情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【秘】 衝撃波 ポルクス → 泰然自若 シトゥラ「………………っ゛……」 "許すだろうよ" その揺るぎない声に目を見開いて。 あなたの音はどこまでも真っ直ぐで、優しくて。 男は頷くことしかできない。何度でも、力強く。 「………う゛、ん…………うんっ゛!!」 夢を諦めたりはしない。できない。 前進しかできない。もう後悔しないために。 「 う゛ 、あ゛ 、ああぁぁ………………」抑えていた心の内が溢れ出す。 嗚咽が叫びとなって空を揺らす。音を響かせる。 でもこれは悲痛な叫びではなく。前に進むための産声。 あなたがこの出来損ないの機械の傍にいてくれるのならば。 きっとそれは、落ち着くまで続いていく。 心残りは沢山あるけれど。 あなたの言葉を胸に。きっと逃げずに 死 に立ち向かうのだろう。 (-319) 2022/02/20(Sun) 3:54:20 |
【秘】 黒風白雨 バーナード → 衝撃波 ポルクス「嬉しかったよ。……媚びとか打算とかじゃなく与えられる優しさに弱いみたいでさあ、俺」 与えないでくれ、と思ってしまうくらいには。 あなたの忌み嫌われる音がもたらしたものに男は微笑んでいた。 男は音楽に明るくない。受け取ったままの反応しか出せない。 そうして優しさを貰い、嬉しいと言った。それが答えだ。 そんな男だからこそ、あなたの様子を見れば少し戸惑いの色を見せてからあなたの背に手を添えようとするだろう。許されるのならそのままとん、とんと再度不器用なリズムを刻んでしまおうか。 「……あの事件の時に一緒に演奏していた人、かな……ずっと一緒にいたのなら、離れ離れになるのはつらいもの……だよね、」 自分にはそういう相手がいなかったから、正確には分からないが。 (-321) 2022/02/20(Sun) 4:06:48 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「……………………ごめん」 何を話していいのか分からない。 だからもう一度謝罪の言葉を口にして。 めちゃくちゃカッコ悪い、最悪だ。 「…………なら、よかった、けどー……」 顔が熱いのだけは分かる。確かめるように手の甲を当てた。 ただ恥ずかしかっただけ。 多分、そうだと、……? 「……ン、……アンタの音がいちばん好き」 これはただの事実。素直にそう思ったから出た言葉。 あなたの傍にいた時に、やっとちゃんと眠れたから。 いちばん落ち着く音がする。だから傍にいて欲しい。 (-322) 2022/02/20(Sun) 4:11:01 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「うーん。じゃあ、そうだな、許すよ」 謝らなくていい、ではなく。許そう。その方が気持ちのやり場ができるんじゃないかと思った。 その方が、自分だって、多分。 「僕には音は分からないんだけど……他とは違うんだなぁ、ってのはなんとなく分かったよ」 こんななのに。こんなものから出る音が1番いいなんて、何かの間違いなのでは、と思うけど。 言ったらきっと貴方が傷つくんだろうな。 控えめに、貴方の袖を何度か引こうとする。 そばにいる、少なくとも今日は。 (-324) 2022/02/20(Sun) 4:29:19 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナードあなたの言葉に噓の音が含まれていないことは分かるのに、どうしても上手く呑み込めなくて困惑の音を響かせた。 そこまで言われたのは初めてだ。 どう返したらいいのか分からない。 「…………、ずっと、一緒で……いつだって、優しくて……いつだって、傍にいてくれて……アイツがいたから、アイツの音があったから、夜も眠れて……」 声が震える。身体が震える。 呼吸がしづらい。 抵抗はしない。きっとこの震えもあなたに伝わっていく。自分を抱くように、震えを抑えたいから、腕を回して。 「でも俺、アイツに……アイツの話を聞く勇気がなく、て……っ、俺、は……分かってた、のに、アイツから、妬みの音、羨望の音、罪悪感の音が、してたって……ずっと、わかって、俺、それなのに、話、が」 (-327) 2022/02/20(Sun) 4:40:48 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「……許、す、……?」 