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![]() | 【鳴】 『生贄の女』 ソフィア*** 『神様』である彼のもとに、 嫁いだ者は何人もいただろう。 その一人ひとりを、彼は覚えているのだろうか>=2 それとも、記憶に留めてさえいないだろうか。 あの日のことは忘れもしない>>33 あの優しさを覚えている>>16 けれど、彼は『生贄』を求める『神様』で。 ……私たちとは、違う存在。 (=5) 2021/06/21(Mon) 20:03:19 |
![]() | 【鳴】 『生贄の女』 ソフィア小屋を出ればざわめく声が聞こえた>>=3 私と友人は何事だろうと顔を見合わせる。 そう大きな村ではない。 歩けばすぐに理由はわかるのだろうけれど。 こちらは大切な花嫁なのだから。 そう外で逃げ出さないようにか 見張っていた村人に言われ、 報告を待つことになる。 (=6) 2021/06/21(Mon) 20:03:48 |
![]() | 【鳴】 『生贄の女』 ソフィアやがて、伝え聞いたのは 「 よそ者がどこから聞いたのかわからないが 花嫁に会いに来た 」 という話。 ざわめきはどうなっていただろう。 疑問を抱いたものの、 周囲の目から逃げられない私は その人に会いに行くことなく、 静かに、声のするほうを見ていた。* (=7) 2021/06/21(Mon) 20:04:20 |
![]() | 【人】 白竜 ヤオディ― たまにはお仕事 ― [滝の傍まできて、わんわん泣いている少女を前にうんざりした顔を隠さないヤオディ。 泣きやめばそれなりに可愛いだろう少女なのに、目を赤く泣きはらして壊れた蛇口のように目から水を滴らせていては、その可愛さも台無しだ] 余にそんな相談をされても…… [弱り切ってそう言っても、キッと少女はこちらを睨んで、なんでですか!と怒鳴ってくる。結構な迫力で白竜であるこちらの方が一瞬びくっとなりそうなくらい、怖い] (104) 2021/06/21(Mon) 20:08:25 |
![]() | 【人】 白竜 ヤオディ その手の事柄は余の管轄でなくての…… 恋愛相談なら、縁結びの神あたりの方が向いてると思うのだが [そうアドバイスを求める先の変更を依頼するが、少女は聞く耳をもたない。今までずっと私のことを好きって言ってくれてたのに、ちょーっと冷たくあしらっていたら、他の女になびきやがって! とか、怖い顔をしてぶつぶつ言っている] そ、そちがそのようにそのおのこに興味なさそうな素振りをしているのがいけないのでは……そのおのこが好きというのなら、ちゃんと相手にそう伝えればよいのでは……。 なんでそうせんのだ? [普通に不思議で問いかければ、そんなの恋の駆け引きですよ!ときっぱり帰ってきた。 自分には難しそうで、恋の駆け引きなどはわからない、が] (105) 2021/06/21(Mon) 20:09:02 |
![]() | 【人】 白竜 ヤオディ そちが恋の駆け引きなるものをしているなら、そのおのこも恋の駆け引きなるものをしているのでは? 実際、そちは今まで追いかけてきていたおのこが急に自分をおいかけなくなったから気になったんだろうに。 [そう口にしたら、少女はそうか!と手を叩いている。 そしてそのままなぜか喜んで帰ってしまったが……。 なんか最初の方はあの男に呪いがどーのとか言っていたから、余に男に呪いをかけさせるつもりだったようだが、そういうのも自分の専門外だ] (106) 2021/06/21(Mon) 20:12:05 |
