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人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

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【人】 空虚 タチバナ


  ただ、そうね。
  少なくともここに、夜はあるわ。

[話している間に夜が満ちていく>>0:L0
 現が夢であるならば、望んだ夢がまことになるだけ。
 あなたの望んだことが真実になるだけ。
 現実が移り変わるだけ。

 夢ばかりなんて、そんな優しいまことはない。
 生きている限り、人間と現実は切り離せない。

 けれど、それを口にすることはない。
 私の信じる真実なんて言いたくもない。]
(20) 2022/08/11(Thu) 13:14:12

【人】 空虚 タチバナ

[だからただにっこりと笑って見せた。
 笑って、真白い手で彼の頬を撫でようとする。
 もし触れることができたのなら、
 死だけが持つひんやりした冷たさと
 死が有する甘い香りが届いたことだろう。]

  夢が、叶うといいわね。

[果たしてここに死後の世界を知る者がいるだろうか。
 少なくとも自身は死した後からずっとここにいて、
 彼の望む世界を見聞きした訳じゃない。
 彼女>>0:1ならあるいは。いや、と思考を留める。
 彼女のことを何も知らない私が断ずるべきじゃない。]
(21) 2022/08/11(Thu) 13:14:32

【人】 空虚 タチバナ

[彼に明確な答えを与えはしない。
 まだだ。もっと飢えて、もっと求めて、
 もっと欲しがってもらえるように、
 もっともっと、生者らしく、足掻いてもらえるように。

 そうじゃなきゃ、この痛みが遠のいてくれないの。]

  ……はやく、死にたいの?

[率先して死にたい訳じゃないと彼は言った。
 けれど、死にたくないとも言わなかった。

 好奇心だけで安易に踏み込んだ愚か者か、
 死を許容したが故の無謀か。

 見定めるように視線が彼の輪郭をなぞり、
 それに合わせて冷たい指先がゆるゆると動く。]
(22) 2022/08/11(Thu) 13:15:01

【人】 空虚 タチバナ

[思考を読み解くなんてことはできない、けれど。
 その代わり、ひとつ種≠埋めてあげよう。

 頭の奥、違和感を抱く程度の本当に微かな痛み。
 私が抱える痛みよりずっと優しいもの。
 生きることに何の支障もないだろう。
 ただ、それをどう感じるかは彼次第だ。

 受け取り方がどうであれ、
 彼が欲に溺れたらささいな痛みなど
 掻き消えてしまうだろう。

 そうすれば、逃れられる。
 そうすれば、忘れられる。]
(23) 2022/08/11(Thu) 13:16:31

【人】 空虚 タチバナ

[もっと、もっと、そんな淡白な反応じゃなくて、]

  あなたの夢は、何?

[人間らしく、死に怯えてよ。
 怨念に満ちた瞳を細め、うっとりと微笑んだ。]*
(24) 2022/08/11(Thu) 13:16:49
空虚 タチバナは、メモを貼った。
(a8) 2022/08/11(Thu) 13:21:05

【独】 空虚 タチバナ

/*
千早くんは千早くんらしく全然怖がらなくていいんですが
タチバナは怖がらせようとはしますよね という

じわじわタイプなのでじわじわ 快楽で全部忘れようね
ヒルコくんの投げ方とても良き
縁故に反応も感謝 喜び
(-4) 2022/08/11(Thu) 13:23:44

【秘】 水子たちの霊 ヒルコ → 名坂愛子

胎の中で、切り分けられた小さな「私」が身じろぎする。
恐怖を糧に、快楽へと転化する。
ただ、それだけの存在。
けれど、「僕」は違和感を覚える。
(-5) 2022/08/11(Thu) 13:29:44

【秘】 水子たちの霊 ヒルコ → 名坂愛子

彼女の恐怖を喰らった時―――ほんの少し、身体が大きくなったような気がする。
(-6) 2022/08/11(Thu) 13:30:00

【秘】 水子たちの霊 ヒルコ → 名坂愛子


本当に、ただそう思っただけの場合がある。
だって、今までこんなことはなかったのだから。
まるで、「母親のお腹で育つ赤ん坊」のように、なんて。
「俺」はそんな力を持ち合わせていないし、そんな事をする為に彼女に潜り込んだわけではない。

