17:56:44

人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「多いなあ……。
今、は、そうだな、オレも冷静に聞けない、かもなあ。
また後からゆっくり事情聴取はするとしてえ……」

何せ散々愛でられて、火照って仕方がない状況。
キミに余裕がないからこうして笑っていられるものの、万一、お預けでも食らってしまったならば一転、縋るのは此方になる事だろうに。

何かと準備が必要な男同士の交わりであるが、その一瞬も惜しいのか、キミが手を退けてしまうのであれば、せめてもの慰めに滾った己の竿を扱いて。
……もうそれでは足りない。ここだけを使って既に本日三度も達した身は、これだけじゃイけやしない。

「── ッ あ゛ ぁ!」

指で解す間は、丁寧で優しかったその在り方とは異なる、随分と性急に情熱的に求めて、孔をを押し広げられて奥まで貫かれれば、野太く……鳴いた。

「ぁ! っ、……っ、吉弘ちゃん、ぃ、いきなり飛ば、す…なあ!
他人の、ッ 、チンコ突っ込まれるのはじ、めてだぞこっち、はぁ!、ッ 、あ、あ、うわ、やべえ、ダメだこれ、オレもバカになりそお……!」

痛がる様子は、ない。
本来は何かを入れる為の箇所ではない筈だが、激しい打ち上げにも裂ける様子はなく、きゅうきゅうに締める腸壁は、打ち上げるキミの滾りに纏わりついて。
散々誘って煽った報いか、いつものような笑いも出来なくなって、中が擦れる度に情けなく口を開いて喘ぐ中年男性の出来上がりだ。

男根は萎える気配すら見せず、ぱんぱんに腫れ上がって。

「──ッッッ あ゛! そこ、っ、ぁ、は、反則、っ、ダメだってもう出るってえ!!」

キミが求める箇所を捉えたのだろう。
腰が浮いてしまう。まだ始まったばかりなのに先にイくのは流石にマズイと呻いた。
(-62) 2022/09/26(Mon) 14:04:29

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「あは……さわってあげて、なかったですねぇ」

「本当僕ったら駄目で。すみませんね、忌部さん」

へらりと無邪気に笑ったその表情は恍惚としていてあなたに熱い視線を送っている。普段の仏頂面から一変し甘いマスクで顔を近づければ額に、鼻先に、唇に、順に下へと口づけを落とし胸元に頬を寄せた。

「もっと、力抜いて……ゆっくり息を吐くと楽ですよ。
 気持ちよく感じられてるのなら才能ありますから。
 心配せずとも、何度だってイって貰っても……
気絶するまではやりませんし。
多分


あなたの扱くその手に重ねるように白い指を絡めて共に刺激を与える。どこが汚れようと構わない、体を器用に曲げ角度をつけながら最奥へと入り込み、パンパンという音と共に腰を動かし快感を貪った。
あなたが今日何度イかされているかもわかいうえに夜だ、疲労はたまっているのは見受けられたがもう遅い。

「バカになっちゃえばいいです、おかしくなって、
 僕にこうして犯されてることだけ考えててください」

可愛いです、と告げる小悪魔は貴方が身体を震わせようと動きを止めることはなく、滑りを帯びたいきどまりの壁をこつこつと叩き続けた。
(-65) 2022/09/26(Mon) 14:39:50

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「──っ、い、今は! ッ こら、バカ!!」

出そうと言ったばかりのモノに添えられる手。
重ねた指が己を扱きあげれば、孔を犯され満たされて、呆気なく果てて己の腹を汚していく。
勢いよく出てしまったものだから、胸元にある顔にあるいはかかってしまうやも。
布団を掴んでいた手は強く力が入って、筋や血管が目立つ。

初めてと主張するにはあまりに脆く、果てたというのに今度は萎える気配すらない。
キミが腰の動きを止めなければ、その下で情けなく鳴き続ける羽目になる。これが散々煽った結果なのだから、自業自得ではあるし、何より……。