![]() | 【人】 白竜 ヤオディ 人はすごいのう……。 [この洞にやってきた当初の自称嫁を思い出す。 今は日課の獣を狩りに出かけていて留守だったが、彼も最初から情熱的に愛の言葉を捧げてくれていたようだった。 まったくその意図が分からず、スルーするしかなかったが。 ―――でも、今なら少し、人の心がわかるかもしれない。 もし、かんぅ殿が他のところに、と思うと、かの少女のようなことを、自分も思うかもしれないから………] (107) 2021/06/21(Mon) 20:14:57 |
![]() | 【人】 白竜 ヤオディ ―――な! 余は違う、けっして違うぞ。 [そんなバカな、と自分で自分を否定して。 熱くなった頬をぺちぺち叩きながら、滝壺に消えていった*] (108) 2021/06/21(Mon) 20:15:58 |
![]() | 【人】 五色 冥桜 はっはっ、すまないな。 遠回しにしたいことであったか。 なぁに、お主は未だ小さいのだ。 お漏らしして良いのは小さいうちだけだぞ。 [揶揄うように笑いながら頭に手を置き撫でてやる] それに予は神鳴は怖くはないのだ。 [何せ自分で奏でて見せるほどだ。 得意げに笑うと愛いやつと頬擦りを試みては温泉には一言] ――それは楽しみだ。 [語らず、騙らず、感想を述べるだけであったが口元には深い笑みが浮かんでいた] (109) 2021/06/21(Mon) 20:30:09 |
![]() | 【人】 五色 冥桜 よしよし、ではその時は一緒に入ろう。 予も隅々まで磨いてやるぞ。 安心せよ磨かれるのは慣れておらぬが。 磨いてやるのも慣れておらぬ。 [どこにも安心要素のないことを述べると緋扇にはそうされたようであるからと男は語る] そうか、悪いことをしたら謝らねばな。 素直に謝れるのも才能の一つだ。 夜怖くて起こされたら予は謝罪より感謝されたいがな。 [二人とも随分と幼い喧嘩だと男は楽しそうに笑う。 リンを通して蘇芳と緋扇を見てはその光景に目を細めた。 それならば尚の事。 ちゃんとした別れをさせてやろう] (110) 2021/06/21(Mon) 20:30:17 |
![]() | 【人】 五色 冥桜 そうか、お主は偉いな。 撫でてあげよう。 [床に降り立ったリンの頭を撫でると男は自分の顎にも指を添えた] ふむ――多めに炊いて雑炊にするも良し。 あとで焼きおにぎりにするも良し。 予は一合程あれば良いからそこにお主の分を足して。 それをもう一度足した分にしよう。 洗っておる間に予は床を掃いておくよ。 食材を持ってくるにしてもな。 埃ぽいところよりは良い。 [米を研ぐのは外であろう。 ならば居間やらは空気は入れ替えているのだから箒で埃を粗方掃いておこうと――] はて、掃除道具はどこだろうな。 [聞いていないことが沢山あるなとそれならばとリンと共に米研ぎに向かおうか。 水を汲む役目は任されようと手にした升で測り終わるのを待った*] (111) 2021/06/21(Mon) 20:30:24 |
![]() | 【念】 将軍 かんぅ[動悸が激しい。 照れて頬を染めている姿に目を奪われた。可愛い、愛い。愛らしい。幾つもの言葉が胸を回る。真面目に死にそう。このままでは血が足りない、輸血を頼む。心が滾って血管がいく。様々な表現では追いつかぬ程の愛いを見て、その上心遣いまで聞けばかんぅは死にそうだった。 可愛さで。] (!45) 2021/06/21(Mon) 20:32:36 |
![]() | 【念】 将軍 かんぅ[人は可愛いで殺せる。] 平織のものか。 恩に着るぞ、婿殿。 ……そこまでしてくれるとは、婿殿は まさに神! [魔物です。 かんぅの肌は多分やすりでも大丈夫だけど、その心が嬉しい。あ、また天国が見えた。そして追い返される。その繰り返しである。絹糸は彼の髪に似て見えるだろう。白く艶めく其れは、さらりとして流れのように美しい。肌もまたきめ細かく少し触れるだけでも傷つきそうだった。 だからこその躊躇い。 いや婿殿を知る程に 尊さが増して、知らぬ頃よりもずっと 壊してしまうのではと考えるようになった] (!46) 2021/06/21(Mon) 20:33:10 |
