情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] ... [2] [3] [4] [5] [6] [>] [>>] [>|]
ユウキは、地に伏せるその人をその場で見下ろしている。 (c4) 2022/06/07(Tue) 13:14:38 |
【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ/* >>L3 ちょくちょく気にしてくれててありがとう。かわいいね桜小路ちゃん。というか描写力が強いなこの人…解脱のかたちとか出てこねぇよ、は〜〜〜〜〜〜〜〜 (-30) 2022/06/07(Tue) 13:23:09 |
【人】 未だピンボケ ライカ「あ、れ」 見つけた!と駆け寄った先に、見えるのは。 あの時、確かに標本室で。 「結木、さん…?」 どうして、死んだはずの貴方が。 (17) 2022/06/07(Tue) 13:23:18 |
【人】 トラジコメディ フカワ後退りをする。 「ひ、そ、それにつきましてはその」 一匹どっかから此処に誘導するのに、 どれだけ手間掛かってると思ってんだクソッタレ。 そう毒吐いてもとても聞き届けてくれそうにない。 愚痴ったら親身に聞いてくれそうだった彼は、 もうどこを探しても見当たらない。 指示なく異変を嗅ぎつけ、ちょろちょろとやってきていた二匹の小動物を見遣る。 片方は地面の液体を避けようともせず突っ込んでとろけた物体たちの仲間入りを果たし、もう片方は駆けることままならず、のろのろ空を引っ掻くだけ。 それをぽんと脚で蹴り飛ばす。 何かに気を取られてくれればいいのに。 『ひ、あ、後、無さすぎ、だろ……』 どれだけ怯えても、絶対に転んだりとかしないように。 背負ってるのはもう自分一人の安全じゃないんだ。 (18) 2022/06/07(Tue) 13:25:06 |
フカワは、後退りをする。 (a23) 2022/06/07(Tue) 13:25:13 |
【人】 トラジコメディ フカワ篝屋さんを引き合いに出されて、 一瞬、ほんの一瞬だけ硬直した。 何故かといえば、もしかしたら会社の後輩になってくれそうだった相手の安否に関わることだったから。 何故一瞬だったかといえば── 「排除──奇、遇ですねェ、 オレもそう……オレも頭痛いんですよ」 「その原因。安全を脅かすものを、 排除すれば解決すると思ってて」 自分は害意だけにはどうしても敏感だったから。 それも“排除”ときた。『彼』と似つつも決定的に違う、 加害者としての、実に傲慢なそれを聞き逃すはずはない。 「な、何もオレが行く必要ありませんし? だから、そう……こっちはもう」 (19) 2022/06/07(Tue) 13:30:50 |
【人】 トラジコメディ フカワ『後に引く気はねェんだよッ!』 寧ろ自分のごとそっちの頭も割れろ、とばかりに力強く吠える。 鼓膜を介さない、脳を貫き揺さぶる純然たる音の暴力。 施設に蔓延る獣たちに対する呼び声で、 急いで駆けつけようと奔る仲間への導で、 明確な意志でもって攻撃せんとする、初めての害意の形。 血の気がバカみたいに引いていく。 言ってしまったこと以上に、力に身体が侵される感覚。 こんなもん二度三度やれるようなもんじゃないということを、 嫌ってほど思い知らされる。 (20) 2022/06/07(Tue) 13:36:07 |
フカワは、後退りしようとした一歩で、力強く地面を踏み締める。 (a24) 2022/06/07(Tue) 13:36:42 |
【置】 ハリの豺狼 カナイ────居た。 遠く、けれど他人事ではない程度に近く。 轟く銃声がそれを確信じみたものにする。 そして『声』がそれを裏付ける。 ああ、でも、これじゃ迂回なんかしてる余裕は──いや、 動きを止めている。 最短距離を選びかけた足は即座に迂回路を選ぶ。 それが足を止めたという事がどういう事かはわかっている。 脅威を取り除く為にそれを直視し向き合う臆病者は、 もう嫌になるほど間近に迫った現実を見ている。 (L4) 2022/06/07(Tue) 13:48:10 公開: 2022/06/07(Tue) 13:50:00 |