「ッ 、うあ、ぁ!はは、そうだなあ、せっかく、っ、ぅ、吉弘ちゃんのチンコ突っ込んで、っ、もらってんだあ。
じゃあ、お言葉に甘えて、っ、バカになる、かあ……っ、愛してるぜえ」

布団を掴んでいた手を離し、キミの背へと。片手でしがみついて、キミがしてくれたように口づけを返せたなら嬉しい。
キミがこんなもので喜ぶなら、あまりに軽い愛の言葉だって何度も傾けよう。
(-67) 2022/09/26(Mon) 14:58:33

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

すぐ出てしまいそうになった締まり具合に思わず声を溢す。
顔にかかってもお構いなしで拭い摂るのは獣の姿だった。

「はッ…、持ってかれそぉ……でも、もう我慢しませんから」

際限なく求め続ければ、とぷん、とまたあなたの中心から精液が出てくる。初めほどの勢いはなく、ちょろちょろとゆっくり漏れ出た。
変なクセがついてしまったんじゃないかと懸念したが、まあ、良いだろう。この上司であるし。

「っく、ッ……」

忌部の内壁の収縮に、鹿籠も限界が近付いて。
咄嗟に腰を引きそうになったところで、貴方の腕が己を離すことはなかった。

「…ーーッッぁ!」

離れることも抜くこともせず、愛をささやく貴方が達した収縮と同時に腹の奥深くから込み上げてくる得体の知れない何かを吐き出してしまえば、それははぁ……と甘やかな吐息に変わっていた。


(1/2)
(-72) 2022/09/26(Mon) 16:08:04

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「……長らくお世話になりました」


後始末をする前に土下座をしたい気持ちをどれ程堪えたか、
あなたには想像できただろうか。
シャワーを浴びるのが無理なら、下着は難しいがこの部屋にあった替えの浴衣を渡して。

「……僕のいない世界で生きてほしいです。

 本当に、生きていてすみませんでした」


丸めた布団と再び友達になりながらアルマジロのように丸まって鹿籠は動かなくなっていた。

(2/2)
(-73) 2022/09/26(Mon) 16:09:36

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

「信は危なっかしいからなあ……」

小さく呟いた言葉もそのうち湯煙の中に消える。
髪が湯に入らないように上げているのが普段と勝手が違うのか、気にして首に手を当てる。
その拍子にふと目に入った窓の外に景色に目を留め、へえと声を上げた。
建物を隠す木々の間からは、遠く景色がうまい塩梅に額にはまったように見えている。

「ああ、ここは結構な穴場だね。向こうに見える景色が綺麗だ。
 目立った設備がないから案外人が来ないのかもしれないな、いいところを見つけたね」

こっち、と手招きしかけたところでふと相手の顎元に目を留める。さっきよりは剃られてはいるが。
遠目に見ただけでも、剃りたてとは思えない様子にちょっとだけ眉根を寄せた。
体を起こして手を伸ばし、ひょいと顎を掬ってよくよく確認してみる。

「……髭、また剃り残してるよ。さっき見てたけど気を遣わなさすぎるだろう。
 僕の貸してあげようか、部屋で剃ってきちゃったから今手元にはないけれど。
 あんまり適当にしてると肌が荒れるよ」
(-90) 2022/09/26(Mon) 18:59:15

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「──ッ あ゛ ぁあ、イイ、っ、もっと。もっと穿ってくれ、よお、吉弘ちゃん……っ。オレの尻穴でコいてくれっ、よ、お」

良くないことを植え付けられたのはそうかもしれない。
バカになると宣言した通り、何とも頭の悪い発言がまろび出てくるあたり、もう色々とダメかもしれない。
とぷりと溢れるように精液が垂れていく頃には、すっかりしまりがない顔をして、先ほどの宣言通りに、決して可愛らしさとは縁遠い声で喘いでいくばかり。

