情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
【秘】 花で語るは ソニー → 無風 マウロ/* まうまう〜〜〜〜〜 取り急ぎ業務連絡ですが、 ・殺害時のシチュエーションは拳銃一発のため、生きているのはおかしくない状態 ・弾丸は回収しておらず。貫通しなかったのかもしれない。 拳銃と照合すれば状況証拠的に一致する可能性がある程度 となります。 また、これはお答えいただかなくても問題ない話ではあるのですが、 今後何らかの窓でソニーのことを告発する予定はありますか? レギュレーション上問題ない範囲であればそれはOKかな……と思っているのですが、 別口進行中のロールに関わってきそうなので一応お伺いできたらうれしく〜 (-11) 2022/08/20(Sat) 21:11:35 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッド・ベッド ヴェネリオ/* そんな気がした そんな気がした 一応早い内でのご確認なのですが、 ・ヴェネリオさんの殺害を行った人間は決まっていますか? ・ヴェネリオさんの死体を発見することは可能ですか? その辺り既に相談済みであればお気になさらず……こちら問題なく…… 上はおそらく話がついてる気がするので…… (-14) 2022/08/20(Sat) 21:15:41 |
ソニーは、『キリストの血が天空に流れている』のを見た。 (a0) 2022/08/20(Sat) 21:22:29 |
【秘】 花で語るは ソニー → 無風 マウロ/* 了解いたしました! であれば状況如何は多分そちらで自由に作っていただいてOKかな……と思います! まだ殺すところまで行ってないからつじつま合わせがしやすい OK ソニー自体は暗殺者なのであんまり情報屋にも知られてないほうかな…… (別にフレーバー以上の意味はない 顔バレヒットマンはかっこ悪すぎるから) と思うので、エピローグで合併後……みたいな形になりそうだな〜と思いました。 引き続きロールのほうもよろしくお願いします……! (-35) 2022/08/20(Sat) 21:36:24 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッド・ベッド ヴェネリオ/* 苦悩苦悩of苦悩になってしまいました。 理由としては3日目夜の時点でどちらかが死んでいたなら、 もうちょっと踏み込んであれやこれやをする覚悟がソニーにも強筋にもあったのですが、 そこで両者生存となったためにそこまで至らず引き返してしまったんですよね…… なので改めて殺しに行くという行動に出る線が薄く、 事故ということなら、事故になるな……という結論に至りました。勝手に? そうしたら病院に忍び込んで会いに行こうかな 死体に 仇失い精神グラグラ崩壊寸前男の駄々っ子を見せてやりますよ ご回答いただきありがとうございました。 おそらく既に作成いただいている死亡報告書に変更加えていただくことはないかな? と思います。 報告書出次第改めて秘話お伺いしにいく予定ですが、 病院や監視の様子なんかが食い違うとご面倒な場合はそちらからいただいたほうがいいのかなとも。 こちらからは以上になります。 (-43) 2022/08/20(Sat) 21:51:27 |
【秘】 花で語るは ソニー → 永遠の夢見人 ロッシ/* お疲れ様です。強い筋肉の描き方です。 本当はロール挟みつつやりたかったけどGo For Nowで纏まらんので報告です。 5日目の投票先は『ソニー』 5日目の監視対象は『コルヴォ』 になります。 あの世〜(PLの壁打ち) このシステムメッセージといいPLからロッシさん経由で来た連絡といい推測される流れといい、 これヴェネリオさんが死之商人でリカルドさんが死んだからシステム自害したんじゃんけ リカルドさんを殺したのはオレやんけ 前日の時点で二人共死期悟ってるやんけ おれのせいやんけ おれの オオアオ ヴェネリオさんはあの〜〜〜お別れ〜〜〜したけど〜〜〜〜〜 おれの〜〜〜〜〜育ての親で〜〜〜〜〜好きな人で〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 三日目で殺すか殺されるかするルートを考えていたのに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 不発で〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜今死んで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 終わりや 終わり 終わり終わり終わり いまはじめて人間にこの話をしました 終わりや (-53) 2022/08/20(Sat) 22:05:39 |
