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人狼物語 三日月国


59 【R18RP】花韮の咲く頃

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【人】 上原 隆司

[甘える彼女を見ながら、思い返す。

 >>34「作りに行っても良い」
 その言葉を聞いたとき、上原はほんの少しだけその光景を想像した。
 下手に自炊するより栄養面でも効率的だと惣菜を買って帰る日々だが>>0:93、味気ないのも事実。

 ――食事を作って待っていてくれる人が、もしいたら。

 それは、まだ諦めるには早い気がする憧れでもあり、今から叶えるのも難しい気がする夢物語でもあった。

 真剣に探せばどこかにはいるのかもしれなくても、その度に取材で見聞きした修羅場の数々が思い浮かんで気後れする。
 そうしていつも通りの日々を繰り返していた。

 その日々を変えるためのきっかけを作ろうと上原が動くことはなかっただろう。
 誰かが腕の中に転がり込んでくるような、今みたいなことでも起きなければ]**
(38) 2021/03/02(Tue) 17:44:40

【独】 上原 隆司

/*
蛍ちゃんへの想いは今は恋ではない、が

誰かとの恋愛関係にはちょっと興味はある、的な感じに……
(-11) 2021/03/02(Tue) 17:46:05

【独】 上原 隆司

/*
まあ……
28歳はまだ完全に諦める気にもなれない歳っすよね……
(-12) 2021/03/02(Tue) 17:47:17

【人】 矢川 蛍

  うーん、ゆっくり行けないのは残念だけど
  平日、放課後の方が目撃されやすいのは良いかも?


[そこはとても打算的になってはしまうけれど
 先ずは危機から脱することが最優先だった。
 それが終わったら?
 お付き合いも終わりになるのかな、と
 チラッとおもうけれど仕方がないのかもしれない。

 これは恋じゃない。
 ただとても感謝はしてる。とても嬉しい。
 恋に変わる事はきっとあるとはおもう。
 でも、やっぱり、それは未だだった。

 手を差し伸べてくれている大人の人。
 今の段階では、隆司さんのことを私はそう捉えている。]
(39) 2021/03/02(Tue) 18:42:56

【鳴】 矢川 蛍

[でも、だからこそだった。
 辛いときに隣に立つのは自分ばかりで
 自分が辛い時に隣に誰かいる事はなかったと思う。
 恭介は、いつも誰かが隣にいた。
 それがとても羨ましかったけれど、その反面
 自分が支えなきゃと思っていたようにおもう。

 でも私だって甘えたがりだ。
 抱きしめて、頭を撫でて、
 もう大丈夫と安心させて欲しかった。
 辛い時に胸を貸して欲しかった。

 ……しがみつけない代わりに、私は目を閉じる。
 こてんと隆司さんに頭を預けたまま
 体の片側だけにその温もりを感じたまま。]
(=8) 2021/03/02(Tue) 18:43:16

【鳴】 矢川 蛍

  あんまり甘え過ぎると泣いちゃいそうなんで。
  ……このくらいで、やめときます。


[けどこれだって、やっぱり恥ずかしい。
 甘えるのは慣れない。
 それは、ほんのり染まった頬が明かしている。

 けど、頭を撫でられてその重みを預けるだけで
 ずいぶん心が楽になったのは本当だ。]
(=9) 2021/03/02(Tue) 18:43:34

【人】 矢川 蛍

[そうして、暫く頭を撫でてもらった後、
 お店を後にしたら交番に向かう。
 手を繋ぐか迷って、やっぱり繋がない。
 と、思っていたら店の前にいた例の彼の姿に
 思わず隆司さんの服の裾を握ってしまった。
 すごい顔で睨みつけた後、ハッ……、と
 どこかバカにするような顔を浮かべて去っていく。
 そんなアイツに、やっぱり気持ち悪さが募ってた。]


  偶然……?


