08:18:37

人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 臆病者 スピカ → いたかった ルヘナ

「え……ちょっ……と、」

離れていくあなたに、困惑し、
顔を見られれば伏せようとして。
でも、きっと全部無駄な努力だったろう。
だって、もう隠せるような気持ちじゃないから。


「ーーぁ」

心臓が跳ね上がる。
目に入る、あなたの『治療』された後も。
抱かれる力も、細い体も。
全てから、あなたを感じる。

「ルヘナ…………」

自分が望んだものが、いま与えられたはずなのに。
少しだけ泣いている自分に、困惑した。
そんな涙に気づかれたくないなと思いながら、
あなたに身を委ねる……。
(-133) 2021/05/31(Mon) 16:13:59
スピカは、ルヘナに抱かれている。
(c43) 2021/05/31(Mon) 16:15:06

【独】 臆病者 スピカ

大絹肌苫屋茸kinoko大絹肌苫屋茸kinoko豹紋黒湿地kinoko黄疣傘茸kinoko虎列剌茸kinoko鱒茸kinoko赤茸kinoko
(-137) 2021/05/31(Mon) 17:10:52

【墓】 臆病者 スピカ

>>+24 イクリール
「そうね……
 受け入れられなかった子を、
 受け入れられればいいんだけど」

スピカは裏切られても許したいと思っていて、
誰にだって隠し事はあるから、それも許したくて、
話したくないことを話さなくても
受け入れたいと思っていた。
止まり木になるべきだと言い聞かせてきたスピカには、
当然の道理だった。

「うん……やっぱり、イクリールさん、年上じゃない?」

精神的に勝てる気がしなかった。勝負するものでもないが。

「ま、毎日増える『いない』人を探すところからですかねえ」

解決すべき問題があろうとなかろうと。
孤独に完全に耐えられる子供は、きっといないだろうから。
(+28) 2021/05/31(Mon) 17:52:10

【秘】 乙女座 スピカ → いたかった ルヘナ

大切だって言ってくれたから。
ここにいると言ってくれたから。
スピカは頑張れる。
と自分に言い聞かせた。


それでも、今だけの権利を手放したくなくて、
背を撫でられるに委ねる。

「……ごめんね、我儘で。
 もう、大丈夫だから」
これ以上依存を見せてはいけない。
本命のいるであろう彼を失望させたら、取り返しがつかない。

ぽつりと言葉が漏れた。
(-139) 2021/05/31(Mon) 18:07:26
スピカは、スピカを鼓舞した。
(c45) 2021/05/31(Mon) 18:08:07

スピカは、スピカを鼓舞した。
(c46) 2021/05/31(Mon) 18:08:16

【墓】 乙女座 スピカ

>>+29 イクリール

「っあー……駄目ね。全く。
 年齢とか、病気とか、
 そんなものに囚われる頭は、なかなか直らないわ」

自分の想い人だって、結構な年齢差だというのに。

――記憶の端にいるイクリールの姿が、
ようやく理解に及ぶ範囲にやってきた気がした。
ああ、なるほど。彼女は私なんかよりも、ずっと……
なんて強くて、立派なんだ。


「あ、それはイクリールさんも知らない感じなのね。
 なんとなく、なんでも知ってる感じかと思ったけど」

それじゃあ、一緒に探しましょう、
と微笑んだ。
一人より二人、そこにある意思は、
確かに何かを変えると信じているから。
(+35) 2021/05/31(Mon) 20:05:48

【秘】 乙女座 スピカ → いたかった ルヘナ

「うん……ちょっと、甘える決心がつかなくて」

だが、あなたの言葉を聞いていると、
その思いが揺らぐ。

「俺達……そうね、『二人』なのよね。
 私達なら、頑張れるはずだし、
 みんなの居場所も作れると思う」

そう言ってもらえる。
それが嬉しいし、あなたに誇らしく思ってもらえるのは、
喜びだった。
そして、もう我慢できそうになかった。


「ねえ、我儘を、思いついたわ。
 あなたはどうせ断るだろうけど。
 それでいいのよ。本当に我儘なんだから。
 これは、辛抱が足りない女の駄々と思ってほしいの」
(-146) 2021/05/31(Mon) 20:36:57
スピカは、イクリールの手を握った。未来へ、一歩ずつ進んでいこう。
(c50) 2021/05/31(Mon) 20:37:37

