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【秘】 共犯者 ツルギ → 規律 ユスあれ、見間違いじゃなければ、今。 君は笑っていただろうか。 そう思い至った頃には、すっかり君の顔は元通りになっている。余裕がなかったから、気付かなかった。 ………次は見逃さないようにしよう。 「根回しか、そういやもう取引しちゃったんだよな。 使うかはわからないけど、取引できそうだから持ちかけたやつが一人いる。 ……まあ、使うにしても俺たちに関わる内容は避けるよ。 誰かにこの場で恩を売れば、外に出れたとき、何か使えるかもしれないしさ。」 青年にはただ一人、いや、二人、嫌いな人間がいる。 いた=Aではなく、いる=B 青年は、人を好きになるという気持ちを知らない。 だから君のことを好きかと問われれば、違うと答える。 嫌いかと問われれば、やはりそれもまた、違うと答える。 しかし、君を参加者の誰よりも特別と捉えていることだけは確かだった。 作り出せそうな可能性を、誰にも渡したくないのだ。 この気持ちはきっと何もおかしいものじゃない。手段と内容が法に触れるだけ。 (-79) 2022/02/24(Thu) 12:47:18 |
【秘】 共犯者 ツルギ → 規律 ユスパンパン、と手を二回叩く。汚れたグラスが二つ消去された。 立ち上がれば、座る君の横を青年が通り過ぎる。 その瞬間、横顔を盗み見た。君は気付いたとしても、言及しないだろうけど。 「俺たちに、どうか幸運がありますように。」 別れ際、背を向けたまま青年は笑った。 (-80) 2022/02/24(Thu) 12:48:26 |
【秘】 規律 ユス → モノノ怪 ユメスケ『鯨か。 まだやった事は無いが出せると思うぞ』 送信し終えた後、淡白な返事すぎただろうかと考えて付け足されたように追加でメッセージが貴方の元に届く。 『必要なら手を貸そう。どこに出せばいい?』 (-84) 2022/02/24(Thu) 13:02:50 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 規律 ユス『柚須お兄さんが出した海にいても良いくらいのやつ。 ……って思っていたんだが』 『そう聞かれると空とリクエストしたくなるな、空クジラ』 『海ならついでで他も考えていたんだけど、 空なら俺は鯨だけでいいや』 (-87) 2022/02/24(Thu) 13:21:09 |
【秘】 共犯者 ユス → 剣道 ツルギ 元通りになった顔で話を聞き続ける。 「そうか。立ち回るのが上手いな、ツルギは。 外に出てから使えるものがあるなら、多いに越したことはない。俺たちがやろうとしていることは世間的に拒まれることだから、尚更」 共犯者になることを決めた青年は酷く曖昧で、希薄で、がらんどうだ。 善悪を知識として覚えていながら、こうして外れると決めたらあっさりと外れる。罰を受ける罪悪感も恐怖も、どこかにいってしまったから。 確実に貴方の望む形になるか分からないが、可能性と、その余地はある。 無色透明な氷が濁った海に沈んで、溶けて混ざり合えるかどうかは、自分達次第。 それもまた、貴方にとっては賭けになり得るのかもしれない。 ▼ (-88) 2022/02/24(Thu) 13:32:41 |
【秘】 共犯者 ユス → 剣道 ツルギ 手を二回叩く様子に、なんだか神社でお参りをするようだと場違いな感想を抱いた。 青年は座ったままだ。手帳を開いて、これからどうするか考えているようで。 だから貴方が横目で盗み見たことにも気付かない。気付いたとしても、何か言うことでもない。 貴方の視界には、普段通りの、けれどほんの少しだけ無機質さが溶けた青年の顔が映ったことだろう。 「……ああ。幸運がありますように」 気の利いた言葉が浮かばなかったから、真似るように口にして、そうして貴方を見送った。 (-89) 2022/02/24(Thu) 13:32:47 |