【置】 ハリの豺狼 カナイ叶 西路は狂人だ。 誰だって当たり前に嫌な事が当たり前に嫌で、 当たり前にそれから掻暮に逃れたくて、 けれど手段を選ばないには当たり前に道徳観と理性があってしまって、 普通じゃない自分の欲求の事も当たり前に普通じゃないと思っていて、 それでも誰も助けてはくれなかった。 それは単なる思い込みで、ただ自分が誰も頼らなかっただけ。 だから自分が恐ろしいものから逃げる為にはそうするしかなくて、 やりたくないのと同じかそれ以上にやらなければならないんだと思ってしまって そう思い込んで当たり前の躊躇いを振り切ってしまった。 叶 西路は狂人だ。 きっと誰しもそう思うような事を切っ掛けとして道を踏み外した、 誰もが他人事ではない、当たり前のいびつさを抱えた狂人だ。 だからやりたくない事はやりたくなくて嫌な事は嫌だし、 だから他人とは言えない間柄の人を脅かすものがあれば他人事ではないし、 だから理由はどうあれ自分を庇ってくれた人を見捨てるのは嫌だし、 だから恐ろしいものは 二度とその暗がりから這い出す事の無いように殺さねばならなくて、 だからその為ならどんなに嫌でも意思は一線を踏み越える。 (L5) 2022/06/07(Tue) 13:49:02 公開: 2022/06/07(Tue) 13:50:00 |
カナイは、逃げない。 (a25) 2022/06/07(Tue) 13:50:17 |
カナイは、逃さない。 (a26) 2022/06/07(Tue) 13:50:21 |
【神】 棕櫚の主日 コゴマ>>G16 >>G17 伊縫 「……お前が暴行を受けた相手は、奈尾か」 殺されかけた、とは言わなかった。そんな事実は無くなったから。 治りかけの体をひきずるようであればそれに手を貸して、 深和が殿を務めたその後ろへと遠ざかるように資料室への道を急ぐ。 視界を遮るためのカーテンを振り回しながら、連れ立った体は広い室内に押し込められた。 奥の方にバリケードを作り、書架をぶち倒して小さな空間を保ち。 銃の射線が通らないように、互い違いに調度をひっくり返した。 あちこちに積まれた資料は一足飛びに超えて来られないように、 それでいて二つの扉のどちらから突っ込んでこられたとしても、 空いている方の扉から逃れられるように、道を塞いではしまわない。 相手が一人だとわかっているからこそ、こういう準備ができるわけだ。 そう、相手は、一人だ。 「伊縫、お前はここにいろ。深和さんにも場所は伝えてある。 三十三も生きた反応があればいずれここには来てくれるはずだ。 今度は、一人で立ち向かいはするな。 ……ちらと見えた限りでは、もうあの人はまともな状態ではなかった」 毛布にくるめた体を、説き伏せるように一番奥に押し込んだ。 なにか計算違いが無い限りは、深和と叶が助けに来てくれるはずなのだ。 此処に至るまでに薄汚れた袖を捲り、尖ったパイプを握り締め。 紙と埃の匂いに満ちてしまった、資料室を後にしようとする。 (G19) 2022/06/07(Tue) 14:07:20 |
【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ/* ネコチャン取りに行きたいだけなのにどうしてこんなことに……人に危害を加えまくっているしやめる気がないからだよ。因果応報〜〜〜〜 (-33) 2022/06/07(Tue) 14:15:16 |
【墓】 妄執 ユウキ>>17 三十三 名前を呼ばれた。 かくん、と首が傾いて。体の向きを半分変えて、視線をぐるり。 貴方を見ているようで、でもどこか遠くを見ているような。そんな眼差しを注ぎながら青年の形をした何かはわらう。 「……あぁ!三十三さん!よかったぁ、生きてたんですね!貴方は貴方だ!にんげんだ!えへ、うふふ。嬉しいなぁ。どうして此方に?」 時折何が面白いのかも分からないような笑い声をあげているが、確かに青年は二本の足で立ち、貴方と向き合って会話を行なっている。 身体中に無数の傷を纏い、無邪気な子供のわらいごえを響かせるたびに口から、腹から、ぽたぽたと血を落としながら。 貴方が確認した遺体の様子を、そのまま抱えながら。 (+9) 2022/06/07(Tue) 14:30:34 |
