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08:33:13

人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長


 俺は、年末年始はずっと休み……っ。
 官公庁の仕事納めと同じだよ。


[彼の問いに答えつつ、でも肝心の問いにはあえて答えないで、躰に訊かれたいという答えを示す。
もっと触ってほしいと尻を彼の腰に擦り付けるようにしているのは、彼の指で熱を高められているための余波。
直に触ってほしくて、もっと違うところも触ってほしくて。
ともすれば涎を垂らし、膝が折れてしまいそうになる体を、震える足で支えていた*] 
(-56) 2020/12/27(Sun) 0:26:28

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

 膨れるさ。
 …腹だけじゃない、俺の全部が満たされる。


[拒否のようで拒否ではないのは明白だった。
彼の反応は甘い。酷くされたいと、意地悪をされたいと全身で訴えるようだ。先ほど首筋を噛んだときの反応もそうだった。

甘え下手な年上の恋人の甘え。それは、酷く扇情的であると同時に被虐趣味を孕む。加虐趣味はないはずなのに。
彼を見ていると欲が刺激されるのだから彼のその香は天性のものだろう。指先が服越しに掴む胸粒はすっかりと性感となっている]
(-64) 2020/12/27(Sun) 9:55:59

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走



 …声出ているぞ。
 気持ちいいって声が、…なあ鬼走。
 もっとその声を聞かせて、俺を満たして。


[お仕置きのつもり。怒っているふり。
そのどちらもだと気づかれているだろうか。指先は彼の胸の粒を虐めるのに忙しく囁く声は低い興奮を湛える。その癖、問いかけるのは之からについて。旅行ができるという言葉に対しての反応が可愛くて。
その視線が棚に向かうのだから
――気づいてしまう。

気づいたら後はもう耽るだけだ。彼の身体に聞くというのを口実にして、彼自身を味わうだけ。指先がきゅっと摘まむ胸粒を押して引っ張った。自分はきっと狡いのだ。彼もまた独占したいと思っていると気づかず、そう思う。]
(-65) 2020/12/27(Sun) 9:56:57

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

[旅行の話を、先の事を話すよりも
彼の事を味わいたい。

彼を見つめたい、彼を抱きしめたいと。
彼が可愛いことを、自分を独占するということを考えていると知れば、愛しさは堪らなく込み上げて押さえが効かなくなっただろう。だから、気づかないでよかった。気づけば止まらなかった。]
(-66) 2020/12/27(Sun) 9:57:26

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

[ただ、彼が可愛い事は知っている。
意地を張ったふりをして、お仕置きを求めている。そんな可愛い子なのだ。彼の方が自分よりも人生経験は長いが、そういうところが可愛いと堪らなく思う。真面目に見える彼が自分だけに魅せる顔。それに魅せられている。

指先が腹部から下腹部へ、臍の下を撫でて]


 そうか。
 仕事納めと同じ、なら
 やっぱり明日は仕事だよな ――?
 仕事なのに、此処をもうこんなにしているのか。


[指先が下腹部から臀部へと移る。
擦り付けてくる臀部を指摘するように撫でて、声をそっと耳元に落としていこう。そのまま舌腹で耳朶を舐めて、穴の部分にびちゃりと音を鳴らす。彼が何を求めているか分かったうえでの意地悪。これは身体に聞くお仕置きなのだから、彼から求めてこない限りはあげないと我儘をみせる。

本当は今すぐにでも彼の中にと思うのだが]
(-67) 2020/12/27(Sun) 9:58:08

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走


 こっちは、乳首は…片方だけ勃っているな。
 触れただけでこうなるなんて、普段はどうしているんだ。
 こんなに感じやすくなって

  ――服の上からでも、いやらしいのが分かる。


[指先が胸粒を布ごしに跳ねさせ。
彼に問いかける。今は冬だからいいが、夏場はどうなるのだと羞恥を煽る。片方ばかりかわいがる癖のせいか、彼のそこはアンバランスないやらしさを放っていた。甘えを上手く見せられない彼だが身体は正直だ。そのギャップもまた彼の魅力なのだが、きっちりとした服装の下は淫乱とは男を誘う淫魔じゃないか。

