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【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎…………ん、 [恙なく食事の片付けが終わり、テラスで再会して。 どちらからともなく唇を重ねるのは、私もしたかったから、なので。 焚き火のにおいと、お魚のにおいと、あと、武藤のにおい。 ああ、すきだなあ……と思いながら無意識に掴んでいた武藤のシャツをゆるりと離し、部屋に戻ろうと囁く武藤の言葉に頷いた。] …………あ、三日月、だね。 [武藤が振り返るように空を見上げたから、私もつられて仰ぎ見る。 最初の晩は月の光が無かったんだっけ。 記憶の無い武藤と一緒に夜の散歩をして、あの時の私の心は、真っ暗な不安しかなくて。 あれはきっと、新月が見せた一夜の悪夢だったんだろうな。] (-430) 2023/03/13(Mon) 20:28:53 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎[外から帰ってきた時。2人きりになれた時。 美術館の事故から半年も経つのに、未だに武藤は、"私が居る"ことを確かめるように口付けてくる。 テラスから室内まで、ほんの数メートルの距離でしかないのに、やっぱり確かめる風に抱き締められて、困ったように笑んでしまった。] …………? "一緒に寝る"だけでいいの? [思わず首を傾げて問うてしまう。 だって。だって、さ。] ────私は、したい。 (-431) 2023/03/13(Mon) 20:30:07 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎ベッド行こう? シャワー、いらない。 [いつもなら、絶対に口にしない言葉。 なし崩し的に身体を重ねることは稀にあっても、一日動いた後で、シャワーも浴びずに武藤を欲しがるなんてことはしたことがない。 でも今は、どうしようもなく武藤が欲しかった。 舌ごと呼吸を奪うような口付けをしながら、もどかしさすら感じながら前開きのパーカーから腕を抜き、床に落とす。 ああ、そういえば今着けてるのは色気要素ゼロむしろマイナスくらいのスポーツブラなんだっけ……と思い出せば気恥ずかしい気持ちになって、もうとっとと全部脱いでしまえくらいの気持ちだったのだけれど、それは武藤に止められてしまったかな。どうだろう。] (-432) 2023/03/13(Mon) 20:30:40 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎[────ああ、そうだ。 多分だけど、私は、このキャンプ場からは、自分の足で出なければいけないような気がしてる。 管理小屋に登録されていた、宿泊者名。 そこには私と武藤2人の名前が記されていた宿泊者名簿があって、そこに"4泊"の文字と、施設利用料金受領済の印があったんだった。 そこにサインをして鍵を受け取ったのだから、鍵を返さないと終わらないんじゃないかなって。 明日になってみないと、何が正解かは解らないけれどね。*] (-433) 2023/03/13(Mon) 20:31:25 |
【独】 黒崎柚樹/* 武藤へ謝り返ししておくね……。 だって、だってさ……だって、ねえ……[顔覆い] ああ、なんかね、チェックアウト時にやりたいこと(?)があるみたいですよ……? (-435) 2023/03/13(Mon) 20:33:29 |
【独】 黒崎柚樹/* ……秒で反応来たぞ……(どれだけリロードしてたのかしらこの人という顔)(人のことは言えない) 明日はこのタイミングで〆を投げるのはさすがにアレなので夕方には落とす……つもり。うん。 (-437) 2023/03/13(Mon) 20:42:00 |
【独】 黒崎柚樹/* ぶたまんたべーましょー♪ ラララぶたまんたべーましょー♪ そうだーアト○ーぶたまーんーたべーましょー♪ というお歌がね。あってね。 アニメ映画じゃなかったね、昔々のTVアニメの主題歌だ。 父さんが教えてくれて覚えたとかなんだろな……。 サビ部分が 「だけどアト○はたべられなーい♪」 で、ここにどれだけ情感込めて歌えるかがポイントで。 「アト○ーは、ロボーット、ぶたまーんー食べーないー♪」 で終わるという大変に大変にひどい歌です。 豚汁でもコロッケでも焼き肉でもいかようにも応用可能です。 けど豚まん蒸しながら歌うと盛り上がって良いです(なにが) (-462) 2023/03/13(Mon) 22:23:00 |
【独】 黒崎柚樹/* などと現実逃避なことを言ってないでえろがんばってくる……がんばってから寝る……(そして朝起きたらまたえろが増えてるんだよねしってる) (-463) 2023/03/13(Mon) 22:23:38 |