「単なる気のせい」、お腹の中の「私」はそう結論付けた。
もしくは、彼女本人なら――違いに気付けるのだろうか?
(-7) 2022/08/11(Thu) 13:30:11
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。
(a9) 2022/08/11(Thu) 13:39:45

【独】 空虚 タチバナ

/*
ヒルコくんは思考が読める訳ではないな……?
すまない 本当にすまない
(-8) 2022/08/11(Thu) 13:44:14

【人】 空虚 タチバナ

[この病院に巣食う者たちについて、詳しく知らない。
 深く関わろうともしてこなかったからだ。
 ただ、長い間刷り込まれた常識が、
 自身を無能たらしめている。

 私は誰よりも愚かで、出来が悪くて。
 みんなは私よりも優秀で、強くて、何でもできて。

 ……いいなぁ。]*
(25) 2022/08/11(Thu) 13:48:41

【独】 空虚 タチバナ


[生きてて、うらやましいなぁ。]
 
(-9) 2022/08/11(Thu) 13:49:14
空虚 タチバナは、メモを貼った。
(a10) 2022/08/11(Thu) 13:50:39

【人】 千早 結

   

[言葉は通じる。
初めは胡乱を含む物言いかとも感じたが、
こちらの仕草に応じる適応性はあるようだ。

そして何より触れられる。
ここでは死と生の境界がよりあやふやなものなのだと悟り、背に冷たいものが走った。本当に「幽霊」は居る。

そしてなぜか引かれている?>>18]


 ごめんね、驚かす気はないんだ
 ぼくは千早。君は?
 いつ亡くなったの?
 
   
[乱歩や荘子の言葉を挙げて尋ねた問いは
死と生の違いについての価値観を引き出すもの。
死を知った幽霊側の見解を求めたものだったのだが、
「彼女」の答えは、死者というにはあまりにひとらしい。

自分の胸元を見下ろす仕草は亡くなった事を理解している行動だろう。眉間に皺を寄せるのは自身を見て何かを思い出したのか。死者となり彷徨うとは言え「生側では存在しない肉体」にも痛みを伴うのならば───

         それは生きていることと変わらない・・・]
   
(26) 2022/08/11(Thu) 14:50:56

【人】 千早 結



 いつかは死ぬ、
 けれど死んだもの全てが幽霊になるのかな
 形を保ち続ける、記憶が残る、
 それには何か理由がある気がするんだ
 
   
[ともすれば、至る所で心霊写真は撮れてしまいそうだし
過去から換算すると最早幽霊の方が多いのではないかとぼくは考えていた。

夜の帷が廊下をも染めていく。
艶やかな黒髪以外は全て白い、彼女の掌が頬を伝う>>22
それと共にちくりと瞼の上に僅かな痛みが走った気がした]
   
(27) 2022/08/11(Thu) 15:00:43

【独】 四谷 隆史

/*
チハヤさんなにを贈られたのかな
(なお俺はタチバナサンとチハヤさんのエロエロウォッチン待機してる)
(ワクワク)(なので合流一旦ストップした)
(-10) 2022/08/11(Thu) 15:09:33

【人】 千早 結


   
[頬から離される手を握るも
彼女は明確な答えを紡ぐ事はなかっただろうか>>21]


 ぼくに夢なんてないんだ
 たとえ病に犯されず
 死を近くに感じることがなかったとしても
 「夢」というものを抱く事で
 空っぽな自分を埋めようとしてるだけ

 人生ってそんなものでしょう


[生きる理由を/死ぬ理由を
生きるために/死ぬために
作り出しているに過ぎない

彼女の胸に空いた穴が
身体的なものであるのかは分からないが
うっとりと笑い夢を問うのなら
きっと彼女には「あったのかもしれない」

彼女の夢が]
(28) 2022/08/11(Thu) 15:14:56

【秘】 千早 結 → 空虚 タチバナ




     ねえ、心を満たしてよ

   

[生でも死でも構わない
もっと知りたい

探究心が満たされる時だけが
「生きている」事を実感できる]
   
(-11) 2022/08/11(Thu) 15:26:51

【人】 千早 結

   

