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人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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【人】 9949 普川 尚久

>>71 素崎
ミラーボールぴかぴかは完全に風評被害である。明かりが消されないだけだよ!!!

「はあ……影なんてどこにでもできるでしょ。
 僕のは暗くなった方が利用範囲増えるから、
 明るくする発想があるのはわかるけど」

「まぁ、僕の方は誰のどんな影でもいいし、
 素崎くんのと違うところはあるんだなぁってことで」

「……で、止めるってなぁに。
 素崎さん、そんなふうに大人たちから言われているの?」

「僕の異能なんて、制御装置で抑えられてしまっている程度の、
 そんなもんさ。気にしんくていいと思うけどな」

「ああ、装置が外れたら、考えなきゃかもだけど……」
(72) 2021/09/19(Sun) 1:07:25

【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久


「そなの?えー?でもセックスしてたら普通に夜越えそうじゃん。それ守れてる?運ばれてるの?」

尚更わからなくなった。セックス推奨環境なら自室ですらない場所でヤって夜を迎える事だって多い筈だ。その注意の意図と効果はさっぱり理解できない。

「影操る異能でしょぉ?だって電気消えない部屋にいても影できるし、ただの安眠妨害にしか……」

自分のいるベッドに来てくれたのが嬉しくて、のそのそと寄ってきて腰にしがみついた。だる〜んとリラックスしてる。

「尚久くんの異能、意識とんでる時に暴走したりするん?その辺がなんか、納得行かないというかしっくりこないと言うか。

んー、それに何でいつもコーヒーを水筒に入れて持ち歩いてるのかわかんないわ。……なんで?飲ませてもくれないし、異能用と思ってたんだけど」
(-114) 2021/09/19(Sun) 3:00:26

【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久

倉庫を示されて一瞬かすかに眉間に皺が寄ったが、すぐに元通りの生真面目な表情に戻るだろう。

後をついて行くように足を進め、案内された場所を目に焼き付けるように見回し、貴方がマットに腰を下ろすまでを見届けてから後ろ手に扉の鍵をかける。行き先を知った一瞬以外は、表情は崩れることなく保たれていた。

施錠した後、追いかけるようにマットへ近づき隣に並ぶ。しかし貴方に続いて座るようなことはしなかった。立ったまま、おずおずと口を開く。

「……体、痛くないですか。受け入れる側って、負担がかかると聞きましたけど」

本来なら貴方と当事者しか知らないであろう事実。その事について言及している意味を理解していながら話を切り出した。
(-119) 2021/09/19(Sun) 4:07:44

【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志

「は? 何、なんでもいくない?
 他人のセックス見られる端末でも行きわたった?」

 性交を見られていることが読み取れる点はどうでもよかった。異能によるものでも、企画側の用意によるものでも。まさか個別に焦点を当てられているだなんて、普川は全く思っていないが……。

「だるくはなるけど、別に…へいき。僕挿れる側になれんけど、
 負担の点で言えばヤる側でも変わらんかっただろうし」

 どこまで知っているのかは気にした。黒塚とのは作業だったし別にいい。榊とのはいやはいやだがやっぱり別にいい。自慰行為にふけっていたのも、とてもいやだがこの際仕方ないと思える程度だった。

「僕を特別気にしたりとかって、要りませんよ。
 今からお相手ができる程度さ」

 意識のある時に、自身が快楽を感じる条件を察されてなければ、それで構わなかった。
(-126) 2021/09/19(Sun) 5:46:00

【人】 9949 普川 尚久

>>73 素崎
「そぉ……」

 弱点の公開に対して興味なさげな声。何かがあって止められるようなことがあれば、真っ暗を作るようにするかとは考えたが、そんなこともそう起こらないだろう。

「進歩、なぁ…? ……今回のは企画にあわせての、
 誰かさんの意思によるものですから。ないよ、そんなの」

 企画がなければ、しばらくは概ね個室が続いたであろう同士である。
 実は進歩でなく変化なら普川は思い当たるが、普川の中でだけのことなので、やはり企画以外が理由になるとも思わなかった。
(84) 2021/09/19(Sun) 5:59:28