全てが終わった頃に、キミの目下に広がるのはそれはもう大惨事である筈だ。汗やら何やら様々なもので汚れまくった男が、息も絶え絶えと言った様子で横たわっているのだろうし、シーツだって様々なものが染み付いて乱れきっている。

1/2
(-92) 2022/09/26(Mon) 19:20:05

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

さて。

全てが終わってシャワーを浴びるほどの気力をこの男は残しちゃいなかった。というか立てなかった。
元々貧弱寄りの男が、朝っぱらから散々あって、今ここに至って馬鹿になった始末で。着ていた浴衣で何とか諸々拭ってはみたけれど、まだちょっとばかり動けそうにない。

「…………あー……悪い。吉弘ちゃんさあ。
ゆっくりとした話し合いは明日にしようかあ。
オレ、いま何も考えられんよお……」

賢者タイム。
(-93) 2022/09/26(Mon) 19:23:32

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「……あの……えっ、と……」

何を言えばいいんだこんなときは。ご馳走さまでした?

「…………、真面目に朝にマッサージいった方がいいですよ予約しておきますね」


いけなかったら僕がいきますからと、本当に早朝に連絡をして予約をとっていた部下がそこにいた。
明日になってまともに話せるかどうかは、神のみぞしる。
現に朝になれば頭を打ち付けていたり、この後の一人で酒を煽ったことによる二日酔いでフラフラと何処かへと行ったりして。
次に会うときの表情が全く読めないのであった。
(-94) 2022/09/26(Mon) 19:38:19

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

「そんな危なっかしいかあ?
オレからしたら、ロビンちゃんも相当だぞお?
見てて心配になるよオレは。
いっつも仕事ばっかで誰かの面倒見てるし、オレみたいなのに付き纏われてんのに嫌な顔もしないし」

湯舟に両腕を付けて、そこに顎を乗せて背を丸めた。
机で伏せるようなだらしない姿勢ながら、その付き纏っている本人が自分というのに、都合のいい時ばかり親切ぶってみたりして。

目線をキミに流したところで、手招きの姿。
引き寄せられてホイホイと、キミのそばへと、水面に波を立てながらばぶざぶと。

日に焼ける気のない白い肌は、温度になかなか敏感だ。既に若干湯に浸かった箇所だけ赤い。
こういった機能は女性か線の細い色っぽい青年にこそ必要かと思われるが、神というのは気まぐれらしい。

「オレの髭見てないで景色の方見てろよ綺麗だぞお?
……それに荷物増えるの嫌なのオレは」

石鹸ひとつあれば顔も体も洗えるのだと、剃り残しの髭については目を瞑るつもりで顔を顰めた。
まあ、当然剃刀負けを起こしているわけで。顎のあたりが既に荒れており。つまりは手遅れ。
(-97) 2022/09/26(Mon) 19:57:44

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「早朝はロビンちゃんと朝風呂の約束あるからやだあ」

言い方が駄々っ子だ。
もう30も半ばのはずなのだけど。

「……飯の後なら行くから、そこらへんにしといてくれると助かるなあ。
あ、次会った時逃げたら、アタシとは遊びだったのね!って叫びながら追いかけるから逃げるなよお?」

アルマジロ状態であったり、言葉の端々であったり。
キミが明日になれば遠すぎる距離を取ってきそうで。
そこだけ念を押せば目を閉じた。

兎に角だるいし眠い。
部屋に戻るにしたって少し休んで、風呂だって入らなければ色々とまずい状況だから。少ししてイビキが聴こえてくるのを、捨て置くなり何なりは、どうぞご自由に。何をしたってこの男はしばらく起きなかった筈だ。
(-98) 2022/09/26(Mon) 20:08:03

【人】 開発部 忌部 永信

#3日目スパの部

流石に水辺に入るとなるとボタンのついたシャツはよろしくないという判断だろう、それでも貧相な中年男性の上半身は露出するのが少しばかり憚られたのか、Tシャツに水着姿の様相。
ポケットに手を突っ込みながら、丸めた背の姿勢でとぼとぼと。

