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【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック好き、という言葉を紡いだけれど 彼女は恥ずかしがるよりも先に小さな笑みを見せた。 動く指を視線で追いかけていると、 痕を付けた場所から唇に到達して好きの主語が 双方の間で違ったことを教えられる。 「痕をつけられるのと、俺だとどっちが好き? 俺はミンが好きだよ。」 好きの内容が違うのだから、普通に考えて この質問はよくない。 どっちも好き、でいいと思うけれど 彼女はどうこたえてくれるだろうか。 頬を摺り寄せる姿もとてもかわいらしく、 彼女のおねだりには素直にYESを。>>+24 だから胸より下、腹部や足の付け根にも いくつか痕をつけてあげた。 体を洗う時、鏡に映るとき、 ふとしたときにとても分かりやすい場所が 赤い花を増やしていくのだった。 (+26) 2022/05/21(Sat) 14:56:45 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック彼女が拗ねてしまっては困るけれど、 すぐに許してくれる優しいところが大好きだ。 流されやすいといえばそうとも言えるが、 素直であるというほうだと解釈している。 そうでなければ、指が動いてすぐに反応が 出てしまうとは思わない。 「ん、…どうした?……奥に、違うのがほしい? ミンが好きな指よりも熱いやつ。」 こう聞けば、イエスかノーかでこたえられる。 恥ずかしくても、答えてくれるだろう。>>+25 2本の指がうごめくたびに、 音が立ってしまうのはもうどうしようもない。 名前を呼んでくれるだけで気分が上がる。 熱い吐息が肌にかかると、もっとやれるか、と 胸に口づけを落としていった。 彼女がねだれば、指を抜いて本題に入るだけ。 (+27) 2022/05/21(Sat) 14:57:36 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック沈黙の時間はいろんな音に耳を傾けてしまう。 木々のざわめき、野鳥の羽ばたき。>>113 彼女にどういえば伝わるのか考えて、 彼女の気持ちの整理がつけば教えてくれるよう 彼なりに、促してみるのだった、 「いや、意識はしなくても……… いいや、意識してほしい。 そうでないと、俺はただの相棒で終わってしまう。 意識してもらったうえで、 そこまで何も感じなければそういう男だってこと」 彼女の宣言にはよろしく、と応えて 意識してもらえるように態度も改めただろう。>>114 無理やりに襲うこともなかったが、 かといって何もしないわけではなく。 補給の時は事の発端のときのように 腰を撫でて時を過ごしていったし、 街中を歩くときはできる限り 彼女の隣、近距離で離れないようにして。 そのなかのひとつのように、 ベッドを1つで提案したら断られた。>>0:88>>0:104 (116) 2022/05/21(Sat) 14:58:12 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャックそういう、小さな我慢が1つ、また1つと重なったある日。 ある種事件ともいえる事態が起こってしまった。>>115 街から街への移動途中、いつものように魔力補給を 木陰でお願いしているときに、彼女の体を撫でていた。 当たり前というか、そのときも関係はまだバディ止まりで 彼女にダメ、と言われたかどうだったか。 ひとまず、また我慢が1つ積み重なってしまったのだ。 いつもなら我慢できたけれど、かれこれ暫く経ったせいか 彼の我慢が限界突破してしまったといえばそうなる。 気を取り直して移動を開始していると、ポツ、ポツリ、と 雨が降り始め、やがてそれは落ちる音が多くなりそうな。 「大雨になる、ミン走れるか?」 走れないといわれたら俵抱えのようにしてでも 彼女を抱えて走ったことだろう。 あてがあるわけでもなかったが、 偶然にも大きめの館がふたりの前に見え、 雨宿りもかねて入らせてもらうことにした。* (117) 2022/05/21(Sat) 14:59:15 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャックいつもは可愛い妹のような感じの彼女が 時折大人に見えることがある。>>+28 それは言い換えてみるとテンガン自身が子供に なっている瞬間なのかもしれない。 唇を動かせば彼女の指に何度も触れ、 最終的にはその指に唇を押されながら、 彼女に選んでもらえた上に至極真っ当な回答を得た。 「………ん、嬉しい言葉くれるな、本当。 足の先まで、咲かせてあげる。」 唇を重ねられふっと笑うと、太ももは勿論、 彼女の片脚を抱えてふくらはぎ、足の甲にまで つけられる痕はつけていくのだった。 咲き乱れるその痕がいつまでも残れば、とどこかで願う。 (+30) 2022/05/21(Sat) 21:45:37 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「いい返事だ。