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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:

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リカルドは、ふむ、ここにはアルバの者も来るのだな……と、見知った顔を眺め返した。>>a8
(a10) 2022/08/13(Sat) 1:34:44

【見】 郵便切手 フラン

>>25 ヴィオレッタ
【バー:アマラント】

「おはようございます。
 夢見は良かったり、悪かったりですが」

挨拶はしっかり返す。
仕事の夢でうなされかけたが、寝る姿勢の悪さが見せただけだろう。
綺麗に笑う人だ、とありふれた感想を抱いたが
残念ながら青年にはそれを自然に音にできる社交性はなく。
整った微笑みは己には縁遠いもので、視線を再び右左。
言葉を交わすときだけはその緑と目を合わせた。

「気分は平気です。お手数を掛けました。
 …………。」

幾らか迷いを顔に出し、
その先はこそこそと耳打ちを。
(@2) 2022/08/13(Sat) 1:42:24

【秘】 郵便切手 フラン → プレイスユアベット ヴィオレッタ

帽子を口元に添えて伝えられたのは、ささやかな提案。

「注文がまだでしたら……いえ、あなたさえ良ければ、なんですが。
 お詫びに一杯だけ、奢らせていただけませんか」

律儀な青年は手間を取らせた埋め合わせをしたいだけだ。
断るのも、受け入れるのも。
一杯を貰った後に帰らせて、
一人の時間を選ぶのだって自由だろう。

どの選択をしても、あなたの意思を邪魔することはない。
(-82) 2022/08/13(Sat) 1:42:47

【人】 鳥葬 コルヴォ

【バー:アマラント】 >>31 リカルド

「人の意見を素直に聞けるんなら、悪いようにはなりません」

「あとはそうやって堂々としてりゃあいいんですよ。
 そうしたら、そのうち文句を言う奴なんて居なくなる」

目立つのは仕方ないと割り切ってしまうのも手だろう。
自信の無い様子を見せる方がずっとまずい。
怪しいと思わせる要因は、多くは落ち着きの無さなのだから。

「よくバーに出入りする・・・・・・・・お知り合いが居るなら、
 それとなくお作法・・・を聞いてみるのもいいと思いますよ。
 あんたが何の仕事してるのかは知りませんけど」

名前も知らない・・・・・・・他人の事に首突っ込むのも野暮でしょう。
 俺はこの辺で失礼します。次は楽しめるといいですね」

余計なお世話でしょうけど、と。
残った酒を乾して、会計を済ませて席を立った。
徹底した他人行儀。諜報活動は不慣れとはいえど、
その意味がわからないあなたではないだろう。
(32) 2022/08/13(Sat) 2:32:23
コルヴォは、その後は素知らぬ顔でバーを後にするだけだ。
(a11) 2022/08/13(Sat) 2:32:48

コルヴォは、店内を見回す男(>>a8)には、一瞥もくれなかった。
(a12) 2022/08/13(Sat) 2:32:55

【秘】 銀の弾丸 リカルド → 風任せ マウロ

「俺が言わなきゃ他に誰が言うというんだ、全く……」

それでも、最初に見たときより随分と顔色が良くなった貴方の顔をみて、こくりと頷く。
怒り任せでなければ、貴方は十分に理にかなった行動もできるという事はちゃんとわかっているのだ。

「丸投げなんてした日には、その分小言を覚悟しなければならんぞ」

苦手な書類作業でもさせてやると言って、くつくつと笑う。
こうして互いにクールダウンするのも、ぶつかり合ったりするのも常のことだ。
そしてそれは、これからも変わらないのだと男は信じていた。

「あぁ、終わりだ。だが、まぁ……、無理はするなよ。
 個々の力で成り立っているとは言え……俺たち3人位は協力くらいできるだろうからな」

全く、椅子くらいきちんと片付けないかと、ぶつぶつ言いながらも機嫌は互いに良さそうで。
貴方と共に会議室を出、それぞれの持場へと戻っていっただろう。
(-83) 2022/08/13(Sat) 2:33:17

【鳴】 家族愛 サルヴァトーレ

見上げる視線には目を細めて返す。それから隣に並んだ。立ち去る気はないらしい。

「そう? それならよかった」
「マンマとはぐれた仔猫ガッティーノのような顔をしているんだもの。余計なお世話だったかな?」

覗き込むように首を傾げてまたはにかむ。いつもの様子だった。この男はいつだって君に対して、子どもにするように接する。
実際子どもではあるのだけど、年相応より幼い対応に思える​────君がどう受けとっているかは定かではないが。