[だと良いのだけど、現実は甘くないかも。**]
(40) 2021/03/02(Tue) 18:43:53

【鳴】 上原 隆司

  ……今泣くと、このあと大変だからな。


[このあと警察に寄る予定だ。安心し切って泣いている場合ではない。
 だから上原は引き留めることはせずに、そっと撫でる手を離した。

 赤らむ頬を見れば可愛らしいと思ったし、気を張り続けた少女の安心できる場になれることは嬉しいような気もした]
(=10) 2021/03/02(Tue) 19:15:45

【人】 上原 隆司

  学校帰りに水族館か。
  あまり行かないよな。


[かえってデートとして面白い気はした。
 同じように学校帰りに水族館に向かう人がいるのかはさておき。

 店を出るとき、上原は飲み物1杯ずつだしと深く考えずに全額支払った。
 >>40服の裾を掴まれて、その先にいる“ストーカー”に気付いて眉を顰めた]


  ……なわけねえだろ……。


[上原は矢川の呟きを否定して、服を掴む手にそっと触れた。手を離させようと思ってのことだったが、もし握り返されても拒むことはないだろう]


  こうなったら、この先までついてくることを期待するか。


[警察署まで入ってしまえば逃げられてしまうだろうけれど。もしそばに留まってくれたなら、そのまま事情聴取ぐらいしてもらえるのではないか。

 そんなことを考えながら、歩いて警察署へ向かうことにした。
 そこそこの距離はあるが、ここからなら矢川の家から学校までとさほど変わらない時間で着くだろう]**
(41) 2021/03/02(Tue) 19:16:18

【独】 上原 隆司

/*
1発言に詰めて長くなりすぎる病気
(-13) 2021/03/02(Tue) 19:16:53

【人】 矢川 蛍

  ……デスヨネ。


[飲み物の支払いの時にはお財布を出したけれど
 支払ってくれたのできちんとご馳走様を伝えて。
 でも、偶然じゃないだろう、と
 ストーカーを見て私も苦い思いを再び抱えていた。

 でも、握りしめた手を離させるための手は>>41
 私を元気つけるために手を繋ごうとしてるんだと
 そう思ってしまったから、きゅ、と掴む。
 拒まれたり振り払われたりはしなかったから
 嬉しい、より、安心してしまう。けど。]


  ……それはご遠慮願いたいですけど……。


[だってやだもん、これ以上深入りしたくない。
 そんな気持ちでため息をついた。
 そんな私たちの事をストーカーは
 視認できる距離でついてきていた。
(42) 2021/03/02(Tue) 20:34:39

【人】 矢川 蛍

[そこから歩き始めたけれど、
 背後からすごく視線を感じるのは気のせいじゃない。>>42
 嫌だ気持ち悪い泣きそう。
 警察署に入ろうと言うのに、また建物の前にいる。
 ……正直とてもゲンナリだ。]


  隆司さん、言霊ってあるんですね……。


[そんな事をげんなり言いつつも、
 相談できる場所を探す。
 手早く相談先を見つけたなら
 ストーキングされてること、
 今も建物の前にいること、
 正直色々あったことを告げて
 私たちは事情を聞かれることになっただろうし
 アイツは……事情を聞かれ終わるまでいたら
 おそらく口頭注意はされるだろうけど。

 その頃までまだいたらしい。**]
(43) 2021/03/02(Tue) 20:40:31

【人】 上原 隆司

[離させようとして掴まれた手を、上原はそっと握り返した。
 なにせ、振り返ればそこにいるとわかる状態でストーカーがついてくる。
 心細いだろうと思えば、振り払う理由などあるはずがなかった。

 警察署にたどり着けば]


  現行犯で注意してもらえるいいチャンスだぞ。
  蛍の言うことも信じてもらえるだろう。


[期待>>41に込めた内容を矢川に伝えて、相談窓口を探した。
 事情はほとんど矢川に説明してもらうことになっただろうけれど、先日の店では公衆の面前で暴力を振るいそうに見えたことを上原も付け加えた。>>0:70 >>0:71

 やがて、事情を聞かれ終わって、校区の見回りを強化するとは言ってもらえて、警察署を出ることになるのだろう。
 >>43それまでの付きまといぶりから、早速注意されるだろうことは想像できた]
(44) 2021/03/02(Tue) 21:12:00