【秘】 諦観 スピカ → いたかった ルヘナ

「私をあなたの一番星にしてほしい……の」

ああ、ついにやった!でもいいのだ。
これは、例えばこの施設の仕組みを変えられる、と嘯くような。
そういう類のものだ、ただ、自分が我慢できなかっただけ。


「……ほら、我儘も我儘でしょう?
 だから、言わなかったの。忘れて」

私はさっきので満足しているから、とフォローを入れた。
(-147) 2021/05/31(Mon) 20:40:27

【独】 諦観 スピカ

口に出せばお互いに苦しむだけなのに。馬鹿ね。
(-148) 2021/05/31(Mon) 20:41:04
スピカは、答えに期待していない。
(c51) 2021/05/31(Mon) 20:41:19

【秘】 諦観 スピカ → 星の加護を得た ルヘナ

「うん、わかってた、わかってたの。
 ……ごめんね、そんなこと言わせて」

自然に笑おうとした。
笑えただろうか?自分では、わからなかった。

だから言ったのに、バカな女。


これで諦めがつく、そのはずだったのに。
(-160) 2021/05/31(Mon) 21:49:59

【秘】 諦観 スピカ → 星の加護を得た ルヘナ

「何よ、何よ、もう……一番星って……
 そういうのじゃないのに……
 もう……バカ……」

自分で
を夜空に浮かべて、それを仰いで、
一番星だなんて。
そんな狡い言葉をかけられたから。

「えぅ……あはは……ほらもう、涙が、ほら、ねぇ」

もう、喜んでいいのか、素直に悲しんでいいのか、
わからなくなって、頭の中がぐしゃぐしゃで、
きっとひどい顔になってると思いながら、
泣き笑いのような表情を浮かべた。
(-163) 2021/05/31(Mon) 21:54:32

【秘】 『一番星』 スピカ → 星の加護を得た ルヘナ

「本当よ……本当にずるい。
 そんな、ただ断られただけなら、
 私だってすっぱり諦めたのに」

あなたの腕の中で、体を震わせて、
泣き続ける。

「うう〜〜……
 こうやって、ぐす、あなたに抱きしめられてるのも苦しいの。
 だって、ルヘナが欲しくなっちゃうから……」

堰を切ったように、あなたへの想いを吐露し続ける。
ずっと、叶わないとわかっていて押し込めていた心を、
たった今、吐き出してしまったから、
もう感情を止めることはできなかった。

やがて、紡ぐ言葉も浮かばなくなったころ、
スピカの涙も止まった。
(-175) 2021/05/31(Mon) 22:56:16
スピカは、ルヘナの腕の中で泣いている。
(c60) 2021/05/31(Mon) 22:58:30

【秘】 『一番星』 スピカ → 星の加護を得た ルヘナ

あなたが、相槌だけでいてくれて助かった、と感じた。
これ以上優しい言葉をかけられたら、きっと。
強引にでもあなたを手に入れるために動いてしまうから。


「……うん、ずっと此処にいるわけにもいかないしね。
 もともとはあなたを助けるために探してて、
 ここにきたわけだし。
 なんてざま……ってカンジ」

ハンカチで顔を拭いても、それでも多分ひどい顔だ。

「うん、そうね。もっと美人な私を見たほうがいいと思う。
 あ、でもね、その前に一つだけ聞いて」
(-188) 2021/05/31(Mon) 23:37:32

【秘】 『一番星』 スピカ → 星の加護を得た ルヘナ

「私、結構執念深いのよ。
 こんなことになっても、人を救いたいと思うぐらいにね。
 つまり、あなたを諦めちゃいないってこと。
 ああ、でも、あなたを傷つけるつもりは勿論ないわ。
 そんなことをしたら意味がないもの」

