【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ―― 熱い視線 ―― [>>132一度見た時、我が目を疑った。 二度目見た時、世界の理を悟った。 一族の女は皆細身でありスレンダーな体躯をしている。 主食が魚や果物ということもあるのだろうが女とは凡そそんな体躯なのだと思っていた。 だが――違う。 眼を見開き遠目に見つめても分かるその違いに雷には打たれなれているが雷に打たれたかのような衝撃を覚えた。 "白桃"とどこを見て称したのか語るまでもない。 あと、単純に顔が好みであった*] (-36) 2021/12/03(Fri) 19:10:33 |
【人】 光の尾 マンユゥあ、ええと、その...... ここまで来ておいて今さら、ですけど...... けっこん......するのが、......不安なんです...... あいてが、こ、こわいひとだったらどうしようって...... [思わず口にしたあとではっとした。 目の前の男が己の結婚相手なのだとは まだわかっていないにせよ リル族の人間にリル族がこわいなどと、 気分を害してしまうのではないか。 むこうがこちらをヴィスだと思っていない、 ......なんてことには思い至らず 一気に青ざめ、大きな目にじわりと涙をにじませる。] (153) 2021/12/03(Fri) 20:05:58 |
【人】 光の尾 マンユゥご、ごめんなさい、......っ 会ったばかりの、リルの人に、こんなこと...... [泣いたら化粧が崩れてしまう。 その一心で涙を堪えた。 そうでなくても皆不安な状況で 自分だけいつまでもめそめそしているわけにもいかないのに。 ぐっと唇を噛み、俯く。*] (154) 2021/12/03(Fri) 20:11:28 |
【人】 光の尾 マンユゥそ、そう、でしょう、か......? あのあの、そんなこと初めて言われました......ので、その、恥ずかしいです...... [普段かわいい、という言葉を向けられることは ないわけではないけれど、 それはなんと言うか友愛親愛に基づくもので。 見知らぬ男性にこう何度も繰り返し 美辞麗句で誉められると流石に少し気恥ずかしく、 もじりと頬を染めた。] ぅ、あり、がとう、......ございます...... [苦笑しながらも袖で溢れ落ちかけた涙をぬぐってくれる。 すん、と鼻を鳴らし、 まだ濡れた目で彼の方を見あげた。] (165) 2021/12/03(Fri) 21:50:40 |
【人】 光の尾 マンユゥ俯かずに、前を...... [彼の言葉を反芻する。 ......確かに、 カラリとした笑顔を浮かべる 目の前の青年は堂々としていて 憂いや陰りは感じられない。 こんなひともいるのだ。 相手がリル族だからと言って ネガティブな想像ばかりしていたが、 さながら快晴の青空のような青年は 悪い人だとは思えない。] (167) 2021/12/03(Fri) 21:52:17 |
【人】 光の尾 マンユゥ......そう、か......そう、ですよね。 向こうだっていいひとかもしれないのに、 会う前からこわがってばかりじゃだめ、ですよね。 [決められた婚姻だとしても、いやだからこそ、 できれば愛を育み、仲の良い夫婦生活を送りたい。 自分が怯えてばかりでは むこうがどんな相手だったとしても うまくいくものもいかなくなってしまうだろう。 そんな風に励ましてくれている気がして、 ふわりと口許に笑みを浮かべた。] (169) 2021/12/03(Fri) 21:54:23 |
【人】 光の尾 マンユゥふ、ふふふ。 なんですか、それ。 [愉快な人だ。 気にするなと言いたげな態度に思わず笑ってしまった。 そもそも突然の婚姻に戸惑っていただけで 根は明るい性格のマンユゥである。 なんとなく緊張もほぐれたところで レモンの砂糖付けを渡された。 物珍しそうにそれを眺めたのち、 ぱくりと頬張る。] あ......!おいしい......です うちの森で採れる果物とは違う、 すっぱくて......でも、あまくて。 [顔を輝かせながらもぐもぐと 小動物のように齧っていれば いつのまにか目的地に到着していた。] (193) 2021/12/03(Fri) 23:29:25 |
【人】 光の尾 マンユゥ......あ、もうついたんですね。 はい、それじゃ......って、え? [改めてレモンの礼を言い 別れようとしたところで 彼がそのまま新居に入っていく。 家を間違えたのかと思ったが、 周囲を見渡せば確かに自分の荷も運び込まれている。 では間違えているのは彼の方?......いや。] ......若......??? [家の中から声が聞こえて中を覗き込んだ。 若、と呼ばれているのは先ほどの青年でーーー。 思わず彼の背を追い、その服の裾を掴んだ。] (194) 2021/12/03(Fri) 23:30:52 |