震える足の間へと、自らの熱を布越しに押し付ける。
互いの衣類を脱がぬままに腰を少しかがめて
そのままゆっくりと花を押すように動き]


 …こっちも素直だな。


[素直で好きと意地悪を落として

後ろからの交尾を模せば
身体を動かし、煽るように薄く笑い声を耳へと届ければ
求めてと甘く囁き。片手が彼の下肢にと触れ、その熱の塊を衣類越しにわざと強く掴み、情欲を意識させるように一度勢いよく扱いた。*]
(-68) 2020/12/27(Sun) 10:02:03

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

[きっと彼は気づいている。
気づいていて甘やかしてくれているのだ。
本当を言わないで、彼から与えられる快楽に酔って。
今はただ、自分だけを感じていてほしいと願う自分を、年下の彼にしか見せられない甘えたなところも、彼は受け入れてくれている。
そんな存在に出会えた奇跡をふと、思う。出会えてなかったら世界の見え方がこんなに変わったことにも気づけなかった]



 ………っ
 こんなにしたのは誰だと思って……っ


[からかうような声に、そう反してしまったけれどその言葉の内容は否定ではなかった。
弱い耳を舐められて、いやらしい音を立てられる。
自分の体は彼に知り尽くされて、本人よりきっと彼の方が詳しいくらいだ。
耳の愛撫も、言葉での責めにも弱いことを、夜長と肌を重ねることで知った。
布越しに胸の粒をからかうようにいじる男の指に、なおさら固く凝らせてしまう。
彼が触る方ばかり色を増し、一回り大きくなってしまって。
押し付けられる彼の雄はもう熱く、ごくり、と喉が鳴った。
彼を受けれる箇所をほぐすかのように押し付けられれば、無意識にそちらに尻を押し付けてしまう。
彼は自分が折れるのを待っている。
素直な自分を欲しがられているのが分かっていても、口と態度は彼好みに素直ではなくて。
彼の手が傲慢に、もう勃ちあがりかけていた箇所を掴み。
無遠慮にしごかれれば、そのまま達してしまいそうになって、声を漏らしては体を震わせてしまう]
(-69) 2020/12/27(Sun) 11:20:23

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長


 あ………っ
 夜長ぁ……っ


[震える躰は体を支え切れずに、棚に手を添えて。
そんな間も彼の後孔への悪戯と、指先の動きは止まらない。
分かっているくせに、欲しがれと命じる彼に矜持が折れていく。
そして、彼に強請ればその言葉すらが自分への媚薬になることを、自分もこの男も知っている]
(-70) 2020/12/27(Sun) 11:20:47

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長


 ―――抱いて、くれよ……。



[離れていて、飢えている躰にお前が欲しい、と。
それを躰でも伝えるように、服の上から自分の熱に触れる彼の手をぎゅっと握りしめた*]
(-71) 2020/12/27(Sun) 11:21:00

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

[俺だな。と笑った声は彼を抱きしめたくて堪らない。
そんな感情にあふれていた。言葉や心だけじゃない、欲しいのは彼の肉体も含めて全てだ。純愛だと気取る気はないけれど、彼だけを瞳は見つめていた。きっとべた惚れなのもばれている。彼以上に彼を知りたがるのは、酷く熱い独占欲だ。

固く実る胸粒も、此方の雄に反応する音も
知っているのにもっと知りたくなる。
無意識に臀部を押し付けてくるいやらしさにほくそ笑み。
まったのは彼の限界。可愛い甘えの声、甘えるのが下手な彼の折れるところ。勃ちあがりかけた其処がこの攻めに感じているのだと教えるのだから。

――また自分は調子にのった]


 …いい声だな。
可愛いよ、鬼走。


[可愛い恋人。愛おしい恋人。
その手が自らを支えられず棚にと手を添えるのを横目に見つめ、そうして媚薬のような声を囁いていく。縋るのは自分であればいいと思った。けど、こうして身体を支えきれないほどに蕩けていくのもまた愛おしく。飢えた声が彼から発せられた瞬間に喉を鳴らして、息を飲めば、彼の手を一度握り。