【秘】 棕櫚の主日 コゴマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ/* みなさま〜(唯一無比) これからおそらく3Pに突っ込んで死ににいくことになると思うのですが、 その際奈尾様のお力添えをいただいてもよろしいでしょうか? ざっくり考えてる案だと奈尾さんの動きを止めるために組み付くことになり、 その時に死ぬのが動きとして簡単そうかなあと思いつつ、 なにか案があればお教えいただければ幸いです。 それと奈尾さんがもしも仮に(今のところほんと仮に)エピで薬を貰う場合、 この記憶があるとまともな生活を送るに支障がある……というものはありますか? まあこれ以前にもう前科ある方っぽいので、まともな生活無いっちゃなさそうだけど…… 大団円に向けてなにか お力添え できれば幸いです。などと供述しており。 (-34) 2022/06/07(Tue) 14:40:25 |
【置】 篝屋に来た カジヤマ『あンの野郎、自分で酸被って殴ってきやがった!!』 『俺ちゃんはまだ死んで――』 小さな声がどこにも届かない。 それは身体から発されていない。 自分が本当に死んでないのかこの暗闇ではわからない。 外の声も聞こえない、稀に己に反応してくれた人間が 生きているか死んでいるかもわからない。 まるで黄泉をさ迷う亡霊のようだ。 いつかは どちらかに 行ききるのだろう。ふざけたことばっか頭によぎる。 死んだら家族に会えんのかなーとか。 後輩や大学面子に怒られそうだなとか。 先輩たちは呆れていい気分にはならないだろうなとか。 あの子は敵じゃねぇっていってくれたのに、 あの人を敵のままにしてやりたくないのに。 なんでこの身体は動かねぇのかなとか。 『死んでも声届くならセーフ?』 んなわけないか、無理に笑って闇雲に黒の世界を走った。 (L6) 2022/06/07(Tue) 14:50:07 公開: 2022/06/07(Tue) 14:50:00 |
【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 棕櫚の主日 コゴマ/* あ〜〜〜みなさまです〜〜〜〜〜〜〜そしたら深和にナイフ刺そうとしたところを邪魔されてそのまま古後くんをざくざくする気でいます。心臓はここ。 そしてなんと実は奈尾、今回の件以前の前科はありません。スプシのあれは何。遺骨が今言われている被害者の物じゃねぇのでは?がわかっているだけ(骨の形で)。 なので今回のことの記憶がなければ普通に生きれると言えばそうなんじゃないかな。下手に縁だけ残されるのはアウトです。本当に本当の大団円がかなえられそうなのは、全部サッパリ忘れた上で今後伊縫ちゃんに会わないだとPLは思っています。 こんな感じかな…? 人々生きてほしいってPLは言ってる(殺され方案を二つ返事で受けながら)。加害者PCのPLの言うことじゃないねぇ!!!!!! そんな感じです( ˘ω˘) (-35) 2022/06/07(Tue) 15:56:17 |
【秘】 棕櫚の主日 コゴマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ/* ボロ負けするのは嫌だな……(素直)(90kg超えの武道経験者なので) 刺されながら記憶ふっ飛ばすのがトントンな気がしますね。 ちょっと傷を負わせるくらいはあるかと思いますが止めは深和・叶におまかせするので許してくださいまし! それくらい干渉したら外傷の如何に依らずとも一発で吹っ飛ぶかな……とも思うので、 特段取っ組み合いの損耗具合は決めすぎないくらいに、バランスよくやらせてもらえれば幸いです。 伊縫との会話次第で三人に合流するので、そこまでの流れは先進めていただいて大丈夫です! (-36) 2022/06/07(Tue) 16:18:00 |
【秘】 棕櫚の主日 コゴマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ/* あの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜自爆特攻しても解決しない問題があるようなので すみません……お時間いただいたにも関わらず申し訳ないのですがこの話なかったことに…… 本当に申し訳ないです 心置きなく3Pしてください (-37) 2022/06/07(Tue) 16:32:21 |