   っ・・つ、
   
   
[人外染みている、
彼女がぼくにそんな気持ちを抱いているとはつゆ知らず。
人ならざるものにも人にも、どこからも遠い気がするのは確かだった。


肉体的に、精神的に。向かい合って。
重ねてきた時や経歴を知れば同じ事を言えるとは思えないが、ぽっかりと空いた穴はどこか似ている気がして。
ぼくは彼女から手を離した。
   

>>22早く死にたいわけではない。
死が現と変わらないのなら死ぬ意味とはなんだろう。
少し、頭が痛い。


    やばいな、ぁ。とおもうっすけどね。
    だって、死んだ後の世界って。
    生きてからの世界の延長なら───>>0:75



生の延長なら、何だったか。ここに夜はある。ならここ以外は?知りたい答えはどれもこれも半端なまま足元に散らばったまま。
>>13近くの階段を介して響く階下からの声にふと意識を引き戻されて額を抑えた。感情的になっていた気がする。
助けを呼ぶ声は声にならず、ずるずると壁にもたれへたりこむくらいしか出来なかった]*
   
(29) 2022/08/11(Thu) 15:57:08
千早 結は、メモを貼った。
(a11) 2022/08/11(Thu) 16:02:04

【独】 千早 結

/*
遅筆すぎたーすみません

背景どうなってるか教えてくれるかなー
頭痛のたねってエロいことしたら紛れるってことwwwタチバナさん天才では..?

でもタチバナさんの過去背景、勢喜くんの背景と似てるから話してほしみ
(-12) 2022/08/11(Thu) 16:04:47

【独】 千早 結

/*
虐待系の過去もってるキャラさんに、こんな何不自由なくへらへら生きてきたやつが接するの申し訳なくなる

というか漫画とかだとすぐ殺されるやつ
(-13) 2022/08/11(Thu) 16:06:43

【独】 千早 結

/*
なんか村のバランス考えちゃう癖があるから、どこに落ち着くかを考えてしまうでもこういうのって失礼になるのかなー難しい

エンカしてない人とも話してみたいけどー
へたにウロウロしすぎたら尻軽みたいにも
もにょもにょ
(-14) 2022/08/11(Thu) 16:09:23

【人】 四谷 隆史

― 1年前と、今と ―


『ねぇ知ってる?5組の〇〇が飛び降りたってさ!屋上から!』

『えっ、じゃあ昨日臨時休校になったのってそれで?ラッキー』

『受験のストレスなんだってさ。』
 
『そういや、○○ん家って昔親戚が無理心中失敗して
 精神科病棟にぶち込まれたらしいよ』

『あー。選ばれしメンヘラ家系ね。そりゃ自殺するわー。』

『陰気でやな女だったのよ。こっちが挨拶しても何も返さないし。』

『ざまぁみろって感じ?』

『やべーうちの学校ニュースになってる。ほらN高校で女子生徒飛び降り自殺って!』

『インタビューされたらどうすべ?いい奴だったって言おうか!
 話したことないから知らないけど!』

『なぁ

       ――
四谷はどう思う?


 
(30) 2022/08/11(Thu) 16:47:40

【人】 四谷 隆史

  え。

          あ。  は、


  正直、めんどくさっ! かな。
  夏季模試とか追い込み真っただ中に、なんでこんな、こと。



『あはは!だよなぁ。マジ迷惑。』

『死ぬなら自宅で死ねば――……』



 
          [ごめん。ごめん。 ごめんなさい。]
(31) 2022/08/11(Thu) 16:49:04

【人】 四谷 隆史

[あいつはメンヘラなんかじゃない。
真面目で、いつも一生懸命勉強してて。笑顔が可愛くて。
図書館で本を読むときとか、甘いもん食べるときとか。
すげー、幸せそうに笑うやつだったんだよ。

陰気なんかじゃない。
めんどくさいなんて、思ってないよ。

俺の所為だ。俺が、俺があの日何を言った?
俺とあいつの子供、殺せって言って。
迷って、苦しんで。それで選んで。
腹に宿った命を殺して泣いたあいつの
たった1つの願いを、切り捨てて。

そんなつもりじゃなかったんだ。
(どんなつもりだった?)

