20:52:58

人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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【独】 7734 迷彩 リョウ

あのさぁほんとに夢について貴戸は知らないんだよな???
(-135) 2021/09/25(Sat) 15:56:11

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 4432 貴戸 高志

同じだけの力が小指に伝わってくる。
気持ちが伝わったような気がして、嬉しかった。
自分が色を持てたような気がして、嬉しかった。


「カガミンにも言われたけど、大丈夫だよ。
 コジコジの周りには良い人しかいないでしょ?
 オレの夢は、悪い奴がいなきゃ叶えられないことだから」

良い人の周りには良い人が集まっている。
少年の少ない人生経験の中でも、少しずつ学んでいることだ。
蛙の子は蛙。類は友を呼ぶ。

「覚えててね、オレのこと。……できれば、母さんのことも。
 無かったことにされるのは、イヤだから」

指を離し、布団の中へ戻す。
目を細めて貴方の瞳を見る。他人の色だ。
それでも自分を、その瞳の端に映してくれるだけで。
オレたち

迷彩にとっての、救いになる。
(-154) 2021/09/25(Sat) 20:42:27

【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウ

「……」

自分がその悪い奴だと言ったら、貴方はどんな顔をするだろうか。少年は一度たりとも自分を善良な人間だと思ったことがない。
己の為に他人の罪を利用してここに飛び込んできたのだから。

「……勿論。迷彩のお母様の事も覚えていよう。
お前が俺の叱りを聞いてくれたように。俺もお前の頼みをちゃんと聞く」

少し考えて、もう一度だけ手を伸ばした。
柔らかな髪を撫でる。小豆色の瞳の中に貴方を閉じ込めたまま。

そうしてささやかな触れ合いをした後、少年は己の部屋へと戻っていくだろう。

貴方がどんな夢を抱えているかも、貴方がどのような素性であるかも。何一つ分からないまま。
貴方が走る先を見通すこともないままに、少年は背中を押したのだった。
(-156) 2021/09/25(Sat) 20:58:29

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+48 カガミン

「うん。ま、空っぽになったら死んじゃうよね」

からりとした感想を返す。貴方の感想は、きっと正しい。
少年は母親の手伝いをしていたにも関わらず、人を殺めたことがない。
息子の為に人を殺める程の母親に育てられたのが、
大事に大切に目を塞がれ育てられたのが、
貴方の隣にいる子供だ。

「夢はね、そう。今までも、そのつもりで動いてたけど。
 ……早くここを出なきゃなぁ」

夕方のワイドショーは慌ただしく、しかし徐々に落ち着きを取り戻していく。
画面の中には、かつての類似事件について言及が始まった。
(+50) 2021/09/25(Sat) 21:42:17
7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c28) 2021/09/25(Sat) 21:42:50

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c29) 2021/09/25(Sat) 21:43:13

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c30) 2021/09/25(Sat) 21:43:37

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c31) 2021/09/25(Sat) 21:44:00

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c32) 2021/09/25(Sat) 21:44:16

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c33) 2021/09/25(Sat) 21:44:27

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c34) 2021/09/25(Sat) 21:44:38

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c35) 2021/09/25(Sat) 21:44:50

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c36) 2021/09/25(Sat) 21:45:04