![]() | 【念】 将軍 かんぅ…いくらだって良いのか? [思い出すのは最初のやり取り。 あの時自分は聊か勢いが良すぎた。聊かか、聊かぐらいだったか。婿殿は初めて会ったとき怯えていたのではないか。と思うようになったのは穏やかな時を過ごすようになってから。今気づくのか、愛は深さを増すごとに相手を思いやる気持ちを生む。愛ってすごい。 躊躇いと確認のために問うていれば 婿殿の方から抱き着いて] …!!!!!!!!! [かんぅは、息を飲んだ。] (!47) 2021/06/21(Mon) 20:33:26 |
![]() | 【念】 将軍 かんぅ[やばい、すごいやっばい] …ど う? [ぎゅっとして壊れないか。 怖くなった。大丈夫だろうか、ぎゅっとしていいのか。分からない何も分からないが胸に頬を擦り付けて拗ねる唇を見ればおそるおそる背に手を回した。最初のときは何も考えずに触れていた。けれど、今は違う。愛しいの深みを知ったのだ。 其れに彼から触れてくれた。 壊さぬように背を撫でて] 大人といえど、命の精の意味も 知らぬかったではないか。 [ふっと笑い。 其れから背から髪を撫でてその瞳を覗きこもうか。確かに婿殿の方が自分よりも長く生きているのだろう。そして長く生きる。美しい白竜。この洞の主。下界に触れず、天女のように清く生きてきた彼は欲に関しては幼子のようだ。 拗ねたような唇が幼さを増して見えるのだと 指摘するにはあまりに愛らしく] (!48) 2021/06/21(Mon) 20:33:50 |
![]() | 【念】 将軍 かんぅかんぅには、愛おしく見えている。 [恋しく愛おしく。 髪を撫でる手とは異なる手で顎をなぞれば 唇に指腹を触れさせて、触れても。と問うのは接吻。トキメキが抑えられずに、唇を重ねる許しを待つのだ。*] (!49) 2021/06/21(Mon) 20:33:59 |
![]() | 【人】 将軍 かんぅ―花占い どきどき― [すき、嫌い。すき、嫌い。すき…きら。] ふぅん!!!!!! [すき!!。と花を粉砕した。 隣を歩いていたイノシシがふぎゃと声をあげる。いやあうっかりうっかり。移動はもっぱら蔦で飛ぶだが、ときたま、馬に乗りたくなるときがあるものだ。そんなときはこの相棒のイノシシに乗って山をいくのである。 そしてそんな日々のある時 見つけた花で花占いをした。 結果は、もちろん好き(かんぅの思いは運命も曲げる)] (112) 2021/06/21(Mon) 20:44:20 |
![]() | 【人】 将軍 かんぅ[るんるんの気分である。 そしてるんるんの気分で過ごしていたら川に男が浮かんでいた。あなや人命救助と思い飛び込み助けたら、以外や以外、自ら川に浮かんでいたらしい。(どういうことだってば) 男曰く、好きな女の子に冷たくしている最中ということ] …冷たく(物理的に) [なんでそうなったんだよ。と突っ込む人間はいない。 かんぅはほうほうと興味深そうに聞くばかり。いわく、冷たくあしらわれてばかりいるのでやり返しているそうだ。物理的に。それでいいのか。と一応かんぅも聞いた。 一応] (113) 2021/06/21(Mon) 20:44:40 |
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![]() | 【人】 将軍 かんぅ[わからんが凄い事をしている事だけは分かった。 男はまだ続けるのだと川に流れていった。どんぶらこっこどんぶらこっこ。川下の方に女の子の姿があったような。とにもかくにも不思議な出会いをしたものである。 かんぅには生憎、恋の駆け引きは分からぬが 冷たくするのも……] 無理だな。 [1d100秒で諦めた。 何せ愛おしさが溢れて仕方ないのだ。可愛く美しい婿殿に。子どもっぽくも優しく包容力に溢れ、慈しみを持つそんな彼が愛おしく手堪らない。一句読みたい。 ああ、婿殿。婿殿可愛い、大好きだ。*] (115) 2021/06/21(Mon) 20:45:12 |
