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人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

改行するとなると文体もちょいいじらないと不自然になるな。
読み返しは必要か
(-0) 2020/09/19(Sat) 2:09:28

【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

文の区切りはちゃんと句点付けたほうがいい。
メモ
(-1) 2020/09/19(Sat) 2:12:49

【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

てか初っ端からアウトローキャラ出してきてすまんな
本当は後半に入りたかったんだけど

皆さん早く入村して下さいね?
(-2) 2020/09/19(Sat) 2:19:21

【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

<ruby>
<rb>亜米利加</rb>
<rp>(</rp>
<rt>アメリカ</rt>
<rp>)</rp>
</ruby>
(-5) 2020/09/19(Sat) 12:40:16

【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

どうしましょうねえ
宗教っぽいことをどこまで言っていいか迷うところ
(-6) 2020/09/19(Sat) 12:44:31

【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

まぁ架空の国の話だし架空の宗教ってことでいいか
(-7) 2020/09/19(Sat) 12:49:12

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 煙草の吸い殻を川に投げ捨てた後、
  自分の行いが街に全くそぐわないもの
  だったことにようやく気づき、
  さらにバツの悪い思いをする。

  周りに人がいないことを確認しようと
  ふと目を上げたが… ]


あっ……。


[ 若い娘がこちらを見つめたまま、
  にっこりと笑っていた。>>11
  「あなたの行いは全て見ていましたよ」
  と、暗に言われているような気分だ。

  背後には教会。
  彼女はここから出てきたのだろうか。

  まずいまずい。神の棲むこの国では、
  少しの悪行もこうやって即座に見破られて
  しまうようである。]
(14) 2020/09/19(Sat) 12:57:45

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

どうも…。


[ 彼女につられて、ぎこちない会釈を返す。
  すると彼女は、笑みを絶やさぬまま
  歌を口ずさんだ。>>11 ]


……!!



[ 歌詞の内容は彼の愚行を諭すもので
  あったが、そんなものは彼にとって
  もはやどうでもいい事で。 ]


…驚いたな。
音楽に溢れた国とは聞いていたが。
庶民に至るまでこのレベルとは。


[ ふと、幼少期の記憶が脳裏を掠める。
  怒号…打擲音…子供の泣き声…
  大人達が傅く先には木彫りの偶像… ]
(15) 2020/09/19(Sat) 12:59:30

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 我に返る。
  目の前には綺麗な若い娘。
  背後には暖かな陽光。 
  先ほどと変わらぬ、平和な風景。]


どこでその歌を習った?
まさかそこの教会じゃああるまい。


[ 勢い余って、唐突にこんなことを
  聞いてしまう。彼女は驚くだろうか。

  もう少し彼女の歌声を聞いていたいと
  思いつつも、このまま踵を返されて
  しまうかもしれないな…
  と半ばあきらめながら、
  目の前の若い娘の返答を待った。]*
(16) 2020/09/19(Sat) 13:03:56

【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

行動する前に頭でごちゃごちゃ考えるタイプの無口男を動かすのホント骨。
(-8) 2020/09/19(Sat) 13:06:42
鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。
(a4) 2020/09/19(Sat) 13:12:44

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 突然問い詰めるような言葉を投げかけられた
  彼女は、ワンテンポ遅れてもう一度微笑んで、]


 ――どこで、習ったのでしょうね。


[ そう、答えた。>>19
  つとめて誰かを納得させるような声色で。
  しかし問われた刹那、一瞬その瞳に狼狽の色が
  浮かんだように見えたのは、
  気のせいだろうか。 ]


  彼女は、笑みを絶やさない。
  本心なのか、作り物なのか、
  こちらには分からない。
  しかしもう一度歌ってみせた彼女の歌唱は、
  疑いようもなく本物だ。>>20
(25) 2020/09/19(Sat) 21:57:43

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

 あぁ、俺は音楽祭の出演者だ。
 ここの国民ではないが、海外出場者枠らしい。
 こんなナリでな。嗤うだろ?

[ 自分の服装を彼女に見せるようにして、
  首をすくめて笑ってみせる。

  ドレープをこれでもかとレイヤードした、
  アシンメトリーな季節外れの上着。
  わざと古びたように加工されたパンツとブーツ。
  『王宮主催の音楽祭』からほど遠い格好だ。]    


 俺は歌わないが、演奏はする。
 というより、
 そういうお前は出場者じゃないのか。


[ 先ほど会場で見かけた、いかにも貴族然とした
  音楽家たちを思い出す。

  この国の事情はさして知らないが、
  生まれたときから特権的に音楽をやる環境を
  享受している彼らだけでなく、
  彼女のような出演者がいれば…
  今はアウェイ感の甚だしい自分も、
  もっと楽しめる祭になるのではないか。
  
  そんなことをチラと考えながら。]*
(26) 2020/09/19(Sat) 21:59:44

【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

しくったな
出演者は庶民メインか

まぁエリクソンが出会ったのはブルジョワ的な奴らだったって事で。
あとで「そんな事なかったな」でいいや
(-10) 2020/09/19(Sat) 22:29:18