ちゅっと触れるだけのキスをした。]
(-74) 2020/12/27(Sun) 12:14:29

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走



 …ああ、もちろん。
 抱くさ。だから鬼走、足をもっと開いて


[啄むように何度も触れるキス。
そうして名残惜しそうに離れながら、手は彼の指と此方の指を絡めて、溝をなぞりそのままズボンのチャックを下ろして脱がしていこう。上半身は着せたまま、胸粒を虐めていた手を離し、両手でズボンと下着を下ろせば、彼の下肢が露わになるか。白い肌が慾に赤くなる。その様に息を再度のみ。

久しぶりの姿に呼吸を震わせて
離れた唇とともに膝をつけば

――下肢の奥、開かれた股の間にと舌を付けた]


 …ん、もうすっかり欲しがりだな。
 久しぶりなのに、…


[すぐに開きそうだ。と花の先を丹寧に舐めては
舌先を挿入させようとしつつ、彼の足を支えるのだといわんばかり臀部を両手で割っては、秘所を晒す。ひくひくと啼く其処はすっかりと雌穴めいて彼が抱かれなれた事を知らせている。素直じゃない彼の素直を引き出すのが嬉しい。

堪らなく愛おしく。

抱いてと求める彼の中を緩く解かすのは
もちろん傷つけないためでもあるのだけど。
反応を見たいのもあって]
(-75) 2020/12/27(Sun) 12:14:52

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走


 ぁ、どんな風に抱かれたい?


[優しくか、それとも激しくか。
選択肢を突き付けているようで実際は自分が甘えているのだと自覚があった。彼の方が甘えているのばかり思っているかもしれないが、自分もまた彼に甘えている。蟻門をとおり滴りおちてくる熱の先走りをちゅぅっと吸って。

達しかけたそこを意識させるようにわざと玉袋を軽く噛めば
そのまま指を花の中に、赤く熟れた其処を解かし
――いいところを突こうとした*]
(-76) 2020/12/27(Sun) 12:15:24

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

[震える自分の手に、まるで救いの手でも差し伸べるかのように手にした夜長は、それを握り、小さく口づける。
ときめきが過ぎるというのだろうか。本当にこういうところが洒脱すぎて困る]


 な………っ


[彼の言葉が卑猥すぎて、一瞬めまいがしそうだった。
ズボンのチャックを下ろされて、そして反応仕掛けている箇所と足を剥き出しにされる。
もう濡れて、むわっとした蒸れた匂いでもしそうなそこに羞恥が膨らむ。
しかし、自分が恥ずかしさに顔を赤らめていれば、気付かないうちに彼が跪いていて]
(-77) 2020/12/27(Sun) 15:42:53

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 お、おい、やめ………っ
 ひぅ……っ


[そんなところ、舐めたらダメだ、と身をよじる。
しかしそれは浅ましく彼の行為をねだるようにも見えて。
自分の薄い尻たぶを割り開かれそこに露わになるのは、彼を欲しがってひきつくものだけ。
すっかり彼に開かれた躰の中でも、彼だけのもので、彼の形になってしまっている場所で。

彼の丹念な愛撫でぼうっとしてくる頭の中でよぎったのは、帰ってきて、真っ先にシャワーを浴びていてよかったということ。
こうされることを予期など当然してたわけではなく、久々に会う恋人にいいところを見せたいというより、汚いところは見せたくなくて、急いで身を清めていたから。
無意識に期待して、彼がいつも愛してくれる場所を丹念に洗っていたことを、もしかしたら石鹸の香りから気づかれてしまうだろうか。

そうしたら彼は自分を、はしたないと思うのだろうか

夜長に関しては出会って二年目になるというのに、まるで恋したての乙女のように、思いが溢れて、嫌われたくないという気持ちが続いていて、感情の持っていきどころがなくて困る]
(-78) 2020/12/27(Sun) 15:43:26

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 どんなって………っ


[お前に抱かれるなら、どんなものでも嬉しい、とそう漏らしてしまいそうで首を振って誤魔化して。
いつの間にか、後ろの刺激だけで、すっかり勃ちあがり、腹を打つまで反り返った屹立からは、淫らな露が溢れて、それがまるで女の股のように下腹から淫花までを濡らしていて。
それを彼が音を立てて吸うものだから、かあっと耳まで赤くなった。
股の間から、思わないところを優しく噛まれて、びくっと体を震えさせる。
驚きが解けた瞬間を狙ったかのように彼の指が中に入り込んで]


