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人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

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【人】 清掃員 カミクズ

>>161 ユス

「……へ、え、ええと…
 
へぇっ!?
べ、別にそんな感謝される事でも…
 
あ……あったのかな……?


あなたの言った事はつまり、思い出がないという事。
自分のしていた想定が随分とハッピーなものだった事に気付いて
しまった、とまた冷や汗が滲んで。そうこうしている内に、
不意に頭を下げられて、あからさまに狼狽えた。

「…あ、あの、ユスさん。
 もし嫌じゃなかったら…次は、誰かと来るといいですよ。
 二人で海を見たり、砂浜歩くだけでも、きっと何か…
 何も思わない、って事は、ないんじゃないかなって…」

「そ、それまでに綺麗にしておきますから!」

例によって言い終えてから、
砂浜はまだすっかり片付いたわけではない事を思い出して。
思い出したようにごみバサミとごみ袋を持ち直した。
(175) 2022/02/22(Tue) 20:13:32

【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ

「……」

潮風に吹かれながら、青年はテキストを読んだ。

───自らの思った最善。

『自己犠牲なんてキレイなもんじゃないですよ。
 でも、向き合っているように見えるなら、嬉しいかも。』

そうだ、あの日から自分はそうやって生きてきた。
己の幸運が大地を襲った、あの日から。

『実は他の人達とはもう話してきたんです。とはいえ、初対面なので大した話はできてないんですけど。
 でも皆、なんでとか、どうしてって言ってて。ああ、利用しようとしてきた奴もいたけど。』

『なんていうか、肯定?っていうのかな。
 否定も疑問も言わなかったのは、カミクズさんとフカワさんだけでした。』
『年の功ってやつですかね?
 何であれ嬉しいと思いました。ありがとうございます。』
(-385) 2022/02/22(Tue) 20:20:37

【独】 剣道 ツルギ

この言葉、擦っていきたいですね
(-386) 2022/02/22(Tue) 20:22:03

【人】 医者の息子 カイ

>>167 ツルギ

「……死んでも、誰も困らない」

君の言葉を真似て、繰り返す。
まるで自分がそう言われた時みたいに。

「だから平然としてられる……?
 だから誰かのために死んでもいい、って……?
 つまり君はもう何もかも諦めてるってことか」

(176) 2022/02/22(Tue) 20:23:36

【人】 医者の息子 カイ

>>167 ツルギ

「違うよ。違うんだよ、僕の中では」
「なんの功績も残せず、このまま死ぬのは嫌だ」

カイが思う死は、生きていようが起こりえることで。
そしてこのまま肉体までも死んだら本当に終わりだ。

「死んで一人の為に臓器を提供することじゃなんの功績にもならない。
 当たり前なんだよ。どこのバカが考え出したか知らないが……
 そんなの嫌でも選ばれた人がやる義務なんだから」

拳を密かに握る。
そんなんじゃ認めてもらえるはずがない。

「だから僕はまだ死にたくない。死にたくないんだよ……!
 
何の役にも立たない無能が選ばれればいいのに……なんで今なんだよ……
(177) 2022/02/22(Tue) 20:25:31

【独】 医者の息子 カイ

/* このまま誰とも仲良くならずにしにたいです。なぜなら人と仲良くなるとつらいからです。
(-387) 2022/02/22(Tue) 20:35:49

【人】 清掃員 カミクズ

>>164 >>165 フカワ

「……そうですか」

その返答を聞いて、ふ、と。
浮かべた笑みは、いつもとは少しだけ違うもの。
穏やかな安堵の色。

「それは、よかった。」
(178) 2022/02/22(Tue) 20:42:24

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


よかった。
それは確かに本心からの言葉で、でも。

「あ、………」

「う、嘘のつもりじゃ、なくて、…」

「……ごめんなさい…」

何に対してかもわからない謝罪は、殆ど消え入るようだった。
(-388) 2022/02/22(Tue) 20:42:43

【人】 清掃員 カミクズ

>>164 >>165 フカワ

「………あは、は…命知らずな人、多いですね
 無事みたいで、よかったですけど」

一転、随分と悄気げた様子で。
へなへなと笑って、
その傍らに同じく届いた違反者仲間からの連絡に返事をした。

えっ、ま、まだ上があるんですか…!?