【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

>>#1「中世のような、現代のような」
現代くさくしたのは俺ですね
すまんな()
(-11) 2020/09/19(Sat) 22:54:27

【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

メイレンさんの拾い方うまいな
解釈の幅が出ないように言葉通りに受けておくのか、
困ったら見習おう。
(-13) 2020/09/19(Sat) 23:33:29

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ ……エリクソンたち6人組の、
 この音楽祭への参加には、
 当然ながら、色々と障壁があった。


 ――『この国にも新しい音楽シーンの風を
       取り入れたい。』


 そう言ったのは、
 コンセールカリヨン出身のメンバー・
 ディミトリエの知己で、
 現在は楽譜出版社の編集長をしている
 元コンバス奏者、セルジュ・バローという男だ。

 元々ディミトリエとバローは、コンバスの
 宮廷楽士養成所の友人だった。
 ディミトリエが途中で電子四弦に傾倒すると、
 バローも彼の影響を受け、
 電子四弦、それから電子楽器全般への造詣を
 深めるようになったようだ。

 ディミトリエが養成所を辞めてエリクソンの国に
 来てからも交友が続き、
 6人の楽曲を積極的に売り込んでくれたりと、
 高く評価してくれている。 ]
(36) 2020/09/20(Sun) 2:01:07

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ このたびの音楽祭出場も、彼の勧めに
 よるものだった。
 
 国内や周辺国では、エリクソン達6人組は
 すでに確固たる地位を築いて久しい。

 だから次に狙いを定めるのは、
 『音楽の止まぬ国』と名高いコンセールカリヨン
 における登竜門の最高峰、音楽祭というわけだ。


 野心家のフロントマン・ダンテはじめ、
 メンバー全員、この大きな目標に勇み立った。


 むろん、単なる知り合いの口利きで
 ほいほいと参加が許される類の安いコンペではない。
 分野の違いもさることながら、
 先方は格調高い王宮の一大行事、
 此方は悩める青少年達の心の拠り所。
 

 まずは丁重な手紙と地道な書類作りを…
 と考えていたところに。]
(37) 2020/09/20(Sun) 2:01:49

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 唐突に、出演依頼が来たのであった。

 なんでも、王族の一人である17歳の王子が、
 6人組の楽曲を大いに気に入っているようで。

 これにはメンバー全員が呆気にとられてしまった。
 たしかに数年に一度、
 奇特な王族の気まぐれで、
 異色の音楽家が招聘されることもあるとは
 聞いていたが……。

 (…王宮生活のどこに、
  俺らの楽曲に触れる機会があったんだ?)]
(38) 2020/09/20(Sun) 2:03:15

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 音楽祭への出演が決まるや否や、
 自国の各新聞社は大々的にこれを報道した。
 雑誌などの評論の中には、

 『コンセールカリヨンの格式高い式典の
  名に乗っかるのか』
 『売名行為』

 など、悪しざまに揶揄する声も散見された。


 しかしそんな評価はどうでもいい。
 本当の評価は、これから、
 コンセールカリヨンの国民たちや
 審査員の目によってなされるだろうから。 ]


宮廷楽士になる気はさらさらない。
ディミトリエだって、宮廷楽士への道をあえて外れて
この分野で戦うことを決めたんだ。

俺たちはアウェイのこの国で評価をかっさらい、
世界進出への切符を手にする。*
(39) 2020/09/20(Sun) 2:05:10
鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。
(a10) 2020/09/20(Sun) 2:18:01

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

―橋の上で 娘と別れて―



[ この街ではかなり奇異に映るであろう
  エリクソンの格好を見ても、
  その娘は笑みを湛えたまま。>>57

  彼女の笑顔がまことのものか、
  正体の掴めない訝しさはあるものの。 ]
 

 ――それに、伝統だけが音楽では
     ありませんもの。


[ 続けて投げかけられたその言葉には
  真っ直ぐな感情が込められているようで。
  この国に来てからやや捻ねた感情を
  持て余していた彼の心にも、
  すっと沁み込んでくるのだった。

  しかし彼女に音楽祭のことを聞くと、>>26 ]
(91) 2020/09/20(Sun) 20:56:10

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 蝋燭の灯火に水をかけたかのように、
  初めて、彼女の顔から笑みが消える。>>59
  何気ない問いのはずだった。
  こちらも思わず黙り込む。]


――神から賜った声で、歌で、人と競ったり、
   金銭を得たりすることは、許されないのです。


[ 彼女はそう言った。
 
(――ウソだ。)

  ふいに思考が止まり、足下がグラつく。
  発せられた言葉は、柱時計の鐘の音のように
  脳内で反響し、まるで自分をこの場に縛り付ける
  ように覆い被さって… ]
  
(92) 2020/09/20(Sun) 21:03:14

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

  …
  ………
  …

[ その後、彼女が手短に別れの挨拶をして
  去るときも>>60
  エリクソンは暫くその場を動けずにいた。 
  が、すんでの所で我に返り、]