【人】 上原 隆司

[そうして警察署帰り。
 矢川が歩き出すならそれに合わせて、すぐには移動しないなら共に留まって、これからの懸念を口にする]


  今日も送って帰るけどさ。
  明日から……学校、どうするよ。

  明日は休みだし、朝迎えに行って
  学校まで送ってもいいが……。


[あれだけ付きまとわれたのでは、矢川が独りになれば手出ししてくるとしか思えなかった。
 家も当然知られているだろう。
 警察の見回り強化はどのくらい当てにできるものだろうか。
 安心できる理由を、上原はどこにも見つけられなかった]**
(45) 2021/03/02(Tue) 21:12:34

【独】 上原 隆司

/*
手強いストーカーですねえ
蛍ちゃんをお持ち帰りすればいいですか?
(-14) 2021/03/02(Tue) 21:13:17

【人】 矢川 蛍

[相談窓口で話したこと。

 脅迫めいたラブレターに付き纏い。
 通学のバスで背後を取られて触られたこと。
 いくらなら? なんて聞かれたこと。
 昨日の……上原さんとのデートの最中に
 肩を掴まれ睨まれたこと。
 今日もここまでついてきていること。
 そんな事を、隆司さんの言葉も付け加えながら>>44
 婦警さんに相談する。

 状況はかなり悪質とのことで
 早速口頭注意をしてくれるようだった。
 痴漢の方の証拠は残せなかったけれど
 手紙と言われたことの録音、それに
 建物前に今いる事実がかなり効いたらしい。
 
 これで、少しは懲りれば良いのだけれど。]
(46) 2021/03/02(Tue) 21:38:26

【人】 矢川 蛍

  一時避難や引っ越しも有効、らしいですけどね。
  あとは学校にも相談して、相談実績作って、
  せめて来年同じクラスにはならないように……とか。


[こちらも安心しきってるわけではない。
 なんでこんなに執着されてるかわからない。
 けれど、今は一度気持ちを切り替えた。
 改めて隆司さんの顔を見て頭を下げる。]


  今日はありがとうございました。
  ……とてもありがたいですけど、それやると
  私とても噂の的になりそうですね?


[なんて、思わず茶化してしまう。
 だって、年上の男性と学校に来たら
 部活仲間やクラスメイトに根掘り葉掘り聞かれそうだ。
 聞かれた方が、きっと噂も広まって
 あの男が諦める一手になるとは思うけど。

 警察に注意されたことが強い抑止力になってほしい。

 また、隆司さんの手を繋ぐ。]
(47) 2021/03/02(Tue) 21:38:43

【人】 矢川 蛍

  でも、嬉しいです。
  ……ありがとう、隆司さん。


[だから自然と微笑むことができた。**]
(48) 2021/03/02(Tue) 21:39:09

【人】 上原 隆司

  ……一時避難ねえ。


>>47家族と同居である以上、引越しは難しいだろうし、矢川が単身で家を離れるのは安全とは程遠いだろう。
 が、「恋人の家に寝泊まり」ならありなのかもしれない。
 ……想い合った恋人同士ならば、の話である]


  噂は確かに。目立つだろうな……
  蛍は困るか。


[それに毎日同行するわけにもいかない。
 繋いだ手と反対の手で、上原は頭をかいた。
 校内で噂になったとき、一番不利益を被る可能性があるのも彼女ではないかと思った]
(49) 2021/03/02(Tue) 22:14:33