「よっす。今から何する感じー?」
(32) 2022/09/26(Mon) 21:54:34

【人】 開発部 忌部 永信

#3日目スパの部

「お、いいじゃん。
オレも昨日は飲みすぎたし、色々年甲斐もなくはしゃいじまったからなあ。
今日はゆっくりしたいとこだったんだよお。ご一緒させてもらおっかねえ」

牧野瀬さんに続いて、多少とろみのついたお湯へと、迷うことなくざぶりと。つま先からとかそんな躊躇もなく、ずんずん進んで行ってしまおう。
腰上まで浸かるほど、どぷんと威勢よく腰を下ろして。

「二人も早く来いよお」

これが何の風呂かは知らないけども。
(34) 2022/09/26(Mon) 22:25:24

【人】 開発部 忌部 永信

#3日目スパの部

「……」

「…… ぉ わ……」

水着の中、何やら明らかに波の動きとは異なる自主的な蠢きに、ワンテンポ遅れて違和感を覚える声が上がった。
紛いなりにも此方は開発部、十年選手であり、それがいかなるものか容易に想像はついた。

「いやいやいやいや、野郎三人でこのイベントは早すぎだってえ!
ワンチャン幸ちゃんと歩生ちゃんは許されてもオレは許されんやつだろお!?」

下半身どっぷり浸かった男がどうなるって、そりゃ、えらいことになっているのである。絡みついたスライムによって自力の脱出ができない状態。
わーとか、ぎゃーとか叫んでいる。中年男性が粘液塗れになる光景が繰り広げられる惨劇。
(35) 2022/09/26(Mon) 23:22:33

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

「僕が? ……そんなことはないさ。僕は自分の領分を弁えている。
 自分に無理をさせるほどのことなんてのはしないよ。
 それに僕は、信がこうして僕と過ごしてくれることを嬉しく思っているよ。
 付き纏われているなんていう風に思ったことはない」

自覚がない、というよりかはまったく見当外れなことを言われたように首を傾げる。
事実、無茶をして今の地位にあるわけでもなければ、無謀なことはしたりはしない。
そういうところは、嫌味なくらい完璧だ。本人にしてみれば、楽をして生きている程度でさえある。

付け加えられた言葉だって、当人にとっては何も意外なことでもない。
事実、そう思っているのだ。そのくせ誘いのいくらかは平気で跳ね除けるのに。
当たり前にそう言ってしまうからこそ、相手からすれば不可解なのかもしれないけれど。

「キミ一人ぶんの荷物くらいなら僕が持てる。貸すくらいなら困りもしないだろ。
 ……ほら、この辺りとか切れてる。いつかシャツが血だらけになるよ。
 無頓着なくらいならまだしも、これはそれを越えているよ。
 明日は持ってくる。また朝にここにおいで、いい?」

強情にも思えるくらいにぴしゃりと指摘を当てる。やたら甘い男もさすがに看過できなかったよう。
一度気になったら全部気になってしまうのか、手のうちで顎をひっくり返して検分する。
細かな傷を一つ一つ指で確かめては、ひどいな、なんて渋面を作った。
(-112) 2022/09/26(Mon) 23:30:33

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

お風呂デートいってらっしゃいませ……と。そんな声をかけながら、ここで寝るのなら揉んでいってやろうかと数秒悩んだが、湿布を持ってきて貼るだけで終えた。

「……まったく」

逃げらんないなぁ、どうしよう。でも。
案外何を言われても大丈夫かもしれない。

そんなところも好きだと、あなたの軽い愛に負けない軽い好きを言葉に出さず部屋を出ていった。
そんな風にしてこの日の長い夜は更けていった。
(-116) 2022/09/26(Mon) 23:45:44