【人】 光の尾 マンユゥあ、あのっ。 ......もしかして、ジャヤートさん、ですか? [聞かされていた婚姻相手の名前。 そうだ、よくよく考えてみれば 婚礼衣装を着たリルの男性は二人しかいないのだから、 彼が自分の夫である可能性は決して低くないのだ。 不安で頭が一杯で(あとこわいひとのイメージが強すぎて)そんなことにも考えが至らなかった。] わ、わたし。マンユゥです。ヴィス族の。 ......なまえ、族長から聞いてませんか? [様子を伺うようにじっと見つめる。**] (195) 2021/12/03(Fri) 23:33:34 |
【人】 光の尾 マンユゥい、芋っ!? 白桃???[彼の喩えはよくわからなかったが、 どうも何かヴィス族について 勘違いをしているのではないだろうか。 彼が名を思い出すのをじっと待つ。>>224 やがてその微笑みが怪訝な顔へと変わり>>225 膝を折って至近距離で此方を覗き込んだ。 端正な顔にそうじっと見つめられると 何となくどぎまぎしてしまうのだが 負けじと彼を見つめ返し、困惑の色を浮かべた。] ど、どうって言われても…… ヴィス族のマンユゥはわたし以外にいない、ので。 あなたがリル族のジャヤートなら、 わたしとあなたが結婚するってことになります、……ね。 [何とも間の抜けた返答になってしまったが。] (229) 2021/12/04(Sat) 10:02:31 |
【人】 光の尾 マンユゥええと……なので、 よ、よろしくおねがいしますっ。 ………だんな、さま……? [先程から好みだ、とか、可愛い、とか、 …まぶい、はよくわからないが、 何にせよ彼は自分の見目を 気に入ってくれているようだったし 先程のやり取りも悪い人ではなさそうだった。 手荒に扱われることはなさそうだ、という安堵と。 ヴィス族だと分かった途端掌を返されないだろうか、 という不安が半々と言った所。 まだ緊張を残しながらも彼の様子を窺い、 気恥ずかしそうに小さくはにかんだ。**] (230) 2021/12/04(Sat) 10:11:34 |
【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ[抱き寄せた身。 耳元にそっと囁きかける] オレで構わぬなら。 生涯愛し続けても良いのだな? [想い続けるならば、愛し続けけるならば。 自分好みの子が良い。 今、大層自分好みの娘が嫁となるそうだからその想いが一方からのものでないと良いと尋ね**] (-59) 2021/12/04(Sat) 12:18:45 |
【独】 光の尾 マンユゥ/* め、めっ......ちゃ口説いてくれるーー!!!! さすがに るしさん「糖度どれくらいがいいですか?」 ぐの「一番甘いのでお願いします!」 ってお願いしただけのことはあるな...... 照れる......(ごろごろ) (-60) 2021/12/04(Sat) 14:41:52 |
【人】 光の尾 マンユゥなっ...... [どうやらようやく自分が 婚姻相手だと伝わったらしい。 ......のはいいのだが、ひどい言われようである。 独り言のつもりのようだが丸聞こえだ。 自分はまだしも一族を悪く言われるのは聞き捨てならない。 ぷくーっと頬を膨らませ、彼を睨んだ。] 根暗って、ひきこもりって......! 違うもん、ヴィスの民はっ、代々森を守る誇り高い一族なの! リルの民こそ軽薄で乱暴だって聞いてたよ。 だから怖いひとにちがいない、......って...... [勢いでつい敬語が外れてしまっていることも介さず。 言い募れば今度は何やら悔いているようであり、 その様子に首をかしげた。] (238) 2021/12/04(Sat) 15:22:12 |
【人】 光の尾 マンユゥえ、あの、あの...... あううう...... [かと思えば淀みなく並べ立てられる甘い台詞に 落ち着きなく視線をさまよわせた。 ヴィスの男性はどちらかと言えば物静かで純朴な者が多いが、 リルの男性は皆こうなのだろうか。 指先に唇がふれ、お伽噺で見るような口づけに ぶわわっと顔に熱が上った。] ......ううん。 それこそ、まだ見ないうちから わたしが勝手に思い込んでただけ、だし...... [たぶん偏見で凝り固まっていたのはお互い様だ。 謝罪にゆるゆると首をふる。 彼の中で誤解は解けたのだろうか。] (239) 2021/12/04(Sat) 15:25:29 |