【秘】 花で語るは ソニー → 名もなき医者 リカルド/* お疲れ様です。強い筋肉の描き方です。 一応死亡状況の筋書きはあるのですが、程度問題的に受け入れられない部分があるかな……と思い、 数パターン用意させていただきました。 選んでいただいたものにそってロールも合わせる予定ですので、 リカルドさん側の状況や都合を加味して選んだりアレンジしていただければ幸いです。 また、どれも蘇生される可能性を加味しているものですが もしエピローグ開始時に蘇生された場合にはその過不足相談していただいても大丈夫です。 1.交渉中の死 死因:自動拳銃による射殺、頭部を狙ったもの 遺体の様子:こちら側で遺体はある程度不自然ないようにした後、衣服を着せたものになります。 交渉の際に相手とのやりとりが決裂したなどの理由で死んだように見せかけたものです。 手には拳銃が握られており、握った手元に硝煙反応が確認されます。 2.闇討ち 死因:自動拳銃による射殺、頭部を狙ったもの 遺体の様子:こちらは遺体を清めたりせず、情事の痕跡の残ったままの状態になります。 状況証拠的には、VIPルームでの性行為のあとにその相手or第三者に撃たれて死んだように見えるかと。 司法解剖などを行えば、消化管からセックスドラッグ(初日に購入したものです)が確認されるでしょう。 また、手には拳銃が握られており、握った手元に硝煙反応が確認されます。 3.薬物投与 死因:薬物の過剰摂取とアルコールによる急性中毒、心不整脈 遺体の様子:上記と同じく、情事の痕跡の残ったままの状態になります。 性行為の際にセックスドラッグとアルコールにより絶頂と共に死亡した、ように見えます。 遺体の様子自体もあまり綺麗なものではなく、争いの形跡は無いものとなります。 また、リカルドさんの衣服からは普段携帯いただいているものとは別に拳銃が一丁混入しています。 たぶんこれが一番不名誉なものになると思うので、無いかな……と思いつつ一応添えておきます。 どちらかというとアレンジの際の参考文献として書いたものになりますね…… (-65) 2022/08/20(Sat) 22:30:14 |
【秘】 花で語るは ソニー → 名もなき医者 リカルド/* 発見場所は共通して、このクラブのVIPルームとなります。 また、握らせた/懐に忍ばせた拳銃はマウロを撃ったものであり、 なおかつ初日に購入したもの=リカルドさんが取り扱っている商品となります。 照合すれば彼の体または撃たれた場所から回収された銃弾と一致するでしょう。 不明点や訂正したい点、要素の追加/削減など、お申し付けいただければこちらも考案いたします。 悔いの無いよう、一緒に考える材料となりましたならば幸いです。 (-66) 2022/08/20(Sat) 22:31:41 |
【神】 花で語るは ソニー【アルバアジト】 男は、普段こうしてそれぞれの顔があることを確認する、いつもの時間には訪れなかった。 有事の状況に備えるためにある程度人が集まり、捌け始めた頃にようやく足を踏み入れるのだろう。 連絡の一つも無し、死んだのじゃないかと邪推され、 端末に掛けられた連絡をすぐに落とすその動作でやっと生存が確認されたくらい。 冷静でもなければ、賢くもない。取り乱したような残響だけがあった。 (G3) 2022/08/20(Sat) 22:58:26 |
【秘】 花で語るは ソニー → 名もなき医者 リカルド/* 凶器の偽装の為だけに貴方の元から銃を買い付けました マジで悪い ボケナス 改めてお引き受けいただきありがとうございます。 こちらこそ、引き続きよろしくお願いいたします。 (-76) 2022/08/20(Sat) 23:00:54 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッド・ベッド ヴェネリオ/* 了解しました。 すみません、感情がメチャクチャの男を全力で寄りかからせていて…… 改めて面会ロールの方は秘話にてお送りさせていただきます。 他の方の白茶・秘話での面会とは齟齬のないように致しますので、 ゆっくりにはなるかと思いますがお付き合いいただければ幸いです。 ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。 (-81) 2022/08/20(Sat) 23:14:16 |