![]() | 【墓】 天狗 ああ、ええ声じゃ 我慢しないで好きなだけ声を上げぇ [触れてくる手を払いはしない、縋るものがあれば少しは楽になる 竿の先から常に零れる毒も、痛みを快楽に変えるだろう>>+30 腰がくねるのをいいことに、容赦なく奥へ奥へと腰を使い やがて辿り着いた奥の奥を、逸物の先でぐりりと捏ねて] は、さすがにきついの、小僧 じゃが、熱いのぉ、お前さんのここは 嬉しいか、ワシに犯されて、ワシに食われて嬉しかろう? [言葉で煽りながらゆっくり抜き差しを繰り返し、腰を支えなおす] ああ、小僧、こんな気持ちいい体は久しぶりじゃ 流石のワシも我慢できん、乱暴になるが容赦せえよ [天狗らしくない言葉をかけて、宣言通りに手荒く攻め立てる] (+32) 2021/06/21(Mon) 20:56:35 |
![]() | 【墓】 天狗[小僧を気持ちよくする、などという余裕は珍しく欠いていた 湿った肉がぶつかり合い、擦れ合う音と荒い吐息 そこに小僧の声も混ざり合えば、引き摺られるように上り詰め] イク、ぞ、小僧っ! [声を上げると同時、ズンッ、っと最奥まで突き入れて その奥の奥に滾る精をぶちまけた**] (+33) 2021/06/21(Mon) 20:57:08 |
![]() | 【鳴】 『 大蛇 』 ラサルハグ 記憶はいずれ朽ち果てる。>>100 たかだか100年の中ですら言伝はヒレを生やし 伝聞は姿形を成すことすら叶わない。 忘れぬということ。 ただそれだけが如何に尊いか。 我が『花嫁』に全てを示そう。>>103 それはただ一人、お前にのみ相応しい。 (=8) 2021/06/21(Mon) 20:59:15 |
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![]() | 【人】 『 大蛇 』 ラサルハグそうだ。 『私』と『彼女』は違う。 決して相入れてはならぬ番(つがい) だがしかし、村の者たちの振る舞いには 『 大蛇 』も心底反吐が出るばかり。 (116) 2021/06/21(Mon) 21:00:04 |
![]() | 【鳴】 『 大蛇 』 ラサルハグ (=9) 2021/06/21(Mon) 21:01:19 |
![]() | 【人】 『 大蛇 』 ラサルハグ村の者は言う。 ソフィアは今日『神』に嫁ぐと。 その『神』が目の前にいたとして 己の可愛さに偶像 生と死を司る神 を崇め奉る者たちには気づけまい。 村人達を無視して進もうとする『 大蛇 』に 村人はついに力で抑えようと向かってくるが その結末は想像に難しくない。 「花嫁がいなければお前達の命はなかった。 それをよく肝に銘じ、二度と忘れるな。」 しかしながら誰一人の命も奪うことは無い。 ソフィアを迎える手が下劣な人間共の血に塗れるなど 決してあってはならぬからだ。 (117) 2021/06/21(Mon) 21:03:37 |
天狗は、メモを貼った。 ![]() (a5) 2021/06/21(Mon) 21:04:05 |
![]() | 【鳴】 『 大蛇 』 ラサルハグ紅のシャシュカを携え村の奥へと進む。 先程逃げ出した人間がそろそろ報告に 向かっている頃だろう。 あぁ実にバカバカしい。 自分達が祀る『神』から『供物』を守ろうなどと。 その勇猛にソフィアへの愛などあるのだろうか。 『ラサルハグ』は『花嫁』を憂い、村人達を退ける。 そして、いつかたどり着くその場所で>>=7 (=10) 2021/06/21(Mon) 21:06:42 |
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