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【人】 狐娘 レイ分かった。 その時はわたしも一緒に食べないから。 そうしたら、帰ってきてくれるでしょう? [また一つ、新しい約束を交わして二人して笑い合う。 無茶な約束と言えど、優しいシャオロンのことだ。 レイも関われば何が何でも帰ってきてくれるだろう。 そう分かるぐらいには、彼のことを知り始めている。 新居への誘いには快く賛同してくれた。>>126 家族への挨拶に、シャオロンの手を引いて連れて行く。 両親は婚儀の儀に参加したものの、ヴィス族と一緒に居ることが少し居心地が悪いのか、レイの後ろに隠れるようにして端の方で身を寄せていた。] お父様、お母様。 シャオロンを連れてきたわ。 ……わたしの、えっと……「だんなさま」。 [仮初とは言えずに頬に朱を散らして紹介する。 両親たちもシャオロンの顔を見るのも初めてなのだろう。 ぎこちないながらも微笑みを浮かべて、シャオロンに挨拶を交わす。 彼が挨拶をしたいと望んだと伝えれば、両親の顔もいくらか和み、娘をよろしく頼みます。と二人を送り出した。**] (147) 2021/12/06(Mon) 0:50:39 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[広間を抜けて、新居へ向かう道すがら。 先程、両親に紹介したことを、もう一度口にする。] 今だけは、いいよね? ……「だんなさま」。 [それはほんのり酔いのせいもあったかもしれない。 たとえ短かな期間でも家族を紹介して欲しいと言ってくれたことが、嬉しくて。 束の間の一時だけ、「妻」として振る舞いたくなっただけ。 照れくさそうに、小さく、小さく、はにかんで笑った。] (-34) 2021/12/06(Mon) 0:56:02 |
【教】 狐娘 レイ―― 新居 ―― [両親に挨拶を済ませた後、二人で広間を抜けた。 大きな建物の前を通り抜けて、歩いていけば川の音が近づいてくる。 ヴィス族らしい石造りの家に、リル族らしさも取り入れられた平屋の建物。 二人で住むには広すぎるほどの大きさに、わぁ……、と感嘆の声を上げた。] あ、うん。 ……わたしが先に入ってもいいの? [確かに婚礼衣装の裾は葉と土で汚れていた。 目元を覆っていたベールももう必要ないだろうと取り払ってあとに続く。 川の水は魔道具によってお湯になるらしい。 リルでもあったのかもしれないが、自宅では見かけなかった魔道具を物珍しげに見てしまう。] (/2) 2021/12/06(Mon) 0:56:43 |
【教】 狐娘 レイあ、うんっ。 [視線は暫く魔道具に釘付けだったが、別の部屋と言われて顔を上げた。 シャオロンの後を追って歩き出せば、扉を開けた途端彼の動きが止まって、背に鼻をぶつけた。] ……ったた……、 ……シャオロン? どうしたの……? [鼻を抑えながら隣に並んで室内を見れば、レイもまた言葉を失った。 ご親切に寝台の傍には、祝い酒のつもりか寝酒のつもりか、先程広間で配られたヴィスとリルの酒瓶と杯が置かれている。 寝台が一つということは、まあ、そういうことで。] ……あ、あっ……えっと、 寝台……、一つしか、……ない、ね……。 [子を為すことを目的とされた婚儀だと言うことを今更に思い出し、かああと頬を染めて俯いた。**] (/3) 2021/12/06(Mon) 0:58:20 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ――今だけは? [思わず語尾を上げたのに気付いてギクリと肩を震わせる。 すぐに言い直した。] ……俺がレイと一緒にいる間だけは。 [その呼び名は、他の男の為のものではないのか。 嬉しそうな様子に、勘違いしそうになってしまう。] (-39) 2021/12/06(Mon) 17:33:28 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ――――抱きたくなってしまう。 [彼女はどんな顔をしているだろう。 見るのが怖くて天井を仰いだ。**] (-40) 2021/12/06(Mon) 17:35:35 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[確認するような声に、やはり気を悪くしたのかと 一瞬びくっと身体を震わせた。 だが、それも言い換えられたなら、 一転、ほっと安堵の表情を浮かべてしまう。] …………うんっ。 [了承を得られて、喜んでしまう。 徐々にシャオロンに気持ちが傾いていることに自身でも気づかないまま。] (-41) 2021/12/06(Mon) 18:48:19 |
