3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a85) 2022/09/04(Sun) 22:09:31 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………武藤には、話せるんだ……? [あの >>262 後、津崎の元から離れて。 高い天井から足元までがガラス張りになったレストランの窓辺に近付き、窓外の緑の森に背を向けてぺたりと床に座りこんでいた。 視界やや離れたところでは武藤 >>275 と津崎 >>283 が話し込んでいる。 "おいてけぼり" >>268 も何も、津崎が一人にしろって会話を拒否したんでしょう。 津崎を悪者にするつもりなんて、こちらにだって、全然、無いのに。 ヒステリーとまで思われていたなんて、それを口に出されていたらますます凹んでいたと思うけど。] (295) 2022/09/05(Mon) 5:53:19 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹嫌われた…かなあ……。 [立てた膝に顔を埋める。 ああ、やっぱり、頬、けっこう痛いな。 武藤は"これ"を自分にやってたんだな。ほんと、容赦ない。 多分、調子に乗ってしまったのは、私の方。 バスの中で、マブダチなんて言われて。 おおっぴらには公表してない動画配信の事を知ってしまったのにあっさり許してくれて、色々、全部、私の側は嬉しかったけど、それは別に、津崎にとっては嬉しい要素なんて何もなかったのだろうし。 隠し事だらけ、会話1つ取っても"主語は入れない"なんて縛りを課して口にしている自分が、そも、信用に値する存在になれるはずないよねと、改めて感じていた。] (296) 2022/09/05(Mon) 5:55:40 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……………………。 [ゆるりと眠気が襲ってくる感じもあったけれど。 ここで眠ってしまったら、館外探索に置いていかれてしまうかもしれないし、と、緩慢にスマホを手にする。 小泉さんからの、ベッドと毛布云々の連絡 >>272。 その少し前には、朝霞さんからの"アレルギー"云々 >>155 の問いが来ていたことに、今気付いた。] 『黒崎、アレルギーないです』 [それだけ送信して、そして気付いた。 …………電池が、減ってない? 壊れかけの古い機種、なんなら何もせずとも1時間に10%バッテリー残量が減っていく状態になってしまっている。 当然、充電バッテリーは持ち歩いているけれど、そろそろ体感的に30%を切っていてもおかしくないスマホは、52%の表示を示したまま、多分それは昼食後のあの"異変"から減ってはいなかった。**] (297) 2022/09/05(Mon) 6:35:47 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a97) 2022/09/05(Mon) 6:40:11 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[ほんと、コレのどこが、"王子様""柚樹様"なんだか。 ────無様すぎでしょ、私。 距離おいて、気にしていない風なふりして、でも、なんだかんだ、2人の会話はごくごくうっすら、聞こえてきていて。 いや、聞こうとして、しまっていて。 時折出る、"黒崎"の単語には、肩を揺らしそうになった。 揺らさなかったし、会話の細かなところまではわからなかったけど。] ────ん。 [だから、武藤が行くぞと声を張り上げて >>315 くれなくても、その直前の2人の身体の動きから、そろそろ行くのかともう察しはしていた。 でも、声をかけて貰えるまで、腰は上げられなかった。] (317) 2022/09/05(Mon) 9:38:01 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 美術館エントランス ―― [髪を微かに揺らす風、青い空、遠くに小さく浮かぶ白い雲。 それは数刻前の風景と何ら変わっていない風だったのに、確かな違和感があった。] …………静かだね。 静かすぎる。 [さっきは蝉の声がそここから聞こえてきていた。あと、鳥の声も。それが、一つもなくなっていた。 >>133] とりあえず、行けるところまで行ってみる、で良いのかな。 [もちろん、道路を逸れて森に入ることまではしないけど、アスファルト上、行けるところまで。 どうせ盗む人など居ないだろうと、建物を出てすぐのところに身につけたままでいたメッセンジャーバッグを置いて、パーカーをばさりと脱いだ。] (318) 2022/09/05(Mon) 9:41:47 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[下は七分丈のシンプルな黒シャツだけど、この格好を見たところで私を女と気付く人なんて、まずいない。 肩幅がある上に三角筋やら広背筋やらの筋肉は軟弱な男以上についてるし、一般的には重視される"寄せて上げる"とは逆ベクトルを向いているスポーツ用の下着効果で──実際のところ、それをつけようがつけまいがほぼ変わらないけど──ほぼ真っ平らだし。 見た目で気付いた松本さん >>0:75 のような人こそ稀有な存在で、女性専用車両も街中の女子トイレも、自分にとっては駅員や警察を呼ばれてしまうレベルの禁忌の場所。 走る前の無意識のルーティンで両爪先を交互に床にとんと当て、両手首と肩をぐる、と回した私は、じゃあ行こうか、と2人を振り返った。**] (320) 2022/09/05(Mon) 9:46:18 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a104) 2022/09/05(Mon) 9:50:05 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* しかし自分で散々「女に見えない」言ってるけど、ここまで軽装で女性みがないってどんなゴリラだよ?って思うわ我ながら…… まあ尻の肉とかもすっくないんだよねきっとね。 (それでも男女の差って胴の前後の厚みに出るとは思うけども) (-99) 2022/09/05(Mon) 11:29:41 |