【秘】 花で語るは ソニー → 墓場鳥 ビアンカ/* オオオオオアアアアアくたばってたけど急いで駆けつけてしまった 嫌だ そんな凄惨な状態を仲間にも敵にも見せられへん 死体の発見に挙手したいのですが大丈夫でしょうか? 丁重に 丁重に 丁重に扱います…… (-95) 2022/08/21(Sun) 0:41:42 |
【秘】 花で語るは ソニー → 墓場鳥 ビアンカ/* ウーッ(苦)(苦)(苦) 了解しました。 死亡報告書を加味した上で、後日改めて秘話にて投下いたします。 整合性チェックなども踏むので多分のちのちになるかと思います。 お受けいただきありがとうございました、おやすみなさいませ。 (-98) 2022/08/21(Sun) 0:52:00 |
【秘】 花で語るは ソニー → 名もなき医者 リカルド「アンタの立場って、そんなことまでしなくちゃならないの? 出世頭の扱いだったって聞こえてくるけどね。それとも、それがお気に入りられなのかね」 意外だとは感じたものの、思い当たるなにかというのは今はまだ、無かったらしい。 それに気づいていたなら何か変わりはあったかもしれないが、さして伝えるべき話でもないだろう。 解いたタイを片手にくるりとまきつけ、ジャケットとベストの釦を外して肩をぬいていく。 いつかの時にも同じことをしたのに、まるで勝手も手付きも違う。 ただただ情交を想起させるだけに留まっていた時よりもずっと手の平は膚に張り付き、 アルコールの摂取の為に上がった体温が僅かに掌を湿らせる。 それがまた乾いた皮膚とはずいぶんと違う密着と、人間の気配を神経を喚起させるようだった。 シートから錠剤を外す音。死角にあった片手に錠剤をいくらか握り込む。 本当は隙を見てそれを飲ませるつもりだったのだろう。唯のお楽しみなら、不要なもの。 されど最終的に至る目的の為には、相手を弱らせる必要があった、それまでだった。 それが、耳に聴こえた囁きのために動きを止める。僅かに顔を離し、見合わせて。 → (-115) 2022/08/21(Sun) 2:23:10 |
【秘】 花で語るは ソニー → 名もなき医者 リカルド「――私怨も、だって?」 反射光と間接光に照らされる顔が、一層暗く陰になった錯覚さえあった。 せせら笑うような声は一瞬、強い怒気を混じらせて震え、 首のあたりで未だきっちりと締められたシャツの釦を外していた手はほとんど反射的に、 相手の首に指を掛け、締め上げるように掴んだ。ほんの一瞬、一瞬のことだ。 「調べたのか? それとも、ああ! あの人に聞いた? そうだよなあ、アンタはお気に入りだもんな。それくらい聞かされて当然か。 オレのことを話して、それで面倒な生き物の飼い馴らし方でも教わったわけ?」 瞋恚、或いは悋気。歪んだ口角に乗せられた激情はおよそ尋常のそれではなかった。 それくらいで相手が怯んだりしないのだとしても、動揺しないのだとしても。 およそ今までの取引の中で、よく変わる表情の内の一片も今とは重ならないだろう。 威圧の為ではない。脅迫の為でもない。意図的に感情を表出させたのではない。 煽られたからカッとなった、そう言うのが一番近いものだったかもしれない。 息を大きく吸い、己を抑え。指の力はすぐに剥がされ、相手の呼吸を阻害する時間は長くはなかった。 己が冷静でないのを自覚して、衝動に任せる自分自身を制止して。 それでも相手を改めて見るジェイドの内側には、凍りついたアイスブルーがあった。 「……ああ、もう。いいか。 全部受け止めるっていうのなら、そうしてよ。リック」 舌の上に乗せるように錠剤を口に含む。溶け出す前にすぐさま、相手の唇に己のそれを合わせた。 唾液の絡んだ舌がぬるりと粘膜の内側を撫ぜ、下顎に寄り添っているだろう舌を掬い上げる。 舌下に、パステルカラーの薬がねじ込まれる。自らに影響を及ぼすのも構わず、唇を食んで閉ざす。 メタンフェタミン、MDMA、カフェインの混合剤。発汗や喉の乾き、性欲の増進と勃起不全。 共感性と多幸感が脳を占め、神経への刺激を過剰に増幅させる。 瞬時には効かずとも、舌下から吸収されれば自ずと変化を感じるだろう。 (-116) 2022/08/21(Sun) 2:23:30 |