【教】 狐娘 レイ[お風呂が好きだと言っていた彼のこと。 作り立てのお風呂なら一番に入りたいだろうに先に譲ってくれるという。 女性の身体を慮ってのこととも、甚く伝わった。 誰に教わったのか、もしくは彼自身が自然と身に着けたものなのか、シャオロンが女性に優しいところは今日一日だけ見ていてもよく分かる。] うん、ありがとう。 大丈夫、まだ動けるよっ。 お腹は今は空いてないけれど……、 シャオロンは食べたりない? 少し分けてもらえばよかったね。 [辺りを見回せば、自宅で使っていた頃の家具や、小道具なども置いてあるようだった。 この分なら既に箪笥には着替えも用意されているだろう。 それは、お風呂が沸いてから支度することにして、今は新居の探索へと続く。] (/7) 2021/12/06(Mon) 18:48:35 |
【教】 狐娘 レイ[ひりつく鼻を抑えながら、隣を見上げる。 寝室を眺めながら固まったままのシャオロンになんと声を掛ければいいのやら困ってしまった。 入り口で立ち止まっていては、中にも入れない。 きっと着替えの類はこの部屋に置かれているだろうと思えば、入らない訳にも行かず、] ……と、とりあえず中に入ろ? [と言って、えいっとシャオロンの背中を押した。 大丈夫、部屋に入るだけだし、何かあるわけじゃない。] (/8) 2021/12/06(Mon) 18:48:45 |
【教】 狐娘 レイ[溜め息と共に新しい提案を出されて、 頷きかけたが、はた、と気づいた。] えっ、でもそうしたらシャオロン今夜はどうするの? 眠るところないよ? [引き止めるように服の裾を掴んでシャオロンを見上げる。 二人で寝室を使うことの理由を知らないわけじゃないけれど。 新居には他に寝床もないだろう。 石造りの家ではきっと床も固く、身体を冷やしてしまう。 昼間に言われた言葉を思い出す。 誓って手は出さないと口にしたシャオロンのこと。 それが、今にも崩れそうで。 その意味を察して、ぼっと顔に火が着いた。] (/9) 2021/12/06(Mon) 18:48:57 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[ドクンと胸が波打つ。 天井を仰ぐシャオロンの顔は見えなくて、どんな顔をしているのか分からない。 みるみると顔は赤らんで、シャオロンとは反対に俯いてしまう。 裾を掴んだ手に汗が浮かんで、彼の服を湿らせる。] ……あ、う……その、…… シャオロンは、好きな人じゃなくても、 そういうことできるの……? [躊躇いながらも、おずおずとそう尋ねてしまう。*] (-42) 2021/12/06(Mon) 18:50:11 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ[――その聞き方は困るな。 天井を見上げたまま唇をへの字に曲げた。] できるかできないかで言うと「できる」けど。 俺が今レイに対して理性に自信がなくなってんのは、 [拳を握ったり開いたりする。 その手が彼女に触れてしまいそうになるのを戒めて。] ……あー、その、 ……レイが、可愛いのがいけないんだぞ。 [顔から火が出そうだ。 童貞でもあるまいし。] (-45) 2021/12/06(Mon) 20:14:43 |
【教】 狐娘 レイそう? お腹が空いたら言ってね。 [まだ台所は覗いて居ないが、この調子なら少しの食料の蓄えも置いてあるかもしれない。 広間に戻るのが面倒なら作るつもりではある。 早速の腕の見せ所でもあるし、後で台所回りは確認しておこう。 シャオロンを押し入って寝室に入れば、寝台の大きさがよく分かる。 一人で眠るには大きすぎるほどの広さだ。 レイが眠るよりもシャオロンに使ってもらった方がいいのではないか。 一緒に眠るくらいならこの大きさでも何ら問題はないが、シャオロンのほうには問題があるようで、女性と男性ではやはり違いがあるようだ。] (/13) 2021/12/06(Mon) 21:08:10 |