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+48 カガミン

いつのまにか、視線は貴方へ向けられていた。
どこかの誰かの朽葉色が、何の因果か栗色の髪を映す。
ゆらり、立ち上がる。

「ね、カガミン。オレさ、今スゲー最悪な気分なんだ」

どこかの誰かの指が、貴方の頬をなぞる。

「滅茶苦茶にしてよ。どんな酷いことしてもいいからさ」

どこかの誰かの掌が、貴方の項に触れる。

「痛くてもいい。なんかもう、どうでもいい」
(+51) 2021/09/25(Sat) 21:46:46

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+48 カガミン
 
「……
『トモダチ』
のお願い、聞いてくれる?」

どこかの誰かの唇が、弧を描いた。
(+52) 2021/09/25(Sat) 21:47:24

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+55 『トモダチ』

テレビの向こう側はどんな世界だろう。
想像してみても、複数本のケーブルと埃っぽいテレビの裏側しか思い描けなかった。

「叩くのが嫌だったら殴って。
 殴るのが嫌だったら、んー……鞄にさ、道具入ってたよね。
 それ、何でも使っていいから」

最後の言葉を聞けば、周囲を見渡した。誰もいなければここでもいい。

「……」

視界の中に、黒髪の男を二人見る。
背丈の近い男>>a4を見た瞬間、自然な笑みが浮かび──
上背の男>>a11を視界に捉えた瞬間、その笑顔は失せた。

「場所、変えようか。適当な部屋でいいよね?」

液晶画面が歪んで映り込む眼鏡へ、視線を戻す。
鞄を片手に抱えると、先導するように歩き出した。
机と椅子の間を縫うようにすり抜け、出入り口で一度振り返る。
貴方を待っていた。
(+56) 2021/09/26(Sun) 0:04:23
(c38) 2021/09/26(Sun) 0:32:54

(c39) 2021/09/26(Sun) 0:32:54

迷彩 リョウは、普川にだけ笑いかけ、手を振り返した。
(c40) 2021/09/26(Sun) 0:33:38

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

>>+56 >>+57 廊下にいた二人と別れた後。

この企画のためなのか、いくつか用意されているベッドが置かれた空き部屋。
そのひとつに、貴方と共にやってきた。

「滅茶苦茶で、酷い事をしてほしいんだったよねぇ」

いつも通り間延びした声が、先程貴方が言った言葉を復唱した。
小さい机に鞄の中の物をひっくり返し、何が使えるかなぁと目を通す。……やたらえげつない形の玩具が入っていたのには、流石に顔を顰めたりはした。とりあえず鞄に戻した。
(-180) 2021/09/26(Sun) 3:38:18

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

ベッドへ倒れ込むように沈む。靴を乱暴に脱ぎ捨て、ベッドへ上がった。

「うん、酷くしてくれるなら何でもいい。
 ……あ、でも。意識が薄れた時何するかわかんないから、縛った方がいいかも」

廊下での一件を思い出せば、眉間に皺を寄せながら付け加える。
鞄から拘束具を幾つか取り出し、ベッドの上に放った。
拘束具に続けて、貴方が顔を顰めた玩具を始め──えげつない形の道具だけを選び出していく。
そして、思い出したように潤滑剤を最後に引っ張り出した。

「尿道?とか痛そう。ほらこれ」

細長いブジーの先に電源と思しき部分がある玩具を、貴方へ見せるように摘み上げる。
最終的にベッドには、SM用と思しき道具だけが並んだ。
(-188) 2021/09/26(Sun) 9:35:47

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>闇谷

これは少年がテレビを見る前。彼が起きて直ぐのことだ。
とはいえ、時刻はとっくに朝と呼べる時間を超えていた。

小さな背中を丸め、食堂の入り口で足を止める。
そうっと中の様子を窺った。
目的の人物がいないと見れば、別の場所へ向かう。
明らかに人を探しているが、何故だか気まずそうにしていた。
(+59) 2021/09/26(Sun) 12:17:55

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+60 闇谷

貴方の声を聞いた途端、安堵した。直後、自分の行いを思い出す。
咄嗟に爪先は反対側を向いたものの──、逃げるには至らなかった。

「……ツッキーの方が辛かったでしょ」

撫でる手付きの優しさに、昨日交わした約束が繋がった。

「オレはもう大丈夫。あの、……。
 ごめんね。もうあんなことしない。
 ヘンな物も食べないように気を付ける」

恐る恐る顔を上げる。
上手くできるかはわからないが、笑ってみせた。
(+61) 2021/09/26(Sun) 15:32:08

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+60

ところで、と言葉は続く。

「えぇと、
赤ちゃんはできた?

 もしできてたら、オレひとりで育てるからさ……」

貴方の顔と下腹部を交互に見る。
昼の食堂に、少年院ではまず耳にしないであろう問いかけが響いた。
(+62) 2021/09/26(Sun) 15:33:36

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+63 闇谷

今胸を支配する気持ちの名前は、昨日初めて知った。
……許されるのは、嬉しい

て、
いて、受け入れてもらえたように思えるから。

「ん、……ありがと。
 次からは食堂で食べるようにする」

同じ轍は踏まない。でなければ、貴方たちの赦しを無下に扱うことになってしまう。
そんなことは絶対にしない。そう改めて決意した。
(+65) 2021/09/26(Sun) 18:44:38

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+64 闇谷

そんな決意の直後。

「……え、赤ちゃんできないの!?」


リョウちゃん、本気で驚いた。冗談ではなさそう。

「中で出したら赤ちゃんできる、って母さん言ってたから。
 へ〜、だからショーシカなんだ……」

わかってるのかわかってないのか、
深妙な面持ちで頷いている……。
おそらくあんまりわかってない。

「でも、もしできたら育てるの手伝ってくれる……ってこと?」
(+66) 2021/09/26(Sun) 18:45:51
迷彩 リョウは、何故か今だけ二頭身くらいに見える。
(c45) 2021/09/26(Sun) 18:46:16

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+68 闇谷

「うーん、わかった。じゃあ安心だね」

よくわかっていない返事だった。
ゴムなら今も持ってるよ、とポケットから取り出してみせる。
そんな頃合いだろうか。食堂と廊下の間にいた少年の耳に、聴き馴染んだ声が届いた。

軽く身を引き、廊下側へ視線を向ける。
目的の背中に声をかけようとして、噤んだ。
上背の男と話していたから。
(+69) 2021/09/26(Sun) 21:08:14

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+68 >>+69

何を話しているのだろう、と思ったその時。
背後からでも、明らかに殴られたとわかった。>>a47

──テメェ!
何やって、」

咄嗟に出た怒声が、一歩踏み出した足が、止まる。
殴られた張本人から、つい先日聞いたばかりの話を思い出す。合点が入った。


「……、…………」

長く、長く息を吐く。強張っていた肩から力を抜く。
何を話しているかまでは、聞こえなかったけれど。>>18
何となく、予想ができる。
それでも。
視線は、上背の男を睨み付けたままだった。
(+70) 2021/09/26(Sun) 21:11:03

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>暴行現場

普通ならば、被害者に見える普川に駆け寄るのが当然だろう。
しかし少年は鋭い眼差しのまま、怒気も隠さぬ声色を響かせた。

「なおひー。
 ソイツに殴らせるぐらいなら、
次からオレに頼んで


親しい人間へ語るにしては凄みの効いた、
嫌いな人間へ語るにしては奇妙な言葉。>>a50

自分でもどうしてこんなに腹立たしいのか、よくわからなかった。
普川に対する怒りはない。
自分の夢を嘲った、あの男の一挙一動が苛立たしいのは確かだ。


「……ツッキー、…………いや、いいや」

事情を説明しようとして、優先順位を決めた。
彼のどんな言葉も自分の友人に聞かせたくはない。

……黒塚と普川達>>+72 >>19の間へ、割り込むように立った。
庇うように二人へ背中を向けたまま。
正面に立つ、黒い双眸を睨んだ。
自然と真上を見るような体勢になり、どうしても首が痛む。

「もう終わっただろ。帰れよ」

自分がこんなに低い声を出せることなど、知らなかった。
(+73) 2021/09/26(Sun) 22:16:03
迷彩 リョウは、本当は少し怖い。ただの強がりだった。
(c48) 2021/09/26(Sun) 22:23:25

迷彩 リョウは、強がるのが上手くなった。以前に比べれば、ずっと。
(c49) 2021/09/26(Sun) 22:25:26

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>暴行現場

「…………」

「……わかっ、た」

冷静な、もしくは淡々とした声が鼓膜を揺らし続ける。
それが何だか寂しく思えて、怒りが少し和らいだ。

結局大きな背中が見えなくなるまで視線を送った後、>>22
踵を返し食堂へ向かう。

人を憎むのは、こうも遣る瀬無いのだろうか。
不特定多数を憎んだことはあれど、
誰かひとりに対してそんな感情を抱いたのは初めてだったから。

「ごめん」


その言葉は、誰に対してか。
小さく溢し、食堂へ入った。
(+76) 2021/09/27(Mon) 0:05:47
迷彩 リョウは、椅子に腰掛ける。いつも以上に姿勢が悪かった。
(c55) 2021/09/27(Mon) 0:14:29

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>【食堂】

とは言え、食欲もあまりないらしい。
海鮮鍋foodをゆっくりと食べ進めている。

「……あの。黒つ、アキちゃんとは何ともないから」

「急に怒鳴っちゃってごめん」

ルームメイトの呼び名を言い直し、再び謝罪を口にした。
明らかに何かがあったが、それを言う気はあまりないようだ。
(+78) 2021/09/27(Mon) 0:30:00
迷彩 リョウは、以外に食欲があった。でも魚がいっぱい入っていたので、食べにくそうにしていた。
(c56) 2021/09/27(Mon) 0:31:11

迷彩 リョウは、何なら野菜もあまり好きではない。最早苦行だった。
(c57) 2021/09/27(Mon) 0:33:31

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

自分が戻した玩具を取り出した貴方に、えぇ、それ使うのぉ?いう目を向けたり向けなかったりした。

「あ〜。そういえば廊下ですごい事になってたもんねぇ、リョウちゃん。痛いのイヤだし、そうする〜」

手錠とかが簡単かなぁとカチャカチャ鳴らす。

尿道。
……えぇ、そんなとこに入れるのあるんだ。へぇ……え、こんなのもあるの?やば〜い」

もしかしなくても貴方の方がこういった行為について博識だ。
説明書を見ながらふ〜〜〜んと理解したようなしていないような声を出している。……何を使うにしろ、貴方の望み通り少なからず苦痛が伴う事になるだろう。

「うんうん、大体わかった〜。んじゃ、リョウちゃん。脱いでねぇ」

それとも着たままの方がいい?と首を傾げてみせた。
(-250) 2021/09/27(Mon) 1:12:27

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>【食堂】

「うん、じゃあ、お願い」

肉豆腐を差し出されれば、>>+79 素直に応じた。
本当は豆腐もあまり好きではないが、魚や野菜に比べればましだ。
皿を持ち、まとめて二本掴んだ箸で掻き込むように食べ始める。

かけられた言葉>>+80には咀嚼をしながら小さく頷いた。

「部屋はもうずっと帰ってないよ。
 テキトーな空き部屋使ってるからヘーキ。
 二人の邪魔にはなりたくない」

ずっと、と少年は言うが、企画が始まる前までは当然自室で寝ていた。
空き部屋で寝ているのはここ数日の話だとわかるだろう。
数口飲み込めば、重い口を開いた。

「……何もなかったんだよ。向こうにとってはさ。
 だから余計にムカつくっていうか。
 オレの気持ちが、どこにも存在してないみたいで」

崩れた豆腐を見つめながら、ぽつりと呟く。
(+82) 2021/09/27(Mon) 9:55:33

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

自分が思っていたよりも、廊下での痴態は知れ渡っているらしい。
一瞬苦い顔をしたが、すぐに切り替えた。

「いいよ、とりあえず下だけ脱いじゃうね」

少年の方も性知識はここ数日で学んだものだ。
幼少期から親の性交を見て育ったものの、関わることは無かったから。
上半身にあまり用はないだろうと考えた。
ニット帽を放り投げ、上着とネクタイも放り、ズボンと下着をまとめて下ろす。
最終的にワイシャツ一枚だけ纏った姿になった。

「ん〜、とりあえず慣らしとくかぁ……」

ボトルの中身を指に垂らせば、何の躊躇いもなく自身の後孔に触れる。
ある程度は解しておかないと、きっと挿れる側も多少苦しいと思ったのだ。

「……、」

腹側に気持ち良くなれる場所があるのは教わっている。
しかしそこには触れず、孔を広げることだけに集中した。
(-285) 2021/09/27(Mon) 10:13:54
迷彩 リョウは、漂ってきた臭いに(´・д・`)な顔をした。
(c58) 2021/09/27(Mon) 11:50:01

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>【食堂】>>+83

「邪魔じゃないなら、うん。今日はそっちで寝る」

温かい手料理など口にしたのは、ここに来てからだ。
きっと栄養もあって美味しいけれど、それでも何かが足りない気がした。

「でも寂しいのは、今に始まったことじゃない」


友人に作ってもらった食事を残すのは気が引けた。
調理に割いてくれた時間を無かったことにするのと、同じだと思うから。
薄く色づいた野菜を、肉と一緒に食べ進めた。

「そう。オレにとっては、何かあったんだよ」

貴方に心配はかけたくない、という気持ちはある。
だから、何も心配いらない。
そう意味を込めて、短い説明をした。

「……夢の話、した。
 そしたら、笑われた。それがムカついた。そんだけ」

大人が禁じた、愚かな夢だ。
しかし少年にとっては、ようやく見つけた生きる希望だった。
本当は願っている。再び元の生活に戻れることを。
本当は期待している。もしかしたら、自分たちが許されるのではないかと。

世界はそんなに甘くない。
子供は知っているつもりで、ちっとも知らなかった。
(+84) 2021/09/27(Mon) 13:58:44

【独】 7734 迷彩 リョウ

>>$7

触手やってますか!?!?!?
(-295) 2021/09/27(Mon) 14:13:20

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>【食堂】 >>+85

「うるさい方がいい」

家に誰かがいるのが当たり前だった。
それでも時々、留守番をしたことがある。
テレビを付けたまま、硬い布団で寝たことを覚えている。

悲しいと言われれば、ややあって頷く。
あの時は恐怖心を覆い隠す為に、怒りを募らせたけれど。
怒りと恐怖の下に、悲しみがあったことに今気が付いた。

「え、うーん……」

何か、と言われて思案する。
あまり思い出したくない記憶を、隙間から少しだけ覗き込む。
黒い瞳と目が合って、すぐに目を逸らす。

「母さんに報いる気がないんだな、とか」

「だったら今ここで死んでも同じだ、とか」

――――なあ、そうは思わないか。リョウちゃん?

少年の夢は、そう言われて当然の形をしていた。
ルームメイトの言葉は全てが正論だと、きっと誰しもが納得する。
それが正論で生きていけない子供の神経を逆撫でした、ただそれだけの話だ。
(+87) 2021/09/27(Mon) 16:12:01

【独】 7734 迷彩 リョウ

>>27

これ死刑を応援するわるいお姉さんなんですよ

リョウちゃんの周囲に
子供の自立心を応援するタイプと、
生きる理由を教えたいタイプと、
子供の夢を馬鹿にするタイプと、
一通り揃っていてとても助かります

何故なら全て正論だから……

けどな
正論と正論がぶつかり合ってる間に
オレは死刑にならせてもらう!!!!!!!!!
(-317) 2021/09/27(Mon) 16:41:15

【独】 7734 迷彩 リョウ

ちなみに最高裁の死刑判決速報ですが、
万が一誰かと生存フラグが立った場合は無期懲役になる予定でした

でもそうはならなさそうなので、ブレーキを壊します
ハンドもフットも壊しました 

しかしPLはすまねえという気持ちで内心苦しいです
(-318) 2021/09/27(Mon) 16:43:43

【独】 7734 迷彩 リョウ

>>+91

PLは泣いてる
リョウちゃんは何もわかってない顔してる

どうして
(-319) 2021/09/27(Mon) 16:53:56

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>【食堂】 >>+91

立ち上がった貴方に、少年は目を丸くした。
大したことを話したつもりなど、微塵もなかったから。

死ねと言われたことが悲しかったわけじゃない。
自分の夢を、生きる理由を、
ちっぽけなものだと扱われたことが悲しかった。


貴方の感傷が、理解できない。

「やっぱりそうだよね?
 ここで死んだら、同じじゃないもん」

故に。
的外れな言葉を、そうと気付かず平然と返した。

「でもさ、でもさ。望まれて産まれただけじゃ、」

ほんの数年で見える世界と常識は一変した。
無学な少年でも、大人達が何を言わんとしているかは察しがつく。

「────生きるのを許された、ってことにはならないよ」


これは曲論だらけの少年が学んだ、数少ない正論だ。
(+92) 2021/09/27(Mon) 17:22:34

【独】 7734 迷彩 リョウ

レス返そうとすると頭の中の某民俗学者が出てくるので困ってる
俺は今リョウちゃん 
リョウちゃんはそんな難しいこと言わない
(-332) 2021/09/27(Mon) 20:29:50