 や、あの、嫌ってわけじゃなくて、でもあの…
 怪我しても怒らないですけど、
 できるだけしないようにしましょうね…」

二人仲良く痛み分けなのだから怒るも何も無いのはそうで。
やっぱりちょっと寝ますか、着いたら起こしますよ。
きっとそんな事を言いながら二人でその場を後にしたはず。
盛大な事故現場だけを残して……
(179) 2022/02/22(Tue) 20:43:58

【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 規律 ユス


 
彼は君の反応を見ない・聞かないを

 
していったものでしたから。


 
その無機質な無色透明はうまれてそして、

 
宙にとけて消えていくだけだったのでした。

 
(-389) 2022/02/22(Tue) 20:47:41

【人】 演劇 アクタ

>>174 ツルギ

「ご、………」

ごめん。そんな言葉が喉から出かけて
君の痛々しい笑顔を見れば、違うなと思い直して、口を閉じる。

「分かった。」

掴まれた手指の先から、氷のような冷たさが伝わってきて。
じっとりとした手汗に気が向けば、VRの癖にリアルだ、とぼんやり考えた。

「……触れるぞ。」

今度はちゃんとそう告げて
繋がれた手を解けば、そぉっと君の頭上へ伸ばす。指先から触れさせて、撫でた。

こういう時に、どうして良いのか知らないし
君の気持ちだって欠片も分からない。
だから、態度で、温もりで示す。君を害する意図なんて持たない事を。

勿論、君が拒絶しなければ、だが。
男は暫く、君に対してそうしていた。
(180) 2022/02/22(Tue) 20:51:08

【人】 剣道 ツルギ

>>176 >>177 カイ

諦めきれたら、こんなことしてないのに。
そう言おうとして、やめた。

「ああ、成る程。トロフィーが欲しい、みたいな感じか。
 義務で行ったことは褒められないもんな。」

部室に飾られている古いトロフィーを思い出す。何年も前に団体戦で獲得したらしい、自分が入部する前の物だ。
君が欲しいものとは違う例えをして、勝手に納得した。

「じゃあ、俺が選ばれたらカイは嬉しいんだ。
 俺は何の役にも立たないし。そういうことで合ってる?」

その言葉に皮肉は込められていない。ただの事実確認として。
青年は感情の無い眼差しを君に向けた。
(181) 2022/02/22(Tue) 21:08:22

【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ

「ふーん……まぁいいです。
 本当に精巧な造り物ですよね!そこは同感です!
 そう言うフカワさんも楽しんでいるみたいですね!」

押してきたバイクを見ます。
待ち合わせというのも、誰かと乗り合わせるかと勘繰りました。

「妹ですか。似てないのに勝手にって、もしかして世の中の女の子みんなが妹さんみたいだと思ってるんですか…?
 それはヤバいと思います。ハナサキはフカワさんの将来が心配です!」

まったくこの人は本当に救いようもなくデリ欠です。

「だから私以外にはしちゃダメですよ?」
(-390) 2022/02/22(Tue) 21:10:18
ハナサキは、念押しをしました。
(a73) 2022/02/22(Tue) 21:10:43

【人】 園芸 ハナサキ

>>129 フカワ
離れていくあなたから目を逸らして緩いウェーブの髪を弄っています。
若干乱れた呼吸を深呼吸で均しました。

「……………わかりました。お詫びという事なら今度お話するときです!
 忘れないでくださいね!ついでにフカワさんの事も
責任取って
教えてもらいますからね!」

その背を追う事はしません。
ハナサキも広場の方へ戻るのです。

「約束ですよ!」
(182) 2022/02/22(Tue) 21:11:28

【独】 剣道 ツルギ

>>180
台詞だけ見たらBL村に見えるじゃないですか。
死村なんだよなあ
(-391) 2022/02/22(Tue) 21:12:07

【見】 奇形 メイサイ

「…………」

 分かっちゃいたけど見学者は食べ物にも触れられないわけだよ。そりゃね。凍ったサンマで刺殺! みたいなのがあったら大変だもんね。
 いや、VR空間だから食べる必要もないんだけど。でもみんながお茶とか飲んでたりするとこう、あるよね。何か。
 そんなちょっとだけやるせない思いに包まれながら、僕は広場の辺りを散歩しています。
(@14) 2022/02/22(Tue) 21:17:01