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

「普通だよって顔して、あんだけ人に気ぃつかってんならたいしたもんだよ。
はは、ほんとにい? オレはてっきり、鬱陶しいと思われてるか、ウザがられてるか、適当にあしらっているもんだと思っていたよお」

どれも一緒だ。そのどれだったとしても付き纏っていたのは、キミにあしらわれても尚、諦めがたい何かしらがあったからではあるが、その手の感情をいちいち説明する必要もなかろうと、笑って誤魔化しておく。

課長としての業務は、此方の認識としてはそれなりの気苦労があるのだろう。容易い事であるかのようにキミは語るから、まったく、素直に尊敬してしまう。

「そりゃ、ロビンちゃんのモンならオレの手荷物にはならんが……そう、切れた後が瘡蓋になっててさあ、たまにシャツの襟についてる時あって、それはしまったなってなるんだよなあ……。
ぉ、わ……いやいや大したキズじゃないってえ。大げさだよロビンちゃんは。心配性なんだから」

顎を持ち上げられて喉元を晒すような姿勢。
剃り残しも増えて、収縮も多い喉の皮膚は剃刀に負けた部分も多い。
ひとつひとつはキズにも満たぬもので、あとは皮膚が赤くなった程度。言葉の通り何て事はない。
(-118) 2022/09/26(Mon) 23:46:01

【人】 開発部 忌部 永信

#3日目スパの部

「う、ひ……っ、あーーー、ヤバいヤバい、ちょ、幸ちゃん助けてえ っ、ぶ!」

腿までという比較的被害状況が少ない人物に手を伸ばす。
下半身露出のピンチである牧野瀬さんの状況に気づいてあげられないダメな年上だ。

人に救出を求めて死角になっていた方向から、千堂さんの奇襲が。
丸い背は台にするには良いものかもしれない。
その代わりにスライムに顔から突っ込んだ。全身沈んだ。もうダメかもしれない。

「ち、ちぇんじ……!」

オレを。誰かと交代してくれ。
(39) 2022/09/27(Tue) 0:00:00

【人】 開発部 忌部 永信

#3日目スパの部

「ごぼ、…っ、ネコチャンは、由希子ちゃんがもういるから二人いなくていいんだ、って、え……!」

頭から入ったから、口の中に入ってきた。
舌に絡むスライムのネバつきが、ああこれちょっと美味しいな流石うちの開発部。いい仕事する。

どさくさに、この場にいない可哀想な彼女の性癖を蒸し返すような発言をした気がするがさておき。
いろんな突起やいろんな穴に侵食してくるスライムにそろそろ諸々の尊厳が危うくなってくる頃、聞こえた声にはっとした。
見なくたって同期の声だ。声くらいはわかる。

「ロビンちゃん〜……オレと交代してえ……えっちな目にあってえ……」

パニックで血迷っている。
それでも助けの手を掴まないほど馬鹿じゃない。
色と粘液に塗れた手を伸ばして、掴んで。
(44) 2022/09/27(Tue) 0:28:29

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

「普通のことをしてるだけだよ。ああ、仕事のことなら、やりがいも感じているしね。
 自分のために気を配ってるのだから、別に利他的なばかりじゃない。
 鬱陶しいなんて、まさか。別にいつ来てくれたってかまわないよ。
 もちろん、今は出来ないことだったなら、ちゃんと断れるのもわかっているだろう」

己の立ち振舞、あるいは相手の取り扱い方。
どちらにせよ自分でしっかりとコントロールできる範囲の話なのには変わりない。
相手が気を回す必要なんてのはないことだ。少なくとも、望月はそう思っている。
程度問題の差異はあれど、相手の手をわずらわせるような話じゃない。そうだろう。

「普段ならそうかもしれないけど、ここはスパリゾートなんだからさ。
 血を流したり傷が開いたりするのはほかの人にも迷惑だと思わない?
 ……ほら、わかったなら明日からはちゃんとすること。別に剃るのは下手でもいいさ。
 でも傷にならないくらいの努力はしたほうがいいんじゃないかと僕は思うよ?」