【独】 黒崎柚樹/* 柚樹もアト○なるものがロボットであるという以外は全く解ってない……豚まんを本当に食べられないのかも解ってない……。 「食べましょー」と誘っておいて「食べられなーい♪」と歌い上げるとは本当に酷い歌です。誰が作ったんだ(私だ)。 寝る前にえろる書いて、起きて早々えろる書くんですね、うん、慣れてる、よ……慣れてる……_(:3 」∠)_ (-465) 2023/03/13(Mon) 22:33:00 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎[本当、このキャンプ場に辿り着いた直後の、色々忘れてしまった武藤のぽやんと無邪気な笑顔を思い出すとどうにもやるせない気持ちにはなるものの。 でも、美術館の一件が無くとも武藤は良い人で、私のことを、私が思う以上に気に掛けてくれていたのだと知ることができた。 あの時は異常な状況だったから私の性別を知ってもあまり頓着しなかったのかな、そんな余裕も無かったろうし……なんて思うこともあったのだけど、このキャンプ場での武藤も、「くっきーはくっきーなんだし」、と。 それは美術館で聞いたのと全く同じ言葉で、結局のところ、違った場所で違った時間を紡ごうとも、私は武藤に惹かれることになったのだろうなと思った。 もし、武藤もそうなのだとしたら、こんなに嬉しいことはなくて。 なんとなく去りがたい風な気持ちになってしまっているのはお互い様。 武藤の背後でカチリと引き戸の鍵がロックされた >>-456 のを聞きながら、私は引き寄せるように武藤の首裏に腕を回していた。] (-467) 2023/03/13(Mon) 23:11:54 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎……それなら、良かった……、……って、ちょ、 [少しだけ、ね。 もう今日は疲れたし明日は現実に帰還するのだからおとなしく寝ておこうとか言うんじゃないかなって……いや、言うわけないよね。そういう台詞を武藤が吐いた事は今まで一度だって無いのだし。 足がもつれる勢いで倒れ込んだのは、私の側のベッド。 どちらだって構いやしないと、片腕をさっさと下着から抜いてしまおうと手を掛けたところで、止められた。 >>-457 ] …………ぅっ……ぁ……、 [武藤が、こんな、水着じみた下着でも興奮してくれるのはとうに知っている事だけれど、最近は運動する時くらいにしか身につけなくなったこれが、どうにも恥ずかしくて。 愛おしげに触れられ口付けられれば、ひくりと膝が跳ねてしまう。 器用にもう一方の手がするすると下衣を引き抜いていき、気付けば私の側だけ全裸に近い状態にまで剥かれていた。] (-468) 2023/03/13(Mon) 23:12:27 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎う゛ー…………、 [意地悪じゃないのは解る。 解るけども、"挿れて欲しくなったら"って、もう、こっちは挿れて欲しくてたまらないんだけど。 いや、身体の方はさすがに性急かなとは思っていて、武藤はそれを言ってるのだとも解っているけど。 でももう、欲しくて、欲しくて。] とら、が……、脱いでないの、ずるい……、 [つぷりと浅く差し入れられた指に身を震わせつつ告げたら、自分の服を脱いでくれようとしてくれるかな。その隙に、私はころりと形勢を逆転させてしまうけど。 半端に前だけはだけた武藤の背をシーツに押しつけ、私は腹の上に馬乗りになって。 下衣、邪魔、とばかりに後ろ手で引っ張ったら、武藤もまあまあ半端な形に、半裸以上全裸未満くらいの状態になってくれたんだろう。] (-469) 2023/03/13(Mon) 23:12:59 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎……ッ、ぅ!く…………ッ、ぅ。 [オレの側はいつでもどうぞと言いたげだった言葉通りに、すっかり勃ち上がってた武藤のそれに手を添えて足の間にあてがったら、さすがに性急すぎたらしい。 引き攣るような痛みが走って、自重で飲み込んでいく過程も、尋常じゃない圧迫感が喉元までせり上がってくるようで。 半ば解っててそうしたのだから、苦鳴なんて漏らすつもりではなかったし我慢した。 でも武藤は察してしまうよね。 何らか、声か、行動か、かかるものがあったとは思うのだけど、このままさせて、と私は涙目で武藤を見つめた。] (-470) 2023/03/13(Mon) 23:13:49 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎明日……っ、戻って、 とらが、私のこと忘れてたら嫌、だから、 ちゃんと全部、おぼえて帰って……っ。 [置いてかないで。もう、忘れられるの、嫌だ。 あんな思いするの、最初で最後の1回きりで充分だ。 俯いたら涙がぽたりと一粒落ちていったけど、それより私は武藤と早く、深く繋がってしまいたかった。*] (-471) 2023/03/13(Mon) 23:14:20 |
【独】 黒崎柚樹/* なんか柚樹さんが早く早くって感じでなんでそんな焦ってるのと思いつつ書いたらこういう次第だった模様です……また武藤ズを困らせてしまう予感……。ごめん……。 (-472) 2023/03/13(Mon) 23:15:46 |
【独】 黒崎柚樹/* とらっていっぱい呼んで良いお許しが出た……?(違) また変な時間に呼ばれたと思ったらリアタイ見られて幸せ。 ホワイトデーのSSまでもらってたありがと拝む。 (-497) 2023/03/14(Tue) 3:09:56 |
【独】 黒崎柚樹/* とつげき狐さんのあさごはんとひるごはんとゆうごはん!! お茶碗持って突撃したい日々でした……。 田中さんかわいい……かわいい……もふもふしたい……けど武藤がやきもち焼くので武藤をもふることにします。[えあもふもふ] (-502) 2023/03/14(Tue) 6:14:55 |