【人】 9949 普川 尚久

>>75 市川
「………………」

 嫌そうな顔をして見やって、どうぞとも何とも言わなかった。拒否権をご利用できなさそうとは思っている。座られた後にどうぞと言うのもなんとなくはばかられた。

 食事に手出しまでしてこなければいいなと考えながら、そのまま食べ進めるだろう。ちらちらとあなたのことは気にしている。
(85) 2021/09/19(Sun) 6:07:18

【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史

 寄ってきたあなたの髪を、やる気なさげにかき混ぜた。よしよーし。虚無。

「セックスの後に別室に居座ることになるのは
 なん…この際いいけど、なるべく戻れってくらい。
 諦められてはいるから、やっぱりポーズさ。
 我々は対策は取っています、ってね。そんなもん」

「言うて僕夜普通に寝てるしな。
 自室以外で朝迎えていないよ、今のところ。
 三食食べたいし、起きてる理由の方がないわ」

 時間は普段よりずれることもあるが、普川は企画が始まってから食事を抜くことはほとんどしていない。談話室で一日中だるだるしていた日も、食事は三食だった。食事が好きなんですね。

「暴走…? そういやないな、気にしたこともなかった」

 普川は自身の意思でしか異能を扱ったことがない。感情が昂っている時のは異能の暴走扱いではない。そちらは感情の暴走だ。

「コーヒーは別に、なんでもいくない…?
 どう異能に使うのよ。あー、とりあえず外では持たないな。
 制御装置がそのままだったとしても」

 カン、片手首の金属の輪をもう片手の爪で弾いた。彼の制御装置は手首足首の四ヶ所につけられている。

「習慣と執着と趣味と実益とはありますね。これは僕の。
 あげなかったらこだわってるように見えるでしょ?
 いつでも持ってたら、共通認識になるでしょ?
 僕がそこに居たの、わかるでしょ?
 行動原理がひとつでないから、なんか難しく見えてるだけさ」

 全てを述べているわけではないが、嘘は何も言っていない。面倒で丸投げしたお願い事周りの時と違い、適当にそれらしいことを言ったわけでもなかった。
(-129) 2021/09/19(Sun) 7:08:00

【独】 9949 普川 尚久

>>86 トモダチ……………………😌
(-130) 2021/09/19(Sun) 7:11:00

【独】 9949 普川 尚久

>>82 一定の言葉に過剰に反応して、あとはどうでもいい感じのあれ、とても好きなのだわ。良き………
(-131) 2021/09/19(Sun) 7:13:46

【独】 9949 普川 尚久

水筒、影くんを入れているから、異能周りの理由があるのも合っているのわよ。水筒の中にいないことも多いけど。黒塚が倉庫から出た直後に鍵閉めた時とか。

影くんってなぁに。寄生生物。影に質量を持たせているのは基本的に彼の方。影くんが体積を広げている。普川単体だと、そんなにホイホイ質量を持たせられなかったりするのわよ。わよわよ。
(-132) 2021/09/19(Sun) 7:32:36

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久

殴られたことのない少年は、頭上に手が伸びても身構えない。頭を撫でられれば嬉しそうに笑った。

「えらい?へへ、うれし〜」

頭を撫でられるのは好きだ。母親はよくこうして褒めてくれた。宥めてくれた。

しかし。
犯行後のことを尋ねられると、口を開きかけ室内を見渡し始める。
次いで監視カメラの集音能力を考える。
少年は機械に詳しくない。けれど、大きな物音を出さない限り看守がやってきたことはなかった。
ならばきっと、あまり性能は良くないのだろう。

「……なおひーは口硬そうだし、色んなこと教えてくれたから話そうかな」

内緒だよ?
小さく呟き、朽葉色の目を細める。
(-135) 2021/09/19(Sun) 10:48:34

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久

 
 
「オレね、死刑になりたいんだ」

 
(-136) 2021/09/19(Sun) 10:50:47

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久

一言、短く告げれば体勢を元に戻す。

「だから後のことはどうでも良いんだ。
 
……自首すると刑が軽くなっちゃうから、軽く逃げて捕まるつもり!