【教】 狐娘 レイでも、……寒いよ? 平気? [夏場ならともかく、今の時期では毛布があっても寒さをしのげるかどうか。 なんとなく手にした裾を話し難くて、つん、と引いた。 一緒には眠れない。 かと言って、一人床に寝かせるのも忍びない。 迷い迷って、誘うような素振りになってしまっていることにレイは自身では気づいてはいなかった。] (/14) 2021/12/06(Mon) 21:08:26 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[シャオロンが好きな人とじゃなくてもできると聞いて少し悲しくなる。 裾を持つ手が少し弱まり、眉尻がへなりと下がった。 だが、その後に続いた言葉は想像もしていなかったもので。 ぽつりと落とされた言葉に、ぶわりと花開くように心の内に何かが芽吹く。] ……ふぁっ……、 ……わ、あの、……それって…… [ぽ、ぽ、と頬から耳へ、首筋へ肌が赤く染まっていく。 きゅうと胸がまた締め付けられる。 今日だけで何度この痛みを味わっただろう。 灯りの元、視線の合わないシャオロンの頬が赤く染まっているのが見えて、嬉しいような気恥ずかしいような、歯痒い気持ちを覚えた。] (-53) 2021/12/06(Mon) 21:08:59 |
【教】 狐娘 レイ[どう応えていいのか分からずおたおたしていれば、会話を遮るようにシャオロンの唸り声が響いた。 手首を取られて、はっとして裾を離す。 裾には長く掴んだせいか跡がしっかりと残っていた。] はっ、……えっ、あっ、うん。 そうだねっ、うんっ。 [赤面したまま、ぱっと離れて箪笥に向かう。 裾を離してしまったことで彼との距離を感じたような気がして、少し寂しささえ感じた。 ふるふると首を振ってその考えを振り払う。] じゃ、じゃあ、お風呂先に頂くね。 [夜着と下着を用意してぱたぱたと逃げ込むようにお風呂に向かった。] (/15) 2021/12/06(Mon) 21:09:26 |
【教】 狐娘 レイ[汚れた婚礼衣装を籠に入れ、身体と髪を丁寧に上がって湯船に沈む。 お湯は程よく適温で、婚礼の儀で気を張っていた一日の疲れを癒やすには心地よかった。 肩まで沈めば、身体中がぽかぽかしてくる。 湯船に浸かっていれば、考えるのはシャオロンのこと。 今まで一度だって忘れたことのないロンの影が薄れていくように、幼いままだったロンの顔に、シャオロンの顔が重なる。 ずっと好きだった人。 これから「だんなさま」になる人。 揺れ動く想いにぐらぐらと頭が逆上せてしまう。] 〜〜〜〜〜〜〜………っ、…… [可愛いと言ってくれたシャオロンを思い出して、 一度落ち着いたはずの頬がまた赤くなる。] …………どうしよう……、うれしかった…… [両手で頬を抑えながら、ずるずると肩口から首筋へと湯船に沈めば、ぱしゃん、とお湯が跳ねた。*] (/16) 2021/12/06(Mon) 21:11:23 |
【独】 狐娘 レイ/* 協会窓グレー字の小文字は見えにくいな、気をつけないと。 はー、ロンへの一途さがシャオロンとのえちえちの邪魔をする……! うまく昇華したいのに技量が足りない……! (-54) 2021/12/06(Mon) 21:42:45 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ[見えないところから、動揺した声が聞こえる。 嫌悪感は感じられない。 どころか何かを期待するように聞いてくる。] ……だぁから、そーゆーの。 反応もいちいち可愛いんだっつってる。 [言うつもりはなかったのに零してしまったのも、レイの所為だ!] (-56) 2021/12/06(Mon) 22:02:52 |
【教】 狐娘 レイ[考え事をしていたら思ったよりも長く浸かっていたようだ。身体はほこほこと温まり、頬は桃色に染まっている。 乾燥しないようにと香油を肌に塗り、髪にも少しだけ付ければ花の香りが広がった。 胸を隠すように桃色の心衣を首に通し、お腹の辺りで結び目を作り、下衣は尻尾がいつ生えてもいいようにTの字のほぼ紐のような下着を身に付ける。 もう外に出ないだろうと用意した夜着は、一枚着の身体にフィットしたもので、歩けばスリットがより目立つ。 茹で上がった顔でお風呂から上がり、シャオロンの姿を探せば、まだ寝室に居ただろうか。 まだ飲みたりなかったのか、手酌をしている姿に笑う。] シャオロン、お風呂上がったよ。 ……お酒、飲みたりなかった? [小首を傾けて、様子を伺う。 寝所から荷物が減っていたのでお風呂に入っているうちに荷物を運んだのだろう。 本当に、別室で眠るつもりらしい。] (/19) 2021/12/06(Mon) 22:29:44 |