「うん。確かに賑やかだ。逆に裏通りは静かなものだよ、みんな出払ってしまって」
「君はどうしたの。散歩? お使い? 仕事かな。それとも遊びに?」
「遊びに来たならやっぱり一人はいただけないな。保護者が必要だろう? 付き合うよ、どこに行きたい?」

元よりおしゃべりなこの男は、君といる時一層饒舌になる。強引というか、お節介というのも正しいかもしれない。とにかく気にかけている、世話を焼きたい。そんな様子が伺えるはずだ。……やっぱり、当人である君がどう受けとっているかは分からないけれど。
アソシエーテの女に拾われただけの子どもである君は、組織の末端も末端だ。ファミリーの人間が多く集まる場に顔を出すことなんてないだろう。この男がほかの人間にどう接するかなんて、きっと知らない。
(=1) 2022/08/13(Sat) 2:46:33

【独】 家族愛 サルヴァトーレ

/*
ちな喫煙者?
うん
(-84) 2022/08/13(Sat) 2:56:29

【秘】 小夜啼鳥 ビアンカ → ガット・リベロ ルチア

「そ」

どこかそっけなく。
あるいは、感情の色を押し殺して。
そう一言、ぽつりと。

エスプレッソマシンの音と、
店内の人々のざわめきがまじりあう。
不協和音じみた、けれどけして耳障りではないその音の中。

「私も」


「……きっと、ここで死ぬよ」


いつのことかは、わからないけど、と。
とおく、海の向こうを眺めながら、女は微笑って言った。
(-85) 2022/08/13(Sat) 3:02:58

【魂】 家族愛 サルヴァトーレ

「……ん」

相手も視界は不明瞭なはず。多少盗み見たってバレはしないだろう。ずぼらさからか余裕からかそう考えて様子を伺う。こちらの意図は伝わったようで、やはり例の追跡者は付かず離れずの位置を保ってくる。

「いい子だ」

呟いて僅か口角が上がる。
警戒はしている。愉快な状況ではない。楽しむことではないし、さて埠頭についたらどうするか、何が目的か、生かすか殺すか、その判断基準は、その後は……考えることはたくさんある。
それでも、単純に。

「素直さは美徳だね……」

こちらの考えを汲み、不要に刺激せず追随する姿勢はある種従順にも見える。その態度が好ましかったらしい。

ただ、埠頭に向かうのは人目を盗んで逢瀬するためではない。いつまでも緩んだ口元ではいられないだろう。
向かうのは浮かれたカップルが目当てにするよりも更に奥の場所。倉庫やらが並んで殺風景な、ロマンチックさの欠片もないあの区域。明るいうちからしけこむには無骨だが、それ以上に刺激的なことをするには最適だ。

やがて潮の香りが空気に混じるのを、先に感じたのは君かもしれない。
(_6) 2022/08/13(Sat) 3:14:00

【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ

「…獲物、ですか。ラウラは特に、拘りはありません から。
使えるものを使うだけ、です。……いいもの、ありますか?」

手に馴染みさえすればある程度は扱えるため、特に拘りはない。
折角ノッテにいるのだからと、そう言われたこともあった。
そうしたことを思い出して、またひとつ問いかける。