将来の夢を語る子供というよりは、家族旅行の予定を語るような様子だった。
将来という未来はあまりに遠すぎる。
子供ひとりの視界はあまりに近い。

「頭良いのかはわかんないけど、この夢を叶えるためなら頑張るよ。
 今のままじゃ絶対に叶わないでしょ?だから、早く外に出なきゃ」

少年は床に付かない足を揺らし、笑顔のまま遠くを見据えた。
(-137) 2021/09/19(Sun) 10:51:27

【独】 9949 普川 尚久

>>88 ここすき。恐がっているのかわいいね。
(-140) 2021/09/19(Sun) 13:12:16

【独】 9949 普川 尚久

>>リョウちゃん秘話 そりゃバッドエンド構成って言うわけだわ!!!!!!!!!!!!!!!! おい法テラス太郎!!!!!!!!!!!!!!!!!
(-141) 2021/09/19(Sun) 13:13:56

【人】 9949 普川 尚久

>>87 市川
は?


 吃驚半分威嚇半分。

「…………なぁに。僕は別に、なん……市川さんみたいに、
 話したかったとか…思ってない、けど…?」

 一先ず自身の意思を表明しておいた。僕は何とも思ってなくて、あなたの片想いですよ。

「他の人とも…話したかったら、寄るくらいはできるし。
 ……話したい気分にならんだけで。
 僕からなんかあったら、大体食べた後でいいかな……」

 そわそわと落ち着かない様子だが、食べるペースは早くなりも遅くなりもしない。
(89) 2021/09/19(Sun) 13:46:21

【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ

「へぇ…………そうな、それは……内緒にしないとね?
 運が悪いと、誰かにずっと見られ続けることになるから。
 多分、やりたいこと途中で止められちゃうのさ」

「僕も行きたいとこに行くのに、頑張ったよ。
 自分がしたことを、人にするなって言えないね?」

 メモに書いたようなことを沢山考えて。最後には端から見れば大雑把と言われそうな方法で落ち着いた、当時の思考が懐かしくなった。最終的な目標が違うだけで、やったこと・やろうとしていることは同じだ。そう思った。

「ご褒美もらって早く出ような。
 そしたら、んーっと……シようか?」

 自分は気持ちよくならないからその辺りは気にしなくていいということ、挿れる側をするなら道具を使うことになるということはすらすらと置いた。

「リョウちゃんはどっちがいい?
 僕はわざといたくされなかったら、どっちでも平気よ」
(-147) 2021/09/19(Sun) 15:40:26

【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久

バツが悪そうに瞳を伏せながら己の端末を差し出した。貴方が受け取ろうが受け取るまいが、端末には貴方と少年二人を中心に撮られている映像が流れていた。
貴方が危惧する条件などには気づいていないらしい。

「仰る通り。ですが全員個別に撮られている……という訳ではなく。何故か普川先輩や俺だけにしか焦点が当てられないもの、俺にだけ当てられているものがあるみたいです。

……黙っていることに耐えられなかったので、俺はその報告と謝罪をしに来ただけです。
今から肌を重ねるつもりなんて俺には……」

ゆるく首を横に振った。けれど、少し空白を置いてからおずおずと口を開く。

「……榊の件は別ですが。普川先輩が自分から動く人だとは少し思いませんでした。確かに何某かはするとは言っていましたけど。"ご褒美"の為ですか?」
(-148) 2021/09/19(Sun) 15:45:41

【人】 9949 普川 尚久

>>90 市川

「そうなんよ。いくないからペットにならないです」

 塩。

「というかペットって何……?
 ここだけでの話…? 出てからも…?」

「どれにしろ、いやよ。ご主人様とかほしくない」
(91) 2021/09/19(Sun) 15:51:46

【独】 9949 普川 尚久

>>91 飼ってくれる人はほしいけど、自分の方が上じゃないと嫌だと思っているわ。PL当方は無理矢理飼ってくれるくらいの理不尽が降りかかってもいいと思うのわよ。趣味ね。
(-149) 2021/09/19(Sun) 15:56:55