【教】 狐娘 レイ[彼の元に歩み寄り、ちょこんと隣に座る。] …………、 [髪を毛巾で拭いながら、お風呂で考えていたこと、 シャオロンと出会って少し変わった自身の心情。 髪を拭う手を止めて、ちら、とシャオロンへと視線を移した。] ……シャオロン。 ……えっと、……その、…… やっぱり……一緒に、寝よ? [毛巾を口元に当てながら、ぽそりとそう呟いて彼を見上げる。*] (/20) 2021/12/06(Mon) 22:31:18 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイレイは、 ――好きじゃないやつに抱かれたら、後悔するだろ。 [彼女に聞かれたのと同じ内容のようでいて、決めつけるような。 だって、男と違って女の子は、純潔を失えば二度とおとめには戻れないし、抱かれたらそれが相手に伝わってしまう。 「ロン」に会った時に、処女ではない自分を彼女が後悔するのが嫌で。 だから、我慢しようとしているのに。] (-59) 2021/12/06(Mon) 23:11:53 |
【教】 狐娘 レイ[シャオロンはお酒が強いようだ。 お風呂に入っている間に瓶が半分ほど減っている。 一人で飲むにしてはペースが速いような気がしたが、お酒に強いのならそう気にならないのだろうか。] わたしも飲めるよ? さっきのお酒だってお水みたいだったもの。 [ほんのり酔っている気はしたが意識はしっかりと保っている。 シャオロンの手に寄ってお酒が水と変えられていたことには気づいていない。] (/27) 2021/12/06(Mon) 23:48:06 |
【教】 狐娘 レイ[身体を動かせば、ふわりと香油の香りが立つ。 シャオロンをお風呂へと送り出す前に、言っておきたかったことを口にすれば、隣から低く呻くような声が聞こえて、びくっと身を震わせた。 鋭い眼光に怖気づきそうになる。 何か怒らせてしまうようなことを言ったのかと、恐れて口を噤んだ。] (/28) 2021/12/06(Mon) 23:48:15 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[好きじゃない。そう聞かれて戸惑う。 確かに好きじゃなければ嫌がっただろう。 好きじゃなければ。 一途さを褒められたのに、一日で心変わりするような女だと。シャオロンに呆れられても当然だと思う。 じわりと目尻に涙が浮かぶ。 確かに「ロン」が好きだったのに。 今、シャオロンに断られることのほうが甚く胸が痛んだ。] (-61) 2021/12/06(Mon) 23:49:19 |
【教】 狐娘 レイ[隣で立ち上がる気配がする。 諭すような声に何も言えずに、俯いたまま。 部屋を出ていくシャオロンを見送った。 膝上でぎゅっと拳を握り締めれば、ほろりと一雫涙が落ちる。] ………… ロン……、 [小さく呟いた名前はもうどちらを呼ぶ名なのか、わからなくなっていた。*] (/29) 2021/12/06(Mon) 23:49:31 |
【教】 狐娘 レイ[シャオロンが部屋を出た後、 彼の言うとおりに水を一差し入れて口に含んだ。 喉元を通る水は心地好く火照った身体を冷ましてくれる。 ただ、飲んだ後もぐるぐると回る思考はおさまらなかった。 好きじゃないやつに抱かれたら、後悔する。 それは自身が口にしたものと同じだった。 自身で問い掛けておきながら、 自分自身は答えが見つからないなんて酷い話だ。 「ロン」が好き「だった」。 シャオロンはそのことを認めて尚も、手伝ってくれるという。 他の男に目を向けていたレイを「可愛い」と言ってくれる。 嫌いになれるはずもない。] (/30) 2021/12/07(Tue) 0:49:05 |
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