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【秘】 従者 ムルイジ → 『巫覡』 ロベリア貴方を探して部屋まで訪れた男は、あの日誘った答えを聞けなかったのもあり手にはチョコレートを持って。 「ロベリアさん、いらっしゃいますか?」 軽くノックをして尋ねた。 (-361) 2022/02/17(Thu) 23:02:20 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「 さあ。考えたこともないならこういう事も言えないだろう。困るんだ。 ……変われない部分を変える必要はない。1人で生きろ、とも言っていない」 立ったままだと聞こえづらいだろう、と覗き込むように体を曲げて声を発する。 静かな自傷を眺めながら。 「何が『楽しい』かを学習させて貰った結果だ。最初はそのような感覚も持ち合わせていなかった。だが学習した結果、物を投げて壊し、汚し、小さな虫を潰すことを楽しむ心を理解できた。 最初はそんな小さなことから始めて、分かった。人に対して危害を加える方が余程 楽しい 」全く何の詰まりもなく答える。あなたには経緯も結果も理解できないことだろう。 ただ、あなたの感覚からして、 楽しい は普通こんな味だっただろうか?「それで……何を食べてしまったんだ?」 自分の話が済めばすぐあなたへの質問。予感があった。あなたの"核心"に迫るようなことだ、という。 (-370) 2022/02/17(Thu) 23:36:03 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 『巫覡』 ロベリア「…………、ッハハ、アンタそればっか」 いくら何度馬鹿だと言われようが変わらない。 音と共に駆けたいんだ。これしか取り柄がないから。 「おお……よくわかってンじゃん。 一度、とかさみしーコト言わないでもっと構えよ。 アンタは嫌かもだけど、俺はアンタのこと嫌いじゃないよ」 くすくす、からからと喉が鳴る。楽しげな音を響かせる。 無邪気さと寂しさは紙一重。嬉しいと思いたいんだ。 寂しさを紛らわすように音が鳴る。 きっとあの時もこうなりたかったのにな。 Hey Maybe きっと音は真っ直ぐぶつかってく。空っぽなら満たせばいい。空洞なら音が良く響く。 「ハイハイ、馬鹿な俺とお喋りしてくれてどーもアリガト。 ……つか、どっか行く途中だったんじゃねーの? ついてってもい? なんなら手伝うよ。……ダメ?」 (-374) 2022/02/17(Thu) 23:45:53 |
【秘】 人形師 シェルタン → 『巫覡』 ロベリア「……殺し合いが目的なのに? 『狼』でないのなら、それこそ計画すればいいものを。それとも『処刑』だけで満足できる、と?如何にもはっきりしませんね」 感情の色が薄くなる。 或いは、意図してその様に振舞っている? 「面白いですよ、ええ。……とても。 人々が何を考え、何を求めているのか。その心理の動きを知るのは、僕にとって糧となる。」 嘘はない。 その一人の例外を除けば。 漸く君の姿が、明確に目に映る。 じっと、その姿を見る。 「能力抑制はまだしも……自ら望んで枷を、ですか。無礼講で枷が外れるのは構わないのでしょうか。……いえ、その部分だけではない。あなたの言動には矛盾が多い……」 「あなたは何を隠している?」 (-380) 2022/02/18(Fri) 0:17:15 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 従者 ムルイジ扉の向こうより返事は無い。 静寂が暫し続き――……。 「ソコ、ボクの部屋の前なんだけど。…邪魔」 背後より声がかかる。 最も返す言葉は友好的なものではないが。 (-390) 2022/02/18(Fri) 0:38:33 |