そういうと、パン、パンと手を叩き、
ま、話はこんなところね、と言った。
そういう態度を取らなければ、
永遠に引き止めてしまいそうだったから。
(-192) 2021/05/31(Mon) 23:41:06
スピカは、決心をしたようだ。
(c63) 2021/05/31(Mon) 23:42:00

『一番星』 スピカは、メモを貼った。
(c64) 2021/05/31(Mon) 23:42:39

スピカは、ルヘナを笑顔で見送った。
(c66) 2021/06/01(Tue) 0:13:53

スピカは、誰もいない図書室で、もう一度泣いた。
(c68) 2021/06/01(Tue) 0:15:25

【独】 『一番星』 スピカ

「ばか。ばか。ばか。ばか。ばか。
 なんてことをしたの。
 なんてことを言ってるの。
 叶わないってわかってるのに!
 一時の感情で!
 そうやって言いたいことを言っちゃ駄目なの!」
(-196) 2021/06/01(Tue) 0:18:23

【独】 『一番星』 スピカ

「ううっ……うう〜〜〜〜〜〜……
 叶わない夢って理解してても。
 私の初恋は叶わないって理解してても。
 諦められないの。諦められないじゃない。
 うう〜〜〜〜〜…………
 ルヘナぁ……好きなの……好きよ……」

彼を思うと、心が暖かくなるのがわかる。
体も、熱くなるような。
(-197) 2021/06/01(Tue) 0:22:23

【独】 『一番星』 スピカ

自らの体に、そんなことを思いながら触れようとして。

「っ……」

もう、何やってるの?
最低よ。
本当に最低。
みっともないったらありゃしない。
惨めになるだけなんだから、やめなさい。
(-198) 2021/06/01(Tue) 0:24:58

【独】 『一番星』 スピカ

「大丈夫よ。
 私は諦めないって言ったじゃない。
 ルヘナ。私は諦めないんだから。
 たまには私だって欲しい物に向かって走り続けるのよ」
(-199) 2021/06/01(Tue) 0:25:36
スピカは、図書室から立ち去った。
(c70) 2021/06/01(Tue) 0:25:48

【独】 『一番星』 スピカ

/*
もうキノコ食うことしかやることないわ
(-205) 2021/06/01(Tue) 0:33:50

【独】 『一番星』 スピカ

乳粟茸kinoko
蛇茸擬kinoko
毒紅茸kinoko
栗色唐傘茸kinoko
豹紋黒湿地kinoko
姫網代傘kinoko
キノコの読み方わからんのやよね
(-209) 2021/06/01(Tue) 0:44:38

【独】 『一番星』 スピカ

/*
もしかして、ルヘナが何らかの形で想い人と同じ土俵に立った時、
私は宙ぶらりん?
(-210) 2021/06/01(Tue) 0:53:57
スピカは、くしゃみをした。
(c77) 2021/06/01(Tue) 8:43:10

【墓】 『一番星』 スピカ

森の近くを歩く。

「あ、看板残ってる、よかった」

わざわざ、口に出して言う。
それは彼女が考えた決まり事の一つーー口に出すこと。
そこにいる、と主張するために。

ほとんど日にちは立っていないのに、
色々あったなあと思い返す。
突然大人に呼び出されて、
殴られて、他にも色々されて。
恋をして、失恋して。

「あっ……まずいまずい」

意中の相手のことを考えてたら泣きそうになったので、
慌てて思考を切り替えた。

「いない人に目を向けようとする人も増えたもんね」

こっそりと『見る』、それでもいいのだ。
それは確実な一歩だから。

しばらく、森の近くを散策しているだろう。
(+51) 2021/06/01(Tue) 11:04:19

【秘】 『一番星』 スピカ → 夢の続きを イクリール

「イクリールさん……」

首を振った。

「てんで駄目ね。
 そもそも森を探すのにも無理はあるんだけど」

でも、私たち以外は、こんなところに目を向けない。
とも続けた。

「……なるほど、あの三人が…ね」

困ったな、という顔をした。
メレフとはたいした親交がないし、
カストルとポルクスに関しては親交があっても、
理解するのは難しい。
つまり、行くあてが思いつかない。

