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人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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【置】 夜に取り残された子 クラレンス



   どうしてみんな置いていくの
   どうしてみんな僕を守るの

   何もできない僕のせいで
   みんなみんな死んじゃったんだ!

   それなら僕は死んでしまってもいいから
   みんなの命を返してあげて!

 
(L6) 2020/03/10(Tue) 17:47:40
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 夜に取り残された子 クラレンス


   身体が吸血鬼にされたと理解していた
   心すら作り変えられる筈の
   その過程が不十分だったことも

   僕の為にみんな死んでしまったのに

   人を傷つける化け物で
   血を吸わなきゃ生きていけなくなった
  
   それでもなお、生きていけだなんて
   できるわけがないだろう!?
  
皆が生きる事を願って助けた
それが理解し割り切れる程に
心はまだまだ大人ではなかった


   誰かをまた傷つけてしまう前に
   もう死んでしまいたい
  
もう生きたくない!嫌だ!

 
(L7) 2020/03/10(Tue) 17:48:17
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 夜に取り残された子 クラレンス


   叫ぶ。
   死んでしまいたいと首を掻く

   痛い?こんなの
   僕が死ぬはずだったのに
   代わりに死んじゃった人の痛みに比べたら
   あまりにも些細なことだよね?

   赤いものが爪を濡らす
   ごめんなさい。みんなごめんなさい
   僕は何もできなかった
   僕の為に死んでしまうなんて

   この程度で償えやしないだろうけども
   新たに罪を増やしてしまうよりは

   日課だった教会での祈りよりも深く
   許されない罪を告白するように
   自分の身体に傷を入れていく
 
(L8) 2020/03/10(Tue) 17:48:45
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 夜に取り残された子 クラレンス



   そんな僕に近付いた、1人の影

   その人はこう言った
  
「あなたの名前は?」


   僕はこう答えた
   「………僕は、クラレンス」


   与えられた名を、その人へ告げて

 
(L9) 2020/03/10(Tue) 17:49:26
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【置】 半吸血鬼 クラレンス




 
[ 目が覚めたら”私”は教会に居た ]



 
(L10) 2020/03/10(Tue) 17:49:54
公開: 2020/03/10(Tue) 17:50:00

【独】 目覚めた一等星 クラレンス



  
おはよう。グラディオ?


 
(-2) 2020/03/10(Tue) 17:51:19

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 身体の痛みが消えた
   それと同時に流れ込んでくる
   色鮮やかな記憶達

  
そして色濃く爪痕を残したのは
僕が吸血鬼にされた時の記憶
 ]


   ……どうして、僕は
   生きているんだ、ろう

   何もかも忘れて
   のうのうと生きていたんだろう


 [ 記憶を消される直前の様に
   がりがりと爪で首を掻いていく

  
不安定な心が吸血鬼の面を刺激する
喉が渇いた。その感覚が余計に心を乱す



   少しはあの頃より精神が大人になろうとも
  
抱えた罪は簡単に消えやしない
 ]*
 
(23) 2020/03/10(Tue) 17:51:46

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

……グラディオ!

[ がりがりと爪を首で掻くのを止めようとする
 両手首を持って必死で  ]


   忘れてたのはそこの先生が
   忘却させていたからだよ

   きみが忘れようとして
   忘れたわけじゃない、し


[ 僕は…理解をしきっていただろうか?
 記憶を取り戻せば不安定で自傷や自殺に走る

 先生はそう言っていたのに
 いざ目の前にすると心が千々に乱れる ]


  ……そんなこと、言わないでよ

  僕は……ずっときみに会いたかった
  どんな風でもきみが生きてて嬉しかった
 
(24) 2020/03/10(Tue) 18:16:13

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

  だから恨むなら僕を恨んで
  ……忘れたままのほうが幸せだったかもしれない

  僕のことを思い出して欲しかった…僕を恨んで


[ 叶うならその大きな体を抱きしめよう
 この間から涙腺が壊れているのか

 視界が霞んで、見えない
 振り払おうとされても、構わない

 生きているこの子が、いるのだ  ]
(25) 2020/03/10(Tue) 18:16:18

【影】 聖炎の申し子 ミゲル


 ……お守りをずっと持っててくれてありがとう

 

[ あのとき、僕が銀のお守りを渡していれば
 少しは何かが違ったかな ?  ]
(&1) 2020/03/10(Tue) 18:16:46

【影】 聖炎の申し子 ミゲル


   ……死にたいのなら僕を殺して
   きみを起こした僕を、先に殺して


[ きみは知らない。あの後僕が受けた仕打ちを
 きみは知らない。でもそれでもいい。

  ただひとつだけ、知っていて欲しい。 ]
(&2) 2020/03/10(Tue) 18:17:16

【秘】 聖炎の申し子 ミゲル → 目覚めた一等星 クラレンス


   ぼくの、

       …一番大切なひとを奪わないで *

  
 
(-3) 2020/03/10(Tue) 18:18:23

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 掻いた場所から血が滲む
   手首を掴まれる。振り払おうとしても強い ]


   だっ…だって

   みんな僕のせいで…僕を守って…
   自分の両親も、知らない人も

   それから君だって
   僕が戦わなかったから傷ついたのに


 [ 吐き出す様に過去の一部を告げる

   渦巻いた記憶と揺らぐ心
   掴まれた腕が知らずに震えた ]


   なのに、なのに
   生きてって…生きてて嬉しいって!