【赤】 ハリの豺狼 カナイ/* めっちゃ"いいやつ"のロールの途中ですごいアレなんですけど 喫煙所(概念)で話してて凶狼気付いちゃったにゃんけど 今日人間二人屠っても明日の朝に焔狼お嬢様がおくたばりあそばせられるので つまり3:3にならずこれまだ決着しませんわね??? つまり人が何人か……ガチ死なさりますのね?おそらくは? (*5) 2022/06/07(Tue) 16:36:28 |
【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 棕櫚の主日 コゴマ/* いいよ!!! おっけー!!!!! 書いていたのほとんど変わらんし大丈夫!!!!!! ナイフを思い出しましたありがとう!!!!!!!!(忘れていた) 心置きなく3Pします!!!!!!! (-38) 2022/06/07(Tue) 16:49:13 |
ナオアキは、銃を落とした。 (a27) 2022/06/07(Tue) 16:49:35 |
【人】 氷肌玉骨を手に ナオアキあなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない 「い゙っっ、あ゙あ゙ぁぁあ あああ゙っっ!!?!? 」あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない 奈尾はここまで、ダメージを負った際に叫ぶことはなかった。 痛みがないわけではなかったが、半ば麻痺をしているようなものだったから。 あなたは死ななければならない あなたは罪深い人間だから 「 あ゙ああああ五月蠅い 死なないと、いきてないとやれないじゃ ない、ほしいのよ、ね゙ェ、罪を犯さなければ、おかした上で 罪って何、い゙、結果には原因がつきもの、いたい、殺そうと してくる人にやさしくなんてしナ゙いでしょ、だからそれはア 、 それはアタシあ゙ぁぁあああいだいな゙ァっっ゙!!!! 」あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない ふらつき、頭をおさえて、思考の大部分を 痛みに支配されながらも、足は止めないで、前へ。 あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない 銃を拾って撃つよりかは、屈まないぶん水を使った方が早い。 いや、今の己の状態からすればそれよりも──。 あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならない (21) 2022/06/07(Tue) 16:50:56 |
ナオアキは、大きく能力を使い、反動で動きが鈍った深和に引き抜いたナイフを振りかぶった。そして、けれども、 (a28) 2022/06/07(Tue) 16:51:31 |
ナオアキは、深和を刺すことが出来なかった。それよりも前に──── (a29) 2022/06/07(Tue) 16:51:41 |
【独】 氷肌玉骨を手に ナオアキ/* 読点の位置ちょっとミスったな。こうね。 大きく能力を使い反動で動きが鈍った深和に、引き抜いたナイフを振りかぶった。 (-39) 2022/06/07(Tue) 16:53:27 |
【人】 未だピンボケ ライカ>>+9 結木、さん 「どうして、は 僕のセリフです」 頭がガンガンする。脳が理解を拒む。 最初に会った時のように話しかけてくる貴方の姿が、どうしたってこの場では異常であることを"知ってしまっている"。 「あなたは、標本室で」 「死んでいたはずで」 傷はそのままで、赤を垂れ流してそこに立っている。 それは、おかしいことだ。 異常だ。 「生きている、なら 先輩も、結木さんも 治療しないと」 「死んでしまう みんなで一緒に帰れない」 (22) 2022/06/07(Tue) 17:08:47 |
