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![]() | 【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 無敵の リヴィオ「先輩」 その日の夕暮れ時。 そろそろ日勤の者たちの職務時間が終わりを告げるころ。 署内のどこかであなたの姿をみつけて声をかけた。 「……少し、協力してほしいことがあるんですが」 警察内でも誰が信用できるのかわからない今、相談できるのはあなたくらいしかいない。 (-594) 2023/09/23(Sat) 11:38:57 |
![]() | 【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 黒眼鏡/* 了解しました。では最終日になりましたら、その時間軸に白で広めようと思います、よろしくお願いします! あまりこういう事を魅せるロールは上手くはないので……乗っていただけたら嬉しいです。 (-597) 2023/09/23(Sat) 11:41:02 |
![]() | 【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → マスター エリカこれは、泡沫の夢。 僕はまた、ここでいつかの情報屋と出会う。 残る質問は、2つ。 すべてを上手く運ぶなら、何を聞くべきだろうか。 「やぁ、また会ったね」 「うん、勿論質問があってここに来たんだけど……」 「僕の先輩リヴィオと、幼馴染ルチアーノ。 彼らがやっていることをね、知りたいんだ」 勿論、僕は彼らのことを信じてるんだけれども。 絶対に成功させなきゃいけないことがあるからと、そう静かに告げた。 (-598) 2023/09/23(Sat) 12:07:37 |
![]() | 【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 徒花 テオドロ「そういうつもりじゃなかったけど……」 小さい、苦笑。 「そうだね。 僕らはお互い、踏み込まない事を良しとして付き合ってきたから……。 仲良くなれば、キミ達になにかあって、何処かに居なくなってしまうと思ってたのかも」 認めたくなかった。 大事な友人だと認めれば、こうやって不幸が訪れて、どこか、手の届かないところに行かれてしまうと思っていたから。 初恋の少女や、幼馴染みたいに。 最後は住む世界が別れてしまうと。 状況が尚も悪くなれば、二度と会うことが出来ないのではないかと、そう思って。 「皮肉を言い合うのは楽しかったけど。 まぁでも……視野を広くするのは良いことだ。悪いことだって避けていけるしね」 紡がれた謝罪を、今度は素直に受け入れる。 胸の内を明かしたことで、自分たちの関係は一歩、進んで、これはその証になるはずだ。 「ありがとう。でも……」 「僕が自分から言えたことが、最大の進歩だから」 どうか受け取っていて欲しい。 (-601) 2023/09/23(Sat) 12:20:05 |
![]() | 【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 情報屋 エリカ/* 取り急ぎ、確認ありがとうございます。 はい、それで勿論構いません。 一応の確認程度で聞いてるので、その後の行動には何ら変更はありませんし、そのようにいたします。 (-625) 2023/09/23(Sat) 14:26:26 |
![]() | 【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 幕の中で イレネオ気持ちがいい、快楽の波の高いところにずっと押しやられて、死にそうだ。 「あ、あ、ちょ、んんっ、ふか、い」 深い。激しい。 もう自分が何を言ってるのか分からなかった。 悲鳴と嬌声に区別がつかないように、痛みなのか、恐怖なのか、快楽なのか、もう何もかもがわからない。 自分の胎の中にそれを必要とする臓器はないけれど、穿たれる度に中がいっぱいに満たされている気がする。 喉元を食われ、なんだか更に自分を穿つものが大きくなった気がする。 無理無理と首を横に振ったけれど、勿論止まるはずもない。 折り曲げた身体の上からぶすりと何度も突き刺さすように奥を突かれて、悟った。 もう、限界なんだと。 「あ、ぁ―――――ッッ」 幾度も激しく強く穿たれ限界を超えて、たまらず喉を沿って、きゅ、と花浅葱の双眸を閉ざす。 高みまで昇りきったら、あとは落ちるだけ。 中一杯に放たれた欲は熱くてどくどくと波打っている。 収めきれなかった欲が太ももを伝ってたらりと流れ出す感覚すら心地よくて、しがみついていた手を下ろしながらも、小さく身を震わせた。 (-679) 2023/09/23(Sat) 20:00:26 |
![]() | 【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 無敵の リヴィオ「先輩は……どう、思いますか? この法案と、今の現状」 「いくらなんでも、強引すぎる逮捕は治安の向上どころか、悪い影響ばかりがでてきている気がします」 今日は忙しかったみたいですね、と申し訳無さそうに眉を下げて。 ひそり、と語りだす。 あまり周りには、聞こえないように。 「あの。協力、してくれませんか」 失敗すれば、警察を辞めなければならないかも、しれない。 もしかすると自分も逮捕する候補に入れられるかもしれない。 それでも逮捕された無実の人を思うと、やってやれないことはないと思っている。 それくらいは、意志を固めていた。 「わかったんです。 どう調べても尻尾が掴めなかったアリソン・カンパネッロの、正体」 「それを白日の下に晒して、所長代理を告発しようと思います」 力の限り、叫んでやることを決めていた。 (-680) 2023/09/23(Sat) 20:15:50 |
![]() | 【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 情報屋 エリカ「そっか。 いや、ルチアはかなりの情報網だったから……何か危険なことをしてるんじゃないかと思ってね。 大丈夫なら、いいんだ」 ほっと胸をなでおろし。 明らかに安心の色を見せて、次の言葉を聞く。 【A.C.A】と聞けば、ぱっと思い浮かぶのは黒眼鏡の男だ。 そうか。先輩もまた、あのチームの中に居たのかと、小さく息をついた。 「先輩の心の内はわからないな。 そんなにあの法案は画期的だと信じていたんだろうか。 ……まぁ、それは君に言った所で意味はないけど」 その声色に、驚きの声はない。 ただ淡々と、それを受け止めていた。 (-682) 2023/09/23(Sat) 20:21:38 |
![]() | 【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ「法に則った刑じゃないです、こんなの……」 正しく嫌悪感を抱く事が、難しい。 だってこれまで、ずっとこの人の下で働いてきたんだから。 最悪の上司だったならともかく、あなたは少なくとも、自分にとってはいい上司の部類だった。 でなければ、自分の身の上の話など、頼まれたってしない。 「あなたは確かに、法案が撤回されたとしてもここから出ることは出来ません。 それくらいの証拠が出ています……でも、まだ」 僕は困惑しています、と小さく呟く。 そう簡単に、イメージを変えることは、自分には出来なくて。 「どうして、警察でありながらそんな事を……していたんですか?」 教えてはくれませんかと、問う。 ぶつける怒りはない。 鬱憤も、欲もない。 ただ熱の乏しい花浅葱の双眸が、あなたをじっと見つめている。 (-685) 2023/09/23(Sat) 20:31:36 |