【秘】 花で語るは ソニー → ザ・フォーホースメン マキアートぎしと肩から背中に掛けて掛けられる体重で椅子が軋む。それでも多少であれば問題なく。 そう上背の高いほうではない体は、組織内での役割を十二分に果たせるくらいには引き締まっている。 間に挟み込んだ手で陽物を磨り上げ、掌の窪みに先走りの薄っすら貯めてそれで亀頭を擦る。 滴る程に濡れているわけではないから優しく丹念に、包み込むようにして扱く。 体の間から立ち上る熱気は微かに喉を詰まらせて、呼吸が浅くなるのが余計に興奮を煽る。 少し汗ばんで湿気を帯び始めた髪に触れるもの、柔い感覚にふ、と息が漏れた。 ささいなくすぐったささえ、不随意の刺激となって喉の奥底をくすぐるよう。 見上げるジェイドは、膚に透けた血色を目に留めて。甘えるように鼻筋を寄せる。 「鍵、ん……閉めちゃったの? 開けっ放しにしてたら、もっと興奮した?」 無責任な仮定は子供の空想みたいだ。それにしてはずいぶんと悪戯が過ぎるけれど。 指の腹を埋めるように中に押し込み、内側までローションを擦り込む。 無理のないように一本、二本。拡げきる前に、一番奥まで届く指の形のうちに、 わずかに指の先で感じられる感触の違いをなで上げ、位置を確かめる。 往復する指の間で糸を引く水気の音が、吐息の合間を縫うように耳まで届くのを聞き、 やがて、差し込む指の本数をもう一本増やして捩じ込む。これくらい入れば、もう十分だ。 「ねえ、カフェ、もう挿れてもいい? とろとろになったココに、早く包まれたくてたまんない……」 (-136) 2022/08/21(Sun) 11:59:25 |
【秘】 花で語るは ソニー → 家族愛 サルヴァトーレクリスティーナのための兵となった時、青年はまだチンピラあがりのごろつきでしかなかった。 それが、何かの折に伝手を辿って推薦されたのだ。勧めてきたのは、孤児院だった。 ノッテの私腹を肥やし、人員を育てるために作られた、およそまともなばかりではない施設だ。 施設へと預けた両親の情報から、血筋についての断定が為され今こうしてメイドマンとして属している。 敵対する組織の庇護下から逃れてきた人間がどれだけ、好意と信頼に値するのだろうか。 「……オレも。 みんなの役に立てるよう、頑張りたいよ」 触れる手を振り払ったりはしない。心地よい人の熱を受けて、細めるように瞼を緩め。 火の着いた煙草を灰皿に立てかけるように片手を机に預け、残った体はもう一歩相手の方へ。 自分よりもずっと高い位置にある肩に額を預ける。くったりと体重が掛けられた。 声にも、目にも、嘘があるわけではないのに。 身の内に秘めた何かは、誰にも言おうとしない。きっと、これからも。 「ありがとう、サルヴァトーレさん」 (-171) 2022/08/21(Sun) 20:47:25 |
【秘】 花で語るは ソニー → 無風 マウロ「目標があって。……ずっと追いかけてたんだけど、それが失くなった。 また別のものを追いかけていけばいいんだろうけれどさ、 気持ちの切り替えはできても、これからどうしていけばいいのかわからないんだよね。 ……普段どおりのことをしてると、特にそう思う」 同じ、とは言わない。深く傷ついている心に安易に共感するわけじゃない。 程度の差はあれどそれでも、重なるところがある。そう言うように言葉を重ねる。 本質的には嘘を吐いているわけではない。 その全てが心よりの計算でないものかはわからない。 見上げるように覗き込んだ目は、月の光が映り込んだ。透き通った、ジェイドの瞳。 柔く頬の輪郭を撫で、指を添えて。酒気で熱を帯びた顔を、自分のほうを見るように引き寄せる。 ほんの少しだけ、許可を求めるようにまばたきをするだけの間があった。 背筋を伸ばして、唇に触れる。少し酒のせいで乾き始めてきた唇を濡らして、重ねて。 まだいくらでも引き返せる内に、柔く食み合わせた熱を手放す。 見上げる目は甘えるように丸められて、僅かな潤みに包まれている。 「……マウロはこういうの、初めて?」 (-178) 2022/08/21(Sun) 21:49:05 |