「……半年前。そうなんです ね。確かに、そうだった気もします」

あげられていく名前にひとつひとつ相槌を打ち、何かを考えるように いつものように小首を傾げた。

己とは違い、親交の多い人達は多いらしい。
それを羨ましく思う……訳では無いが。

「…ラウラとマウロ様は、仲がいいとは 違うのだと思います。
マウロ様はソルジャーで、ラウラは アソシエーテですから」

「それ以上でも、以下でもありません。………ですが。
…お優しい方だと、思います。だからラウラは、マウロ様の ために」

つまらない答えかもしれない。けれどこれが全てだ。
彼のことであれば、あの二人に聞くのが一番だろう。
(-86) 2022/08/13(Sat) 3:29:09

【秘】 鳥葬 コルヴォ → イル・マット フィオレロ


「どうも」

どうにも先日の事など互いに気にもしていないらしい。
そちらが気安く声を掛けたなら、
こちらも素知らぬ顔で愛想のない答えを返す。

「運が良いってのは恐ろしいもんですね。
 この皺寄せで、明日には死んでるかもしれない」

どちらが、なんてのは言わずと知れた事。
縁起でもない話だけれど、そう考えてしまうような人生だ。

「最後かもしれないんだ。ならあんたに任せますよ」

今日のおすすめは?バリスタさん。
カウンターに肘をついて、軽口は何処までも白々しく。
面倒だったらエスプレッソ一杯で構わない。
ミルクも砂糖も無し。この男はいつもそうだった。
(-87) 2022/08/13(Sat) 4:26:24

【秘】 イル・マット フィオレロ → 鳥葬 コルヴォ

「まぁねぇ。それはあるよねぇ。
 って言いつつ20何年生きてる訳ですけども……」

作り置きのアイスコーヒー、……ではなく。
淹れたての熱いエスプレッソを氷と砂糖入りのシェーカーに入れ、カクテルを作る動作で混ぜる。

シェイクを終えフルートグラスに注いだものを、
手慣れた動作で貴方の前に差し出した。

「どうぞ、カフェシェケラートですぅ」

最もこの国出身の者たちなら何てことのない、通常のアイスコーヒーみたいなものだ。
とは言え、喉越しの良さから夏の風物詩とも呼べるのも嘘じゃないので、"おすすめ"で出しているのも事実だった。
なお、砂糖はあえて入れたままで出した。

「……まー、本当に最後かもと思うところはあるなぁ。
 それじゃ最後なら最後らしい話と洒落こみましょうよぉ。
 話題浮かばないなら何でも1個ずつでもいいけど」
(-88) 2022/08/13(Sat) 5:11:22

【独】 イル・マット フィオレロ

ノッテ以外で
<<who>>
(-89) 2022/08/13(Sat) 5:15:51

【独】 イル・マット フィオレロ

タグ間違っちゃった……
<<リカルド>>who
(-90) 2022/08/13(Sat) 5:16:51

【独】 イル・マット フィオレロ

ノッテだよ〜〜〜
これ永遠に振るパターンだ 素直に票作って振ろう…
(-91) 2022/08/13(Sat) 5:17:20

【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ

「いいもの、かぁ……そんなに詳しくはないけど、
 拘りがないならどんなスタイルでも戦えるんですかね。
 狙撃より至近みたいな。好み……いや、多い方、かな」

拘りがないと言う相手に好みを聞きそうになってしまい、
慣れとは恐ろしいと思わず冷や汗を掻きそうになったりしつつ。
 
「俺も勝手に言い張ってるだけで上司相手だから、
 仲良い扱いでもいいと思うけどねぇ。
 なにより昔馴染みが一番嫌味多いけど、一応あいつアソシエーテだし」

思い出して苦笑しつつ、ゴッドファーザーを一口煽る。
ソルジャーとアソシエーテ。メイドマンとアソシエーテ。
あまり差がないように思えたのに、扱いの差ときたら。

「……その様子だと、敬愛に近いのかな。」
「俺としてはとにかく不機嫌な態度が多い印象だけど……
 優しいと思えるようなエピソードがあったりしたの?」
(-92) 2022/08/13(Sat) 5:38:09

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー

「やれやれ……一体誰がこんな風に育てたんだか」

我慢させていた分、甘やかしてやりたいの感情は確かにあった。
如何せんこの時勢だ、裏切りが許されない世界に身を置いている時点でこの縛られた振る舞い方をわかっていたのに。
どうしてここまで迷わなくちゃならないんだ。

ここで約束を破り捨て何も瑕は残らない。
鈍い思い出として花弁に乗せれば風に吹き飛ばしてしまえばそれでいい。

「お人好しな野郎だぜ」
この手でその首を手折る自分を幻視した。

ナイフで刺した返り血が手にこびり付いていた。

煙のにおいに混ざって鉄さびが鼻についていた。
死神が笑って手招きをしているのを。
容易に想像ができてしまった。


『今夜は行けなくなった』

Kalanchoe、Daisy、Lisianthus、Stargazer、Iris、……
-Ti auguro tanta felicità.-


待ち合わせを約束した店には、差出人の無い季節の花束が一つ置き去りにされていた。その日は一日中ヴェネリオが現れることはなく、貴方は待ちぼうけを食らってしまったかも知れない。