【秘】 従者 ムルイジ → 『巫覡』 ロベリア「おや、外にいらっしゃいましたか」 背後からの声に振り返れば恭しく一礼して。 「拘束が解除される前にお声を掛けさせていただいたのを覚えていらっしゃいますか? お返事がわからなかったので持ってきてみたのです」 と、手に持ったチョコレートを指し示すだろうか。 (-392) 2022/02/18(Fri) 0:41:36 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「 …1人で、生きる以外に何がある。 ここから出た先に何も、無いと言ってるのに…… 」誰かと生きる未来も自分には、無い。 近くなる声にどのように行動したか理解は出来ても、自傷を眺める様子は瞳に映らない。 見えないものは分からないままで、知ろうとしなければ気づくこともない。 首に出来た赤い線は一つではなく、繰り返し行われたその行為により白い肌はそこだけが色を付けている。 君の言葉に舌がビリビリと痛む気がした。 詰まりもなく答えるその様は何ひとつも違和感なくあるはずなのに、自身の感覚が何かが可笑しいと告げている。 それを上手く言語化しろと言われればどうにも難しいわけだが。 「 ……答えれば、君のその違和感について話してくれるのか? 」いや。…首を横に振り1度口を閉じる。 どうせ理解されない。何故違和感を感じてしまうのか。 感覚が告げていると伝えたところでそれだけでは何も伝わらない。 息を吸い吐き出して、少しだけ顔を上げ口を開いた。 何故自分はこの男に答えを渡しているのか。 「… 人の、肉だよ 。……食べきれなかったものは燃やして、骨は砕いて、土に、水に、風に………撒いたんだよ」 (-409) 2022/02/18(Fri) 1:15:19 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「そうとも限らない。……俺なら」 さぁ、どう言ったものか。 この話をするには、『まだ』早い気がする。気がするから。 「君が何に引っかかっているのか分からないが。なら答える代わりに……実は俺は人肉食は試したことがない」 まず先に興味ある分野について。少々、衝動的な行動だった。 あなたの頭に手を乗せ。 「教えてくれないか。それが、どんな感覚だったか」 能力を使う。 頭に触れれば記憶を覗く事ができる。これは、記憶を遡る感覚共有だ。出来事とその時の感覚と感情をただ知るというよりはーー自分の上に書き加えるような。 ただ、今あなたには確かな感覚がある。脳に直接羽のような柔らかいもので触られて、探られているような感覚があるはずだ。高い所から落ちた時の感覚がずっと続いている、と言っても近い。 何かされた、ということが相手に伝わってしまう欠点。これがあるから使えない場面もある。 わざわざ聞き出したのは、直前に思い出していた事のほうが早く読みやすいからだった。 振り払われれば能力は使えない。すぐに反応すれば、あるいは意識の外に追いやれば、見せたくないことは見られないだろう。 (-424) 2022/02/18(Fri) 2:15:15 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガンそうとも限らないとはどういう意味だろうか。 続きの言葉を待ち視線を君へ向けようとすれば触れる手がそこに。囚人の動きは君の双眸に囚われたように静止する。 これは、良くない。そんな気がする。 するのに……意識を外へと考えるほど思考は明瞭に。 "ボク達はどうして上手く生きることが出来なかったんだろうね" "ねえ、■■■。ボクの死体は燃やしてくれ" "二度と息を吹き返す事のないように" "この町についても、全て消し去ってしまえばいいよ" "大丈夫だよ、邪魔するやつはもうひとりもいない" "嫌……私は、君と" "…君はボクの手を拒んだ。血に濡れたボクのこの手を" "ぁ…、ちがう、私は" "何も違わないさ……今のボクには君の手を引くことは出来ない" "ああ、そうだ。■■■" "…名前を忘れちゃいけないよ……さよなら、ロベリア" 血に濡れた君の前で座り込んで動けない。朝日はいつの間にやら夕暮れに変わり私を照らす。昨日までの賑やかな声も、足音も、何もかもが消えてしまった。私が願ったから、彼に、終わりを。…でも、違うの。こうじゃない。願ったのは"私"の終わりだ。ほんの少し違うだけの私はこの街では■■に生きていけなかった。あの日あの時特別だとされ、神の子なんて馬鹿みたいな値札を付けられ飼われて、望むままに生かされた。多くの欲を、他者の欲を満たすだけの存在だった。