【秘】 清掃員 カミクズ → アイドル ヒメノ


「…ああ……なる、ほど?
 最初から、なりたい自分、理想形をこうと定めているから
 それになるのは絶対で、それこそが自分、みたいな…?」

唐突に落ちたトーンに笑顔の裏でたじろいだ。
依存、とか、強迫観念、とか。
きっとこれを言葉に当て嵌めるのは簡単なんだろうな。
どれも正確ではないんだろうけど。

ずっとアイドルでは居られないという現実を、
きみはどう受け止めるんだろう。
そんな気掛かりを一つ、心の底に沈めた。


「あ、あはは……
 自分はむしろ、生きていた方が悔いが残る、のかも…」

「…だから、ヒメノさん。
 自分に投票する事は、躊躇わなくていいですからね」

言わずとも、あなたなら。
躊躇うような事はしないんじゃないだろうか。
諦めではなくある種の信頼としてそう思う。
それでも、意思表示をしておく必要はあると思ったから。
(-392) 2022/02/22(Tue) 21:26:25

【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ

「聞いているのは私なんですけど……」

困りましたね。
溜息を吐きます。

「ナツメさん。まだこの期に及んで余計な事を考えていませんか?
 そんな猶予はもう無いんです。
 さっきの提案だってそう思ったからしたんですよ。
 あなたが心配なんです。このままじゃ死んでしまいます……」

握る力は体格の差を無視した互角のもの。

「どうか怖がらないでください。
 私はナツメさんの力になりたいんです!
 ──どうなりたいか?味方になっています!
 ──何をして欲しいか?見つけて欲しいんです!」

優しい優しい声。
染み入るように、侵食する。
ナニカの境界を溶かしていく。

「余計な"なぜ"は犬にでも食わせましょう。
 死んでしまっては元も子もありませんから。
 ここはそういう場所なんです。
 あなたは今のままで、お前は死んでも良いという意思に抗えると本当に思いますか?」

漫然と死を受け入れらないから易きに流れたのでしょうに。
(-393) 2022/02/22(Tue) 21:33:32

【人】 剣道 ツルギ

>>180 アクタ

触れる指先、頭を撫でる手。
込み上げる吐き気をグッと飲み込み、歯を食いしばる。目線を上げる余裕さえなく。

「………っ。」

青年は叩かれたこともない。経験がないから、拒絶の仕方を知らない。
だから、耐えた。

君が悪意を持ってそうしているわけではないと、わかっている。
君は素直でないけど、決して意地の悪い人間ではないと思っている。

厚意を無下にしてはならない。
この反応が既に、無下にしていると知りながら。
口を一文字に結んで、歪む顔を精一杯解こうとしながら応じた。
(183) 2022/02/22(Tue) 21:34:16

【見】 モノノ怪 ユメスケ

 一方こちらの遅起きの見学者は、もうひとりと違ってみんなの飲食を見ても何もないらしい。そういうものだと思って来ましたから。
 用事を済ませた後は、またのんびりあちらこちらをお散歩をするのでしょう。
(@15) 2022/02/22(Tue) 21:40:27

【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ


『止められるわけ、ないじゃないですか。』

短いテキストメッセージ。
声色も表情も見て取れないそれからは、
当然、誰にだって、全ての意図を汲む事はできはしない。

『命も身体も、その人のものですから。
 その人の意思で擲つのだって自由でしょう。
 それは、自分がとやかく言う事じゃないと思うんですよ』

『だから自分は肯定も否定もしません。尊重するだけです』

『でもね、いつでも投げ出したっていいんですよ』

決して進む事を止めはしない。
いつでも後戻りはできる。いつでも違う道を選ぶ事はできる。
それを覚えていてほしいだけ。

『自分とフカワさんは、少しだけ』

『考え方というか、心持ちが似てるのかな。そう思います。』
(-394) 2022/02/22(Tue) 21:45:20

【置】 園芸 ハナサキ

結局ハナサキは日が昇る少し前まで公園で時間をつぶしました。
土いじりと告げたハナサキの趣味。
しかしこの空間ではプログラミングされた完璧な自然ばかりで手を加える場所が見つかりません。
仕方が無いから言葉通り本当に土を弄っていました。
手には胸くらいの高さのシャベル。
足元には穴。右に穴。左に穴。前に後ろに穴、穴、穴……
何かを掘り当てようと探しているのか疑いたくなるほど無数の穴が出現していました。