【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志

「冗談で言ってんが半分当たってた? うわぁ……」

 考えた中でも悪い方だった。最悪でなければ構わないが、嫌なものは嫌だ。端末には手を伸ばしかけたが、受け取ると壁に投げつけて壊しそうなので引っ込める。代わりに鞄を強く抱きしめた。ぎゅ。

「……謝罪は要らないよ、運営側がやったのじゃんか。
 貴戸さんが気にすることってある…?
 闇討ちでもしてきたら、わかるけど……」

 律義だなぁとか、人生損しそうだとか、そんなことを考えた。

「何もしない方が、理不尽に何かされるでしょう。だからよ。
 やるならやるで、ついででご褒美がもらえたらー…
 …って思ってるのは、勿論あるけどさ」

「ここに長くいるのはもうしなくて良くなったから、
 出た後の生活の保障してもらって、できたら期間も短くするの」

「貴戸さんはご褒美はどうでもいい?」

 見上げようとして、すぐに明後日の方向を向いた。
(-153) 2021/09/19(Sun) 16:50:14

【人】 9949 普川 尚久

>>93 素崎

 何…?と言たげな顔をしたが、追究はしなかった。ちなみにヤられました。

「協力って言うか……やれって言われたことやらない方が、
 もっとやりたくないことやれって強制されるでしょ」

「そっちの方がいやよ、僕。素崎さんはそうじゃないん?」
(99) 2021/09/19(Sun) 17:15:52

【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久

「闇討ち?しませんが」

しませんが。

「……それは、一理ある。見せ物にしているのなら、参加者に動いてもらわないと困るだろうし」

素直に納得した。やるかやらないかはさておき。少年は乗り気ではなさそうに眉間に皺を刻んでいる。

「長くいるのをしなくても良くなった?良い事ですがそれはまた何故」

思わず口にしまった。個人の話に踏み込みすぎるのはよくないと分かっていても、留まれるほど大人にはなりきれていなかった。
異能の制御が出来る様になったからだろうか?施設にいてもカメラを壊しただのなんだのと、貴方に関する話を風の噂で聞いていたような気もするからだ。

「……俺もご褒美は欲しいです。必要なものですから。ただ……どうしても、気乗りせず」

はあ、とため息を一つ。明後日を向く貴方と同じように、少年もまた何もない方向へ視線を投げてぼやいた。
(-157) 2021/09/19(Sun) 17:23:19

【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久

「んー……」

喉がゴロゴロなりそうな勢いだ。虚無の撫でなれでも、相手から触れてくれる事は凄く嬉しい。腰を抱きしめる力が増した。

「……?やっぱ効果全然なくない?ポーズにしても、最早それ、安眠妨害にすらなってない。そんな面倒な事、あの人達がする……?」

そのために特別待遇?
じゃあ残る可能性なんて、2つくらいじゃないだろうか。『強すぎるから気休めレベルでもするしかない』か、『そもそも異能の発動やらの前提条件が逆』か。……あとは、

「他の子に尚久くんを警戒してほしい。
……なんかしっくりこないな。俺やっぱり頭脳労働苦手」

パタリ、相手の膝の上におでこをつけた。

「尚久くん、よく『なんもやってへん』言うじゃん?無意識時に異能発動するとかがあるなら、大人に安眠妨害もされるし言い分も納得するのにね。でも暴走したことないのかあ」

無意識下なら自覚もなくて当然とは思うが。
それよりも、前に比べてかなり詳しく話してくれたのに少し不思議に思って顔を上げる。

「コーヒーがないとダメって思わせて、目くらましになる」

「所持の有無でいつもと違うかも、と相手にプレッシャーかけたりできる」

「本当は美味しいだけ。
でもあげないことで特別感が増して楽しい」

「尚久くんがいなくてもコーヒー置いてるとそこにいたように思わせられる」

「一個くらい当たってた?」
なぞなぞみたいだね、と笑う。
(-158) 2021/09/19(Sun) 17:23:22

【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志

「んー……?」

 尤もな疑問に、特段気を悪くした気配はなかった。どう言おうかと、考える間をそう思ったかもしれないが。

「…ひどい台風が来る時って、
 雨戸を閉じて、家に籠るだろ……?」

──台風が来なくなったの

 
 