掌の上の顎を好き放題動かして、最後の仕上げにむぎゅと大きな手で両頬を摘んだ。
それで懲りてくれたのなら、説教はこれくらいにしておこう。
いい加減にかわいそうな同期を解放してやって、湯治を楽しむことにしよう。
長い脚を投げ出して、起き抜けの低い体温がじんわりとあったまってくるのを実感する。
のぼせないうちに上がろう、なんて考えたりしているんだろう、きっと。
(-127) 2022/09/27(Tue) 0:40:53

【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン

「……あの手のことに、やりがいを感じられるなら流石だねえ。
オレはその手のあれやこれやの段取り決めやらアフターフォローってのはどうも苦手だ。役職なしに戻りたい時もあるよ」

役職がつけば、その分、業務内容だって商品開発ばかりにも携わってはいられない。
会議や人員のフォロー、他部署との連携、そういう細々としたものはどうにも苦手というのが本人談。人前に出ることをあまり好まぬせいというのがまず第一ではあるが……。

「鬱陶しいってんじゃないなら、よっぽど人とメシ食うのが嫌なんだなあ。いや、もしかしてオレの飲み食いの仕方がめちゃくちゃ汚いかもしれんのか?」

人を不快にさせる食い方はしてないつもりだが、それはそれ個人差もあろう。見た目にはとことんマイナスイメージが付きまとう生き物だ。それで劣等感を抱くわけではないが、ふと真剣な顔をして考え込んでみたり。

「へーい。ロビンちゃんがそこまで言うならしょうがないなあ」

キミの主張はもっともだ。
他人に不快感を与えるのはちとまずいかと、これ以上ねばるのはやめた。
後はキミの隣でのんびり景色でも見ている事にしよう。
(-131) 2022/09/27(Tue) 0:57:27

【人】 開発部 忌部 永信

#3日目スパの部

一足お先にスライム地獄から脱する事はできそうだ。
この度の救いの糸は、切れるには程遠い力強さ。
いや、ちょっとこれはあまりに強くて下半身に纏わりついていたものを根こそぎ持っていかんばかりで、つまりは……。

下半身、水着が脱げた。

ポロリの担当がおかしい。視聴者も大顰蹙の代物。


>>46

「需要のこととか考えて、つい、さあ……ロビンちゃんは数字取れそうだろお?」

下半身もろ出し。
それもスライムにアレコレされて、粘液塗れのアレが大変元気なご様子であるが、それを隠した方がいい相手はいない。だって面子は全員男性だ。

「いやあ、平気。まとまってなきゃローションと変わらないよ、これ。飲んでも体ん中入っても安心安全、そうじゃないとアソコやソコに入れたら問題だしねえ……まあ長いこと浸かってると多分全部搾り取られるから早く抜けさせた方がいいぞお、幸ちゃんも歩生ちゃんも……」

尊厳は維持できてよかったと人の腕の中でため息をついている。

「……ヤバいな、元気がおさまんない。
なんか隠すもんない?」

息を吐きながらも、同期の前で元気をキープしたままは申し訳なくなってきた。
(47) 2022/09/27(Tue) 1:09:21

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

3日目。
朝食での可哀想な被害者たちの暴露が終わり、おそらくはまだスパに辿り着く前の頃。
宣言通り朝風呂は済ませてきたのだろう、ほんのり漂う、よくある青いパッケージの白い石鹸の香を漂わせながら、さて、キミの姿を探して彷徨い、うろうろと。
朝食後、たしかあちら側に行ったはずと、記憶を頼りに進んでみるが、さてどのあたりにいるだろうか。
見つけられるといいのだけども。
(-134) 2022/09/27(Tue) 1:19:26