未だにばつが悪くて俯いていた。 だから、目線を少しだけ上にして心配そうにあなたを見て。 その言い方だと多分また甘えちゃうよ。 「……、ン……結構違うよ、みんな。アンタのは……」 袖を引かれると共に音は止まった。 言おうとした言葉はさっきと変わらないからいっか、と。 「………………行く?」 男はもう一度あなたの手を取って。 いいよと口だけを動かす。 そのまま引いてくれるのなら。 いつもみたいに大人しくついていく。 (-328) 2022/02/20(Sun) 4:51:26 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「許す」 もう一度はっきり言った。心配そうな顔は見えたけど、それでもだ。 甘えていい、一度出した言葉を引っ込めるほど卑怯ではないから。 「そっかぁ、何によって音が違うのか気になるね。 お前にとっていい音なら、まぁ、いいかな。……行こう」 小さいけれど、銃ばかり撃っているのもあって、柔らかくはない手だ。女の滑らかさも丸さも足りない手だ。 それでもう一度、確かめるように握り返してから、緩く引いて足を踏み出す。 エリアの地図は頭に入っている。迷いもせず貴方の部屋まで。 (-329) 2022/02/20(Sun) 5:05:05 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャもう一度はっきり伝えられた言葉には「わかった」とだけ返して。 「…………ン」 いい音。わるい音。そういうので区別していない。 ただ純粋に落ち着くと思った。 ただ純粋に好きだなと思った。それだけ。 手を引かれ部屋の前。扉はきっと薄く開けっ放し。 ここからは自分が引こうかと、片方の手で扉を開けてあなたと共に入っていくだろうか。 「…………あれ、申請したやつ」 アンティーク調の部屋。正面の壁に飾ってあるのは振り子時計。 「これの音辿るから、自分の部屋にはちゃんと戻れるよ」 心配させないように、なんて、意味のない報告だろうか。 (-330) 2022/02/20(Sun) 5:18:58 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクスわからない、……と、目を逸らすわけではないが。 逃げ道はあった方がいい、などと考えている。 貴方のそれを塞がないように、と考えている。 流石に人の部屋に勝手に手を引いて入るほどではない。 手を引かれれば、素直に貴方の後ろから部屋に入った。 「ん、あぁ、音の出るものを置くって言ってたもんね。よかった」 意味のない、などではない。薄く扉が開いていた理由もわかった。 不用心…は、ここにいる限り言っても仕方のないことだろう。 「アンティークが好き?」 初めにトレーニングルームの使い方を教えたときに投影された風景を思い出した。あの時もそんな雰囲気だったな、と。 (-331) 2022/02/20(Sun) 5:34:08 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ何かを考えるような音がする。 でもその内容までは分からない。 俺はまたなにかを取り溢そうとしているのか? 「…………ン!」 これは満足そうな感じの短い返答。 "よかった"の声を貰ったのでちょっと嬉しそうだ。 「ン? ああ……俺、こういう部屋に住んでみたかったんだ」 雰囲気が好きで。だからあの時もアンティーク調の風景に決めた。 手を取ったままどこかぼんやり。部屋を見渡して。 「……あ、えっと、……どこがいい?」 膝を借りる、とは言ったもののどうしたらいいのか分からない。 ベッドはあるけどそれだと膝……? 首を傾げている。困り顔。 (-333) 2022/02/20(Sun) 5:45:30 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス貴方の音は聞こえない。 貴方の考えを読むことはできない。 けれど、この小さな男は、ずっと自分も貴方も置き去りにしている。 「なるほどね、アンティーク……アンティークか」 無礼講の、自分がいる間だけでも少しくらい『浸らせてあげられたら』よかったが。なにぶん、そういうものに詳しくなかった。 どこ、と言われて目的を思い出す。 「寝るならベッドかな?……乗っていい?」 許可が出るなら、ベッドの上に乗り上げてその上で正座するつもり。 