰を大きく跳ねさせ、寝台をぐぁん、と揺らしながら身悶える。
絶頂と絶叫が同時に起きて、彼の肉体に潰された雄が、震えて精を漏らした。
そのまま、彼の名を呼びたかったけれど、かすれた声は、もう音を作ることはできずに、ひりつく喉に無理をさせることを諦めた*]
(!56) 2021/06/24(Thu) 21:20:24

【独】 ソフィア

/*
しにました。
墓には鳩を入れてください
(-78) 2021/06/24(Thu) 21:44:04

【念】 将軍 かんぅ

[はしたない婿はダメかと問われ
ダメではない。という言葉は聞こえたかどうか。婿殿からの口づけに心が沸き立つのを感じた。触れる箇所が熱い。何処までも婿殿は此方を落とす。中が一番いいと告げるのは天性か。婿殿は抱かれ上手だ。よくよくかんぅの事を分かっている。彼の快感を更に引き出そうとして、押しつぶされるのを、

ぎゅっとされるのを望む言葉に
頷きて]


 あい、分かった。


[覚悟されよ。
そう告げて獰猛な笑みを浮かべ、抱き込む力を強めた。
二人の距離が縮まる。二人の間がなくなっていく。肌に触れる面積が増えるにつれて、美髯が彼の肉体を喘がせ、盛り上がった筋肉で彼を締め付けた。華奢な彼の身体は上から見れば、かんぅの肉体で隠れ、見えぬであろう。

筋肉で彼を閉じ込めて]
(!57) 2021/06/24(Thu) 22:15:23

【念】 将軍 かんぅ



 ……っ、婿殿っ


[愛している。
その言葉に
振る腰が増す、ぱんぱんっと雄で貫く音は響き。彼の中を蹂躙する。喘ぐ声に追いすがるように何度も婿殿、と彼を呼んだ。愛おしい花婿を、何度も呼んで。

唇の中――小さく ヤオディ。と転がした。
其れは身もだえる彼により波にのまれ]



   くっ!!!!!



[絶頂と絶叫により、熱を締められ。
彼が達した後、少し遅れて此方の精が溢れ出、彼の中を侵していった。どくどくっと脈打つ熱は先ほど果てたばかりだというのに加減を知らず腹を焼く。掠れた声ととも、体の下で悶える彼を抱きよせて、そのまま額の髪をわければ

口づけを落とし]
(!58) 2021/06/24(Thu) 22:15:42

【念】 将軍 かんぅ


 だいじないか?


[頬を撫でる。
白い肌に武人の手が触れるたびに
壊しそうだと思った。淀みは出来ていないだろうか。最初の頃の会話を思い出せば体調を案じるのは素直。だが、未だ居心地よく彼の体内には雄が嵌ったままで]


  大事ないか?


[気持ちよかったか。
そう尋ねよう。幾つも聞きたいことがあった。祝言を本格的にあげるとしてどのような服がよいか。それからこれからの新婚生活についての具体的な案も考えねばならぬ。
だが、それらは置いて
愛している。と
その意味を重ね合わせようとし
緩やかに抜こうとして]
(!59) 2021/06/24(Thu) 22:18:13

【念】 将軍 かんぅ



 ………


[ぬ、抜けない!!!!
なんと、青龍偃月刀がすっぽり入って抜けなくなってしまった*]
(!60) 2021/06/24(Thu) 22:18:30

【人】 五色 冥桜

  さて、どうであろうかな。


[空ろに見える世界を瞼で遮り闇の世界へと視線を移した。
そこは闇の中ではあるが何も見えないわけではない。
聞こえる息遣いや気配がありありとリンの姿を浮かびあがらせてくれるのだ。

夢の世界が憎いとリンは語るが確かに大切に想う相手が自分以外の元へと旅立つのは憎くも感じよう。
ただそれだけではないと教えてやれると良いのだが――]


  笑ってしまうのは仕方なかろう。


[変わらぬ調子に戻り、更に地団太をして拗ねる雰囲気は中々に笑い声を誘うものである。
ただそれは馬鹿にする類のものではないのだが中々どうしてリンは喜怒哀楽に富んでいる]


  何せお主がそうやって予を笑わせてくれるのだからな。


[ふぅ、と匙のミニ干し鰻丼に息を吹きかける。
幾度かそうして冷ませば開かれている口へと匙を差し入れた]
(108) 2021/06/24(Thu) 22:30:02

【人】 五色 冥桜

  匙は噛むのではないぞ。


[唇を閉じれば匙を引き抜き空となったのを確認する反応を窺うのである。
さて、此度はどのような反応をしてくれるのか。

それを見る前から小さく笑っている男は肩を揺らしながら膳を整えていた]


  良いぞ、お主が誘ってくれるのだ。
  予はどこへでも向かおう。
  夢の世界は大方神代の世界か現実の苦楽であるが。
  此処の情景はその意味では夢の様であるからな。

  その前に――。


[膳は更にもう一つ。
永く眠る者へは小さな小さな椀に白米を載せ干し鰻を一切れ自分の分から取り載せておく]
(109) 2021/06/24(Thu) 22:30:09