   みんなを犠牲に自分が助かるぐらいなら!
   僕が代わりに死ねばよかったのに!

 
(26) 2020/03/10(Tue) 19:00:18

【人】 目覚めた一等星 クラレンス



   嫌だ。嫌だ嫌だ
   殺したくない!痛いことしたくない!

   ……だけど、だけど
   傷付けたくて、噛みつきたくて、仕方なくて!


 [ いつかの日、吸血衝動を抑えきれずに
   噛み付いてしまった日を思い出す

   不安定な心が生み出す不整合性 ]


   半吸血鬼になっちゃったから…

   嫌だよね。ねえ吸血鬼嫌いでしょ?
   憎くて憎くて仕方ないって言ってよ!

   ごめんなさい…ごめんなさい……


 [ 地の底まで嫌われて
   半吸血鬼の方が身体が強いからと盾にされた方が
   無感動な時期の方が楽だったかもしれないと嘆くのに

   抱きしめられるのが温かい
   振り払いたくない。どうして生きてるんだろう ]
 
(27) 2020/03/10(Tue) 19:01:33

【人】 目覚めた一等星 クラレンス



   誰も恨まない…
   全部僕のせいだから……


 [ 思い出したのは辛い事だけじゃない
   優しい記憶の方が、たくさんと

  
その分だけ、彼らの死が重くのしかかる
 ]
 
(28) 2020/03/10(Tue) 19:02:20

【秘】 目覚めた一等星 クラレンス → 聖炎の申し子 ミゲル



  
………お礼を言われることじゃないよ




 [ 僕の心を守ってくれた、おまもり ]
(-4) 2020/03/10(Tue) 19:02:52

【人】 目覚めた一等星 クラレンス




   だったら、僕はどうしたらいいの…*



 
(29) 2020/03/10(Tue) 19:03:57

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


  きみが僕の幼馴染みで…親友だって気づいて
  僕は僕の力を失ってしまった。

  本当だよ
  ラトゥールさんに聞けば嘘じゃないってわかる。


[ ぽつりと小さく吐き出した ]
 

  ……殺したくないなら、戦いたくないなら
  戦わなくていいんだよ

  抑制剤もあるし…
  どうしても欲しくなったら僕のをあげるから

[ 強く強く抱きしめる
 どこまでも深い底に落ちて落ちて手が伸ばせなくなる前に

 留めるように抱きすくめる
 落ちるなら一緒に落ちて欲しいとは、言わない ]
(30) 2020/03/10(Tue) 20:22:43

【影】 聖炎の申し子 ミゲル


  ねえ、少しだけゆっくりと僕の話を聞いて欲しい

[ 一度だけ腕を離して…両手を握り締める
 温かい…生きている。この子が生きている。

 それだけで泣きそうになる僕を、きみは知らない。 ]


 僕が憎んでいたのは吸血鬼じゃなかった。


[ だったら僕は僕の
 もっとも見せたくなかった部分をきみに見せよう

 それで嫌われるかもしれなくとも
 嘘やごまかしできみを支えられる筈などないのだから ]
(&3) 2020/03/10(Tue) 20:22:47

【置】 聖炎の申し子 ミゲル


  思い込んでいるしかなかったんだ。

  僕が憎んでいるのは吸血鬼だって
  そうでなければ僕は僕の負の心に囚われていただろうから。

  そもそも吸血鬼だけを深く憎悪しているなら
  ……半吸血鬼に頼っている教会にいるのもおかしな話だしね。

  …詳しくは今は話さないけど
  きみがいなくなってから僕は誰にも優しくして貰えなかった

  あのルゴールって吸血鬼が現れたときも
  生贄を差し出せって言われて1日部屋に閉じこめられてさ

  どんな風に言われたと思う?