【人】 上原 隆司

  明日以降は蛍に合わせるとして……
  今日は送ってく。


[微笑む矢川を見つめ返して、安心させるように微笑む。繋いだ手を優しく握り返すと、矢川の家の方角へ歩き出した。

 あまり目立ちすぎないほうが良いのかもしれないし、注目を浴びたほうが手を出しづらくなるかもしれないとも思える。

 やりたいようにやりながら様子を見るのがいいだろう……上原はそういう結論に達していた]**
(50) 2021/03/02(Tue) 22:16:32

【独】 上原 隆司

/*
未だに三人称慣れないけど、
一人称もそれはそれで不確定の表現がおかしくて違和感で死ぬんですよね……

不確定ロルは三人称のが書きやすいんだよねー

一人称で客観情報書くのが難しくて……
というか一人称は、どこまでが実際に起きてることでどこまでが内心かわかりにくくて……

一人称派と三人称派の間でしばしば誤読起きるよね
まあ 仕方ないのだがね
(-15) 2021/03/02(Tue) 22:19:39

【独】 上原 隆司

/*
明日はまだ1dか
なかなか長い……
(-16) 2021/03/02(Tue) 22:35:42

【人】 矢川 蛍

  いえ? 私は困りませんけど。
  ほら、高校時代は恋人とか諦めてましたし……。


[そう言う意味ではないのだろうか。
 それ以外では全く困る要素はない。
 年上の恋人ができた、それくらいで。
 ……物珍しさに色々聞かれはするだろうけども。
 だからきょとんと目を瞬かせてしまう。
 こんなに助けられて、実際助かってるのに
 何か困ることがあるだろうか。
 いや、自分よりもむしろ。]


  あの、もし噂されて上原さんが困ったなら
  ちゃんと相談してくださいね。
  私は、大丈夫ですから!

[例えばとても素敵な誰かに出会ったとか。
 自分と"お付き合い"する事で
 社会的に何か問題が生じるとか。
 迷惑になるならきちんと説明するし、
 いざとなったら身を引く覚悟は今はあるから。
 そう力強く宣言はしたけれど
 隆司さんの微笑みも、手の温もりもとても安心して
 また頭を撫でてほしいな、なんて欲が出る。
 そして帰り道、登校時間の話や
 学校までの道のりの話をしていたけれど
 家に着くと、ちょっと待ってて、と玄関で待ってもらう。
 足早に中に入って紙袋を一つ持ってきた。]
(51) 2021/03/03(Wed) 1:13:25

【人】 矢川 蛍

  あの、もし嫌じゃなければ。
  ココアパウンドケーキ、焼いてたので。
  ……食べてください。


[そう言って差し出す。
 お菓子を焼いても一人では食べきれないし
 部活に持っていくくらいしかないから。

 受け取ってもらえたら、嬉しいな。**]
(52) 2021/03/03(Wed) 1:13:44

【独】 矢川 蛍

/*
どうしよっかな。

ストーカーが
1.4.5.もうこなくなった。
2.ヤケクソになって怒ってきた。
3.変な噂がたった。
(2)1d5
(-17) 2021/03/03(Wed) 5:48:53
村の更新日が延長されました。

【独】 上原 隆司

/*
おっと、延長入ったか
(-18) 2021/03/03(Wed) 6:42:33

【人】 上原 隆司

  あぁ、困らないんならいいんだ。

  俺は困ること……たぶんないと思うが。
  何か起きたときは相談する。


[上原が困るとしたら、社内で噂になったときに偏見の目で見られたら困りそうというくらいだった。
 それも罪に問われるわけでないなら構わないか、と思っていた。

 登校時間や道のりを話して、明日の朝に迎えに来る時刻も決まっただろうか。
 玄関で言われるままに待つと、矢川が紙袋を差し出してきた>>51


  お、……おお。
  ありがとな、家帰ったらいただく。


>>52突然の手作りお菓子の出現に少し戸惑いつつ、素直に受け取ることにした]
(53) 2021/03/03(Wed) 7:02:02

【鳴】 上原 隆司

[お菓子を受け取るとき。
 それが意外だったからか、それとも手作りに心を打たれたか。

 上原は紙袋を掴みながら一歩踏み込んで、矢川の体を片腕で抱き締めようと試みた。
 “恋人同士”なら別れ際にそのくらいするのが自然な気がして。

 軽くハグするだけで、すぐ離れるつもりだった]
(=11) 2021/03/03(Wed) 7:02:24

【人】 上原 隆司

  じゃ……また明日な。


[最後に軽く頭を撫でて、上原は矢川に微笑みかける。
 何もなければそのまま立ち去るだろう]**
(54) 2021/03/03(Wed) 7:02:38