【秘】 3年生 武藤景虎 → 3年生 黒崎 柚樹とりあえずだか当面だか、忘れておけと言われた件だが、 やっぱ、思い出しとくわ。近々。 [歩きながら近寄れば、小声で言う。 ここから帰ってからがあるかわからないから。踏み込まれる機会も、踏み込む機会も。*] (-101) 2022/09/05(Mon) 11:53:50 |
【秘】 3年生 黒崎 柚樹 → 3年生 武藤景虎 ………………うん。 話したいこと、ある。 こっちも。 ["私も"とは、言えなかった。 漏らした独り言で武藤が何かを察していたなんてこと、知る由もなく。] (-104) 2022/09/05(Mon) 13:22:59 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……吊り橋って言っても、車が走れる橋なんだし、 さすがに落ちないよ。 [この面子で手を繋いで渡るとか、絵面を想像すると相当にシュールな事になりそうで、気持ちだけ受け取っておくよと断る傍ら、武藤のもう片方の手も津崎によって華麗に振られていた >>333 。 でも、そこそこ長閑な空気が流れていたのも、ここまでで。] ────霧……? [霧が出るような気候じゃない。 風はいくらか感じるけれど頭上に雲は無く、湿度も低い。 なのに眼前、吊り橋の前方は霧よりも雲よりもなお濃密な、濁ったミルクが大気に溶けたみたいになっていた。] (339) 2022/09/05(Mon) 13:35:01 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[私は前を見て歩いていたから、下だけを見て確かめるように歩いていた津崎 >>335 よりも早くその"現実"に気がついた。 多分、武藤の側も。] な、に、…………これ。 [白い霧の中、十数歩歩いたところで霧が晴れてきたように思ったから足を早めれば、視線の先に美術館のエントランスが見えた。 間違いなく、エントランスを背にして歩いていたはずなのに。 そしてエントランスの脇には私のバッグとパーカーも見えた。 つまり、ということは、"別の美術館"に辿り着いたわけではなくて、元の場所に戻ってきた、ということで。] ここ、どこ、なの…………。 [掠れた声で、呟いた。 薄々気付いてはいたことだけど。 "ここ"はあの美術館であって、あの美術館ではない、全くの別世界。**] (340) 2022/09/05(Mon) 13:43:09 |
【秘】 3年生 武藤景虎 → 3年生 黒崎 柚樹……ん、それならよかった。 [やっぱいいやってなってないことがわかった安堵からへらりと笑んで、また距離を取った。]* (-107) 2022/09/05(Mon) 14:02:11 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[私はなんだかんだ図太いらしく。 パニックになるとか悲嘆に暮れるとか、そんな心持ちはそうそう長続きするものじゃない。] ……行ってくる。 [津崎の"ここダッシュしてきてみるか"の声 >>342 に、ふらりと足を踏み出していた。 "いくらでも走れる"? >>346 確かにそうだね。 この謎の霧の中、深呼吸したい気分にはなれないけれど。] …………っふ、 [トレーニングウェアではないけれど伸縮素材のパンツだし、スニーカーだし、そう違和感なく足は動かせる。200m少しなら軽く流して27秒。 息を詰めるように霧の中走り抜けると、途中でぐるりと風景が回転する感覚があった。] ……や、っぱり……もど、った……ね……。 [まあ、霧の中は走らないとして、その手間の100mちょっとの距離"往復走"するでも充分気は晴れそうで。] (351) 2022/09/05(Mon) 14:40:59 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹3分……いや、3分半くれたら大丈夫。 [だらだら走るなら30分でも1時間でも欲しいところだけど、本気の100mダッシュ16本なら充分それで疲れるし、頭、真っ白になれるし。 当然ながらスターティングブロックは無いけれど、競技の姿勢で地面に手をつき、正面を見つめ、霧の向こうを睨み付けながらゴールはその霧の手前まで。復路はエントランスのドア手前までを目標に走って8往復。 ピクニック然としつつ待っていてくれた彼らの元に戻る頃には、先より随分と頭も心もすっきりしていた。 バッグに入れてあったハンドタオルで浮かんだ汗をぬぐって私も水とお菓子を貰いつつ。] ────津崎。 聞きたくないかもしれないけど、話していいかな。 "八つ当たり"のこと。 武藤にも聞いていて欲しい。 [ここで"嫌だ"と言われてしまったら、なす術、ないんだけど。 それでも閉ざされた扉の前、ただ立っているだけなのは、嫌だから。*] (352) 2022/09/05(Mon) 14:46:08 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a111) 2022/09/05(Mon) 14:48:22 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a116) 2022/09/05(Mon) 17:43:44 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹 外に出たくてうずうずしてたというのもあるけど……、 自分があまりに皆の事、何も知らなくて、何もできなくて。 津崎が血相変えて松本さん追いかけていったのとか、 朝霞さんと武藤も、それ関係っぽい感じで、 深刻な話をしているっぽかったのに、 自分は何も知らない。何もできない。 なんか、色々、歯痒くて。 でも、そんなもやもや、津崎にぶつけるのは間違いだった。 ────ごめんなさい。 [最後は座ったままではあったけど、津崎の側に身体ごと向いて、頭を下げた。 感じている歯痒さは、誰かへの深入りを避け続けてきた、自分へのしっぺ返しなんだろうと思う。 こんな異常事態下、今更、自分が歩み寄ろうと調子の良いことをしようとしたところで、相手がそれに応じてくれる義理なんて、どこにもないんだとも、解ってるよ。*] (364) 2022/09/05(Mon) 17:54:05 |
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