【独】 XIV『節制』 シトラ/* 世界壊れない……!!!・゚・(。>ω<)・゚・ はわわわ よかったぁあ…… そういえばクロさんに天変地異を伝えようと思って 完全に伝えそびれており ぴえ (-136) 2022/12/19(Mon) 14:47:46 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 薬草園から去りゆくクロさんの背が見えなくなってから わたしは再び、椅子に腰を下ろした。 誰しもにいつかは平等に訪れる死が 刻限までも平等に訪れるのなら、 世界の崩壊は、ある意味では 『平等』と言えるんだろうか。 そう考えるひとも、中には 居るのかもしれない。けれど、] ……アリアちゃんの作ったお薬で 命を救われてきたひとたちや、 まだ生まれて、間もなくて 何が悲しいのか、楽しいのかさえ まだわからない小さな子たちまで わたしに優しくしてくれたひとたちまで 崩壊に巻き込まれてしまうのは…… …………わたし、やっぱり 嫌だ。 [ 故郷に残した両親も、村のみんなだって今頃 必死で羊やアルパカたちを避難させているかもしれない。 決心を固めるように声にした。] (356) 2022/12/19(Mon) 17:14:18 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 辛く感じることもあった。 いっそ死んでしまえたら楽なのかもしれないと 思った日が、ないではなかった。 けれど悲しむ人ごとみんないなくなればいいと 願うほど、この世界を恨んではいない。] お茶会で使った、可愛いティーセットも 美味しい紅茶の茶葉も、 テオブロマの材料も、野菜も、果物も この世界のどこかで誰かが、作って ここまで届けてくれたもので フォルスさんがプレゼントしてくれた ノートも、ペンだって きっとたくさんの誰かの手を介して わたしのところまで来てくれて…… [ フォルスさんがいつか贈ってくれたノートは>>0:692、 わたしのやってみたいことをひたすらに書き連ねた やりたいことリストノートになっていた。 文字を手習いするための紙も、 知識を得るため読んできた書物も この世界の誰かが生み出したもの。 外には、まだ知らない世界が無限に広がっている。 ] (357) 2022/12/19(Mon) 17:14:41 |
【人】 XIV『節制』 シトラ……直に関わり合いになることはなくても、 気付かないうちにお世話になったひとたちも この世界にはきっと、大勢いるんだと思うの [ お世話係のひとたちも含めて 洋館で一緒に暮らしてきた誰かが 悲しむ姿を、わたしは見たくない。] ……壊れてほしく、ない 神様には、そうお願いする。 アリアちゃんは……? [ 青と緑の瞳を、正面からまっすぐに見つめた。] (358) 2022/12/19(Mon) 17:14:56 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ アリアちゃんは憶えているだろうか。 まだぐしゃぐしゃの文字しか 満足に書けなかった頃の話だから、 彼女は忘れてしまったかもしれない。 「──わたし、文字が読めるようになって タナトスさんみたいな、 綺麗な文字が書けるように、なったら いつか 自分の瞳で 世界を見に行ってみたいな。 それでね、 あの、 その………… ……あ、アリアちゃんさえ 良ければ わたしと、一緒に 来てくれませんか……っ!」 そんな会話をした日も、あったこと。 ] (359) 2022/12/19(Mon) 17:15:09 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 教祖になる気はない、の一言に わかってるよ、って ふっと口元を緩めて>>289 ] 当たらずとも遠からず…… ……良かったら、 詳しく聴かせてほしいな アリアちゃんの思うところ。 [ そうして彼女の声に、静かに耳を傾けはじめた。 たとえそれが日を跨ぐほど長い話になろうと、 わたしから話を遮ることはない ]* (360) 2022/12/19(Mon) 17:15:16 |
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。 (a77) 2022/12/19(Mon) 17:20:33 |
【独】 XIV『節制』 シトラ/* エーリクさんのコーヒー わたしものみたい…… でも推しは推し……遠くから見つめるのがファンのさだめ………… (-158) 2022/12/19(Mon) 21:00:16 |
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