【人】 ハリの豺狼 カナイ──ひゅ、と風を切る微かな音がして。 ────パンッ!!!! 苦痛による、血を吐くような凄絶な絶叫が響いた後。 銃口より発せられる乾いたものとは異なる破裂音。 脇目も振らず廊下を駆け抜けた先でまず視界に入ったのは、 ナイフを振り被る長身痩躯のその背中。 ひどく焼け爛れ崩れた肉とそれが変質したらしき何か、 その間から時折顔を覗かせる白いもの。 惨憺たる有様となった奈尾の背中、その上部。 ともすれば頸にほど近い箇所で、 ともすれば剥き出しの骨に罅が入り、或いは砕けるような。 無防備な背に飛来した何かを避けられなければ、 奈尾はそんな凄まじい衝撃を感じる事になる。 痛みは無くとも。 音と衝撃の出どころは、 叶が咄嗟に奈尾の背に投げた、掌大のガラス片。 それが忽ち膨張するように体積を増し、炸裂したためだった。 (23) 2022/06/07(Tue) 18:07:17 |
カナイは、その鋭く透明な意思の形は、断ち切る為に。 (a30) 2022/06/07(Tue) 18:07:27 |
カナイは、きっとどうしようもない人間だけど。 (a31) 2022/06/07(Tue) 18:07:32 |
カナイは、誰も幸せにならないこの筋書きを断つ事はできる。 (a32) 2022/06/07(Tue) 18:07:39 |
カナイは、向き合って、終わらせる。自分ではなく、あなたの罪を。 (a33) 2022/06/07(Tue) 18:07:45 |
【人】 ハリの豺狼 カナイ直撃すれば、ともすれば脊髄を傷付けたかもしれない。 たとえ仮にあなたが痛みによって怯む事は無くとも、 幾らかその部位を損傷してしまえば、恐らくは。 脳が身体に信号を──意思を伝える事が妨げられる。 それは意図した結果ではなく、 完全に奈尾の自由を奪うには狙いは甘かったかもしれないが。 ただひたすらに、咄嗟に投げ、咄嗟に恐怖を掻き集めた。 そんな無茶な行使と短時間での連続使用、 そして不安定な精神では、反動はこれまでよりも強く。 それぞれの意思が交錯する、そんな一瞬の後。 殆ど蹌踉めくように踏み出し、けれど注意深く様子を窺った。 反動によってぐわんと殴打されたように意識が揺れて、 視界がちかちかと明滅しても、動きがあれば見逃さない。 あと二回。 (24) 2022/06/07(Tue) 18:08:24 |
ライカは、そんな状態でも、写真を撮った。もう、癖になってしまっていた。 (a34) 2022/06/07(Tue) 18:27:59 |
【秘】 猶大 ロク → 篝屋に来た カジヤマ『暢気という言葉はお前の為に存在するんだろうな。 じゃあ本当に死んだら俺もそう思おうっと』 『 うっせ!うっせぇうっせぇ! 誰もンな事言ってないだろ! そもそも吐き気催したり寝まくってる奴に言われても全然頼り甲斐が無いだろうが!』 半分くらい声に出しながらまくし立てた。こういう輩はやっぱり面倒だ…… 『…………わーかったよ。厳然たる事実は嘘をつかないからな。 勝手に死んでやるつもりはこれっぽちも無いけど、もしもの時は歩く死体にならずに死んだって教えてやる。 出会って間もない誰かが死んでも寂しいとか変なの』 フェードアウトしていく声の方向(?)を見遣って意味も無く手を振った。 幽霊にでもなって駆けまわってんのかなアレ。 (-41) 2022/06/07(Tue) 19:16:54 |
【独】 神の居ぬ間に弓を引こう マユミ/* 『叶様がメチャクチャ心配なのです。 というかあの人無茶しすぎなのです。 一回甦ってビンタしに行ってやりたいのです。 勿論自分の事はスカイツリーの棚にあげたのです。 ですがここで起きるのも無作法というもの……』 「というか普通にあの世胡乱時空だと喋れますが。 テレパシー内でも喋れますね。 本当は喉を変容させて叶様とお喋りとか したかったんですけどね。でもそれすると今だと 叶様と同じ声になっちゃうんですよね。こわい。 喋れない方が状況的にも美味しいと思いましたし、 後悔はしてません。でもいつか自分の本当の声を 手に入れる時があったら叶様と喋れたら嬉しかったですね」 『うーんテキスト入力のがやっぱ落ち着くのです。 猫被りすぎて猫になってしまったのです? まあにゃんと言ってるのは叶様の方で 僕はわんになっていましたが。 書いた通り勿論モチーフは叶様の愛犬様なのです』 『暇だからってシリアスの裏で独り言言うもんじゃねーです』 『死体として大人しく…… 叶様のくれた慈悲を抱いて静かにしているのです』 (-42) 2022/06/07(Tue) 19:31:31 |