そんなつもりじゃない。
(死なせるつもりはなかった)


お前にまで死んでほしいって思ったわけじゃ
(見捨てた癖に)


受験に集中できるわけもなく。合格確実な本命はあっさり落っこちた。]
(32) 2022/08/11(Thu) 16:51:17

【人】 四谷 隆史

[皆で内緒で付き合って、
唇を、心を。体を重ねるようになって。
ある日なんとなく将来の夢をあいつと語り合った。

あいつは小説家になりたいって言ってた。
家でできる仕事なら、もし将来
子供ができたらずっと見ていられるからって。]


『9週ですね。堕胎は早い方が母体への影響が』


『性別は、この時点では。お母さんお父さんが好きな方を選んで
 呼んで、弔ってあげてください』



[トーク一欄、一番最後の人物はあいつ
既読から書かれることはもうないLINEには最後に1つだけ



            あの子のところへいきます



と、書かれている]
(33) 2022/08/11(Thu) 16:53:58

【人】 四谷 隆史

(俺だっていたじゃん。なぁなんで
そんなに腹の中から掻き出されたもんが大事だった?

違う、そうじゃない。そういうこと言いたいんじゃない。
―――責任取りたくない、知られたくない?
そんなんじゃ、なくて。ああたった一言。

ごめんなさい、ってお前にも、 に も)



[怖い。こわい

また同じことを繰り返したら、どうしよう
あいつらが責めているように思える
誰もいないってのに、視線を感じるような
恨み言を言ってるような錯覚

忘れたいよ。許してほしい。
俺が最低な野郎なのは知ってるよ。

ぜってーあいつら恨み言しか言ってないだろう
でも、死にたくない。死にたくない。こんな場所でなんて。

……あいつも、『まなぶ』も

命が費える時って、どんな風に


                最後、思ったんだろう*]
(34) 2022/08/11(Thu) 16:55:35
四谷 隆史は、メモを貼った。
(a12) 2022/08/11(Thu) 16:58:56

【独】 四谷 隆史

/*
所でアイちゃんとかなちゃんのエロルはまだかな?
(人のエロが見たくて待機している)
(-15) 2022/08/11(Thu) 17:25:10

【人】 空虚 タチバナ

[チハヤと名乗った青年>>26は、
 後ずさった自身を宥めるように声をかける。

 学生だろうか。
 幼くは見えないが、彼の抱く好奇心は
 己の知る大人のそれよりも鮮やかに見えた。]

  ……。

[いつ亡くなったの、なんて気軽に聞くくらいには、
 無謀で、愚かで、鮮やかで、あるいは素直で。
 こんな子ならきっと愛されるんだろう。
 彼の事情を顧みることなく、勝手な感想を抱く。

 己を見下ろした視線が彼に戻った時、
 少しだけ呆れと羨むような色が混じっていた。]

  ……タチバナ。

[チハヤというのは名前だろうか。
 ならばこちらも名前を口にすべきだと思ったのに、
 自然と零れたのは家族と同じ響きを持つ音だった。

 いつ、という問いは答えない。だって覚えてないの。
 時間なんて死んでしまえば意味を失うのだから。]
(35) 2022/08/11(Thu) 17:35:12

【人】 空虚 タチバナ

[彼が好奇心の理由>>27を語るから、
 彼に痛みを種を植え付けながら耳を傾けた。

 原因、理由、目的。
 彼の口にする幽霊の話は、因果関係を探るもの。
 遠い昔、大学時代のレポートを思い起こさせた。

 ……きっと、今のまま彼が死んだとしても、
 幽霊にはならないんだろう。
 実際がどうであれ、そう感じたのは事実だ。]
(36) 2022/08/11(Thu) 17:35:28

【人】 空虚 タチバナ

[自身は答えを語らず、彼は言葉を続ける>>28
 痛みが彼に宿ったのを確認して手を離そうとするも、
 血の通わない指先は彼の手に捕らわれた。]

  さぁね。もう忘れてしまったわ。
  けれど……夢なんて、

[何かを口にしようとして、言葉を見失った。
 今、自分は何を思ったんだろう。

 何になれるとか、何になりたいとか
 何も頭になかった。>>0:203


 私はただ――」
(37) 2022/08/11(Thu) 17:36:40