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【人】 星海の番人 スバル[箱型PCの電源を確かめる。スイッチを入れてみると、古臭くブン…とハードディスク部分が音を立てて画面が明るくなった。] …!使える…! [すぐさまインターネットに繋げられるかを試みたが、空しくも『インターネットに接続できませんでした』という機械的なメッセージが表示された。] くそ… [何か情報になるようなファイル等は入っていないかを探し始める。その最中に、男の声で放送が響いた。] 『ここで更に緊急事態をお知らせします…』 刑事…、変質者…、チェーンソー…? (エロンボという名前に若干首を傾げながら、この部屋から屋外に出た方が良いかを考え、校庭側の窓ガラスを見やった) (56) 2021/02/06(Sat) 19:08:40 |
【人】 星海の番人 スバル[タロットなるものもこの部屋には無く、周りの様子をうかがいながらPC室を出た。] タロットも探しつつ、変質者も気をつけるとか…、結構心臓に悪いんだが… [見知らぬ状況にいることだけでも大変なことであるはずなのだが、ふと歩きまわっている際に上に向かう階段を見つけた。微かに足音が上から聞こえる]」 誰か…、いるのか? (61) 2021/02/06(Sat) 20:33:17 |
【人】 星海の番人 スバル[少しだけ足音を立てすぎないように警戒しながら階段を登ると、落ち着いた雰囲気の男性が見下ろしている。] 人、だ……。 [その人が街ですれ違った人々とは違い、また、変質者ともかけ離れたまともそうな人物の可能性が高い、というのが、瞬時とはいかないまでも数秒程度凝視して得られた観察だった。感情が読み取りづらいと言われるその表情が、やっとほんの少し緩む。] あ、えっと…。あの、すみません。ここってどこか…知ってますか…? [まだ警戒は解けず、その段から見上げたまま声をかけてみた。どのような答えが来るのか。また、応え自体来るだろうか、緊張した面持ちである。] (68) 2021/02/06(Sat) 21:23:25 |
【人】 星海の番人 スバルわから、ないのか。…そっか。 [男は添木と名乗った。教師と聞けばその佇まいには納得しつつ、見た目に反して存外くだけた話し方をするのだと思ったのは心中内に留めた。説明をじっと動かずに聞く。] おれは、舟渡…舟渡昴(ふなとすばる)。…です。 タロット、というのは放送で聞いてましたが、正直占いに使うカードってぐらいしか知らなくて。うろうろしてただけだから見つけてない。 [じ、と止まって思案する。どうやら考える時の癖らしい。相手の瞳を見上げる表情は、どこか読みづらさの印象を与えるか、はたまたどのような印象を与えるものか。] そう、ですね。一人よりは、安全かな。もし添木さ…先生?がいいなら。戦ったりするのは流石に怖いので、屋上はちょっと…。 …ってか、チェーンソーの変質者…見たんですか?よく無事でしたね。 (74) 2021/02/06(Sat) 21:59:22 |
【人】 星海の番人 スバル[もう片方のサッカーゴールを調べても特に目立ったものはない。眉根を寄せながら目線をやったその先、校庭の端に一際大きな木があった。何となく気になって吸い寄せられるように歩み寄る。] 大きいな…これ、何の木だろ…クスノキ…? [豊かに緑の葉を繁らせる大樹は、強くたくましい幹の姿と裏腹に、この不安な状況を推し量るようにざわりと枝を揺らした。木の葉が数枚舞い落ちてくる。] …え? (161) 2021/02/07(Sun) 21:19:41 |
【人】 星海の番人 スバル[風に飛ばされ舞い降りてきた常緑の葉が地に落ちた先に、カードらしきものがある。] これ…。 [指先で拾ってみると、そこには不思議な雰囲気のある絵とともにこのように書いてあった] 魔術師……これがタロットっていうやつなのかな…? (163) 2021/02/07(Sun) 21:53:50 |
星海の番人 スバルは、メモを貼った。 (a39) 2021/02/07(Sun) 21:56:21 |
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