 心の底から安心したような声、ひどく退屈そうな表情。ちぐはぐな様子でそう言った。

「気乗りしないのが理由で機会を逃してもいいなら、
 それでいいんじゃない? その程度の必要度合い?」

「そうじゃないならやってなよ。捨てるものを選べる内にさ」

 自身の正義、プライドや感情、その他色んなものすべて。ほしいものがある人間は、何も捨てないでそれを得られない。普川はそう思っている。
(-159) 2021/09/19(Sun) 18:06:16

【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史

「最後のは丸」

 よくできました。髪をかき混ぜるのから、ちゃんとしたよしよしになった。それでもテンションは適当だが。

「ひとつ前のは三角かな。紅茶よりコーヒーが好みなくらいさ」

 あとのについては触れないから、それらは的外れな回答だったのだろう。

「靖史は考えるのが好きね。
 僕も部屋明るくしたかったわけじゃないし、対策の意図は
 知らないよ。ちゃんと考えているのか、頭悪いだけなのか」

 普川は的外れなことをしているなぁと思っているが、思っているだけである。それを証明するよりも優先することがあるから。施設での普川の態度や行為は、目的を達成しようとした結果だ。
(-160) 2021/09/19(Sun) 18:30:25

【独】 9949 普川 尚久

>>105 おい榊潤。
おい榊潤。
(-161) 2021/09/19(Sun) 18:33:13

【独】 9949 普川 尚久

>>110 夢助さん夢助さん、当方何かしましたか。役職片想いないよね??って思っちゃったじゃない。システムの通知あるはずわよね下画面。なぁそれもなかったりするのか役職片想い。なぁどうなんだシステム!!!!!!!!!!!!(既に事故が起こっているため疑心暗鬼
(-162) 2021/09/19(Sun) 18:40:27

【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久


「当たってた?ふふーん」

撫でが虚無撫ででも進化していってるのに喜んでご満悦だ。

「知ることが大好きですから。人の異能のことは特にね。仲間でしょ?でも例えば彰人くんなんかは何も答えてくれない。答えがないときはいいけど、あるときも黙る。……それは嫌い」

「尚久くんは、最初同じように適当に誤魔化すから答えないと思ってたけど、的外れじゃない場合はちゃんと答えをくれる。だから好きだし考え甲斐がある。聞いてほしいとなるのも自然と思うワケ」

乗せていた頭を上げて座り直す。
撫でてくれていたからこの動作は寂しくはあったけど、いつまでもこうもしていられない。よ、いしよ。何て言いながら後ろに回って、そっと優しく、後ろからあなたの手を引いて。

手首を拘束しようとしてくる。
モノホンでは無いが近いタイプの拘束具を、カチャンと。折り畳めるサイズだったらしい。
(-163) 2021/09/19(Sun) 18:49:18

【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久

ちぐはぐな表情に一瞬首を傾げた。ただ、傾げただけでそれだけだ。
話に納得したように頷こうとして、心配したように少し眉根を寄せた。

「それは僥倖……と言うべきですが。
台風に例えてしまったとしたら。また再来して先輩を苛む恐れがあるのでは……」

心配した様子を見せたのも、そこまで。
後に返ってきた言葉にぴたりと動きが止まる。

小豆色の瞳が揺れ動く。右に左に、ふらふらと。

「……そうですね。先輩の言うことは正しい」

瞼が下りる。再び持ち上がる。

「それなら、普川先輩」

藤色が舞う。少年が崩れ落ちるような勢いでマットに座り込んだからだ。長い体を追いかけるように、豊かな髪がふわりと流れて更に下へと落ちて行く。

「──俺としてもらえませんか」

小豆色の視線が貴方へ向けられる。
もう揺らぎなどどこにもない。
(-165) 2021/09/19(Sun) 19:08:29