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

さ迷っていると売店で買い物をしている姿を見つける。
お土産の類いも眺めながら、その場で食べるつもりなのかアイスも買って。

「あ」

ぱちくり。めざとくあなたの姿を視界に入れるのは自己管理能力を上げたおかげだ。もう二度と落とさない多分。
少なくとも現場を押さえさせるようなことはしない為か、多少回りの人の気配に気を使うようになった。

「…………アイス食べながら、でも?」

視線を少しさ迷わせながら深呼吸をして近寄りにいった。
(-146) 2022/09/27(Tue) 7:28:43

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「やっほ」

キミの姿を見つける頃にはもう、とうにキミは此方を見つけている。
昨日と同じ浴衣姿のいでたちで、キミに向けて相変わらずのヘラヘラとした笑みを浮かべながら手を振った。

「おっ、いいねえアイス。
オレもなんか買っちゃおうかなあ。食後のデザート……」

多少の沈黙には目を瞑り、売店で6個入りの何かしらでも買いながら、さて、人の目自体は無い方がよかろうと、奥まった辺りにあるベンチにでもフラフラ歩いて行こうか。

「で、まだ辞める気だったりする?」

まずはそこから。一番大事なので。
(-151) 2022/09/27(Tue) 8:10:37

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

それから後は、体があたたまるまで湯船の中でゆっくりと過ごして、
朝食の時間に間に合うようには連れ立ってプールサイドまで向かえただろう。
朝っぱらから揃って浴衣で参上するのは、他に催しがなければ若干目を引いたろうけれど。
だがまあ、結果としてはそのことに気が向かないくらいの衝撃はあったわけで。

また明日も、同じ時間に。とはちゃんと言い置いていたかもしれない。
(-152) 2022/09/27(Tue) 8:19:42

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「…………そこそこ」

辞めたいです。

「でも引き継ぎもありますし、すぐにはやりません。
 迷惑かけないように数ヵ月はもたせます」

「だって、本当に迷惑だと思います。僕のこと。
 やりすぎだとは思ってるんですけど……選択肢のひとつです」

静かに冷静を保って言う言葉はパニックの時とは違って複雑な理由がありそうだ。そうはいっても、ほとんどがあのとき話した事ばかりなのだが。ちなみに選択肢の二つ目に自殺が入ってるのはおしまいなので言わない。

適当なベンチでも辺りに人がいなければ気にせず、ただそこに座る前に一度あなたの顔をうかがって見上げた。

「勘違いし続けて本気になられたら嫌じゃありませんか?
 僕はそういうのをする人間、だと思います。

 今こそ
事故
で笑い話で済ませられても、
 あなたの人生を狂わせたくありませんから。
 それにきっと気持ち悪いですよ?振っても好かれ続けるのって」

苦笑いをして、その気もない人から思われるのは嫌だと思うと考えていることを告げる。はじめはよくても、誰かと付き合ったりしたら邪魔になる人間だろう。

「課長、なんとなく想像通りなら恋愛できないと思っていますし。
 僕ほど下手くそじゃなさそうですけどね」
(-153) 2022/09/27(Tue) 9:30:42

【人】 開発部 忌部 永信

#3日目スパの部

>>49

「そうかあ?……少なくてもオレよりはあるよ。
ああ、いろんな意味で元気で困ってるねえ」

完全に呆れられてしまった。
軽い声色を使ってはいるものの、こんな姿、キミに見られたいわけじゃない。
こんな時でも、へらりと笑っていられるのは、せめてもの誤魔化しであるのだけれど、自分の不甲斐なさを嗤っているせいでもある。
だからこそ、随分と情けない笑い方になってしまっているが。