「……それは?」
自然と、手紙に目が行き、尋ねた。
(-316) 2021/06/01(Tue) 15:08:11

【秘】 『一番星』 スピカ → 夢の続きを イクリール

「シトゥラから?」

予想しない相手というか、
そもそも考慮していない相手だった。

イクリールともスピカとも『場所』が違う人間からの、手紙?
それも、今更。

「まあ、読まない理由もないけど」
ブラキウムが我々に働きかけてきたように、
シトゥラにも何か思惑があるのだろう。
などと考えを巡らせながら、手紙を受け取った。
(-321) 2021/06/01(Tue) 15:32:10

【秘】 『一番星』 スピカ → 夢の続きを イクリール

「うん、イクリールさんは特に気をつけてね。
 お忍びなんだし」

微笑みを返しながら、あなたを見送る。
それから、さて、……と手紙に手をつけた。

/* 某彼のことも全面的に許す私が学級裁判を起こすかどうか、乞うご期待!
(-330) 2021/06/01(Tue) 16:04:53
スピカは、手紙を読んだ。嫌な予感がした。
(c82) 2021/06/01(Tue) 18:03:12

スピカは、ブラキウムの行く末を案じた。
(c84) 2021/06/01(Tue) 19:02:24

【秘】 『一番星』 スピカ → 徒然 シトゥラ

「シトゥラさん……」

――ああ、きっと。
シトゥラも何かよくないことに見舞われるのだろう。
しかし、このことについて問い詰めることはできないはずだ。
『いい子』でありたいシトゥラにそれをやるのは、
本意ではないだろうから。

「体に気をつけるのはあなたじゃないの……」

自分は平気なのだ。
シトゥラは私の体が丈夫なことも知らないだろうけど。
自分はやっぱり無力だ。

結局、救いたい、などと言っても、
みんな手から溢れていく。

手紙を読み終わったあとも、暫く立ち尽くしていた。

/* わ〜いわからない名前です!
こちらこそちょろっと絡んだだけなのに
こんなに真心込めてお手紙くれて嬉しいです!!
(-375) 2021/06/01(Tue) 19:26:42
スピカは、二通目の手紙を読んだ。誰も救えない、と思った。
(c86) 2021/06/01(Tue) 19:30:25

【墓】 『一番星』 スピカ

 
「私が本当に救えた人はいる?」

 
(+62) 2021/06/01(Tue) 19:34:49

【独】 『一番星』 スピカ

心が折れそうだ。
意中の人と結ばれることはできず、
『いなくなった』子は見つけられず、
そして、まだ『いる』子のやることも止められない。

一番星は、沈みつつある。
(-379) 2021/06/01(Tue) 19:42:11

【独】 『一番星』 スピカ

「違う、違うの。
 弱音を吐いても仕方ないの。
 私は風紀委員でありたいんだから。
 一番星にもなりたい。
 彼が望んだことだから。
 だから、私は頑張らなきゃいけないの。
 膝を折っている場合じゃないの。
 頑張らなきゃ、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ、
(-380) 2021/06/01(Tue) 19:45:27

【独】 『一番星』 スピカ

実感がない。
大事な人に、自分がいてよかったと教えられても。
大事な人の一番星にはなれない。
隣にいてくれない。
救えているという実感がほしい。
教えてほしい。
私は役に立ってるの?
役に立ってたの?
ルヘナ。カストル。ポルクス。メレフ。イクリール。ルヘナ。シェルタン。ルヘナ。ルヘナ。
(-381) 2021/06/01(Tue) 19:50:03
スピカは、心にヒビが入っていくのを感じている。
(c87) 2021/06/01(Tue) 19:52:56

【独】 『一番星』 スピカ

一度ヒビが入った心が戻るのかはわからない。
戻らないのかもしれない。
誰かに直してもらえるかもわからない。
でも、今は何も考えずに休みたかった。
(-386) 2021/06/01(Tue) 19:54:12