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【人】 遺制 アマノ「お〜ナイスナイスぅ〜〜」 『ぴぷぷ……』 急転換からの弾丸のように飛んで行った末、それをキャッチした同僚にぱち、ぱち、とゆる〜い拍手が飛んだ。 なお鳥は不満げに小さな威嚇をし続けているが、ない腰が引けている。また飛んできたら怖いもんね。 (171) 2022/06/02(Thu) 21:22:50 |
【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ「……そりゃ希望的観測すぎね?後で騙されたとか言っても知らねえからな俺は。そんな殊勝な看守様じゃねえんだよ。他の三人の方が余程真面目だし裏切らないぜ。……めっちゃ抜けてんぞお前さん。禿げるぞ」 ぱらり。印象的な黒髪が数本抜けるのを半目で見つめている。よく手入れされているのは自分でも理解できるのにこうして抜いてしまうのが解せないとばかりに。 「思い出は……煙草が一本じゃあ足りねえな。数本吸う……のも無理か。持って来る時新品にしときゃよかったな……」 開いた煙草の箱の中身はそれは貧相だった。箱がくたびれていた時点である意味こうなる事は見えていたかもしれないけれど。 「名前は別に調べりゃわかるから構わんが。青春は勉強と適応に費やしていたアマノハルカだ。漢字で書くならこう。お前、漢字通じる家だろ」 言って適当なメモに書かれる名前は、天之遥。 (-199) 2022/06/02(Thu) 22:23:50 |
【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 遺制 アマノ「ンなことが起きたらアンタが馬鹿だったんだなって思うだけだ。それか俺の見る目がなかった、もしくは自業自得ってところか?ま、本人にそれを馬鹿正直に言う時点でアンタの人の良さは隠せてねェ…… ……あ、悪ィ。つい癖でさ。治したいんだけどなかなか」 無自覚だったのだろう、少し視線を泳がせてぽつぽつの言い訳のような説明を並べた。 「あー、んじゃまたアンタが俺にできる"価値を感じる賄賂"を思いついた時にでも教えてくれや。時間がありゃ語れる内容ってンなら無礼講中にいくらでも話を聞く機会はありそうだし、 ……ハルカ? 手櫛で軽く髪を整えながらあなたの言葉を聞いていたが、フルネームを聞くと手が止まる。そのまま 恐る恐るに近いしぐさで メモに視線を落とし、名前を確認してから顔を上げてあなたを見た。「…………。そっかァ、アマノ看守サマも漢字通じる家なんだ。俺の方は……書く必要もないか、どうせ知ってンだろ?多くを奏でる、って書いてカナタ。改めてヨロシク」 (-200) 2022/06/02(Thu) 22:57:51 |
【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ「……うるせ〜。お前こそ意気揚々と解説してる癖に……ったく。それ、髪手入れしてんだろ?男で囚人のそりゃ珍しいなって思うのに、なんでそんな勿体ねえ癖がつくかね」 生理的に、なんてのは特に貴方の癖を聞いても見受けられない。単純に今言った言葉がすべてなのだろう。 「え、それ覚えてたの?律儀ね本当に君……俺なら聞き流して知らんぷりしてたわ。まあお前が言うなら考えておくとして。 ……うん?ああ、まあ。書類で母国語表記も見えたのもあるし、この手のはなんとなくわかるだろ。星は別のとこらしいが」 「……なんだ?そんな変な響きじゃないだろ?」 見つめてくる視線に内包された感情を読み取れず、その事象事態について尋ね返す。よろしく、については複雑そうな顔をしつつも、「ああ」返事は帰ってきた。 (-210) 2022/06/03(Fri) 2:57:31 |
【人】 遺制 アマノ「ふはははしょっぱい茶しか飲めない奴らが群れてる」 騒動のほうを指さして笑いつつ優雅にスプモーニsakeを飲んでいる。やはり酒がベストと言いたげに。 (232) 2022/06/03(Fri) 3:09:09 |
【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 遺制 アマノ「まァな、……。勿体ねェ、か。俺もそう思うから困ってる。理由が分かったところでやめられるものでもなし、無自覚に抜いちまうモンだから抜く前に気付けないのが厄介だよ」 馬鹿にされなかったことに内心感謝しつつ 整えた髪を揺らして苦笑。「言葉より大切なものなんてそこまで多くねェからな。それに、詐欺した人間なんてただでさえ信じられないんだから言葉でも行動でも示す必要があるだろ。 なんとなく見た目で人種近そうだとは思ってたけど、この形式の名前の文化圏なのは正直驚いた。星が一緒じゃなくてよかったわ」 「……、……いーや、かわいい名前してんなァって思って? なァー、カワイイカワイイ ハルカチャン♡ 」少し誤魔化すように笑いながら 茶化す。 (-211) 2022/06/03(Fri) 3:33:33 |
【秘】 神の子 キエ → 遺制 アマノーーー貴方は看守である。 であるから、この会話の後に調べるでも、元々調べてあったのを思い出すでも。 『キエの犯罪は歌によって行われた』ということを知るのは難しくないはずだ。 それよりもっと突っ込んだことも。 知らぬなら、知らぬまま。それでもなんら問題はない。 (-212) 2022/06/03(Fri) 3:43:47 |
【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ「メンタルケアとか……いやもう受けてそうだな? まあ必要に迫られないと動かないのも腹立つが自然だし、マジで禿げそうになると止めんじゃねとは思うが、早いに越したことはないし……次から抜いてるの見たら一発叩いてやろうか」 過激。 実はフェチがどこだといえば髪というのは秘密にしておいて。 「……おお……まあ、その通りなんだけどよお……肝心の囚人様にそれを言われるとコメントに困るな…… 星はね、一緒だとそれこそ……いや。仮定しても不毛だな。まあとにかく別の星なので同窓会はなしだな」 「あ”??目ぇついてんのか?んじゃこれから カナタちゃん♡ って呼ぶぞこら」なお、実際に呼んでる形跡を貴方は見たことがある。あれの仲間入りになるのだ。 (-215) 2022/06/03(Fri) 4:06:26 |
【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 遺制 アマノ「まァな。精神的ストレス感じてた頃の名残だよ。……俺もこの髪好きだからマジでしてくれンならそうしてほしい。 ただ俺ァ無能力者だからは加減してくれ、髪抜く度に死ぬのは御免だ」 過激な言い分を聞き入れる程度には髪が大事らしい。 「囚人が何から何までぶっ飛んでるわけじゃねェからな。ある一線でぶっ飛んだからここにいるってだけでさ。少なくとも俺はかなりマトモなほうの自覚がある。話が通じる上に無害だし。 同窓会がないのは惜しいが、その分他の星について知識を深める機会はあるってことだろ。悪かねェな」 「 えっ趣味悪。 お前がその呼び方するなら俺もハルカチャンって呼び続けるからな。看守サマだろうが知ったこっちゃねェ」あまりにもナメた口を利くことになるが割と本気らしい。 (-217) 2022/06/03(Fri) 4:33:32 |
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