もし不運なことが起きて再び出遭ってしまうことがあれば、そのときは――。

無神経な連絡を届けたその端末は、電源が落とされ暫くの間繋がることはなかっただろう。
(-93) 2022/08/13(Sat) 5:58:08

【秘】 ガット・リベロ ルチア → 小夜啼鳥 ビアンカ

「そうですか……」

遠くを見つめるその微笑。
大人の女性が見せる寂しげな、無色透明。

「でしたら、いっしょですねえ」

カウンターに呼ばれて、一度少女は席を離れて。
それからエスプレッソと……冷気を漂わせるヴァニラアイスが運ばれてきた。

「お待たせしました。どうぞ」
(-94) 2022/08/13(Sat) 6:49:44
マキアートは、(>>a12)不思議そうな視線をその顔に向けたのち。
(a13) 2022/08/13(Sat) 7:29:44

【人】 害のない毒 マキアート

>>a10 リカルド

「で──今のはどなたなんですか?」

いつの間にか近くまで来てそう朗らかな声をかける男は、あなたに奇異の視線を向けることはないが、マフィアの情報通からすればより奇異の対象となりそうな。

“今まさに一触即発の、敵とも呼べる陣営相手に話しかける”なんてことを事もなげにやってのけた輩。

そう聞けば大層な大物かという認識を受けるかもしれないし、ともすれば有益な情報を握ってやろうなんて打算さえ持っていそうだ。
だが。きっと数度の邂逅があるあなたには分かるだろう。

「言い方が冷たい割に随分アドバイスしてくれてましたね。
 リカルドさんが困ってる様子を見て、
 つい気にかけたくなってしまったみたいな!

 ……あ、お酒大丈夫ですか?よければオレ飲みますよ」

探りを入れるような言い方ではあるが、単に他人行儀な彼が気になっただけ。
世間話のような語り口には裏表ひとつなく、『こいつ何も考えてねえ』──という様子がありありと出ているはずだ。

ペースに飲まれてしまえばそのまま絡まれそうだが、あなたはどう出るか。
(33) 2022/08/13(Sat) 7:31:38
コルヴォは、立ったばかりの席の方から聞こえた声に若干損をした気分になった。
(a14) 2022/08/13(Sat) 8:38:44

コルヴォは、
……まあ、いいか…。
諦めとその他諸々が勝った。
(a15) 2022/08/13(Sat) 8:44:19

【独】 鳥葬 コルヴォ

/*
くそが。気を遣って損した。でも後が面倒になるし聞かなかった事にしよう。
そんな感じのその他諸々。
吁〜PCの態度と性格が悪い〜PLは皆の事が大好きですよ どうして…
(-95) 2022/08/13(Sat) 8:48:38

【秘】 花で語るは ソニー → 銀の弾丸 リカルド

男が相手の姿を見つけたのはまだ興奮冷めやらない表通りの只中、
あるいはタイミングによってはバーで誰かと話したあとのことだったかもしれない。
どちらにせよ宵の口の、昼間の太陽を人工の明かりが肩代わりし始めた頃。
遠景の暗さは仕方ないにしても、手元の明るさにはそう変化はない。

人混みは点在し、行き交う人々もそれなりに。
そうっと近づくことは出来ても、無計画で散発的には不用意なことは出来まい。
あれだけ漂っていた煙草の匂いは今じゃそう深くはない。
立場・・上、いつも特徴的な匂いをさせているわけではないのだろう。
男の呑んでいる煙草自体も、シガリロとしては珍しい品物ではない。

少なくとも不自然に気配を消しもせず、控えめな足音があり。
人が近づいてきていることは、感知出来るくらいのものではあったんじゃないか。

「お兄さん! ああよかった、いつも栄養剤取り寄せてくれるお兄さんだよね、植物の。
 こんなところにいることもあるんだ、お兄さんも祭りを楽しみに?
 ダメだよそんな堅苦しい格好しちゃあ、ね、今時間あるの?」

ぶつかるみたいに話しかけてきた顔は、"花屋のソニー"のほう。
見上げる表情は、取引の場とは別人のような人懐っこい微笑み。
顔はほんのり赤らんで、呼気には酒気も混じっている。
相手を見つけるや否や声をかけると、ぱ、と手を広げて喧騒の方へと誘い込んだ。
(-96) 2022/08/13(Sat) 8:51:17