出なかったら……どうしようか。そのときは一緒に考えよう。 (-334) 2022/02/20(Sun) 5:55:52 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………?」 何かを考え込むあなたを不思議そうな顔で見ているだろうか。 そんなことをしなくても。 あなたがいるだけでこの男にとっては充分なのに。 乗っていい?と聞かれれば「大丈夫」と素直に返す。 きっと一緒にベッドの上まで行き。 「…………んう、?」 何故かこの男も正座している。 なんでやどうしたお前。 困り顔はそのままに。クエスチョンマークも浮かんでいるかもしれない。 (-335) 2022/02/20(Sun) 6:07:34 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクスそこにいるだけなんてただの、 不思議そうな顔には、なんでもないと言わんばかりに笑って首を振った。 そうしてベッドの上に乗り、 「………うん?」 どうした?何が起こった? ゆるーりと首を傾けて。 「……どうしてポルクスまで座ってるの。ほら」 自分の膝を軽くぽんぽんと叩いた。横になってここに頭を乗せるといいんだよ。 (-337) 2022/02/20(Sun) 6:13:53 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………い、いやっ、別に」 今更恥ずかしくなってきた、なんて言ってもまた伝わらない気がしたから言わなかった。また顔が赤くなってなければ良いけど。そんなことを考えながら。 「…………じゃあ、借り、る」 いつだかにやったように、あなたと膝を交互に見て。 どこか観念したように近づいて。ぽす、と頭を膝に乗せ寝そべった。 下からあなたの顔を見上げて。ただ静かに。じっと見据えて。 (-339) 2022/02/20(Sun) 6:21:02 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス恐らく、恥ずかしいに理解を示すのは難しかっただろう。今ここには見る人もいないわけだし。 もしまた顔が赤くなっていても、理由にまでは気付けないのだ。 「はい、どうぞ」 頭を乗せる際に乱れた貴方の髪を、邪魔にならない程度にゆっくりと流そうと。 ただそれだけだ。手はそっと額の近くに置いているかもしれないが、それも邪魔そうなら止めるだろう。 それから漸く視線に気付く。 なぁに、と口にはしないが、視線を返して首を傾げ。 (-340) 2022/02/20(Sun) 6:29:58 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………ッハハ、くすぐった」 くすくす、からからと嬉しそうに喉が鳴る。 額の近くに置いてある手は、引っ張って自分の頬へと持っていってしまおう。嫌がられないなら自分の手と重ねて。 そうして首を傾げたあなたを見つめて。 別に言うことなんて特にないけど。 「…………、」 使っていない方の手を伸ばして、あなたの頭を撫でてしまおうか。 (-341) 2022/02/20(Sun) 6:48:08 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス嬉しそうな様子を見れば、何処と無く肩の力を抜いた。 嫌がることはない、抵抗もせずに。この手は貴方の手と頬に挟まれた。 軽く頬を撫でるように親指が一度動いて。 「ーーー………、」 何を、とすら口は動かなかった。 嫌がってはいない。 動きを止めて貴方を見る。どういった意図があるんだろう。 抱きしめられたときと同じだ。たったこれだけのことなのに、どうすればいいのか分からなくなっている。 だから、動けない。 (-342) 2022/02/20(Sun) 6:59:04 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ嫌がられないならそのままだ。 男もまた、あなたを真似るように親指で重ねた手を撫でて。 「…………ッハハ、なんも言わねーの……?」 掠れた、それでいて無邪気な声が空を揺らす。 ちょっとしたイタズラ心と、ちょっとした労りを込めて撫でてみただけなんだけれど。 