【秘】 共犯者 ユス → 剣道 ツルギ 二人の邂逅は終わった。だからこれは、蛇足のお話。 貴方の部屋の扉の隙間、『ツルギへ』と書かれた紙切れが挟まっている。 端末と同じ手帳を作り出して、それに書き込んで破いたものだった。よく見ると二枚重なっている。 貴方がもしその紙を見るなら、固い印象の文字が並んでいるのが分かるだろう。 『柚須 義徳(ユス ヨシノリ) 連絡先 xxx-xxxx-xxxx この空間の物は当然持ち帰れないだろうから、覚えて帰ってくれ。 気が早いと言われそうだが、願掛けのようなものだ』 『あの時伝え忘れたが クリームソーダは殆ど飲んだことが無かった。 喫茶店で誰かと力を抜いて語らうことも。 あまり見たことがない景色だった。 悪くなかった。 ありがとう』 (-90) 2022/02/24(Thu) 13:32:54 |
【秘】 規律 ユス → モノノ怪 ユメスケ『空クジラ』 『空クジラ?』 それから数秒、空白。 『分かった。調べてくるから少し待っていてほしい』 空を泳ぐ鯨が想像つかなかったらしい。 ちなみに、もしどこでもいいと答えられた場合は何の考えもなく陸地に呼び出して打ち上がった鯨をお出ししていた。 (-93) 2022/02/24(Thu) 13:38:20 |
ユスは、議論の後、アクタと合流する前に一人で図書館に向かった。 (a26) 2022/02/24(Thu) 13:41:29 |
ユスは、調べ物をした。探していたものを見つけると、それからすぐに外に出る。 (a27) 2022/02/24(Thu) 13:42:16 |
ユスは、見た通りに空に『空を泳ぐ鯨』を出した。大きな大きな、堂々とした白い鯨。 (a28) 2022/02/24(Thu) 13:44:30 |
ユスは、連絡を入れた。 (a29) 2022/02/24(Thu) 13:45:34 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 規律 ユス (-100) 2022/02/24(Thu) 14:01:36 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 規律 ユス『え〜? わざわざありがとう?? お伽噺だし、そんな深く考えないでよかったのにな。 俺の方もほとんど考えなしに空って言ったし』 彼は陸地に打ち上げられている図は全く想像していなかったし、この後も思い浮かべやしないだろう。鯨は普通、海を泳いでいるもの。 『OKもOKの大満足。ありがとう柚須お兄さん。 見たいものが見られてハッピーになりました』 『フカワお兄さんもそうだけど、何か作るのに はまってたりする? 別にそうでもない? なんか見かけるから頼む先に浮かんだんだよね』 16分のあれそれやら、センスに関しては横に置いた。 (-105) 2022/02/24(Thu) 14:16:19 |
【秘】 規律 ユス → モノノ怪 ユメスケ『そういうお伽噺を読んだことがなかったから、想像がつかなくてな。頼まれたからにはきちんと行おうと思って』 『そうか。ハッピーになったなら何よりだ』 黙々淡々と返事を返していく。 『いや、特にハマってはいない』 『が、ここでは好きなように物を出せるから、見たことのない珍しい景色を見ようと思って色々と触っていた』 センスはなかったようだが。 (-109) 2022/02/24(Thu) 14:23:39 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス2日目の、議論の後。暫くしてから。 君の端末にメッセージが届く。 『カフェ』 男はそこに居て、君を呼び付けている。 ……何とも伝わりにくいメッセージだ。 いつ来ても、来なくても、特に男が咎める事はないだろう。 (-112) 2022/02/24(Thu) 14:32:38 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 規律 ユス『へぇ、海も珍しい景色だったりした? それとも馴染みがあるから作りやすかったやつ?』 『即興で知らなかったものまで作れるし、 応用力があんまりないだけで、 想像力は案外豊かなのかもな柚須お兄さん』 『俺が参加者で、作れていても絶対あんなのになんない。 素直にすごいなと思うよ』 (-115) 2022/02/24(Thu) 14:44:16 |