「無心に穴を掘るとスッキリしますね!」

シャベルの扱いには慣れています。
呼び出したそれはすっかり手に馴染み、ハナサキの目的を果たさせました。
ただのストレス発散です。

「ふぁ──VRでも眠気は来るんですね。
 体じゃなくて脳が疲労を覚えているんでしょうか?」

欠伸をひとつ。
中央から離れていますし明日戻せば大丈夫ですよね。

ハナサキはそのままミステリーサークルのようになった広場の一角を後にしたのでした。
(L2) 2022/02/22(Tue) 21:48:33
公開: 2022/02/22(Tue) 22:00:00
ハナサキは、広場の一角に謎(謎ではない)を残しました!
(a74) 2022/02/22(Tue) 21:52:14

【秘】 奇形 メイサイ → モノノ怪 ユメスケ

「あ! ずっと気になってたんですけど」

 ぼんやりうろついていたら、ユメスケさんを見かけたので呼び止めるよ。
 クソ実況ごっこはさすがにもう仕掛けないけど。変な人だと思われたら悲しいからな。

「本人?」
「ほらテレビでよく見かけるあの。最近話題になってる」
(-395) 2022/02/22(Tue) 21:54:04

【人】 医者の息子 カイ

>>181 ツルギ

「そうだよ! ……そういうことだ。それでいい。
 僕は──誰にも負けない功績を残す」

君が納得した通り、決してそれは嘘ではないし
間違ってはいない。

「……ああ、嬉しいさ。感謝してやる」

カイは皮肉げな笑みを浮かべた。
(184) 2022/02/22(Tue) 21:55:07

【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ

「……そうだな。お前の例えは分かりやすい。ゴールはある。いや、用意されていた。
 取り上げられて、取り上げられたと諦めて、それでいいかと決めた漠然としたものが」

 言われて、言われて、言われ続けて。耐えきれなくなって、でも自分で逃げようともしない人間が取る行動は何か。
 諦念、そして流されること。取り上げられたと思い込んで、ただひたすらに流され続ける。

(-396) 2022/02/22(Tue) 21:56:40

【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ

「……難しい質問だな。
 俺の体に他人の臓器がある事実はもう何があっても消えない。お前が過去に被災した人間だと変わらないように。
 素性を知られればとやかく言ってくる人間なんて幾らでも湧いて出てくるだろう。それに、実際にいなくなるなんて出来るだろうか」

 それでも思考をやめないのか、時折考えるように口を閉じる。その度に意味もなくスプーンがグラスの中身を乱し、濁り切った液体の中で氷ががしゃんがしゃんと喚き立てる。

「現実的な話ではない、答えても意味などあまりない……と言ってしまえば楽なのだがな」

将来の夢、という文脈で使われる夢≠ナはなく、
夢を見た、という文脈で使われる夢=B
貴方の目の前にいる青年にとってはそれに近いものだった。

「……みんないなくなったところで、今度は何の為に生きればいいか分からないかもしれない。
 その時になってみなければ、分からないかもしれない」

(-397) 2022/02/22(Tue) 21:57:07

【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ

「でも」
「でも、だ。ツルギ」

「その景色を見てみたいとは、思うよ」
(-398) 2022/02/22(Tue) 21:57:44

【秘】 規律 ユス → 医者の息子 カイ

『わかった』

 非常に簡潔な返事が貴方の元に届く。

 その後、貴方が指定した朝の食堂の入り口に、立ちながら手帳を確認する青年の姿があるだろう。
(-399) 2022/02/22(Tue) 22:00:38

【独】 剣道 ツルギ

わあすごい 俺宛レスが すごく赤い


〜表も秘話も赤差分短歌〜
(-400) 2022/02/22(Tue) 22:05:51

【見】 奇形 メイサイ

「何かめっちゃ穴あるじゃん」
「こわ」

 広場を歩いていたら、一角に穴が幾つも開いていた。ボコボコだ。
 一体誰がこんな事を? 何のために? 
 恥ずかしい時に入る用? ここがお前の墓穴だって意味か?
 何も分からない。
 謎は深まるばかりだった。
(@16) 2022/02/22(Tue) 22:15:04