 
…音楽祭で、会おう。



[ ようやくその言葉だけ絞り出し、
  去りゆく彼女の背中に向けて放った。

  届いたかどうかは、分からない。 ]*
(93) 2020/09/20(Sun) 21:06:23

【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

<div class="cmd_bold">─テスト─</div>
(-37) 2020/09/20(Sun) 21:16:46
鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。
(a20) 2020/09/20(Sun) 21:29:37

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

―橋の上で、独り―


[ 娘が去ったのち。

  彼は暫くその場に立ち尽くし、
  胡乱な瞳で教会を一瞥する。

  しかしそれは、建物の形も、
  正面に掲げられているモチーフも、
  故郷のソレとは全くもって似ていない。

  過去を想起させるものなど、ここには無いのだ。


 ――『物心ついたときには、
        歌っておりました。』


  先ほどの彼女の返答を聞いて>>19
  どこか安堵している自分がいた。
  おかしな話だ。

  ざわつく心境をもてあまし、
  一体彼女の何が自分をそうさせたのかと…
  エリクソンは独り考えていた。 ]


コンペは明日、開幕か……。*
(95) 2020/09/20(Sun) 21:46:01

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

―1年前・誰も知らない過去の話―



[ 
第三王子・リジィ
――いやこの国では
 王子殿下と呼ぶべきか――は、
 通っていた高等学校で、いっとき、
 あまり"上品ではない"友人とつるんでいたそうだ。


 その学校に通う生徒はみな王族・貴族出身で、
 上質な制服に身を包み、身のこなしも美しく、
 日々、礼儀礼節を重んじながら
 学問に励んでいた。……のだが。


 誰が最初に持ち込んだのか、一部の生徒の間で
 海外の電子弦琴・電子洋琴、
 それを使った4〜6人で構成される楽器編成、
 その楽曲などが異様にもてはやされたことがあった。

 リジィもその影響を受けた一人だったようだ。 ]
(100) 2020/09/20(Sun) 23:11:35

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 格式高いコンセールカリヨンでは、さほど
 人気の出なかった電子弦琴は、
 現在も、国民の目に触れるほど流通してはいない。


 貴族の子でもなかなか手に入らないそれを、
 リジィは自費で輸入業者に命じて
 簡単に、電子六弦を取り寄せさせた。
 
 他にも、音盤に描かれているぼろぼろの服を
 仕立てさせたり、歌詞に書かれている
 "あまり上品ではない"ことになぜか憧れて、
 仲間達とつるんで真似しようとしたり。

 とにかく、なまじ王族という地位にいるだけあり、
 彼の影響のされ方は半端なものではなかったらしい。]
(101) 2020/09/20(Sun) 23:12:05

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ リジィの家族…とりわけ兄である第二王子レイズは、
 弟のそんな趣味に業を煮やし、

  
『こんな下品な雑音は音楽じゃない』


 と、電子六弦も、数々の音盤も全て捨ててしまった。


 輸入業者を動かす権利まで剥奪されたリジィは、
 しかし音楽をあきらめることはしなかった。


 あるときリジィは、
 とある物好きの宮廷楽士が、自らの知見を広めるために
 たびたび海外の音盤を大量に取り寄せている
 という噂を聞く。

 機会を見計らって偶然をよそおって
 彼女の部屋を訪ね、
 失った音盤のうち、わずかばかりのお気に入りを
 取り戻すことに成功したようだ。>>51>>52>>53 ]
(102) 2020/09/20(Sun) 23:13:20

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ ――つまるところ、
 リジィ王子殿下が6人組にはまり込んだのは、
 いわば定められた道だったようで。


 のちに宮廷楽士養成所とコネクションを持ち>>54
 編集長のバロー>>36とも知り合って
 めでたく電子六弦も手に入れるという、


 音楽への愛が深いのか、はたまた懲りないのか、
 とにかく行動力だけは人一倍の
 リジィなのであった。 ]
(103) 2020/09/20(Sun) 23:14:23

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ もし万が一にも、どこかの平台奏者の
 男爵令嬢が、リジィがいまの音楽趣味に走った
 原因の一端を担っていることに責任を感じて
 いるのだとしたら、
 それは要らぬ心配である。
 (貸した音盤が返ってくるかは怪しいところだが。)
 >>55>>56


 …もっとも、常識や新旧に囚われずに
 "音楽"そのものを愛して止まぬと噂される、
 『大変人』>>30の彼女のことだ。


 リジィの兄上のような凝り固まった価値観ではなく、
 もっと違った考えを持っているかも分からない。

 もし、この先彼女と6人組が相対したとき…。
 どのような評価が下されるのか。


 こちらは、まだ誰も知らぬ未来の話である。 ]
(104) 2020/09/20(Sun) 23:15:32
鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。
(a22) 2020/09/20(Sun) 23:18:57

【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

エヴィさん闇深いな……
(-38) 2020/09/20(Sun) 23:46:26