……そんな"私"の傍にいた君を、君に……私を殺して欲しかった。大切な優しい味さえも忘れてしまった、私の名を唯一知る君に。…半端に生かされた心がそう望んでいたの。私を■■だって、そう言って笑ってくれた君になら望んでも許されるかもって。だから、 君の罪を喰らうよ。そしたら君は死んでも綺麗なまま。 それから……私のせいで歪んだ思考を抱えた子供達。 ごめんね、ごめん。……おいし、なぁ、ふ あはっ、あははっ。 「 あ、ぁああ あ゛ ぁ ああ゛あ ぁぁ あ゛!!! 」余計なものまで引き出されて、嫌がるように叫びを上げる。 振り払う力も無いくせに、喉から絞り出す声は断末魔のように。 (-483) 2022/02/18(Fri) 12:17:45 |
【秘】 時魔嬢 クロノ → 『巫覡』 ロベリア「安心して、つまらない回答に期待してたから満足よ」 ふふん、得意げな表情。 「人にそんな興味ないのに、なんで参加したのかしら。それが気になってね。 ここにいる人って大体暴れたいとか看守に好き放題したいとかじゃない? それとも私が知らないだけで嫌いな奴いる?いっそアナタの投票手伝ってもいいわよ」 あ、私じゃなければだけどね。 「そんな難しそうな顔しないでいいのよ。参加の理由も投票したい相手も教えたくないなら、望み通り今日はここでお暇するわ」 (-504) 2022/02/18(Fri) 18:23:36 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 従者 ムルイジ「……要らないって言っただろ」 返事が分からなかったという君の言葉を理解して尚この態度。 指し示されたチョコレートに視線を向けてため息を零した。 「甘いのは嫌いだ。…苦いのも。 ボクに構わなくていい、良い子の囚人君」 その場から動かず、翡翠の瞳は君を細め見る。 質問に来る人間はいたが、チョコレートを持ってくる平和ボケしたやつまでここに来るとは。 (-525) 2022/02/18(Fri) 19:50:24 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 時魔嬢 クロノ「…そうか、満足そうで何よりだ」 ちょっとした皮肉を込めて。 とはいえ君には大した意味にもならないだろう。 「……嫌いな奴はあのチャラついた看守。 投票は……適当だ、自分が死ななければそれでいい。 殺したい程仲が悪いやつもここにはいないからね」 ならば何故自主参加を決めたのか。 「参加理由は……知りたければ自分が先に話すべきだ。 それでボクが答えるかは別だけどね」 (-527) 2022/02/18(Fri) 19:56:27 |
【秘】 従者 ムルイジ → 『巫覡』 ロベリア「おや、それは失礼いたしました。 甘いのと苦いのは御嫌い、と。覚えておきましょう。 ……けれど構うな、と言われると少々気になってしまいますね」 チョコレートは断られてしまったのでしまっておくが、貴方へ送る視線は興味深そうに。 「あの数字の意味も。私にはさっぱりでしたから興味があるのです」 (-529) 2022/02/18(Fri) 20:00:01 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「……っあぁ、分かった」 手を離す。そうすればあなたを襲っていた感覚は消え失せた。時間としてはごく短いものだっただろう。 その短時間でじんわり汗が滲んでいるのを感じる。 あなたにとっては思い出したくない事だろう、とはよく分かった。 「どうもありがとう。これは、君の人生にしか無さそうな感覚だ。俺には一生辿り着けない類の」 自分の人生には絶対に登場しなかったであろう、経験。これはとても"楽しかった"。 「君には、悪い事をしたな。もう少し仲良くしようと……思っていたんだが……君のような、感情の見える人間のことは好きだから。とても」 手袋をはめ直す。 それでいて視線はじっとあなたへ向ける。 「でも君は、ここにいるべき人間ではないな」 (-548) 2022/02/18(Fri) 20:57:18 |
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