【秘】 共犯者 ツルギ → 規律 ユス「………なんつーか…」 一枚目、続けて二枚目を読んで。 床に視線を落としてから、もう一度読んだ。 ……多分これ、少女漫画にありそう。 場違いな感想を抱いて、次会った時に自分も連絡先を渡そうと思った。 俺が女だったら、とっくに勘違いして惚れてるだろうな。 ……………男で良かった。お互いに。 数字の羅列を読み込んで。 行けそうなら、どこかで待ち合わせをした方が確実かもしれないな、なんて考えて。 バイトしてて良かったなあ、と思った。 貯まる一方だった貯金に、初めて消費の目処が立った。 (-119) 2022/02/24(Thu) 15:41:03 |
【秘】 規律 ユス → 哀しげ ユメスケ『そうだな。珍しい景色であり、心残りだったから見たかったものでもあった』 『想像力か。自分では殆ど無いものだと思っていたんだがな。 調べて、目にして、自分の知っている動きや何かに当て嵌めて作り出しているだけであって』 『褒め言葉か。無下にするのもよくないから有難く受け取っておこう。感謝する。 コタは何故鯨を見たがったんだ?』 (-121) 2022/02/24(Thu) 15:50:10 |
【秘】 規律 ユス → 演劇 アクタ 誰かに頼まれて空飛ぶ鯨を出した後のこと。 『今行く』 それだけを打ったメッセージを送り、その後確かにカフェに姿を現した。 「アクタ。待たせたか」 相変わらずの無愛想。それは出会った当初も、誰かの生き死にを決める裁判場でも、そしてここでも、変わらず。 (-123) 2022/02/24(Thu) 15:52:24 |
ユスは、頼まれていた鯨を出した後誰かとの待ち合わせ先に向かった。鯨はほったらかしだ。 (a34) 2022/02/24(Thu) 15:54:00 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 規律 ユス『海を見たから。水族館の話をしたから。 思い入れがあるとかじゃなくて、連想ゲーム。 いろんな海の生き物を思い浮かべて、 柚須お兄さんに頼むからとりあえずひとつにした』 『そしたらひとつでよくなった。違う話になったから』 『柚須お兄さんはどんな空クジラの話を見たかなぁ。 知ってる? 空から降りられないでひとりぼっちの鯨が、 死んでようやく海に落ちて仲間の鯨に見てもらえる話』 『心残りって、海に友達でもいたりしたんだろうか?』 (-126) 2022/02/24(Thu) 16:09:56 |
【秘】 規律 ユス → 哀しげ ユメスケ『そうか』 たいして大きなリアクションをすることもなく理由を静かに受け止めた。 『調べてまず見たのは教科書に出てきた鯨だな。 それから、人が描いた空飛ぶ鯨のイラストを見て、次に海を泳ぐ映像を見で動く様子を覚えた』 『ひとりぼっちの鯨か。教科書に載っているものとは反対だな。死んでから仲間と元へ向かっても、そのひとりぼっちの鯨は何も感じることができないだろう』 思ったことをそのまま入力する。 『俺の心残りか? 昔一度海に行ったが、体調を崩していてまともに見れなくてな。後日弟や妹が海に遊びに行ったらしく、興奮のままに語っていた。 それからだ、どんなものだろうと引っかかっていた。そんなにも海は楽しいものなのかと』 (-131) 2022/02/24(Thu) 16:42:59 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 規律 ユス『さいごに仲間に囲まれてハッピーだね〜って感じの終わりだったなぁ、その話。全くもって柚須お兄さんの言う通りだと思うわ。死んだ後に何があったって、死んだ人がどう思っているかだなんて聞けない。全部生きてる人が好きなようにこうだっただろうって言う』 入力中の表示。 『お兄さんも遺書の類を書くなら、一緒に海に行けなくてごめんねくらい書いたら? そんなにたのしかったを柚須お兄さんに伝えてたんなら、下の子たちも多分お兄さんと一緒に行きたかっただろうし』 入力中の表示。 『今となっては生きてる人のことも知らないことだから、そんなこと書き出したらきっとキリがないだろうな。空クジラの仲間の鯨となんにも変わんない』 間。入力中の表示。消失。 間。入力中の表示。 