…….待ってね、準備する」 中を掻き乱されて彼女の快感がおかしくなる時、 いつもなら言いたくないと言われてしまいそうなことも 口にしてくれることが多くなった。>>+29 快楽はそれ程までに正常から逸してしまうのだろう。 指を中から抜けば避妊の為、義皮をつけようとする。 勿論彼女から違う声がかけられたなら、 つけずにズボンを脱いでしまうだろうが。 今となっては偶に彼女が避妊をしてくれて 求められることもしばしば起きている。 (+31) 2022/05/21(Sat) 21:46:13 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック付き合っていないのにダメといわれると、 それはそれでおかしいのではと言いたくなるが、 それはそれこれはこれという認識。 なので彼女に断られると少しの間不機嫌そうにも 表情を変えたこともあっただろう。>>121 けれど、そこは紳士的にはいかなければ、と 少し反省することも勿論あって。 「いきなりの雨は、本当やめてほしいな。 …….着てた服濡れてない?」 館の中にバタっと入り込めば、 静かな出迎えを受けて、主人はいないだろうなと 少し警戒しつつ、彼女が脱ぐ必要があるか、 ちらりと心配を見せてみた。 どこか広い寝室を見つければ、一晩泊まろうと まずは提案せずにはいられず。* (128) 2022/05/21(Sat) 21:47:19 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック衣服で隠れないところにつけたくなるのは 独占を隠せない男の性なのか。 明らかに虫刺されとは違う赤い花。>>+32 けれども、彼は隠せないところにつけると 決まって同じことを彼女に呟く。 「大丈夫、移動中に虫に刺されたんだよ」 腰元に膝を擦り付けられるとどうしたの、と 囁きながらちゅ、っと口づけを落とす。 いつか彼女に痕をつけられてみたいと 偶に思うことがあるけれど、彼女は興味があるだろうか。 睦み合うときは気にしていないかもしれないが 何もないときは裸、というかトレーニング後に 上裸でいると目を合わせてもらえない気がしている。 (+34) 2022/05/22(Sun) 0:17:49 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック寝起きの彼女を見て、恍惚な表情の彼女を見て、 最愛であると思いを寄せる彼女の淫らな体を見て、 興奮を覚えない方がおかしい。 ズボンの下で押さえられていた熱は その押さえを取られた瞬間に、下着からも顔を出す。 擬皮をつけているときにふと視線を感じ、 ちらりと彼女の方を見ると視線が合った気がして どこか気恥ずかしくも、準備ができれば ぎしっとベッドに体重をかけ彼女の上に跨った。>>+33 「痛かったら言って。 ………大好きだよ、ミン」 顔を近づけ、唇を近づけ、下腹部の熱を擦り付けると 彼女の腰に手を添えてくち、っと先端からゆっくりと 熟れている彼女の熱の中へと入り込んでいった。 そこはとても暖かく離れることを嫌がってもおかしくない。 それほどに、心地よく彼女と繋がったこの時間は至福。 (+35) 2022/05/22(Sun) 0:18:38 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「なんとなく、いる気配がしない。 空き家か……………」 雨が酷くなる前にたどり着けなかったせいもあるが、 彼女がきていた服がびしょ濡れになって その体にぴたりとくっついて、ラインが見えてしまう。>>129 彼女に顔を向けて話を続けようとしたが、 視線が釘付けになりそうになって頭をふるっと一振り。 「…………一晩くらいなら、何も言われないだろう。 おいで、寝室がどこかにあるはずだから 見つけて………服を乾かそう。」 玄関と思わしき場所から中に入れば、明るさはなく、 どこかに灯りをつける場所がないかと きょろきょろと見つけようと思っていると、 彼女が服を握ってきたのがわかった。>>130 手を差し出して、握って、と伝えたなら ベッドがある場所を探して部屋を歩き回って。 (136) 2022/05/22(Sun) 0:19:44 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「多分空き家になって日が浅いんだと思うよ。 鍵が開いてたのは運が良かったんだけど。 家具があるのは……どうなんだろう、 前の家主がこれごと売ってしまったか、かな」 彼女の不安を取り除くように テンガンの考えを優しい声で伝えてみる。>>131 けれども、水に濡れた彼女の服のことが 頭から抜けずに、我慢の枷が外されそうになっている。 そのせいでにゅるりと、何かが背後に出てきているかも。 秘密はまだ、彼女に教えていない。 けれども、彼の魔力が大量に消費される原因でもある。 それもこの秘密を教えたなら、教えることになる* (137) 2022/05/22(Sun) 0:23:06 |