 あ、そこ……っ


[彼に知られている感じる箇所。それに届きそうで届かなくてもどかしくて。
自らそこに当てようと腰を動かしてしまう。
でも、そんな指程度の質量じゃ足りないし、一番欲しい箇所まで届かないのは知っているから。
彼の前でとうとう膝を折り、尻を突きだしてしまう]
(-79) 2020/12/27(Sun) 15:44:10

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長



 挿れて……、夜長の……っ


[まだ、これを鎮めるほど彼の肉欲が育ってないのだろうか。
それならば、自分が育てるまでだと体をひねり、彼の様子を見ながらぺろりと唇を舐めた*]
(-80) 2020/12/27(Sun) 15:44:52

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

[羞恥を乗せる声が堪らなく愛おしい。
彼は気づいているだろうか。
蒸れた匂いを気にする姿が情欲を誘うことを。
彼の羞恥心こそが此方を煽り、だめという静止の言葉は良いと同じだ。身を捩る彼に、何がと声は問いかけるが唇は花を愛でるのに忙しかった。自分だけのもの、自分だけの形になったものを味わうのは美味だ。漂う石鹸の香に薄く笑い声を潜ませて]


 …期待していたか?
 ここが一番、石鹸の匂いが強い。
 期待してくれていたのなら、嬉しいな。

 ……俺は、期待していたから。


[お前を抱く事を期待していたと。
明日が平日だなんて分かり切っているのに。それでも、彼が抱かれるのを意識してくれていたのなら嬉しいと心根を明かした。
彼に恋をして2年。思いは褪せるどころか、日に日に増して強くなっていく。自重しなければいけないと思うのに、感情が言う事を聞いてくれない。嫌われたくないが、意地悪がしたいだなんてまるで幼い子が好きな子に素直になれないようだと自虐することもあるが、それでも彼が本当に嫌なら声を上げてくれるはずと甘えている節もあって、彼に抱く方法を尋ねるのだが。

素直じゃない声が、素直に漏らしかけた言葉。
其れがどれ程扇情的なものか。

可愛い仕草をみあげ]
(-85) 2020/12/27(Sun) 18:23:44

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走



 …言わないなら
 俺が、好きに抱くから。
 

[優しくしたい、酷くしたい。
いや、もっと沢山の思いがある。すっかり勃ちあがった熱から溢れる蜜を舌で掬い、花を愛でる種として、耳まで赤くなる彼を見上げては愛撫を繰り返し、花を開いていく。そうして、仕上げとばかり指を滑りこませるのは、彼の玉袋を噛んだ衝撃で。甘くも震える肉体は、まさに絶景だった。

女のように濡れる其処は蜜壺のよう。
けれどその汁は、雄の先端から溢れたもので
今先ほど、唇が噛んだのは雄の象徴。男の肉体だと知らせているが、何処までも卑猥だと思う。抱かれるのを望む肉体が、自分だけのものだと指先は筒道を開き、媚肉をかるく引っかき、熱い其処を広げていく。

けど、彼の望む場所はまだ遠く]
(-86) 2020/12/27(Sun) 18:24:41

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

 …また、腰が揺れたな、鬼走。

  ――ん?


[彼の姿勢が変わる。
それは彼が屈した証拠だった。膝を折り、臀部を突き出して此方を求める声はひどく蠱惑的だ。この味はとても中毒性がある。一度味わえばきっと味わう前には戻れない。それ程までに彼は魅力的だった。
ごくりと唾を飲み、ゆっくりと彼の中から指を引き抜く。
蕩けて熟れた其処が追いかけてくれるのも愛おしかったが、それよりも此方の様子を伺い、抱いてと願う彼が恋しかった。舌で唇を舐めるなんて誘い上手がすぎる。――そのまま立ち上がれば、彼を引き寄せ、その頬を撫でて。