「嫌なら嫌って言ってもいいんだぞー……アルレシャー……」 (-343) 2022/02/20(Sun) 7:07:11 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「………なんて言うべきかなって」 息が詰まる心地がする。 その行動が嫌がらせではないと分かるからこそ。 茶化したように言葉を吐いて、それでもそれは嘘ではない。 「どうせ嫌じゃないの、わかるんだろ」 皮肉を返す。小さく笑いながら。 (-344) 2022/02/20(Sun) 7:13:32 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………ああ、」 そっか、とだけ小さく音にして。 最後にさらり、髪を撫でた手は自分の胴の上に置いた。 「まあー……わかるけどさー……」 嫌じゃないとわかっても、どこか不安になったから、なんて。 嫌がられない。本当に? この音は正しいのか? 音で分かってる気になって、本当は分かってないのかも、なんて。 なんでこんなに焦ってるんだろう。 男はおもむろに起き上がって。膝立ちで。あなたの方を向いて。 (-345) 2022/02/20(Sun) 7:26:26 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「僕には聞こえないから偽りようもないしね、音」 髪を撫でられる頃には、細く息を吐いて。 嘘ではない、嫌ではないと遠回しに告げる。 起き上がったのを見て、少しびっくりした。 貴方の顔をじっと眺め。 「……どうしたの?」 (-346) 2022/02/20(Sun) 7:34:31 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………、」 どこか困った顔であなたを見つめ。 どこまでならアンタは嫌がらない? あなたの両の肩を掴む。 許されるならば。抵抗されないならば。 そのままゆっくりと後ろに倒してしまおうか。 強い衝撃があるといけないから、頭の後ろに手を添えながら。 行動全てが許されたなら押し倒す形になったかもしれない。 困った表情のままあなたを見下ろすだろうか。 (-347) 2022/02/20(Sun) 7:43:26 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「……え、………あ?うん?」 抵抗はしない。 抵抗も嫌がる様子も一つもなかった。 押し倒す、という動作に付随した頭に手を添えるという気遣いの方を、むしろ強く疑問に思う。 それは、なんのために? 「……えーっと。ポルクス?」 見上げた先の表情が、とても押し倒した側の顔に見えなくて。 なんのつもりだろうという疑問が晴れることはないままだ。でも困った顔をしているので、手を伸ばして貴方の頭を撫でようとするだろう。 (-348) 2022/02/20(Sun) 7:51:06 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………、ンン」 男は避けたりはしない。大人しく撫でられるのだろう。 もうちょっと欲しい、とか言えない。 「…………これも嫌じゃないの?」 掠れた声。きっと顔は近いから囁くように。 感じる音の揺れが信用できない。 「…………嫌じゃないなら……もうちょい甘えさせて」 散々好き勝手しておいて、今更そんなことを問う。 なんでこんなにも不安になるんだろう。 (-349) 2022/02/20(Sun) 8:02:18 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「……なんでだろうなとは思うけど」 避けないのであれば、よしよしと宥めるように撫でる。 嫌じゃない、ただ、わからないだけだ。 無体を働くなら頭を守ってくれるのは不思議だし、困った顔は尚更だ。少なくともアルレシャにとっては。 その先、が起こらないならばもっと疑問は強くなるはずだ。 貴方は何を欲しているんだろう。 「いいよ。……何をしたらいい?」 甘やかす、のもよく分からない。 されたことがないから。 とりあえずは、頭をのんびり撫で続け。 (-350) 2022/02/20(Sun) 8:11:23 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「……なんでだろうなー……」 自分でもよく分かってないような物言いで。 馬鹿な男には自分の感情すらよく分からなくて。 大人しく撫でられている。