【人】 五色 冥桜

  これを緋扇の枕元へ置いてやると良い。
  阿修羅というものは腕が六本あるそうだが。
  予の手は二本しかないからな。


[男の手には自分のものとリンのものの膳しか持てぬと告げ、作った椀を示す]


  永く眠る者へはこれくらいで構わぬものだ。
  こうしてやって、曲で知らせてやればな。
  夢の中ででも気づけるらしい。


[そこを断定で伝えることはせずぼやかして。
縁側に案内してくれとせっつこうか]
(110) 2021/06/24(Thu) 22:30:17

【妖】 五色 冥桜

  もう少しすれば夜も暑くなる。
  そうすれば試すには不向きとなるからな。
  予もそれには同意だ。

  では共に風呂に入り、共に眠るとしよう。
  人の理では眠りは大切な儀式だからな。

  ちなみに大切な儀式はあと三つある。
  一つは食事で、後一つは大きくなったら教えてやろう。


[よし、よしと頭を撫でてやりながらまずは食事の後に夜を想う曲と、永く眠る者へ手向ける詩を教えていくとしよう]


  お主と予の物語は今日始まったばかりなのだ。
  目を閉じていても予の音が聞こえる。
  頭の中では予の詩が綴られる。
  そうすればお主は完全に予の虜よ。


[くつくつと楽しそうに笑いながら、さて、縁側にたどり着けば陽が沈みそうな黄昏時であったろうか*]
($14) 2021/06/24(Thu) 22:40:28

【人】   天狗

[村の処遇を問えば、無邪気に是が返り
その様子に天狗の懸念も晴れた>>103
もう、小僧にもあの村は必要ないのだと、ならば躊躇う筋もない

そうして、眷属になれと理由と共に告げたなら、背の翼が軽やかにはためいた
真っ直ぐに感情を向けてくる小僧が可愛くて仕方がない
妖力を受けヒトではなくなりつつあって、歪むことのないその様子は
確かに天狗を安心させたのだ、きっと眷属となっても小僧の本質は汚れないだろうと]

 
そんなに笑わんでくれ


[今更に名を問うのに小僧が笑うが、今の今まで他人の名なぞ気にしたことがなかったのだ、仕方がない、と思う

暫し笑ってから、どこか芝居じみた仕草で「名」を告げるのを聞く>>104
人が嫁入りするときの約束事らしいとは、長く生きた中で聞いたことはあるが
つまりは、「茅」の中での婚姻の意思なのだろう
人の子が生まれた家を捨てて他家に嫁ぐように、「ヒト」を捨て「天狗」へと嫁ぐのだと]
(111) 2021/06/24(Thu) 22:45:55

【人】   天狗

 そうか、「茅」というのか
 お前さんらしい素朴な名前じゃの……ん?

[教えられた名を大事な物のように口の中で転がす
真っ直ぐに天狗を見て問う言葉に、意を得たというように笑って頷いて見せた]

 ああ、
出来る

 そのための眷属じゃ、茅が力を使いこなせるようにするためのな
 お前さんを騙すような村じゃ、お前さんが潰すのが一番よかろ

[自分らが騙し嘲笑った「阿呆」に潰されるとなれば、あの村の奴らはどんな顔をするか
それだけのことをしたと思い知ったところでもう遅いが]

 住処まで帰るつもりじゃったが、善は急げじゃ
 ここで眷属となる契りを交わしてしまおうかの……


[最後に名を呼んだ声音は不思議な力を孕み
すぅ、と表情が真剣なものに変わる……気さくな天狗から山神のものに]
(112) 2021/06/24(Thu) 22:47:53

【人】   天狗

 契りっつーても難しいことじゃないから安心せぇ

[そう言いおいてから左手を口元へと運び薬指の先へと歯を立てる
ぷつりと、僅かに黒みを帯びた
い血を零す指を、まっすぐに茅へと向け]

 ……茅よ、お前にワシの血を授けよう
 眷属となってこの先永劫ワシにしたが……違うか、ワシのそばに居るために

 まあ、ちぃっとこの血を舐めればいいんじゃ、簡単じゃろ?

[正式な文句やら手順やらはあるがそれは形だけのもの
面倒だと放り投げ、一番大事なことだけを茅に告げる
本来なら猛毒となる強い妖力持つ天狗の血は
眷属となる契りを望む者の前では、「媚薬」のように
甘く
香る**]
(113) 2021/06/24(Thu) 22:50:18

【独】   天狗

/*
次辺りからまた窓に入る予定

おっわるっかな、おっわるっかな
はてさてほほーん

「時間足りるかな?」
「足りなかったら「この後めちゃくちゃ村滅ぼした!」で」
「おけ」

こんな二人ですよ?
(-79) 2021/06/24(Thu) 23:11:08

【人】 龍之介

 
  
── 裏の森 ──

 
[掃除で日々鍛えられた体。
 慣れぬ足場に苦戦することはあっても
 息が上がることはない。

 ただ、焦りから来る疲労は
 空っぽの籠を担ぐ肩に重く伸し掛かっていた。

 それでも、探す目を手を足を緩めずに
 一刻半で尽きる蝋燭の
 三本目が残りわずかになった頃]



   ────!!



[漸く見つけた手がかりに息を飲む。]
 
(114) 2021/06/24(Thu) 23:51:01