【独】 黒崎柚樹/* とらー。おはよう……っ[もふもふもふもふもふ] ロル書きながらべそべそ泣いてます……うう……っ。 もうなんなら昨日あたりから緑山ご夫妻のロルと椿さんのロルでも何かと泣いてるね……。 こう、柚樹は死別にめちゃめちゃ弱いので……引きずられる……。 (-506) 2023/03/14(Tue) 6:41:50 |
【独】 黒崎柚樹/* ていうか、武藤は二度寝してください……あまりにも寝てないよそれ……。 (2時台に虫の知らせで覚醒する私もどうかと思うけど) (-507) 2023/03/14(Tue) 6:42:52 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎[私は武藤と比べるととても忘れっぽいし、それがあるからかな。 "覚えていて欲しい"なんて、誰かへ願ったことはない。 むしろ願ったことは、"忘れて欲しい"ということ。 私が死ぬかもしれない4人のうちの1人になって、本当にそうなのかもしれない、と思いつつあったあの時。 脳裏に幾度も幾度も過ったのは、 「最後の1人になったら天使に頼んで、武藤から私の記憶を消してもらおう」 ということだった。何も要らない。願うのは本当に、そのただ一つだけだった。 互いに好きだと告げ合って、また会おうと約束して。それが永久の別離になるなんて、きっと私が"残される側"だったら耐えられないと思ったから。 あまりにもその想像がリアルだったからか、生還した後も、私は自分が死ぬ夢を幾度も幾度も見ることになって。 そしてその夢に、武藤を引きずり込んだ。 夢の中、武藤は私の傍らで、「絶対忘れない!」と叫んでた。] (-509) 2023/03/14(Tue) 7:37:16 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎[今ならその気持ち、すごく良く解る。 たとえ逆の状況で武藤に忘れて欲しいと願わることがあっても(武藤の性格上、それはあり得ないとしても)、私は絶対に忘れたくない。 ────それに、武藤にだって、忘れて欲しくはない。 私も、忘れること、忘れられること、どうにもダメになってしまったみたいで。] 無理、でも……っいい……ッ。 …………ぃ、っ…! [武藤もきっと痛いよね。ごめん。 明らか身体がまだ受け入れられはしない状態、無理矢理に屹立を足の間にねじ込もうとしても、それは無理なお話で。 溶けた時の鼓動とは違う、ずきずきと血流が悲鳴を挙げるみたいな鈍痛に微かに顔をゆがめた。] (-510) 2023/03/14(Tue) 7:39:00 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎………………ん。 [痛みの逃し方が解らなくて、背も肩も緊張に強張らせたまま。 でも"おいで" >>-494 ってしてくれた武藤の胸に上体を傾けていく。 常より低く穏やかな声で囁かれる"大丈夫だから"という言葉だけで、なんだか、もっと泣きたくなってしまって。] っふ……ッ、ぅ……ッ! [そう、"こっち"の方が楽なのは、私も知ってる。 馴染んだ形に添うように、武藤の雄が奥まで貫いてきて、安堵と未だ消えない圧迫感に、小さく小さく息を吐く。 相変わらず、下肢を占めているのは快楽とはほど遠い感覚だったりしたのだけれど、それでも私は武藤と繋がっていたかった。] (-511) 2023/03/14(Tue) 7:40:07 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎…………? [武藤が不思議なことを言ってきた。 "いっぱい呼んで"って。] "とら"って呼んだら、大丈夫? "とら"って呼んだら、忘れない? "とら"って呼んだら、思い出して、くれる……? [言いながら、ぼろぼろ涙が零れて武藤の頬に落ちていく。 ああ、私、私を忘れてしまった武藤に、"とら"と呼びかけたかったんだ、きっと。呼んだら戻ってきてくれないかなと期待してた。でも、怖かった。 呼んで、もし、"初めてそう呼ばれたな"、なんて、友人の笑顔を返されたら? いや、どころか、怪訝な顔を返されたら? そんな風になったら、心が粉々に砕けてしまって、もう戻らない気がしていて。] (-512) 2023/03/14(Tue) 7:40:57 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎[武藤が"柚樹"と呼んでくれる度、心のそこここに残っていた冷たく固い氷みたいな塊が溶けていくようで。 そして、"とら"と私が呼ぶ度、身体のあちこちに小さな火が灯るようで。] …………とら。 [宝物みたいに囁いたら、身体の奥に埋まったものが、身体に馴染む風にずくりと震えた気がした。] ……、ぅ……っ……と、らぁ。 [互いの存在を、熱を、ここに在るのだと確かめるように身体を揺らめかす。] と、らは……だいじょぶ……? いた、くない……? [無理矢理してごめん、とは、私の側が言う言葉ではない気もするけれど、でもそんな風だったし。 もう大丈夫、痛くないから、と伝えるように、熱を孕み始めた吐息を口付けに混ぜ込んだ。] (-513) 2023/03/14(Tue) 7:42:32 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎[ 忘れないでね。 もう絶対、忘れないでね。 涙が乾いた頃には身体を起こし、足の間、もっと深くにと受け入れるように腰を落として。 でも、いっぱいちょうだい、奥に、もっと、とねだる頃には、今度は別の意味で涙を零すことになるのだろうけど。*] (-514) 2023/03/14(Tue) 7:43:21 |