「そ、動くローション程度に思ってくれたらいいよお。
……いや、重病人じゃあるまいし、この扱いは別の意味でちょいとさあ……」

大の大人が、担がれて持ち運ばれるのは何とも格好がつかない。
下半身を隠してもらっているとはいえ、その中は未だにおさまりそうにない状態が維持されているわけで。

「……うちの部は優秀で、オレはうれしいよ……」

一発どっかで抜いとかないとなあ。とぼやきながら運ばれていくのだろう。

……部下たちを置いて。
(50) 2022/09/27(Tue) 9:56:06

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「肝心のオレがなんも迷惑に思ってないんだがなあ」

今すぐにという事でなくても、遠くないうちにはという回答にしか聞こえない。とはいえ、本人の心境の問題は大きい。どうしたもんかと、自身の後頭部を掻きながら呻き。

「別に妄想だろうが本気だろうが誰かを好きでいる分には自由じゃないかあ?邪魔も何も、吉弘ちゃんは割って入るような事出来ないんじゃ、とも思うし。
それに、近しい人間ってのは何処行っても付き纏うんだから、吉弘ちゃんはその度に欲求不満になるんだろお。
バレないよう必死になりながら裏でコくのも疲れるっしょ」

「……オレなら別に視姦フリーだぞ?」

昨日の出来事があったとしても、特にキミへの態度を改めるつもりはないらしい。いつも通り下品だし、いつも通りに目を細めて、揶揄うような眼差しを向ける。

「まあ、オレが恋愛に向いてないのは否定しないな。
ちゃんとしたなりして、格好つけて人と付き合うのはしんどいからねえ……そのままのオレを愛して!ってやつだ」
(-155) 2022/09/27(Tue) 10:09:01
忌部 永信は、鹿籠 吉弘に、「第二のポロリ担当はまかせたぞ〜」
(a17) 2022/09/27(Tue) 10:10:31

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「がっ」

下品な暴言が出そうになって思わず口をふさいでアイスに意識を移動させる。青少年の純情をもてあそぶ悪い教師のような態度に、嫌ではない事態が重症なのだ。本当に。

「……じゃ、じゃぁ……あの、そのぉ……
 せ、せめて誰かとお付き合いすることになったり……
 好きな人ができたら知らせてもらえませんか。

 あの……その、昔
なぜか恋人がいる人達に迫られる
という異常気象に見まわれたことがあって、昨日みたいに流されて襲われそうになったんです……
よく覚えてないんですけど。

 もうこりごりなんですよ、手を伸ばして起こられるの」

ひどすぎる事故の結末は対人トラブルの嵐。
ナンパもしてなければ誑かしてもないのに起きたそれは惚れ薬が出回ったのではないかと噂され、一時期批難の嵐を受けたと説明をする。そんなものがあったら今ごろ商品にしていると言うのに。

「こうやって、あの、えっと、僕は好き勝手に欲情しますが、
 好きな人といい関係を築くのはいいことだと思っていて。

 自由な姿が一番だとは思いますよ、でも……たまには格好つけてくれてもいいんですよ。それか飾らせてくれません……?
 髭沿ったり髪整えたり……どんな姿でもあなたらしさなんてきえません」
(-156) 2022/09/27(Tue) 10:30:46
 


Hash Tag (最新100件)
#3日目スパの部 


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:忌部 永信 解除する

生存者 (4)

富武 瑛
0回 残 たくさん

実波チキンを

望月 ロビン
0回 残 たくさん

この場所で、皆で

緑郷 溢
0回 残 たくさん

楽しかったです!

雲野 とばり
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (4)

塵浜 佳偉(2d)
0回 残 たくさん

 

榑林 由希子(3d)
0回 残 たくさん

うにゃあぁぁ……

牧野瀬 幸(4d)
0回 残 たくさん

実波法務部……?

千堂 歩生(5d)
4回 残 たくさん

サブレ土産決定!

処刑者 (2)

忌部 永信(4d)
0回 残 たくさん

 

鹿籠 吉弘(5d)
0回 残 たくさん

実波サンドひとつ

突然死者 (0)

舞台 (2)

加賀山 紗矢
0回 残 たくさん

実波丼下さいな〜

ロボ太
0回 残 たくさん

ご使用フリー

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.15 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa