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人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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【神】 車輪銀河 メレフ

 
「少なくとも俺は悲しむがねェ、ヌンキ。
 ……本当に、ハマルもこいつを怒ってくれていいぞ。
 まるで信用しやがらねえ。その癖人には悲しむ。」

呆れ声が飛んだ。若干怒りを含んだ責める視線でもある。

「理由は、キューは『死を知りたかった』だっけか。」
(G93) 2021/04/28(Wed) 3:00:58

【神】 車輪銀河 メレフ


「あと、会議とは言ったが好きに離席もしてくれていい。
 壊れた時報チャンに話を聞きに行きたい奴もいるだろうし
 そんなすぐ結論が出るモンでもないだろ。

 定期的に休憩も取る事にするか。
 この会議以外でも話したい事、色々あるだろうしな。」

/*
最終日なので会議以外にもやりたいロール多いでしょうし、そもそも時報ちゃんに話を聞いてからじゃないと〜!とかもありそうなので、『定期的に休憩を入れている』『休憩中』『離席中』などの設定で表の方でも上記の時間軸や、時空を歪めたりして別の事を沢山話してもらえたらと思います。
(G94) 2021/04/28(Wed) 3:08:46

【秘】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ → 車輪銀河 メレフ

/*
PLで失礼させてもらうわね。
これはサルガスとの繋がりが深い、もしくはGM”orion”との関係がある可能性がありそうな魔術師2名に送らせてもらっているわ。

質問したいことがあるの。
あなた達2名、もしくはどちらかはNPC情報を書き換えることは可能かしら。
これは今の会議の流れとは関係ない、ヌンキのEDを考えた質問だと捕らえてもらえると嬉しいわ。
つまるところそう。そういうことよ(どういうこと)
ネタバレを承知したうえで聞いてるので、答えれないなら答えれないと言ってくれても構わないわ。
(-263) 2021/04/28(Wed) 12:16:44

【神】 車輪銀河 メレフ

 
ハマルが『ブラキをどうしたらいいかもわからない』
そう呟いたのを見て顔を上げる。

「ブラキの存在についてはラスの言う通りだ。
元々がそう言う存在なのは、俺がラスから伝えた。
ただ、ブラキに少し聞きたい事がある。」

ヌンキとラスのやり取りに肯定しつつ、ブラキウムの方を見る。
彼女が酷く落ち込んでいたのは知っている。
それは会議場にいる面子はみんな同じだろう。

だけど
「そう言う存在だったのに守れなかった」事が、

彼女にとってどれだけ重みがある事だったのか

自分達は正直なところ理解できていないだろう。

それを問いたかった。
(G108) 2021/04/28(Wed) 21:44:09

【神】 車輪銀河 メレフ


「ずっと“失敗した”と言っていたな。
 さっきの部屋だが、ブラキが何か頑張ろうとしていた。
 だからカウスもああ言う手に出たんだろう?

俺はブラキがどう頑張ろうとしていて、

 
何をしてきていたのかを知りたい。」


「ブラキが頑張って来ただろうことは分かる。
 ラスがお前を大事にしているのも、
 きっとそれを見てきたからだろう。」

「でも俺達はそれを知らないんだ。
 ゆっくりでいいから教えてくれないか、ブラキ。」
(G109) 2021/04/28(Wed) 21:45:42
メレフは、むぎゅーしたくてそわっ…したが、大人なので我慢した。
(a139) 2021/04/28(Wed) 23:18:37

【神】 車輪銀河 メレフ

>>G113 >>G118 ハマルの薬鑑定
 
「俺を誰だと思ってる?これくらい簡単なモンだ。」

ハマルの持っていた瓶を、その中身をサラリと回す。
あくまで“視る”だけなら、男にとっては些細な痛みだ。

粒の一つ一つに“星”を見る。
お嬢を生き返らせる手段を最初に探した時に、頼ったのは薬。
“星(希望)”はこの目で、魔力で幾らでも見てきた。

何処からか、“死は平等に不平等”の声が聞こえた気がした。

だから、そこに見えるのは『仮死薬』。

 『死』の先を信じない者にも、平等で不平等。
 『死』を与え、『死』を教える事の出来る薬。

「──即効性の『仮死薬』だな。使えば……
 少なくとも、数日間の無効化はできるだろうよ。」
(G119) 2021/04/28(Wed) 23:41:15

【人】 車輪銀河 メレフ

>>壊れた時報チャン

【6日目 会議が始まる前の時空】

カウスと話した通り、“彼”を探すために。
昔取引をした、壊れた時報に会うために、街中を探す。

一定の時間で間違った時報を知らせているのは知っている。
そのタイミングを見計らって、貴方に接触を図るだろう。

「さて、一対一で話すのは久しぶりだな。
 ──“今”、いいかい?」

それは、『もうひとり』の貴方になるべく聞かせたくない。
そう言う意図だ。最も、この時のメレフは昔よりも
貴方の権限が上位になっている事は知らない。
(113) 2021/04/29(Thu) 0:31:48

【人】 車輪銀河 メレフ

>>52 ヌンキ (メレフの自室時空)

「ン。……どうした?」

いつもの軽口が飛んでこない。
僅かに気怠そうな顔をしつつ、ドアの近くの椅子に座った。

「手紙。……ああ、出来る筈だ。
 あの【秘術】自体は、“子供”とその合意、
 子供の「一番大切なモノ」があれば成立する。」

「術者が死んだ場合、どうなるのか……
 中身が消えるのまでは知らないが、
 少なくとも、あの術自体が出回ってるなら、
 【宝物庫】にされるヤツは出てくると思う。」

と言う話が聞きたかった、で合ってるかい?と笑う。
(116) 2021/04/29(Thu) 1:00:07

【人】 車輪銀河 メレフ

>>118 ヌンキ

「因縁?あんな小さいギルドに、と思ったが……
 全く、どこの誰が【秘術】を売ったんだか。
 相当古い魔術だぞ、あんなの。」

この時の疲労、正確には痛覚の刺激は、
生き残った『対立陣営』の友人達に話した結果だ。

けれど、それ以上に残った面子の心労の方が辛いはず。
何より、伝えた所で治るものでは無いのだから。
耐えられるなら、耐える。そう言う男である。

「アイツも相変わらず、素っ気無い顔しつつ、
 人助けはするし面倒見がいいねェ。

 破らないで使用するって許可かい?
 そう言う理由なら構わないさ。
 理不尽に子供が物にされるのは不愉快でね。
 その代わり、“ちゃんと”仕事はしろよ。」

言外に、『悪用はさせるな』と釘を刺している。
ヌンキ自体は善良でも、その所属ギルド全員が
そうとは限らない。最も自分で動く気もないが。
(120) 2021/04/29(Thu) 1:24:27

【人】 車輪銀河 メレフ

>>122 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】

「アフターケアサービスだ。
 ……冗談はさておき、“調子”はどうだい。」

調子、とは昔あなたと取引した、
『もうひとり』への干渉を可能にしたとのの願い。

「ラスはお前の事を救おうとしていた。
 だが、……そう言う訳にも行かなくなったみたいだ。
 だから代わりに、俺がお前の『救い』を聞きに来た。」

「あとは、そうだな……。
 『もうひとり』の会話は俺も聞いてはいるが、
 アイツがなんであんなにも『死への興味』を抱いたのか。
 何かきっかけでもあるのかが聞きたい。

 どちらに就くにしろ、理念は必要だろ?」

この時のメレフは、
壊れた時報が『わたしたち』と認識をしてる事を知らない。
だから『あなた』と呼んでいる。
『あなた』はそれに気づくだろうか。
(124) 2021/04/29(Thu) 1:41:21

【秘】 ■■■■ シトゥラ → 車輪銀河 メレフ

「あーあ。
僕、アンタみたいな奴嫌いなんですよねェ。
一番答えて欲しくない答えを選ぶヤツ」

青年は困ったなあ、と呟く。
その実微塵も困っていない。

「黒だって言ってくれたら楽だったのになァ。
灰色ならいいか。ついでに伝言をお願いします」

青年は彼を見た。
その視線は前髪に遮られ、感情を窺うことが出来ない。

「『アンタたちの選択に、期待します。
迷うな、躊躇うな。
間違っていることを認めるな、胸を張れ』。

そうやら僕はこのあたりで退場みたいですから。
泣いてる子、迷ってる子を見かけたらこんな感じのいい言葉を掛けて激励しておいてくださいよォ。

あーあ、ヤダヤダ。
こんなことほんとは伝言するのも厭なんですけど。
忘れたなら別に言わなくてもいい。僕らしくないですから」
(-323) 2021/04/29(Thu) 1:44:24

【人】 車輪銀河 メレフ

>>123 ヌンキ

「お前達は嗜み程度で本業は騎士だろ。
 専業の魔術師でないと見つけられないだろうさ。
 じゃないと【秘術】なんて呼ばれない。」

別段慰めてるつもりではない。
だからこその【秘術】であり、悪党が利用する。

「何より、不幸な子供と言うのは山程いる。
 治安維持に努める者より、圧倒的な数が。
 他の職に就いてる奴なんて間接的に放置だろ。
 
 ま。意図してサボってそうなったならまだしも、
 真面目に捜査した結果なら仕方ねェだろ。割り切れ」

カウスのような子供が増えて欲しくはない。それは事実だが。
自分のような業種もその様な子供を増やしている。
何より食い物にした事が無い訳でもないのだ。
(126) 2021/04/29(Thu) 1:57:55

【神】 車輪銀河 メレフ

>>G116 >>G121 ルヘナとハマルと仮死薬

  *** 通信を切断 ***


※『仮死薬』の話が漏れない為、
メレフはキューに流す音声を意図的に改竄している。


「──乗って来たな。
 『毒薬』と言い張れば飲ませられるだろう。

 これで“終わり”ではないが、事件は止まるだろうよ。
 この中の『犯人』を止めて生存したいなら、
 一度仮死薬を試してみて反応を見て見るのはどうだい?

 今までの一連の事件も、コイツが関わってるのは少ない。
 賭ける、とは言えそんなにリスクは高くないと思うがね。」

“他の方法”の可否について、
 合意するかを尋ねる様にルヘナを見る。

「もし止まらなきゃ、それはもうこの中の面子じゃなく、
 もっと……魔術師がこんな事は言いたくねェが、
 超常現象とか、そう言う存在の関与もあるかもな。」
(G122) 2021/04/29(Thu) 2:06:14

【人】 車輪銀河 メレフ

>>128 ヌンキ

「あんまり張り切りすぎんなよ。
 お前、力の抜き方が下手くそっぽいからな。

 適度に癒しを見つけとけよ。
 ハマルの羊に定期的に会いに行くとか。
 自分のメンタルの管理は戦闘職には必須だぜ?」

羊をボーっと眺めるのはメレフの性には合わない。
どちかというと暇で喋り相手が欲しくなるが、
騎士様はそれくらいの方が丁度いいだろうと言う見立てだ。

「まあ趣味で調べた事柄だからな。
 カウスも、その方が喜ぶだろ。異存はねぇよ。
 
……“自分は終わりだ”って言う位なら、解除して守られてりゃよかったのに。」


それが出来ない子供だったであろう事も知っている。
だからこれは後悔を愚痴の形に変えて吐きだしているだけだ。

「……まあ、確かに何か怒られたが。
 なんだ、お前ラスと何か話ししたのか?」

多少拗ねながら、心当たりがまるでない顔をしている。
「恋」をしてこなかった男は、原因にまだ気づいていない。
(130) 2021/04/29(Thu) 2:29:31

【人】 車輪銀河 メレフ

>>140 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】

「そうか。いいなら何よりだ。
 むしろ増えてるのは逆に不思議に思うが、
 ……カウスのお陰か?随分お前を気にしていた。」

ラスへの反応を見て哀しそうにする。
メレフからすると、ラス自身の優しさは変わってない。
あの謎の『洗脳』めいたせいなのはわかっている。

それでも、目の前の彼がこの反応をする理由はわかる。

そして『やることが増えた』彼がこう言うと言う事は、
“ラスへの洗脳は彼らは関わっていない”と言う事だ。

……自分の結界を過去に破壊してまで呪術ギルドに飛び込んできた、キューなら、と思ったが。
なら、一体アレは誰の仕業なのか。考えかけたが、今はやる事をやるだけだ。それがラスの望みにも繋がる。
(144) 2021/04/29(Thu) 12:22:58

【人】 車輪銀河 メレフ

>>140 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】

「考えてはいるけども、という感じか。……提案だが、
 俺含め“お前”は助けようとする奴はいると思う。
 “もうひとり”と“お前”を分離する事も考えた。

 それについて、お前自身はどう思う。
 お前達を分けることは、救いにはならないか?

 それともあくまで“二人で一つ”で、
 お前ももうひとりと同じ結果を背負いたいと思うのか。」

貴方の問いを聞いて、おかしな事だと首を傾げる。
『すこし』『アト』ならまだ、わかる。でも『ずっと』『アト』?


「──キューが『死への興味』を覚えだしたのは、
 
お前が生まれる“少し前”に持った?


 つまり、生まれつきじゃない?
 ……ラスと似たような事が起こってたのか?」
(145) 2021/04/29(Thu) 12:25:42

【人】 車輪銀河 メレフ

>>131 ヌンキ

「お前が気付いてないだけで、お前を気にしてたり、
 気遣ってた奴はいくらでもいたって事だ。

 ハマルも手助けがしたそうだからそう提案しただけで、
 元々そう思ってた気持ちはアイツのモノだ。」

特に照れ隠しとかでもなく、当然とばかりの様子だ。
事実、貴方が見えていないだけで議長は負担だろうと
思っている人は多かった。それを具体的に形にしただけだ。

「……ラスとブラキウムの関係について、
 俺はそんなに詳しくないから聞いてみた。

 そしたら『あんたもヌンキの件を言ってないだろ』
 『それみたいに爛れてない』って通信切られた。

 あれは嫉妬じゃなくて……怒らせた?
爛れた……」


傭兵はカルチャーショックのように言っているが、
どう考えても一般的な倫理で正しいのはラスやヌンキだ。


その感性だけは気軽に頼まれると抱いていた感覚が、
「付き合ったらやめるもの」と言う発想がまだない。
爛れている…
(146) 2021/04/29(Thu) 12:47:35

【人】 車輪銀河 メレフ

>>147 ヌンキ

「わからない、気づけないのはいいが、
 言われた際に素直に受け取れって事だっての。」

この男も気付けない事があったので、
何も偉そうな事が言えなくなってしまった。

「オイコラ待て質問は終わってない。
 その気まずくなったら逃げ出すの癖なのか?」

ガシッと肩を掴んで引き留めた。立ち去り方がわかりやすい。

「……こう。あれだあれ。普通はやっぱり、まあ、
 恋人になったら他に手を出さないモノなのか?
 
……まあ言われてみたら俺も複雑な気がしてきた気がする……」


200年傭兵さん、ここだけ分からなかったみたいです。
いや薄々は実感してきているのだが、若干ショックの為、
言葉で言われないと受け止めきれないので聞いている。

「ブラキは俺も心配だからあとで合流する。
 それはそれとして。急に他所他所しくなりががる。
 お前の甘えるはヤる事しかないのか?んな訳ないだろ。

 俺はもうラスがいる。頼まれて手を出すのはもう止めるが、
 それはそれとして普通に愚痴は今まで通り聞いてやるよ」
(153) 2021/04/29(Thu) 15:34:04

【人】 車輪銀河 メレフ

>>148 >>149 >>150 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】

「成程。じゃあやっぱり無理に分離よりは、
 どんな結果でも二人……いや、“同じ”で受けたい。
 それがお前たちにとっての救い、と俺は考える。

 聞き届けられるかはわからない。
 他の奴らは他にそれぞれ大事な奴らがいた。
 ただ、“お前”がそう思っていた事は、皆に伝える。」

ギルドカードを受け取り、その意味を理解する。
興味があり過ぎたのか、逆になさ過ぎて探っていたのか。
いずれにせよ、“もうひとり”も何かを求めていて、
そして『何か』があって今に至ったのだと。

「……ま、本当に素で興味を持ったのが『死』だった、
 って可能性もゼロじゃないが。そん時はそん時だ。
 それはそれで、キューの道だった。」

「話せてよかった。……“キューを助けて”
 そう言ったヤツらに答えられているかはわからないが、
 俺なりに出来るコトはやった。だから、」

「みんなの『答え』を待っていてくれ。」

そう伝えて、路地裏を去るだろう。
(154) 2021/04/29(Thu) 15:43:59

【神】 車輪銀河 メレフ

>>円卓会議

「おかえりブラキ。キューについてハマルが動いてくれる。
 その前に一つだけみんなに聞いておいて欲しい事がある。」

ブラキたちが日記を書いてる間に、話し出す。

「ここで会議を開く前、俺はキューの経歴を聞いている。
時報チャンが生まれる前、『死』に興味を抱く前のキューは、

『あらゆる事に興味があった』か『何も興味を抱けなかった』。
──恐らくは、そのどちらかだった。」

ゲイザーの死体を見つけたあと、路地裏で聞いた話だ。
皆に伝える為に、キューのギルドカードを出してくる。

「正直な所、俺は『救い』の為に分離を考えていた。
キューと時報チャンを分けちまえばいいと。

ただ、それは時報チャンには救いじゃないらしい。
『二人で一人』みたいなもんだとよ。

そう扱ってやってくれれば、そうと皆が知っていれば、
正否を問わず多分少しは、アイツも救われるんじゃないかね」
(G131) 2021/04/29(Thu) 16:01:57

【神】 車輪銀河 メレフ

>>円卓会議

「って事で、ハマル。
 これもついでに持って行ってくれ。」

もう一つ、仮死薬とは別の小瓶を渡す。
色は限りなく透明に近い色。ヌンキの持っていた分だ。

「さっき視てみた。簡単に言うなら『安定剤』。
例えば『惚れ薬』が急激に特定の興味へ尖らせるもの。なら、
これは逆に全ての興味を鈍くする。落ち着かせるとも言う。」

「仮死薬で目覚めた瞬間、襲われるのを避ける為ではあるが……
もしかすると“昔”に近い状態になるかもしれない。

その場合でも、時報チャンが消えると言うよりは……
きっと“元に戻る”が近い。駄目でも何かの手掛かりになる。」

「なに『毒薬』を取り揃えた、と言えば飲んでくれるだろう。
 ついででいい。頼んだぞ、ハマル。」
(G132) 2021/04/29(Thu) 16:05:58

【神】 車輪銀河 メレフ

>>円卓会議 ブラキの日記

「……ブラキにしては随分きれいな字だな。」

否、これは綺麗、で済むレベルなんだろうか。
自分とラスは彼女の在り方が普通でないのを知っている。
それ以上は口を噤んだ。

「これそもそも、ブラキじゃなくて、あいつらのせいじゃねぇか?」

「俺でもどうしようもねェぞこんなの……どうやって守れってんだ……」


言うのを堪えていた。いたのだが。メレフは『犯人』が誰か、
そして3日目以降の事件を経緯は薄々は理解していた。
ので思わず言わざるを得なかった。突っ込んだ。

「いや、悪かった。ブラキからすると事情も分からないし、
各々が死んだ理由はさておき、守りたいが全てだったんだな」

気を取り直して息を吐く。日記をキチンと出してきて、
1から説明してくれたことに対してありがとう。と礼を言う。

「なあブラキ。
 これからは“みんなで決める”じゃ駄目なのか。
 単純な話だ。ブラキが一人で決めたからブラキが気負う。

 じゃあ
皆で決めたら、駄目だったとしても“皆の失敗”だ。

 次はそうして頑張ってみるじゃ、駄目か?」
(G134) 2021/04/29(Thu) 16:30:10

【神】 車輪銀河 メレフ

>>円卓会議

「お前、初日に急に戻ったな。」

全員が揃っていた頃、全体的にこんな感じだった気がする。
寂しさを覚えるかと茶を飲みながら考えようとしたが、
ルヘナのバン!!!!!!!!!!!で全て飛んで行った。

しんみりした雰囲気とは何だっただろうか。
思い返すとそれも数日の事だ。本来の姿はこうだったのだろう。

「結局、会議自体は何も変わってないねェ。
 待つのも待たされるのも散々してきたつもりだが……
 提案に乗ってキャンプでもするかい。」

勿論、パンはバンをしたヤツに焼かせる気満々である。
(G140) 2021/04/29(Thu) 20:22:30
メレフは、ルヘナのバン!!!!!!!!!!!を受け止めない。
(a157) 2021/04/29(Thu) 20:23:09

メレフは、バン!!!!!!!!!してる暇があるならパンを焼けと思っている。
(a158) 2021/04/29(Thu) 20:23:51

メレフは、それはいらないと思った。
(a160) 2021/04/29(Thu) 20:25:32

【人】 車輪銀河 メレフ

>>155 ヌンキ

「年長者だからだよ。キファも同じだ。
 まずそう言う所から鈍くなって──」

意図に気づく。受けていただろう。昨日までなら。
貴方の口元を覆うように、触れられない様に手で隠す。

「悪いな、完売した。
 もう、アイツだけって決めたんだ。」

諭される事に苦笑する様に眉尻を下げた。
申し訳ない気持ちと、反省はある。でも後悔はしていない。

悲しそうな顔をする貴方の手を取って、甲に口付けをする。
代わりと言っては硬すぎるが、伝えられる親愛表現を。

「騎士様はされる事が無いだろ?
 ……もう前の様に愛は渡せないが。

 お前はお前だけの星(願い)が見つかる事を祈っている。」

前に話したであろう、気の遠くなるような年月で、
自分にようやく見つけられた赤い星があったのだから。

貴方にもその運命の星がいつか見つかると、
あなた自身が否定しても、自分は信じ続けてやろう。
(173) 2021/04/29(Thu) 20:28:43

【秘】 車輪銀河 メレフ → ■■■■ シトゥラ

 
「そりゃどうも。俺もお前みたいなタイプに
 好きって直球で言われると疑っちまうからな。
 相性がいいんじゃねェのか?」

貴方の言葉を流し聞きするような言葉を吐きつつ、
それでも脳裏に一字一句刻んでおいた。

自分は『犯人側』だ。きっとだれかを泣かせ、迷わせる。
その時に、自分の言葉よりあなたの言葉が助けになる。
そんな子がいるかもしれないから。

「イヤと言いつつ、頼んでるあたり
 人の心はあるようで何よりだ。

 覚えておく。
 それで励ませそうなヤツがいれば伝えよう。」
(-400) 2021/04/29(Thu) 20:33:35

【神】 車輪銀河 メレフ


過去に『シトゥラから頼まれた伝言』を思い出した。
ハマルを引き留めて伝える事もできたのだろう。
けれど、止めた。

あくまで彼が言っていたのは、迷ってる子に対する言葉だ。
けれど──ハマルはもう迷い羊ではない。

だから預かっていたこの言葉は、
いつか本人からにでも伝えて貰う事にしよう。
そう思いながら、前を向いて行ったハマルの帰りを待つ。
(G144) 2021/04/29(Thu) 20:36:47

【念】 車輪銀河 メレフ


「ラス。ラス、聞こえるか。
 話がしたい。謝りたい事も、話したい事もある。」

「……今じゃなくてもいい。
 お前が許してくれるなら、聞いてもいいと思えるなら。
 また声を掛けて欲しい。」

「今までお前を待たせた分、
 その時が来るまでずっと待ってる。」

会議がようやく落ち着きを見せて。
それぞれが動き出した頃。そう声を掛けるだろう。

返事はいつだっていい。今日でも、明日でも。
貴方を待たせた分だけ、男は待ち続ける。
(!16) 2021/04/29(Thu) 20:48:01

【念】 車輪銀河 メレフ

 
もう、誰かを視る必要もないだろう。
情報は手中にあるし、疑う相手もいない。

ただ、もっと知りたいと想う相手が一人だけいる。
──正確には、ずっと“いた”。
だから今日はこの力は、己の為に使う。明日を視る為に。

  
▶ 占う: 人形 ラサルハグ
(!17) 2021/04/29(Thu) 20:55:14

【念】 車輪銀河 メレフ

 「待つのには、俺も慣れている。
 200年妹を生き返らせる為に費やした男だぞ。」

軽く笑ってから懐かしむように話し出す。
あなたに、いや、あなただからこそ言えなかった話。

「お前は、地下の“お嬢”──妹を生き返らせる部屋を、
 気付いていただろうに黙っていてくれるものだから、
 ……つい、甘え過ぎていた。

 呪術ギルド『等価交換』のギルドマスターは、俺だ。
 妹の為に作った組織だ。死者蘇生をする、
 その為に星(願い)を地下の祭壇に集め続けていた。

 昔、お前が来て間もない頃、怒った事があったな。
 倫理的に問題のある依頼をうちは受けてもいたから。
 お前に打ち明けられなかったのは……拒絶が怖かった。

 最初拾った時は縁の一種だとそりゃあ気楽だった。
 でも日に日に俺はお前に打ち明けた時の反応が、
 今まではギルド員のせいにしていた事が、全部、
 全部本当は、俺の判断だと知られるのが、怖かった。

 ……ラスが『置いていかれる』恐怖を抱えていた事に、
 気づけなかった。俺は、俺しか見えてなかったんだ。
 すまなかった。……話すのが、遅くなって。」

何かを切り出すのが不安だと思ったのは何年ぶりだろうか。
(!20) 2021/04/29(Thu) 21:45:34

【念】 車輪銀河 メレフ

 
「……あと。俺は、お前に置いていかれない。
 ずっと一緒だって約束しただろ。

 罪と思うなら、それは俺も一緒だ。
 一緒にお前と歩んで償う。
 元通りにはできずとも、何かを為せるように。

 だからもう、離れる心配はしなくていい。
 待たせる心配もしなくていい。
 ……お前を置いていかない為に生き続ける。

 俺は、俺の意思で、いつまでも傍にいるよ。ラス。」

返事がなくてもいい。届いていればそれで。
自分達は生きているのだから、明日でも明後日でも、
或いはその先でも──沢山話はできるのだから。
(!21) 2021/04/29(Thu) 21:50:59