【人】 銀の弾丸 リカルド

【バー:アマラント】>>32 コルヴォ

「……ふむ、俺はなにかに怯えることはない」

死ですら、別に厭わない。
とは言え別に命を粗末にするわけではない、この生命は既に上司のもの、ひいてはノッテのものだ。

奇異の目で見られるのは煩わしいが、ただそれだけでもあった。

「…………」

冷めた双眸が貴方を見つめる。
別に、ここで知り合いであることが割れたからと言って困ることはないが、目の前の男にとってはそうなのだろう。
実際ここには対立組織の人間もいるようだし、中立を表向き謳ってるマスターも絶対そうとは言い切れない。
それならば乗っておくのが得策なのだろうと、小さく息を吐いて肩をすくめた。

「そうだな、……見ず知らずの君を急に捕まえて悪かった。
 また会うことがあればその時は奢らせてくれ」
(34) 2022/08/13(Sat) 8:56:28

【人】 翠眼 ヴェルデ

>>22 マキアート
ふわふわの毛並み、つぶらな瞳。
少年はしばし、ぬいぐるみと見つめ合う……。
愛想はなくとも素直な性質であるらしい。

「そ、大事にしてんだなってちょっと聞いただけでもわかる」
「おれはそういうの、あんまり考えたことないな……。
見かけるのはイヌとかネコとか、トリ……ネズミもか」

あなたがやはり屋台を示すのを見て、とん、とん。屋台のそばへと歩を進める。
少年の言っているのは路地や広場で見かける野良のものたちだから、そこに並んでいるようなきれいなものではなかったが。
(35) 2022/08/13(Sat) 9:05:59

【鳴】 翠眼 ヴェルデ

いつも通りの子供扱いだ。少年はひとつ息をつく。
けれどこちらも、背を向けるようなことはない。

「……いい、声がかかるのはありがたいことだし」

他にいくらでもいる中で自分がこう構われるのは、やはりよくわからないけれど。
あなたはそういう人物なのだろうと少年は思っている。
他にいくらでもいるのだから、自分が特別だとは到底思えない。

「今は散歩。仕事したってべつにいいけど」
「……どこ行きたいとか、何したいとか。
それもよくわからない」
「こういうの、……初めて見た、から」

流れる人波へ視線を向ける。
誰も彼も、何がそんなに楽しいのだろう。
少年は、祭りも知らないようだった。
(=2) 2022/08/13(Sat) 9:20:22
コルヴォは、別れ際の言葉(>>34)には軽く片手をあげて応えた。
また、があればの話。
(a16) 2022/08/13(Sat) 9:23:00

【秘】 鳥葬 コルヴォ → イル・マット フィオレロ


「最後らしい話、ね……
 俺には今更話すような事なんて何もありませんけど」

どうも。また素っ気無い礼を言って、
差し出されたグラスを取って、一度口を付ける。
砂糖の甘みには、度を越したものでなければ何も言いはしない。
面倒だから、普段は態々自分で入れはしないというだけの話。

何処ぞをほっつき歩いてた・・・・・・・・・・・・間の事でも
 今になって話す気になりましたか?あんたの方は。」

数年前の失踪による空白期間、
或いはそれより以前、幼少期に袂を分かった後の事。
周囲を取り巻く状況がこうなってしまった以上、
改めて話すなら、早いに越した事は無いだろう。

いつも通りに空虚に笑い、言外にそう示して
その傍らに、眇目だけが音も無く緩慢に店内を見遣った。
初めの口振りからすれば、客も店員も今は少ないものだろうが。

もし仮に第三者の存在によって、
剣呑な話をしようものなら面倒になる、と踏めば
この掃除屋はきっとまた核心を避けるだろう。そういう人間だ。
(-97) 2022/08/13(Sat) 10:27:32