正面から抱きしめよう。
棚と自分に挟むのは変わらず、けれど
今度は、向き合って]
(-87) 2020/12/27(Sun) 18:27:01

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走



 いい子だ。


[年上の彼に言うべきではないかもしれない。
けど、彼を褒めたい気分だったのだ。両手で頬を掴み上げて、ちゅちゅとキスをまた落とす。慣れた行為は彼との経験によって培ったもの。下肢を押し付ければ、先ほどの彼の痴態によって此方の欲が育った事を教えるだろう。
チャックを開き、自らの熱を取り出せば、窮屈だったと
訴えるそれを見せて

片手を頬から腰へ
そうして、足を開くように促し
片足を抱えあげ、花にと剣先をくっつけ]


 ……はぁ…ン
 鬼走、いくぞ 。


[久しぶりに味わう其処は、此方に絡みつく。
まるで寂しかったと訴えるような愛らしさの中を逸物は進み、花を咲かせた。片足を上げて、押し上げるという不自由な性交が、余計に煽ると同時、唇と唇を合わせ、噛みつき。彼の声を促すように口端を吸い。]


 止まらない なっ


[片手で腰を支え、一気に奥まで進めば
先ほどは届かなかった場所を
彼のいいところを根元で押して攻めたてはじめようと*]
(-88) 2020/12/27(Sun) 18:27:23

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 ―――っ

[かぁっと顔が火を噴いたように赤くなる。
躰の準備をしていたのがバレたようで。
でも、彼のように素直に言葉にできなくて、ただ俯いて羞恥に耐えるだけ。
彼はそんなことに恥ずかしがる必要はないと言うのだろうけれど。

彼に抱かれるのが好きだけれど、それのためだけに会っているわけではないから。
それを期待しているのはどうなの、とも思うけれど。
でも彼は期待していると言ってはばからない。その強さが羨ましくて、好きだ。

そして、何も言えずにいる自分の、羞恥を引き受けてくれるのだ

好きに抱く、と言われてドクン、と胸が高鳴る自分がいる。
彼に屈して、雌と言わんばかりのポーズをとった自分を立ち上がらせ、彼は向い合せで甘く抱き寄せてくれる。

耳に落ちた、いい子だ、という言葉は元来年上の自分には似合わないだろうけれど。
でも、彼が自分に言うのは本当に“らしい”のだ。

キスをされてうっとりとそれに酔っていれば、服越しに押し上げている彼の高まりを教えられていて。
チャックを押し開いてそこから飛び出てくる何かの猛々しさは、まるでびっくり箱を開いた時のような驚きを与えてくれる。
それをうっとりと眺める自分は上半身だけ服を着て、下半身は丸裸というある種間抜けで、ある種淫猥さを醸し出させる格好だ。

彼の手に導かれるようにゆるゆると足を開き、そうして彼の腕に足を取られれば、肉剣の切っ先が自分の入り口に押し当てられる]
(-99) 2020/12/27(Sun) 23:04:45

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 ああん……っ


[受け入れはもっと苦しいかと思った。しかし、入る衝撃がたまらず、思いがけず鼻に抜けるような甘い声を上げてしまって、恥ずかしさに彼の肩に思わず顔を寄せた。
ずず、と彼の肉杭は入り込んでいくが、それを柔らかく内側は受け止め、重力の力だけでなく自ら躰を開いている。
こんな体位だというのに、苦しさがあまりなく、その苦しささえも彼に抱かれているという実感になっていて嬉しくて。
いつの間にか合わさる唇、舌を絡め、唇を噛まれ、遊ぶように何度も唇を合わせながら彼を最奥まで連れていく]
(-100) 2020/12/27(Sun) 23:05:07

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 ダメだっ……っ 深いっ!