【人】 光の尾 マンユゥ[自分の方とてこの短いやりとりで 彼のことが全て分かったわけではないけれど。 けれど会ったばかりの自分を気遣ってくれた彼は 情に厚く、義を通す人物に思える。 この青年を信じたいと感じ始めていた。] あ、の。......わ、たしも...... ......あなたが相手で、良かった、なって...... えへへ...... [何より、こんなに真摯に 自分を娶ることを嬉しいと言ってくれている。 じんわりと胸に温かいものが広がっていくのを感じ、 照れ臭そうに微笑みながらそう口にして。] (240) 2021/12/04(Sat) 15:29:40 |
【人】 光の尾 マンユゥひゃっ......!? [まだ甲に触れた感触が消える前 ふいに抱き締められて心臓が跳ねあがった。 勿論こんな経験、あるはずもなくてーー ぼふっと湯気が出そうなほどに顔が真っ赤になった。] あ、あ、あのあのっ、 み、みんな見てますよおっ......! [周囲の手伝いの者たちの視線を感じる。 リル族的にはこれくらい普通!?挨拶の範疇!? ぐるぐるしながら装束の下の尾をぱたぱたと揺らし、 それでも囁きは耳に入ってきたから。] (241) 2021/12/04(Sat) 15:37:17 |
【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート......わたしのこと......ずっと たくさん愛してくれますか......? [それは。 この婚姻が決まった時、半ば諦めていた願いだった。 女としての愛も幸福も、知らずに死んでいくのだと。] うれしい、.....です...... ジャヤートさん...... [先ほどとは違う意味で瞳を潤ませて。 赤い顔を胸に埋め、そっと囁きを返した。**] (-61) 2021/12/04(Sat) 15:52:39 |
【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ マンユゥ以外の誰を愛そうものか。 君だけを愛し、胸いっぱいはち切れてもなお。 愛し尽くすよ。 [顔を胸に埋めてくれば頭を、髪飾りを崩さぬように気をつかいながら撫でていく] でも、そう、先の啖呵も良かったし。 オレと君は夫婦であり対等なのだから。 さん付けなどせずとも名前で呼んでくれたらいいんだぞ。 「ジャヤート」とそれだけで。 [それでも呼びやすい方で良いし、旦那様と呼ばれるのもとても良い。 想像しただけで胸の中が甘く砂糖漬けになっていくようだ] (-63) 2021/12/04(Sat) 17:48:24 |
【人】 光の尾 マンユゥで、でもでもでもっ…! は、恥ずかしいよぉ……… [向けられる視線は別に嫌悪のものではなく どちらかと言うと好奇や感心の類。 流石は若、みたいな声も聞こえてくる。 マンユゥとて別に嫌なわけではないのだが 男女のこういうことは密やかに、2人きりで、 というのがマンユゥの感覚だったし あと単純に免疫がなくていっぱいいっぱいである。 それでも目の前の夫(予定)は 全く自分を離すつもりがないようで。 結局腕の中にすっぱり収まったまま、 あうあう言いながら眉を下げていた。] (253) 2021/12/04(Sat) 20:01:14 |
【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート[己を閉じ込めたまま、情熱的に愛を誓ってくれる。 先程まであんなに怖がっていたのが嘘みたい。 こうしていると思考が甘く溶けていくようだ。] ……はい、そう、だよね。 わたしたち、対等な夫婦になる、んだもんね。 じゃあ、 ………ジャヤー、ト。 えへへ。[くちびるに乗せる名はまだ慣れず、 爪先がそわそわする感じがする。 気恥ずかしさをごまかすように照れ笑いを浮かべ] (-65) 2021/12/04(Sat) 20:03:44 |
【人】 光の尾 マンユゥ[そうして抱擁が離されれば ほっとしたような、ちょっとだけ寂しいような。 まだドキドキとうるさい心臓を抑え、 新居の方に向き直った。] あ……うん。 色々用意してくれたって聞いてる。ありがとう。 もう、運ぶのも終わったのかな。 新しい家、どんな感じなんだろう。 ちゃんと見たことなくって。 [彼の側が一式を用意してくれるらしいと 事前に聞いていたこともあって 身一つでやって来たため 自分の分の荷物はそこまで多くはない。 服や化粧道具、本類なんかの雑貨。 あとは畑を耕すのに必要なもの。 …とは言ってもマンユゥは自分の腕ではなく 魔法でそういう作業をやっていたので 鍬ではなく木で出来た杖なのだが。 何にせよ実際に見てみたいことには 足りないものがあるかどうかも分からない。 中を覗き込み、彼に視線を移して。] (254) 2021/12/04(Sat) 20:06:34 |
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