このまま動かなければずっと撫でてくれるのかな、なんてぐるぐると考えてしまう。 「…………、…………、起きるまで傍いて」 考えてから。考えてからそう口にした。 だって、本当はずっと傍にいてほしいだとか、独り占めしたいだとか、考えるのっておかしくないか? 許されたのならいいか、と。あなたの隣へと寝そべって。 そのまま抱きしめてしまおう。そして顔の位置はあなたの心臓の近くが好ましい。撫でる手が止まったら再び強請ってしまうかもしれない。 (-351) 2022/02/20(Sun) 8:33:03 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス自分でも自分の思考がわからないことはよくある。 よくあるから、それを揶揄することはない。 撫でて、撫でて、貴方の言葉を聞く。 裏側にある思いに気付くことはなく。 「うん、……わかった」 落ち着くのだろうな、と解釈して。 隣に寝そべるのも、抱きしめられるのも、ーー抱きしめられるのはまた少し驚いたが。 嫌ではない。心臓の音は緩やかだ。きっといつもの音。 撫でやすい位置にきた頭を、あやすような速度で撫でる。貴方が寝るまで変わらずそうしているつもり。 (-369) 2022/02/20(Sun) 15:17:00 |
【秘】 黒風白雨 バーナード → 衝撃波 ポルクス「……うん。うん」 ひとつひとつ、相槌を打つだけだが。 自分の全てを知った上でずっとそばにいて優しさを与えてくれる人がいたら、自分の中で大きな割合をその人が占めることくらいは分かる。 あなたのこれまでに安らぎがあったことを内心で喜ぶ。 妬みと羨望の音。追って、罪悪感の音が鳴る。 震えが伝わるのならば、震えを抑えようとあなたがするのであれば。また抱き締めようとするだろうか。あなたが求めているものが自分ではないと分かっているけれど、せめて自分は聞くのだという意思は示したい。 「そういう音が聞こえる感覚は俺には分からないけどさ。『そういうもの』を抱えていると分かる相手に直接聞くってすごく勇気のいることだよ。……お兄さんとまた会えたら、聞いてみたい?」 後悔を抱えているあなたにもしもの話を投げかける。自分には生死すら分からない相手である以上空想に過ぎないが、けれど今のあなたにその 勇気 があるのかと問いかける。 (-371) 2022/02/20(Sun) 15:30:57 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………、」 許されたからいいよなと自分に言い聞かせて。 目を閉じて。甘えるように擦り寄るような動きをして。 落ち着くなと息を吐いて。 ……本当にそれだけ? 「…………ッハハ、寝たくねーな……」 寂しさを含んだ掠れ声が自分の脳を揺らした。 寝たくもないし起きたくもない。 このまま時間が止まっちまえとか考えてる。 疲れてるんだなと思い込んで寝たフリでもしてしまおうか。 そうすれば意識あるまま長い時間を共にできるかな、なんて。 どこか縋るように。 少しだけ強い力で抱きしめた。 (-400) 2022/02/20(Sun) 18:38:52 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード音は、振動は、男に世界を与えた。そして兄もまた男に世界を与えた存在だったのだ。頭の悪い自分をいつでも導いてくれていた。だからこそ今はその人が分からない、分からなくなってしまった。 何で見捨てたんだ。何で教えを破るようなことを。何で。 ――妬みと羨望の音。追って、罪悪感の音を感じる。 抱きしめられれば、男も少しだけあなたの方へと身体を寄せるだろうか。震えは止まらないけれど、それでも。 あなたの問いにゆっくりと涙の滲む目を開いて。 「俺……俺、は……もう、取り溢したくない。取り溢して、後悔に塗れて生きていくなんてクソは……もう、ゴメンだ。一生やらねぇと自分に誓う」 「……もし会えたら聞きたいとかじゃねえ。 地べた這いずり回ってでも探し出して真実を聞き出す 」その目は、音は、どこまでも真っ直ぐで。 「なあドギー…… アンタは何でアイツと同じ音がする? 」力強く。その意志を証明するかのように。 あなたを見つめ問うだろう。 (-407) 2022/02/20(Sun) 18:58:35 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新