【人】 ”昼行灯” テンゴ

>>29 マウロ

「まあそうカッカしなさんな。お前さんをわざわざ咎めに来るほど、俺も暇じゃあないんだ。」

くっくっ、と喉を鳴らすようにして笑う。
乱暴ともとれる貴方の言い様には慣れている、と言わんばかり。

「さて、他の連中がどうかは俺は知らんがね。お前さんは相当に応えていると見える。折角の祭りを楽しむつもりはないのかね?」

分かっていて、そう問うた。
互いの紫煙が混ざり合う。
(36) 2022/08/13(Sat) 10:42:28

【人】 piacere ラウラ

【街中】 >>28 ツィオ様

問われた言葉には素直に頷いた。実際間違いとも言えないのだろう。
女は今もそう考えているし、己を目的に会いに来る理由など思いつきもしない。

「…視察 です。何か見つかればいいと、思いまして」

加えて、捜しモノが見つかればいいと考えての行動だ。
残念ながら今はまだどちらも確認出来ていないが。

「…いえ。マウロ様は、お忙しい方ですから。
ラウラばかりに お時間を割いていられません」

それから、己よりも彼の機嫌をよく知るのは貴方達だろうと。
相変わらずスラスラと紡がれる口説きのような言葉には答えに迷いながらそう思考する。

食事は……まだだった。首を横に振り、腹部付近を軽く押さえて。
一人でいるとどうにも食事を忘れがちになる。
(37) 2022/08/13(Sat) 10:44:45

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「…大切なパートナーだ。友でもあり、恋仲でもある。濡羽色の髪が美しい女性ひとでね。」

「今は、そうだな。アウグストと会っているやもしれんな。」

暗に、既に亡くなっていると告げる。
軽くもないが、重すぎない口ぶりで。

花茶を飲みたい、と言われれば紙コップに茶を注いで、貴方に差し出す。すっきりとした花の香りが漂う。花を知っていればジャスミンだと分かるだろうか。

「態度か。なるほど。此処ではそもそも茶よりもコーヒーのようだからな。興味が向きづらいのだろうよ。」

貴方の評価に少し笑って。この昼行灯の仮面が良い方向に映るならば、それは願ったり叶ったりである。

「他人の苦労なんざ、知識として知る事は出来たとしても理解にまでは及ばんものだよ。所詮、痛みは主観でしか図る事は出来ないのだから。」
(-98) 2022/08/13(Sat) 11:15:48

【秘】 鳥葬 コルヴォ → 冷たい炸薬 ストレガ

いつかの時、アジトでの事。
ふとあなたの居る所に通りがかった掃除屋は、
これまたふと思い出したように、懐中時計の修理の依頼を持ち掛けた。

文字通り蓋を開けてみれば、特別な事など何も無い。
故障は単なる部品の劣化が原因だ。
とはいえ素人には適切な部品の調達も一苦労というもので。

つまりは専門家に任せるのが一番、ではあるけれど。
いくら腕の確かな修理屋とはいえど、『仕事』の道具でもないそれを
何も、今このタイミングであなたに頼む理由は薄いはずで。

あなたがもしもこの掃除屋にその理由を問うたなら、
恐らくはこう答えたことだろう。

『──死んだ知り合いから拝借したものなんですよ。
 だからできれば信用できる人に預けたかったんです』

『手を付けるのは、他の仕事の後で構いません。
 あんたが忙しい事は重々承知の上ですし、
 別に大して急ぐものでもありませんから…』


言葉に嘘は無いが、然して深刻そうでもない。仮にあなたがこの依頼を断っても
使い走りの掃除屋はただ、そうですか、と言うだけで。
引き受けたなら、時計を預けてさっさと引き上げていくだけ。
料金はそちらの提示する分だけを。つまりは言い値だ。

修理を終えるまで、互いに生きていたら、なんて。
そんなわかりきった前提など敢えて言う必要も無いだろう。
きっと互いに、無駄話は無用の人種なのだから。
(-99) 2022/08/13(Sat) 11:26:54

【人】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

>>>@2 フラン
【バー:アマラント】

「左様でございますか。
 良い夢は幸運の兆し、悪い夢は不安や疲れの表れ
 と母から教わりました。
 シニョーレはお疲れ、とお見受けいたしますが如何ですか?」

「こちらこそ、突然のお声がけ、失礼いたしました。
 それでは――」

立ち去ろうとしたところで、見せられた迷いを帯びた顔。
小首を傾げて言葉を待つ女に青年は囁く。
(38) 2022/08/13(Sat) 11:28:18

【独】 鳥葬 コルヴォ

/*
よし。(肩を回す)
これでうっかり初手墓落ちしても概ね一安心だ 仮眠するか……(カス)
(-100) 2022/08/13(Sat) 11:28:22