  お前だけが死ねば良かった。
  どうしてお前を生贄にしたのにって。

  ……恐ろしい悪鬼よりも
  幼い子どもに向いちゃうものなんだね。


  まあ…結局…僕以外のひとはグールにされて
  ……グールになった村の人を僕が焼き殺した。


  きみを守った人が死んだのが罪だと言うなら
  僕のほうがよっぽど罪深い。
(L11) 2020/03/10(Tue) 20:22:50
公開: 2020/03/10(Tue) 20:25:00

【置】 聖炎の申し子 ミゲル


  ( ……僕は少しだけきみが羨ましい
   だれも僕を守ってくれなかった 
   だれも僕に生きて欲しいなんて願ってくれなかった )
(L12) 2020/03/10(Tue) 20:22:53
公開: 2020/03/10(Tue) 20:25:00

【置】 聖炎の申し子 ミゲル

 …僕は世界中の何もかも
 僕自身を含んで憎んでいたんだよ。

  それが僕の能力の源だった。
────だからあの炎は僕も何度も燃やした。

  そう、一緒に見習いの試験を受けて
  グール退治をしていたきみなら知ってるだろうけど


  自分の異能で火傷を負うなんてホントはないんだよ



  僕のことなんて誰もいらない世界なんて
  ……あんな風に無慈悲に焼き殺してしまえる僕なんて

  今でも憎いし、嫌いだよ。
  自分のことが怖いと思うこともあるよ。

  本当はね、僕はあの吸血鬼と一緒に死にたかった。
  ……獲物の印は僕に丁度良かったんだ。
(L13) 2020/03/10(Tue) 20:22:56
公開: 2020/03/10(Tue) 20:25:00

【影】 聖炎の申し子 ミゲル



  ──────彼奴を殺して僕も世界から消えたかった。


 
(&4) 2020/03/10(Tue) 20:22:59

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


────…でもね

[ そろりと左手を握る
 ぼろぼろになったミサンガは今にも落ちてしまいそう ]



  ……僕が再び得た炎の力は

  きみを守りたいという力だよ。

[ 実際はそこの先生に調べて
 貰わないとわからないかもだけど

    僕にはその確信があった。]
(31) 2020/03/10(Tue) 20:23:02

【秘】 聖炎の申し子 ミゲル → 目覚めた一等星 クラレンス


   どうしたらいいかわからないなら
   ねえ、僕にきみを守らせて欲しい

   僕の力はきみを守る力だから

   …………僕が世界を憎まないために
   僕の大事な親友を奪わないでよ


    お願いだから
一緒
生きて欲しい *
(-5) 2020/03/10(Tue) 20:23:34

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 深い夜に、あの日の闇に
   沈んで出られないようなものだった

   そのまま眠っていても
   根元の部分は人は変わらなくて
   無意識のうちに苦しみ続けていただろう

   ずっと前から戦うことを拒んでいたように ]


   戦いたくはない…けど……

   何もしてないで見てるのはもう嫌だ
   それはもっと嫌だ…っ


 [ 怯えながらでも剣を握った
   その決意は間違いなく本物だった ]
 
(32) 2020/03/11(Wed) 8:38:40

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


   …血は吸いたくない
   気持ち悪いし、何より…相手は痛いし

   でも身体が、ほしいって…飲むと満足して
   そんな自分が嫌いだった!


 [ 抑制薬で抑えられない時の苦しみ
   どうして衝動が急に出るのかの理屈も
   まだ、うまく理解していなくて

  
足りないものを埋めるように求めるのだとは

   許しを得ては喉の渇きが少し治まった
   置き去りになった僕に手を差し伸べられるようで ]
 
(33) 2020/03/11(Wed) 8:39:22

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 知らなかった事実を新しく聞いた

   君は昔から優しかったから
   僕の前で偽ってくれてただけかもしれないって

   それでも話される過去のことは嘘には思えなくて ]


   それは…
   君は何にも悪くないでしょ

   グールは殺してあげなきゃダメだよ
   ……だって、その
   本人達も好き好んでグールしてないだろう、し

   弱い相手に八つ当たりしちゃうのは
   心理的に普通だろうけど悪いことだし

   悪いこと…なんにもないよ……


 [ 守られ続けたくせに死にたがる
   自分勝手なのは僕だと思い知る。辛い。

   僕なんかじゃなくて
   世界が君を守れば良かったのにね

   グールと化した親の事を思い返して
   ぽた、と一粒だけ涙が落ちた ]
(34) 2020/03/11(Wed) 8:39:55

【人】 目覚めた一等星 クラレンス



   だから世界を憎んでも…
   自分だけは憎んだらダメだよ……

   その火で
   たくさんの人が救われたんだから…
   君は…僕とは違うよ。いい子だよ


 [ 手が震える

   首に爪を立てようと無意識に向かうのは
   抱きしめられていては不可能だ

   こくん。乾いている喉が鳴る
   手で口を抑えて、自分を噛んだ。まずい ]
 
(35) 2020/03/11(Wed) 8:40:18

【人】 目覚めた一等星 クラレンス



   嫌だ……
   僕を守ったら君がきっと死んじゃう
   置いていかないで…

   無力で無価値な僕の為に
   誰かが死んじゃうぐらいなら
   守らなくていいんだよ

   僕は…いくらでも怪我するから
   そうしないとダメだ。僕が悪いことしたから


 [ 自分に関わったから死んだんだ、と
   叫ぶ。次はどうなるか分からないのに
   決めつけて、右手で首に傷を入れる

   痛いけれど、この程度大したことない
   僕を庇ってグールの爪を受けた君に比べれば ]
 
(36) 2020/03/11(Wed) 8:40:56