『何書いてるかわかんなくなってきたな、ちょっと待ってね』 (-134) 2022/02/24(Thu) 17:44:41 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 規律 ユス『海、行けなかった? 行こうとしなかった? 機会がなかったからの惰性? 合わせ技〜?』 彼は待ってねと置いたが、結局それほど時間を置かずそう送られてきた。入力中は表示されない。 (-135) 2022/02/24(Thu) 17:50:17 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス卓上には、飲みかけのカップや食後の皿がある。 VR空間故何でも好きに出せるのだが、 こういう雰囲気を楽しみたかったらしい。 「別に待ってない。」 散歩がてらの休憩──なので、言葉の通りだ。 何か飲み食いするなら好きにしろ、と言わんばかりに 皿を脇に寄せれば、紙とペンを取り出して 早速、と君のことを書き始めた。 「えー、昔体弱かったんだっけ。 そんで好き嫌いは特になし。変なモン出す、変な奴。 ずけずけ言う癖に、後から謝ってくる。」 何度か君と会話して、抱いた感想を綴る。 そうして、ふ、と紙から視線を上げ、君を見た。 「……お前、ずっとそんな仏頂ヅラなの? 楽しい事とか、嬉しい事があってもそんな感じ?」 (-142) 2022/02/24(Thu) 18:47:20 |
【神】 規律 ユス「俺の見たい景色は作るのが難しくて、珍しいものです」 「ここでは見られません」 淡々と馬鹿正直に答える。土足で踏み込んできた人間を静かに見つめ、不躾な刃を受け止めた。 「エノさんは」 「理解者が欲しいと言っていましたが」 「具体的には何を理解されたいのですか? 心からの定義とは? 価値観? 思想? 絵に力を入れたポイント?」 同じように土足で荒らして、返す刀で切り込んだ。 別に理解したいと思わないし、理解されたいとも思わない。 ただ、知れたら情報が増えて、人に紛れて生きるのが少し楽だろうと。 ただそれだけ。 (G78) 2022/02/24(Thu) 20:20:48 |
【神】 規律 ユス 俯いたまま痛みではなく言葉を紡いだハナサキを静かに見据えていた。 「そうですね。俺は可能性を示しただけです。だから、気にしないのなら変わらずに主張を続ければいい」 「ハナサキさんも味方をしてくれるらしいので。 敵が何なのか、どうやって戦うのかは、分かりませんが」 口は減らない。止める理由がないから。滔々と言葉を流していく。 (G79) 2022/02/24(Thu) 20:23:21 |
【秘】 規律 ユス → 演劇 アクタ「そうか」 簡潔に答えて向いに座る。話をするとのことだったので、水に満ちたグラスを出した。 お茶会の雰囲気をまるで気にしないと言わんばかりにグラスをごとんと置く。 「おおむねお前の認識で問題ない。 謝ったのはお前の態度が急変したからだ。気を悪くさせたなら謝れと言われているのでな」 ただじぃと紙の上を走るペンを見つめていたが、それが止まると青年もまた顔を上げて貴方を見つめる。 「楽しいこと嬉しいこと……そう感じるようなことはもう暫く経験していないな。あったとしても、覚えていない」 (-153) 2022/02/24(Thu) 20:28:33 |
【神】 規律 ユス「そうですね。見るために生きて帰りたくなりました」 「ただ、候補に選ばれたのなら受け入れます。元々はそのつもりで来たので」 何度か話した言葉を同じように繰り返す姿は機械にも見えるだろうか。 「そうですか」 平坦な声でまずはそう返した。それから悩むように暫し口を閉じる。 「一つ一つ」 「はあ、成る程」 「俺には途方もないもののように聞こえます」 全て。全てときた。 「…………」 思考する。 「……この合議の期間では、大変そうですね」 「今に至るまでの貴方を作った時間は、この合議にかかる期間の何倍もあるでしょうから」 淡々とそう答えた。 (G81) 2022/02/24(Thu) 20:44:25 |
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