[腰を掴まれ、一気に奥まで彼が入ってくるのに、目の奥がスパークする。
ぱくぱく、と陸に上げられた金魚のように口をぱくぱくする。
ああ、これが欲しかった。

気持ちよくてたまらなくて、もっとほしいと。
抱えられている足を、彼の胴に絡め、無意識に腰を揺らめかせた*]
(-101) 2020/12/27(Sun) 23:05:24

【人】 マジシャン 夜長

― 宿 『冬限郷』 ―

[しとしとと降る雪に覆われた光景を見るのは初めてだった。
積る雪の中にある宿は何となくこの世と乖離して見えた。>>n2彼の口を割らせるはずが、途中の攻防は完全な趣味であり、脱線は本線にと変わった結果の到着であり、チケットがあるものの空いた部屋をと思ったが、渡された鍵の部屋には温泉がついているという。>>3

珍しいというよりやはり不思議だ。]


 狐の宿とか?


[ちらりと恋人を見るのは何となく。
耳の辺りをなぞるように視線を投げて、凍らぬ池に瞬いたか。
自身のマジックには種もしかけもある。だが、同時にこの世には摩訶不思議もあるのだとは知っていたが、不思議を感じずにはいられなかった。ただ美しい銀世界は、目を奪うものであり、決して恐ろしいものとは思えず。]


 何にせよ、ラッキーだったというべきだな。
 …ゆっくりできる。


[彼との休暇がよいものになると微笑みを湛えるのだったか**]
(179) 2020/12/27(Sun) 23:27:59

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

[彼を抱くのが好きだ。
抱かれる彼を見るのも好きだ。
その本質は彼に触れる事が好きなのだと思う。最初に惚れたのはその生き方。その優しさだから。あのとき、勇気を出して声をかけれてよかった。あのとき、彼に声をかけなかったら。

――誰かのものになる姿を想像したくない。

だからこれは独占欲もはらんでいる。彼を抱いているのは自分だという高揚感、それはきっと彼には話せない。どこかでまだ臆病な自分がいることを。

甘く抱き寄せた肉体は熱く。唇を重ねればうっとりとする彼に出会った。雌のポーズをとった彼をそのまま抱くのも好きだけど。
久しぶりの逢瀬なのだから。

どうせなら向かい合い、彼を見ていたい
最初の口実は何処かにといって、彼を求めてやまず]
(-104) 2020/12/27(Sun) 23:50:45

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走



 ……っ。


[下半身を露出させて淫靡な姿を晒す彼の中。
其処に入る瞬間は、幸福を溢れさせた。溢れでただろう甘い声とそれを恥ずかしがる反応のひとつ。それが余計に此方を高揚とさせ、肉体をそのまま貪りたいとすら思い、声にならぬ呻きが漏れた。

身体が地面に落ちる重力だけではない
自ら招きいれる様子に息を吐いて]


 ……はっ、 鬼走っ ん


[最奥へと誘われる。
苦しい態勢のはずなのに、それを上回る快感を得ているのだと言わんばかりの反応に、声を震わせ、唇を重ねて、彼を呼んだ。汗が彼の足を掴む手に滲む。腰を掴みて、深みへと向かうのは彼の誘惑あってこそ。

――やはり、ダメはダメに聞こえない]
(-105) 2020/12/27(Sun) 23:51:11

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

 …ん 、はぁ… 
 此処が良い癖に っ

  …深いのが 嬉しいんだろ。


[欲しがり。と囁く声は彼を責めるには甘く。
陸の上の金魚のように口を喘がす彼にと微笑みを浮かべ、奥を味わうように雄で花を突いた。雌花の中、うねる媚肉に肉棒を摺り寄せ、無意識にと腰を揺らす彼の臀部を軽くたたくのは自覚を促すため。
腰を引いては追いすがる彼を突いて。

しがみ付くようにと腕を促し
彼の熱源を腹部で押して]


 …ほら、言って
 気持ちいいって …お前の声で聞きたいっ


[彼の快感を引き出そうと卑猥な音を鳴らし。
腰を振った。そのたびに、重力が彼の中を苛み、自ら腰を落とす彼の奥。深い部分を抉るように剣先が走り、媚肉を慣れた形にと戻していく。何度も抱いたのだと知らせる如く、肉の壁を押しては、開き。]


 好きだっ …鬼走


[言葉でも彼を愛したがり
最奥を突いて、腰を打ち付け
絶頂を求める声まで、忍耐は唇から荒い息を出し。
彼を促し続け、苛むだろう*]
(-106) 2020/12/27(Sun) 23:52:23