【秘】 花で語るは ソニー → 永遠の夢見人 ロッシ/* お疲れ様です。 強い筋肉の描き方です。 驚かせちゃったナ…… お伺いのあった点に関しては全てお伝えしていただいて問題ありません。 せっかくなのでエピローグ後のお楽しみということで、ロッシから伝達していただければ。 ご連絡いただきありがとうございます。 (-197) 2022/08/22(Mon) 0:29:25 |
【秘】 花で語るは ソニー → 鳥葬 コルヴォ「それならいいけど。最近、物騒だからさ」 ぽつ、とこぼしたような言い回しの中には、一つ引っ掛けを残して。 祭りの熱気で湧く街は、騒がしくあれど物騒な話が出回っているわけではない、少なくとも多くにとっては口にすべき話でない。 今、どうしたことが起こってファミリーが解体されつつあり、それを臆面なく口にできる人間はいずれか。 簡単なひっかけは、意図するものがわかれば知らんふりも出来るだろう。 ソレを指摘した時点で、己も何を指しているか言い示しているようなものだ。 「そう? けれど墓地に添えるなら、悪くはないでしょ。 季節の花だし、きっと気に入ってもらえるんじゃない」 陽の下に照らされる鮮やかな色が意味するものも、指摘されることがないのであれば知らんふり。 笑って、隣に並ぶ顔は以前に比べると少しばかり表情にも翳りがあった。演技にさえ、精彩を欠いている。 口を開き、閉ざす。迂遠なやり方では届かなくなってきた。少しだけ、焦りが混じる。 「昔にさ、この辺りで友達が死んじゃってね。 なんでも取引現場に遭遇しちゃって殺されただとか言われてるけど、本当のことはわかっちゃいないんだ」 (-221) 2022/08/22(Mon) 8:35:27 |
【秘】 花で語るは ソニー → 名もなき医者 リカルド唾液を流し込むようにして唇を重ね、歯列の生え際を尖らせた舌先が丁寧になぞる。 は、と呼吸のために口を離したならば、混じり合った体液が橋をかけるように糸を引いた。 官能的な思考の霞がかかり始める、その視界の先にあるのは赤い舌と、対照的に輝く翠の瞳だ。強い、強い憎悪を抱えて。 それが恐らく、相手に抱いていた感情の反対なのだろう。 取引をし始めた時。接触した最初の機会から。あるいはそれより前から、ずっと。 「……アンタはいいよな。オレが欲しかったものを全部持ってるんだから。 そんなふうに利いたふうな口ばかり利いてさ。何がわかったつもりなんだ?」 掌が相手の首の付け根をソファに縫い付けるように押す。自分もジャケットを脱いで、テーブルに放り投げる。カシャンとグラスの動く音がした。 相手がテーブルに置いたドリンクを代わりに取って口に流し込み、先と同じく目の前の赤い唇に合わせる。 ぬるく体温の残った酒を口移しで含ませると、喉を反らせて無理やり嚥下させた。口内に残る薬が胃の腑に落とされるように、 熱っぽい体とは裏腹に、冷えた感触がやけに冴えて感じる。 体の小ささとは裏腹に指の長い手が、体の上を這って回る。薬の回りを、確かめているかのようだ。 あらわになった肌の上を、性感帯を探るようにゆっくりと動く手と同じように。相手の返事も聞かず、返事も碌にしないままに己の話を続ける。 対話をしようってつもりは、ハナから無いのだろう。 「4年前。オレには親友がいたんだ。日がな悪いことの真似事してばっかのチャチなチンピラだよ。 アンタらみたいなマフィアからも市民からも煙たがれるような木端の屑だ。居なくなっても、誰も困らない。 ……その存在価値の通りにそいつは死んだ。殺されたんだ。 お前達の海運取引の現場に、運悪くアウグストが視察に来た日に。偶然鉢合わせて」 (-224) 2022/08/22(Mon) 8:59:41 |
【秘】 花で語るは ソニー → 名もなき医者 リカルド/* やったね!(本音)かわいそう(他人事) 了解しました。 蘇生がある可能性を加味して組んでいるので、こちらは特に変更点等ありません。 発砲も一発ですので、発見が早かったり運が良ければあり得る範囲でしょう。 幼馴染三人揃ってよかたねえ…… (-246) 2022/08/22(Mon) 12:47:19 |
【秘】 花で語るは ソニー → 無風 マウロ/* 取り急ぎ連絡です。 2日目夜の襲撃の際に ・親友が偶然取引現場に居合わせてしまい、アウグストに殺された話 をすると思います。 エピローグ時空まで襲撃者を黙っていただくことについての理由づけになるかと思い共有いたしました。 (-256) 2022/08/22(Mon) 14:08:43 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新